2003年9月上旬▼

9月1日

なんだかんだで延期しそうな予感
Isilmista:今日から9月。……なんか夏が夏になるまえに終わっちゃった感じだね。
Anor:今年は冷夏っていうか……季節がずれている感じだな。これから9月10月と暑くなるらしいし。

I:異常気象だよね。お米とかお野菜とか心配。

A:食い物ばっかだな。少しは他のこと心配しろよ?

I:なによ、食べ物大事じゃない。だいたい、他のことって何よ?

A:例えば、この異常気象は世界的な天変地異の前触れじゃないか、とか。

I:そんなこと……。で、でも3万年ぶりに火星が近づいたりしてそういうのあるのかな……。

A:関係してるかもな。だいたい、地球の環境って言うのは太陽からの距離や公転、自転のスピード、他の星からの影響なんかがつりあった、危ういバランスの上に立ってるって言うぞ。

I:そのうちの何かひとつが崩れたら……。

A:大変なことになるだろうな。

I:それって、例えば……。

A:なんだ?

I:九月の末に新二次職が実装されるとか?

A:んなミニマムな天変地異ねぇよ!

9月3日

ギルド結成1周年記念『タートルアイランド遠足』レポート

FFCCやりすぎです
去る8月30日、ギルド『う´ぁに〜る』結成一周年を記念して、タートルアイランドへの遠足を行いました。
今日から数回に分けてその模様をお送りしたいと思います。


Isilmista:そういうわけで、遅くなってしまいましたがイベントのレポートです。……なんかプレイ日記なんか書くとラグナロクのサイトみたいだね。
Anor:みたい、じゃなくて。

I:今回は七人の方に集まっていただきました。皆さんレベルも高く、普段は上級ダンジョンでならしている方々ばかりです。
A:姉さんも?

I:βの頃はゲフェンダンジョンとかすごい上級だったじゃない。

A:……でも、亀島はものすごい危険なところなんだろ? レベル90以上のPTが全滅するとか。

I:うん。だからね、作戦立てたの。


アサルトタートルだって


ヒートタートルだって


フリーズタートルだって!

I:プリーストさんがレックスディビーナ、ウィザードさんがクァグマイヤ、前衛みんなでタコ殴り。
A:すごいや、必勝のパターンだね……って、いつでもこんな感じの気が。

I:気にしない気にしない。さて、タートルアイランドへ渡るには、イベントをクリアしないといけなくて。

A:でもNPCから話を聞くだけだろ?

      

I:うん、この三人のNPCに話を聞くだけだけど……気になるが一番最初に話を聞くひとなんだけど。
A:ああ、不良食品青年『ソーダマン』だっけ?

I:ん。彼に話を聞くとね、

 

A:……なに作ってるんだ?
I:砂糖とソーダっていうからカルメ焼きかなって思ったんだけど、鉄板に注ぐとか切って食べるとか、ちょっと違う感じ。

A:うーん。

I:だいたい、街角に立ってなんか作ってるのに話しかけるなってなによ? 今何をしてるかって、わかんないから話しかけてるの! しかもこれからいきなり亀島の話になるし、わけわかんないったら。

A:なんでエキサイトしてるんだ?

I:う、なんか……ストレスたまってるのかしら。

A:カルシウム取れよ。

I:うん。今日はミルク飲んで早く寝るよ。そういうわけで、おやすみ〜。

A:ああ、おやすみ……って、亀島レポートは?


9月4日

ギルド結成1周年記念『タートルアイランド遠足』レポートその2

Isilmista:昨日に引き続いて、今日もタートルアイランドへの遠足の様子をお伝えしたいと思います。
Anor:引き続いてって、昨日は結局なんにも書かないまま終わったじゃないか。

I:スッポンって亀がいるでしょ?

A:ん、あ、ああ。

I:スッポンって、すごく獰猛で噛み付いたら雷が鳴るまで離さないって言うでしょ? あれ本当なのかな。

A:さあな。

I:試してみてよ。

A:は?

I:あらこんなところにスッポンが。

A:懐かしいCMネタだな、って、やめっ、いたい、いたい、やめてくれってば!

I;イベントもクリアして、いよいよ亀島へ行く船に乗ります。
A:あの船乗りに話し掛けるんだよな。


I:って、10000Zeny? それに何よその不遜な態度! つべこべ言わずに連れてきなさいよ!

A:姉さん姉さん。

I:だいたい、あたしに断りもなく勝手にそんな商売してるたぁ、いい度胸してるじゃないか。 ここがどこの縄張(と書いてシマと読む)だかわかっててやってるんだろうね?

A:姉さんってば。

I:あ、えっと。……どうも故郷に帰るとね。

A:いや関係ないだろ。

I:でもこんな奴らをのさばらせとくなんて、組の若いのは何やってるのかしら。

A:それはもういいから、亀島の話を聞かせてよ。

I:あ、うん。着いてから島の上と地下のダンジョン1Fは割と楽にこなして、地下二階、陽居村と呼ばれるところへ。

A:確かにアクティブも比較的少ないし、あの戦力なら楽そうだな。

I:でしょ。実際、すぐに二階に着いちゃった。

A:でもどんな景色か見たいな。SSはないのか?

I:行くだけならAnorでも大丈夫だよ。やっぱり景色は自分の目で見ないとね。

A:なるほど、撮り忘れたのか。

I:……そういえばカミツキガメっていう亀の種類があってね?

A:名前だけでもういいです。ごめんなさい。

I:マップの名前が村からなのかな、そこかしこにこういう街灯みたいなものがあって。
A:洞窟なんだよな。
I:うん。で、気になって、道の先に進んでみたら……

A:家?
I:うん、お家があった。
A:たしかに村だけど……人がいるのか?

I:なのかな。でも地下だし……そういえばフェイヨンとかゲフェンとかのダンジョンも地下に建物あるよね。なんでなんだろ。

A:古代に地下文明があったとかそういう話も聞かないしな。

I:地下……っていうことは、きっと人形がたくさんいたのかな?

A:はあ、地下ちゃん人形とか言うつもりだな?

I:……ワニガメって言う種類もいて、これも結構凶暴なんだよ。

A:ごめん。もうしないから、もうしないから。

I:そんなこんなで、ダンジョンを進んでいくと怪しい人影発見。

A:またなんでこんなところにNPCが。
I:そう思って話し掛けてみると……。

A:いきなりだな。しかも『誰だ』じゃなくて、『何だ』か。
I:ちょっとむっとしつつ、返答を選ぶんだけど……。

A:なんか他の返答だと『学校では疑問文に疑問文で答えるとおそわっているのか』って言われそうだな。
I:で、あたしはあたしだって答えたら。

A:髪の毛?
I:さらに進むとね。

A:……なんだこのおっさん。
I:髪を気にしていて、なんでも欲しがる……。誰かに似てるよね。

A:誰、だろう……ね。

I:誰もが連想する答えを胸に秘めて、いよいよこの階の最深部に到着。次は……いよいよタートルアイランドの最終ステージ、亀将軍のいる久陽宮です。
A:今日はここまでか。……しかし、巷ではせっかくアマツの画像が公開されて話題になってるのにタイムリーに使えないな。
I:まあ、それは仕方がないよ。でも、アマツって本当に日本だね。

A:もうちょっと歪んだ感じだったら面白かったんだけどな。

I:どうせなら見た目だけじゃなくて日本的なアイテムも追加して欲しいね。そうじゃないと雰囲気がもったいないよ。

A:この際効果一緒でグラフィックだけ変えるとかでもいいしな。

I:アマツなんていう名前なんだからそれにちなんだアイテムで栗とかね。

A:……なんで?

I:ん? だって、よく駅前とかで天津甘栗って。

A:姉さん……あれは『てんしんあまぐり』って読むんだぞ。

I:……へ?

A:いや、まあ読み間違って覚えるのは誰にでもあるしな。『ふんいき』を『ふいんき』、とか。

I:……えっと。

A:別に恥ずかしいことじゃないし、そんなに気にすることでもぉっ!?

I:ヘビーアームズシェルっていう亀もいてね……。

A:いや、姉さんそれ亀のかたちしてるけど亀じゃないしラスボスをそんな簡単に。っていうか、なんで俺が攻撃されるかわからないんですけど? って、聞いてる? ねえさ


9月7日

ギルド結成1周年記念『タートルアイランド遠足』レポートその3

Isilmista:天津って言えば、天津外務次官って途中からぱったり出なくなったよね。顔だけは出てたけど。
Anor:何の話だ。
I:さぁ。……そういえばあの人が原作書いてるときって、やっぱり『……ざわ……ざわ』とか書いてあるのかなあ。
A:だから何の。

I:と、いうわけで今日でタートルアイランド遠足レポートも最終回。
A:陽居村を抜けて、タートルアイランドの最深部、久陽宮へと入ったんだよな。

I:うん。その後どうなったかって言うと……。

I:久陽宮に入ったとたん、アサルトタートルその他に囲まれてるアサシンさんを発見してね。あわててみんなで援護して。
A:助けられたのか?

I:ううん、結局ダメだったよ。……でも、とりあえずモンスターは殲滅して一緒にいたプリーストさんに復活させてもらったの。それでね、アサシンさんの話だとなんでも将軍がいるとか。

A:将軍……タートルジェネラルか。

I:SSでアサシンさんも言ってるけど、怖いもの見たさもあってそっちの方向に行ってみることにしたの。一発でも叩けたら、記念になるじゃない?

A:確かに、今のボスモンスターは戦うだけでも記念かもな。

I:話のタネにもなるしね。

A:それにしても、なんだかずいぶんとオリエントな雰囲気なダンジョンだ。
I:フェイヨンよりも中国っぽい、なんだか宮殿とかとかそんな感じだよね。
A:名前も宮だしな。まったく亀島ってどんなところなんだろう。
I:どんな人が作ったか、とか気になるよね。
A:案外何も考えてなかったりしそうだけど……。

I:中には池なんてあって、ほんとに宮殿みたい。でも、こうして池なんてぼんやり眺めていた数秒後に……

A:全滅!? 8人のパーティが全滅……ば、化物か。
I:SPも尽きちゃって、危ないと思ったらばたばたと。
A:な、なんだ、なにがあったんだ?
I:急にすごい数の亀が来てね。最初は持ちこたえてたんだけど……。
A:決壊したか。
I:亀って固いしHPも多いから……一匹片付けるまでにどうしても時間がかかっちゃって、どんどんたまっちゃうの。
A:さすがに亀と言ったところか。
I:でも、ここに来るまでにも何回かモンハウ遭遇してるし、その時は殲滅間にあってたんだよ。でもこの時は本当に倒しても倒してもきりがなくて、どんどん現れるの。近くにジェネレーターでもあるのかって思ったくらい。
A:ガントレットじゃないんだから。

I:でも、同じようなのが近くにいたんだよ……。

A:居たのはジェネラルだったか!
I:どうりでたくさんいるわけよね。取り巻きなのか、召還されたのかしらないけど。
A:そうか、召還もするんだよな。だいたい他の亀に埋まって見えないし……このかたまりだけで何匹いるんだ。

I:画面に入ってないところでもっといるのよ。……これはもう、死ぬしかなかった。

A:噂に違わず危険なダンジョンだな……俺が行けるのはいつになることか。

I:そんなわけで、プロンテラの図書館で終わりの会。

I:参加していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
A:俺からも、ありがとうございました。行けなかったのが残念だった……。まあ、俺が行っても役にたてないだろうけど。

I:クルセイダーになったら、一緒に行こうよ。

A:ああ、行こう。

I:本当は亀島から戻った後に、グラストヘイムの監獄行って拷問具見物に行ったんだけど。

A:なんだ、それはレポートしないのか?

I:だって、話しちゃったらAnorの楽しみなくなっちゃうじゃない。

A:確かに行ったことはないけど。

I:やっぱり、見たことあると恐怖感もなくなっちゃうでしょ?

A:……ちょっと待って、それはつまり。


9月9日

おやじ好きなだけかも

Isilmista:で、アマツの画像があちこちで公開されてるけど。
Anor:俺としてはそれよりも今月末のパッチのほうが重要だ。

I:あ、新二次職ね。

A:予定通り来るんだろうか。来てくれないと……モチベーションに関わる。

I:たしかに、目標だもんね。

A:ああ。しかし、クルセイダーの情報とか、あまり伝わってこないな。

I:そうだね。騎士とかはすぐに情報はいってたけど。

A:やっぱりあっちはユーザー数減ってるって言うしな……。日本でもリネージュ2のクローズドベータがはじまるし、日本でも今がピークかもな。

I:案外そうかもね。リネージュ2ってどうなのかな、あたしちょっと興味あるな。

A:俺はキャラがな……リアルのはどうも。姉さんはどこが気に入ったんだ?

I:ラグナロクって、キャラクターの自由が利くのって頭装備くらいでしょ? やっぱり種族とかそういうの選びたくて。

A:なるほど、オークか。

I:違うわよっ! ドワーフとかやりたいなって。

A:ああ、そういえば姉さんドワーフ好きだっけ。……どっかの社長もドワーフ好きだな。

I:そのどっかの社長のドワーフが小説で格好よかったからかも。

A:でも、たしかにラグナロクにも種族は欲しいな。いっぱいいそうなもんだけど……ネコミミのアサシンとかエルフ耳のノービスとかいるし。

I:あ、でもドワーフもいるみたいよ? ほら。

A:ほんとだ、典型的なドワーフだな。
I:いいなあドワーフって……。

A:うーん、俺はスマートなキャラのほうが好きだけどなぁ。どこがいいんだ、ドワーフの。

I:そうだね、お酒飲んでもつぶれないところとか、かな?

A:そこかよ!