2004年7月中旬▼

7月12日

現実のカードよりもゲーム内でカードください

Isilmista:そいえばカードゲームなんて出るんだよね。
Anor:いまでも流行ってるのかな、カードゲームって。少し前は猫も杓子もカードになってた気がするんだが。

I:あ、なんかいっぱいでてたね。叩きつけて、裏返ったほうが負けなんだよね。

A:いや、それはルールが違うような。

I:でもあれってあこぎな商売だよね。

A:確かにな。レアなカードとかになると数千円とかするらしいぞ。紙きれ一枚なのにな。

I:……何年か前に、トレーディングカードのお仕事したことあるんだけど、もしかしたらあのデータって高く売れたかな。

A:またそうやって邪なことを考える……。

I:話を戻して、このラグナロクのカードゲームってどっちかっていうとTRPGに近い感じみたいだね。

A:進行役のゲームマスターがいて、プレイヤーは手持ちのカードでクエストを解いていくって言う方式らしいからな。

I:モンスター○ーカー?

A:懐かしいな。……しかし、こういう形式のゲームで売れるのかね。マスターとプレイヤーで何人かが集まらないといけないし。

I:あ、そっか。まとまったプレイヤー集めるのって結構大変かもね。

A:ああ。それと、これは直接顔をつき合わせてするゲームだからな。ネットゲームって、ゲーム世界っていう言うなれば壁を一枚隔ててやるから、一風変わっててもコミュニケーションが形成されると思うんだ。

I:なるほど、オンラインで一緒に遊んでて楽しいのが現実に会って遊んで楽しいとは限らないってわけね。やっぱり対面して話すと人の印象って全然変わるし。

A:そうそう。……変な話、男性が女性キャラでプレイしてるのだってオンラインでは許されてもこういう卓上ゲームだと怒られたりするからなあ。

I:あ、それは大丈夫。あたしがいいアイデア思いついたから。

A:なんだ?

I:プレイヤー全員でキャラのお面をかぶってプレイすれば。

A:フォーチュ○クエストかよ!


7月14日

いっそ山口雄大監督で実写映画化

Isilmista:そういえば、会社の近くの映画館でゴッドファーザー上映してるのよね……観にいきたいなあ。時間ないけど。
Anor:姉さんは映画好きだよな。

I:うん。それもちゃんと映画館でね。やっぱり大きなスクリーンで、ふかふかの椅子で観ると作品の印象から変わっちゃうよ。テレビで見るのとは全然違う。

A:確かに、劇場で見て面白かったからってDVD買ったんだけど……ってのはあるな。

I:逆にテレビとかで見てかっこよかったからってスクリーンで見たら、あれ? っていうのもあるよ。

A:なるほど、そういうのもあるな。あ、それでこんな話題があるんだが。

I:………。

A:姉さん?

I:最近暑かったから、脳みそとけちゃったのかな。もともと小さいうえに腐ってたのに。

A:こらこら。

I:それにしても……無謀な計画よね。アニメのほうってもう見てないけどあんまりいい話聞かないし ……。

A:映画って言うといきなりスケールが大きくなるからな。実現できるのかどうか。やっても、単館上映とかになりそうだ。

I:あとは新橋とか神田とかにあるガード下の映画館で上映とかね。

A:どんな映画なんだ、どんな。

I:え、あたし子供のころに『15少女漂流記』をそういう映画館で見たよ?

A:……まあそれもたいがいな微妙映画だけどな。

I:でもアニメは特典目当てで買う人がいるかもしれないけど、映画になるとよっぽどの物好きでもない限り観にいかないような気がする。

A:このゲームやってるっていうだけで物好きだと……いや、なんでもない。


7月20日

暑さでとろけました

Isilmista:あ、あ、あ、あっ。
Anor:あつい、って言いたいなら言えよ。

I:言ったらもっと暑くなるような気がするのよ。

A:気持ちはわかる。……しかし、異常だなこの暑さは。

I:去年って、そんなに暑くなくて海とかが閑古鳥だったんだよね。

A:その反動か? ……しかし40度近いってのはやっぱり異常だろ。

I:やめてよ、気温とか具体的な数字聞くともっと暑くなっちゃう。

A:うーむ、そういうのもあるのか。

I:ほら、自分の周りに人がいなくても/wコマンドで人数調べると以外に多くて、その途端に重く感じたりするでしょ。

A:そうか?

I:そうよ。人ってさ、結構体感で判断するから具体的な数字を出されるとびっくりするのよ。

A:ん、まあそういうもんかもしれないけど。

I:たとえばさ、BOT多いなあって感じるのと、BOTは一万体いましたって言うのとか。

A:ううん。

I:ゲームマスター少ないんだろうなあって言うのと、ゲームマスターは二人しかいませんでした、って言うのとか。

A:うーん。

I:累計アカウント60万以上あっても、有効なのは10万もありません、とか。

A:なあ、姉さん。このゲームの場合、そういうのって全然意外でもないんだけど。

I:……やっぱり、BOT対策をしっかりしてます、ってほうが意外だよ、ね。