でかいですね。
愛称のロングノーズ(長っ鼻)はこの車両の特徴をよく表していると思います(でも使用している人はだれもそう呼ばない)。
戦車と自走砲の区別がつかない人も結構おられると思います。
しかし、用途はまったく違います。
簡単に説明しますと、戦車は直接戦闘、自走砲は遠距離支援という感じです。
52口径という長大な155mm砲の射程距離は軽く30km以上に達します。
もし対戦車戦闘になったとして徹甲弾やHEAT弾を撃たせてもとんでもない破壊力がありそうです。
実は新隊員のときの10キロ行軍訓練を富士演習場で行なっていた時に実験段階の99式を見たことがあります。
だーっ!なんだこの化け物はー!って驚きました。
90式戦車を初めて見た時(これも新隊員の前期教育時です)と同等のインパクトがありました。
もうラオウを初めて見た時のバラン状態でした(マニアックですかね)
結果、機甲科隊員として勤務することになりました。
それほど装甲車両というものは自分にとってインパクトがあった訳ですね・・・