試合結果
02年9月29日 (Aクラス)
対 山光ブルーレイズ 0−7 ×
試合は打っても守っても完全に力負けで4回7−0のコールド負けとなった。失点はいつもと同様エラー、四球のランナーを長打で返されるパターンである。攻撃では相手サイドスロー投手に翻弄され最終回金城の1安打のみであった。
95ersとしてはどんな相手でも接戦に持ち込んで勝機をみつけたい。守備においていくつか疑問が残った。ランナーが1、2塁の場合で、バントの場合は確実に一塁でアウトを取りたい。極端なバントシフトを敷かない場合三塁でアウトにするにはピッチャーがダッシュした場合のみで、一塁線のバントは二塁手の的確なベースカバーを要する。また、無死または一死満塁の場面では内野手の守り方、ポジションの取り方は?ホームへ送球するのか、セカンドへの送球なのかは打球のコース、勢い等で変わるだろうが、どうしても点を与えられない場合以外は、基本的には中間守備によるセカンドでのダブルプレー狙いがいいんではないか?1点を惜しむあまり前進守備をとれば間を抜けたり弾んだ打球が頭上を越されたりと確実にヒットゾーンは増える。内野手全員が同じ考えでないとベースへ入るタイミングが遅れたりでつまらない点を与えることになる。「1点ならくれてやる」という気持ちで一人のバッターで確実にアウト一つは取りたい。
攻撃では相手投手が両サイドに投げ分けてきた。全部を打つのは難しい。どちらかに絞りたい。例えばベースよりにぎりぎりに立てば投手は当然インコースは投げにくくなる。インコースのストライクなら「ごめんなさい」でボールなら当たりにいくか、アウトコースの球を狙うとかも攻撃の一つの方法である。
チャンスは必ずあるので、失点してもあきらめずに最後まで粘り強くいきたい。「あの回の失点がなかったら、勝てたかもしれない」などとは思いたくないものである。