2004年4月下旬▼

4月21日

本当はツーテールって言うんですよ

Isilmista:おほほ、ラグナロクのアニメも大人気のようで結構なことね。
Anor:そうですね、お姉さま。……人気のベクトルが違うけどな。

I:ロシアの前進翼機?

A:それはベルクートだろって、ちょっと無理がないかそれは。

I:で、あれって一部地域だけの放送で、関西とかは見れないって言うのは前にも話したよね。

A:ああ、見れない人が多いほうが、後から出るビデオやDVDをどんなに中身ひどいのかも知らずに買ってしまうだろう、って話したよな。

I:そうだっけ。まあ、それで見れない地域の人からアコライトの人以外はどんな登場人物なのか気になるので紹介してくださいってメールが来てたのね。ちょっと遅くなったけど、せっかくリクエスト受けたんだからやろうかなって。

A:なるほど、ネタがないんガフッ!

I:もちろんイメージ画像つきです。で、まずはマジシャンのひと。効率ばっかり追い求めてる人で、会って間もない人にでも威圧的な態度をとるうえに「悪意が悪意が魔物が魔物が」って言ってるんだよね。

A:実際にゲームにいたら係わり合いになりたくない人No.1だな。

I:だけど、目隠しがないと途端に弱気になってしまいます。

A:弱気なのかそれは。

I:もうひとり、商人の女の子。主人公の二人がプロンテラの地下水道で出合ったんだよね。

A:ああ、盗蟲に囲まれてたんだっけ。でも、昔と違って商人にはカートレボリューションあるだろうに、なんで使わないんだろう。

I;覚えられるレベルないんじゃない? でも、なくても大丈夫だったんじゃない? 棍棒で盗蟲をなぎたおしてたっていうし

A:え、そんなシーンあったっけ?

I:さあ、あたし見てないもん。

A:見てないのにネタにするなよ! ……まあ、それは置いといて、そのイメージ画像。

I:なに? なんか変?

A:商人て、髪型がいわゆるツインテールだろ。そのイメージだとツインどころか毛がないんですが。

I:あるよ、ちゃんと。ほら、このへんがツインテール

A:……エビの味がするのかなあ。


4月23日

パンナコッタ怖い……って前にもやりましたっけ

Anor:またLokiか。
Isilmista:って、言えるようになるにはもっと障害とかが発生しないとだめみたいだよ。Irisの人いわく。

A:それはそれで嫌だなあ。しっかし、毎週メンテのたびに障害のおこるワールドが変わるよな。なにやってんだ?

I:噂で言われてるみたいに、調子悪いサーバーの部品、使いまわしてるだけだったりしてね。

A:仮にもネットゲームの管理運営を業務とする一企業がそんなことするわけ……ないって言えないんだよな、嫌なことに。

I:マイグレーションも決まったことだし、これで嫌にさせて移住させようって魂胆なのかな。

A:嫌がらせか。

I:言っちゃ悪いけど、いままでのイメージからしてそれくらいは平気でしてくれそうだと思うよ。

A:確かにな……信用に底がないよな。

I:そのうち、プレイヤー全員のところに頼んでもないモデムが送られてきそうだよね。

A:ほんと、流石にそこまでって言えないところがあの会社の怖いところだ。

I:しかも9600kbpsくらいの。

A:ほんとに嫌がらせじゃねえか、それ。

I:他にも考えられるよね。たとえば、何を思ったのか全員一か月分無料にしますとか。

A:す、すごい嫌がらせだな、それは。

I:的確に誤りもなくBOTをBANしたりとか。

A:これ以上嫌なことはないなっ!

I:そのうえサーバーはすごい快適で週一回のメンテもないとか!

A:うわ、そ、そんなことされたら俺は続けていけるか自信がないぞ!

I:……あたしもある日倉庫を開けたら欲しかったアイテムが満載になってる嫌がらせとかうけたら、もうやめちゃうかもしれないよ。

A:姉さん、それはちょっと嫌がらせがすぎるな。


4月24日

オシャレ雑誌の星占いで「死にたくなければ西へ行け」

Isilmista:武器のグラフィックってもっと増えないかなあ。
Anor:何度目だ、その話題。

I:んー、でもさ、せっかく頭以外に個性が出せるとこなんだから、どうせならもっと増えて欲しいよ。

A:職業ひっくるめて全体で言えばグラフィックがあるほうが少ない……のかな。 しかし、なんでそう蒸し返すんだ?

I:あたしがはじめてやったネットゲームって『PHANTASY STAR ONLINE』なんだけど、あれって上級レアのほとんどに個別のグラフィックがあったんだよ。

A:ふむ。

I:性能なんて関係なく、グラフィックが気に入ったからその武器が欲しい、なんて思ったし。やっぱり、見た目は重要だよ。

A:なるほどねえ。と、そういえばパソコン版で新作が出るんだよな。『PSO BB』だっけ。

I:うん、じつはベータテスト申し込んでたんだけど、落選しちゃってて……この記事読むとちょっといつになるかわからないみたいだけど、正式サービスはじまったら絶対やってみたいんだよね。

A:でも、このゲームってチートやバグとかがひどかったんだろ?

I:そうだったんだよね……ドリームキャストやゲームキューブで出てたゲームだったからセーブデータが自分の手元にあるせいで、簡単に改造とか出来ちゃったんだよ。

A:ある意味、家庭用の限界なのかな。

I:でも、新作では他のネットゲームと同じようにデータはサーバーにセーブされるっていうから、そういうのはなくなるかも。バグもアップデートで直せるし。

A:そういうのは家庭用じゃ出来ないな。

I:ま、とにかく始まったらかけもちでやってるよ。……そだ、PSOのトリビア教えてあげる。

A:なんだ?

I:新作は担当してるか知らないけど、家庭用のほうのスタッフの人のなかに元アイドルがいるんだよ。

A:へぇー。

I:ついでに、そのひとはモテナイキングだったりもするんだけど。

A:……どんなアイドルなんだ。


4月27日

マリオネット人形

Isilmista:そーいえば、人形って結局ただのコレクションアイテムなのかしらね。
Anor:人形……?

I:ほら、ポリンとかロッカとかあるじゃない。

A:ああ、そういえばそんなものもあったな。全然興味ないし縁もないから忘れてたよ……一応、レアなんだよな。
I:バフォメットとかオシリスとかなんてボスだしね。昔はテイミングに関係あるとか噂もあったけど、結局全然関係なかったし。

A:うーむ、本当に意味ないのか。なのにボス人形とか結構高いな……売れるのか?

I:まあ、高いのはボスだからだろうけど、現実でもこんなことあるんだから割と売れるんじゃない? あたしも、ちょっと欲しいかも。

A:ペットの次は人形か?

I:だって、そのうちすごい効果がつくかもしれないよ? 持ってると代わりに巨大化して戦ってくれたり。

A:オシリスやバフォメットはともかく、ポリンやスポアじゃものの足しにもならないような。

I:座ってるとお茶運んできてくれたり。

A:カラクリ人形じゃないか。それはそれで、ちょっと和むかもしれないけど。

I:あと殺人鬼の魂が乗り移っちゃったりとか。

A:なるほど、 四作目で結婚するんだな。……でもまあ、新しいアイテムならともかくベータからずっと効果なしなアイテムなんだから、これからもないんじゃないか? 口紅とか額縁とかのプレゼントアイテムと一緒だろ。

I:うーん、そうかなあ。いちいちボスの人形までつくってるんだから、なにかあるんじゃないかな。

A:いままでさんざん裏切られてまだ信じるのか? 夢から覚めなさーい、って声が聞こえてくるぞ?

I:……むー。いいよ、じゃあ今度Anor人形つくるから。

A:つくるからって、その手に持ってるのがそうじゃないのか。……っきゅ、きゅうに胸が痛、痛い、姉さん釘抜いて抜いてお願いだからっ!


4月28日

なにがおこってもおどろかない

Isilmista:昨日の夜、アニメ見ようと思ったらいつのまにか寝ちゃってたよ……。
Anor:また寝落ちか。いくら暖かくなってきたからってもちゃんと布団で寝ろよ。

I:ん、すぐに目が覚めて布団入ったよ。アニメ、途中のちょこっとだけしか見なかった。なんか誰かが撃たれて倒れてたけど、どんな話だったんだろう。

A:それチャンネル違くないか。……まあ、アニメも管理も散々なこのゲームだが、中国のサーバーはもう結婚システムとスーパーノービス実装だそうだが。

I:……日本にもとっくに来ててもいい内容だよね。

A:怠慢というか、全然やる気が感じられないのが……。 それにしてもあっちはすごいな。同時接続者数が中国は15万人、台湾は30万人だって。

I:そんなに!? なんで? ヒマなの?

A:いや、ヒマって。それだけ人気だってことじゃないのか。ワールド数も何十って数であるみたいだし。

I:そんなんで管理うまくいってるのかな。

A:さあ、そのへんはわからんが。

I:やっぱり管理も中国四千年の歴史でやってるのかな。

A:いや、どんなだよ。それ。

I:サーバーに20人くらい乗ってみてるとか。

A:それ管理に関係ないしな。

I:サーバーだけで長い壁つくってみるとか。

A:別に侵攻くいとめなきゃならないわけでも。

I:実は重力のほうにゲームの権利使用料払ってなかったりとか?

A:なるほど中国じゃよくあることだしな、っていつの話だよ、それ。

4月30日

これでいいのかと聞いて筋少思い出した人手を挙げて

Isilmista:『Kill Bill vol.2』を見てきました。
Anor:うーん、Vol.1と全然毛色が違ってたな。

I:そお? ……そうかも。

A:だって、前みたいなアクションはあんまりないし、セリフ多いし。

I:確かに今回はアクションよりも、登場人物の描写に的を絞った感じ。時代も過去にさかのぼったりするしね。

A:そういう点では、ちょっと不満だったかな。

I:逆に、アクションシーンなしで見れば結構いいと思うよ。ダリル・ハンナやデビット・キャラダインの演技がかなり良かったし。

A:それは確かに。役者陣は、もともとベテランを引っ張ってきてるだけあって光ってたな。

I:ベテランだけど陽の当たらないっていうか……。とにかく、キャラダインだけでご飯三杯はいけるわよ。

A:……相変わらずオヤジ好きだなあ。

I:あたしとしては、アクションのVol.1、ストーリーのVol.2っていう構成は結果的に良かったと思うけど、でもやっぱり好みは分かれるだろうね。

A:アクションないって言っても、結構エグい描写はあったりするからな。

I:そういうのもあるし、キャラクター描写がちょっと冗長に感じる人もいるだろうね。確かに削ればもうちょっとって感じはするけど……そういえば予告編で見たアクションぽいシーン、結局なかったわね。

A:二つにわけても、カットされたシーン多そうだよな。サミュエル・L・ジャクソンなんて登場シーンって数分じゃないか?

I:ま、とにかく、Vol.1を見て物語の結末が気になる人は見に行って損はないかも。

A:そんな感じだな。逆に話が気にならないんだったら、後でDVD出てからヒマなときにでも見てもいいし。……やっぱり劇場の大きな画面のほうがいいけど。

I:少なくとも、某レボリューションズよりは、話がちゃんと終わってるしね。

A:そういう極端にアレな例を出すなよ……。