W−投手


7.ボールカウントに対する投球方法

@不利な場合
0−3、1−3,0−2,2−3の時、二種類のボールを持つ
・ストライクをとるボール
・打者を打ち取るボール

A平行カウントの場合
0−0,1−2,0−1,2−2の時、ボールを投げて不利にしない・・・「ストライクを取る」
・カーブなどを投げ打者を打ち取る

B有利な場合
1−1,2−1,1−0の時、ボールに特別な力(平行カウントにしない)を加え、誘い球(打ち取る誘い球)を投げる

C特に有利な状態
2−0
・ボールを外す、または勝負する

8.試合の状況を判断する能力

@勝ち越しのランナーが二塁にいる場合
・打者能力が平均的であれば、特に有利な状態で投げる→「四球にしてもよい」

A勝ち越しのランナーが一塁にいる場合
・平均的状態で投げ、注意深く低めに投げる→「四球にするな」

B4点リードで六回の守備(中盤)
・なるべく早いカウントで打たす。特に第一球目は、ストライクを投げる

Cバントの状況
・一球目は高めに速球を投げ、二球目からは速球を強く高めに投げる

Dヒットエンドランの状況
・平行カウントの時、2−0で勝っているか、負けている時に使う
・打者に不利・・・右打者(内角低めでストライクを取る)、左打者(外角低めでストライクを取る)

Eダブルプレーの状況
・低めにボールを投げゴロを打たす。優位な状態。

F重要な走者が三塁で、ノーアウト、ワンアウトの場合
・優位な状態で投げる。ボールを低く内角へ集める。

Gその他
・投手は野手のファインプレーに感謝し、エラーを忘れる。