ザゼンソウ
2004年2月8日
滋賀県今津町
地図
ザゼンソウ(座禅草)は2月中旬から3月にかけて群生する、サトイモ科の植物。卵形をした黄色い花軸に小さな花を無数につけ、それを赤紫色の花びら状になったほうが包み込んでいる。
僧侶が座禅を組んでいるように見えるところからきた名前だそうだ。雪の中から顔を出す姿は、明かりが灯ったように、何とも愛らしい。国内自生地の南限とされている。
住宅地の横の竹藪と雑木林の中に生えている。
少し早すぎたようでまだ咲いているのはわずかだった。