試合結果


02年7月21日(B決勝)

 対 東京メッツ  2−7  ×

 2回の攻撃で飯田、佐藤正、白石の3連打で2点を先攻した。5回に無死1,2塁から逆転ホームランを打たれ2−3と逆転される。その裏の攻撃で同点のチャンスも走塁ミスにより得点を逃した後、決定的な4点を奪われ万事休した。
猛暑の中お疲れ様でした。
 
 サッカーでフラット3のシステムが採用されていたが、野球にもいえると思う。外野手3人である。センターを中心にレフト、ライトのポジションの取り方。まず、考えることはバッターとピッチャーの関係ではないか?ピッチャーの速球に対してバッターのスイングを見て、定位置より前か後ろか、左か右かを考える。振り送れているようであれば前方の打球が予想される。ライナー性のファウルやバックネット真後へのファウルはタイミングが合っている証拠である。頭上を越される可能性が出てくる。
それと、得点差、イニング、風、グランド環境等々要素がたくさんある。当然守りにつく位置も変わってくる。バッターが右中間へ打つ雰囲気があればセンター、ライトが右中間へ詰めて守るべきである。ランナーが2塁で点をやれない場面では前進守備で頭上を抜かれたらあきらめる覚悟でなくてはならない。この試合では5回の逆転の場面、ランナー1,2塁左バッターでライトへ追い風の強風がある。バントも考えられるが、打つなら思い切り引っ張ってくるのは予想できる。万が一抜かれたら逆転になるケースである。定位置より下るべきだろう。
守備につく前にスコアブックにより打順の確認、前打席の打球の確認、注意する打者等は事前データとして頭に入れておきたい。

 攻撃では相手投手の速球が打てそうになければ、セーフティバントを試みたらどうだろうか?3回雑然と振るよりもチャンスがあるかもしれない!イチローや古田もやっている。Aクラスへ行けば連打で点を取るのは難しくなる。ひとつのバントで2つ塁を奪う等思い切った策がこれからは必要となる。
この敗戦で悔しさはあるが、チーム全体がレベルアップするには絶好のチャンスでもある。

閉会式