木曽路と御嶽山

2003年 9月27日
 秋の声を聞くと、決まって信州に行きたくなる。山が常緑樹、紅葉樹入り交じって、とても美しいからだ。京都嵐山などのように全山燃ゆる紅葉の赤、というのもすばらしいが、赤、黄、橙、緑のとりどりに鮮やかな色を競う山々も、本当に目をうばわれる。今年は紅葉はいつもの年より少し遅れていたが、御嶽山登山を目指すことにした。
 木曽路を上松の寝覚の床、木曽福島宿の街、開田高原、御嶽山と回って初秋の信州に遊んだ。
寝覚の床 地図
初めてこの景色を見たのは学生時代、戸隠に登った時。JRの車窓からちらっと見た川の青と石の白さが印象に残っていた。そこが寝覚の床と知ったのはだいぶ後のことだった。
ツリフネソウ