1999

19991231
及川光博うっとりナイト・ミレニアム!!「ゆくミッチーくるミッチー」at 国立代々木競技場 第二体育館

 行ってきましたーっっ。ついに。ついに。あの及川光博氏のワンマンショーへ。しかも年越しライヴっ。うひーっっ。もう、まさしく、興奮冷めやらぬ 、て感じです。正しくは前日の23時半頃までが「ゆくミッチー」でその後が「くるミッチー」だったわけですが(笑)。そんなことはどうでもいい。でもっ。ああっ。もうっっ。何を語っていいのかわからーんっっ。それくらい素晴らしかったですっ。はい。こんなに素敵な年越しはかつてないです(そりゃそうだ。生まれてこのかた、年越しの瞬間に家から出てたことがないんだから。それどころか深夜の初詣だってないぞ)。
 初めて観る生みっちーは、それはもう、サイコーでした。初・生みっちーの上に、会場が代々木第二体育館(一般 的な市民体育館くらいかなあ。しかも使うのは半分だ)で、運良く手に入れた(入れてもらった)席は「ダンスフロア」という名のアリーナ。これがまた凄い。フロアを6行3列に区切ったブロックそれぞれに限定48人(3列目は24人)しか入れないんだ。その名の通 り「思う存分踊って下さい」という趣向なのだが、すげー、もう、贅沢すぎっ。逆に勿体無さすぎっ。この半分くらいは更に入れても充分踊れるんじゃあないのー!?ていうか、その分チケット取れなかった人がかわいそう、とか思ったり。しかし、主催者がそう決めたからには仕方がない。今回の俺様(ていうか連れ)の運がとてつもなくよかったんだ。ここはすっぱり割り切って、このとてつもないお年玉 を十二分に堪能するのみっ。
 しかし、2列目のブロックからみる及川氏の近いこと近いこと。運転免許にひっかかるのも時間のうちの裸眼で氏の表情がよく見れること見れること。グレイトっ。オー、ジーザスッッ。たまらーんっっっ。狭さとイベント性によってより一層テンションが高められたオーディエンス(余談だけど、年齢層は高かった。ヅカに通 じるところがあるものなあ。夫婦も子連れもいて)は初っ端からもう盛り上がりまくり。大興奮。エキサイティング。エモーショナル。及川氏も驚くくらい。そりゃーそうだよ。スタンドの一番後ろにいたって声がステージまで届くもん。すげーよ。ホントに。
 そんな俺らに負けずにみっちーもやってくれました。詳しい内容はそのテのHPのレポにお任せするとして(笑)、とにかく、とにかく、及川氏サイコーっっ。長い手、すらりとのびた足、私好みのえっちぃな鎖骨を持った胸、引き締まったバディ、あごから首の綺麗なライン、四肢の先まで神経の行き届いたしなやかでキレのいい動き。どれもこれも完璧っ。セクシーッッ。しかも、いつもより長い(はず)のライヴで最初から最後までその素晴らしい肢体と美しい声を俺らに贈ってくれて。惚れなおしたぜっ。今年は始まったばかりだが、個人的Man Of The Yearを彼に贈るっっ。素晴らしい年越しを本当にどうもありがとうっ。ああっ。思い出しただけでまた興奮してきた。…あ、はなぢが…(爆)。
 そして、同じくこんなに素晴らしい年越しを俺様にくれたかおるさんにも大感謝。短い時間だったけどダンスの指導もしてくれて(おかげ様で「死んでもいい」はカタチになりました。ボンボン作った甲斐があったというものだ。課題も多く残ったけれど…)。ホントーにホントーにどうもありがとうっっっ。


19991226
「SKACORE MEETING 99〜kiss the sky〜」at フジテレビ7Fパーティーステージ
出演:SNAIL RAMP / RUDE BONES / POTSHOT

 寒かった(爆)。
 だって会場がフジテレビ7階の「屋上庭園」というところで(フジテレビの社屋で丁度すかすかになるあたり)、晴れてはいたのだけれど当然のように風は強いし、日が暮れるにしたがって気温も落ちていく一方だし。流石の私もTシャツまでは頑張ったけれど、半パンになる勇気はなかっただす。  
  まあ、それはさておき。今回のイベントは恐らくフジ系のCSに生放送の番組で、POTSHOT、RUDE BONES、SNAIL RAMPという豪華な顔ぶれの上にチケット代が¥1,000という、とてもとても美味しいライヴでございました。寒さの為に間の楽しいトークにも笑う余裕がなかったオーディエンスではありましたが、暴れ具合はかくのごとく。演奏中は寒さも忘れる熱さでした。特にPOTSHOTとSNAIL RAMPは結構古い曲もやってくれて(「Clear」だとか「PIZZA ALREADY」だとかを演ってくれた時には本当に興奮した)、かなり美味しいイベントでした。  最後に一言。フジテレビ、ちょっと傲慢なんじゃあないのー?(爆)。


19991212
「DEVILOCK NIGHT '99」at 東京ベイN.K.ホール

 新宿リキッドルーム、赤坂ブリッツに続く3年目のデビロックは、舞浜は東京ディズニーランドの反対側、ヒルトンなどのリッチーなホテルが林立する中にある「東京ベイN.K.ホール」で開かれました。
 いや、凄い。何が凄いって。こんなリッチーなホテルの中にあるギリシア神殿みたいな綺麗なホールに、およそヒルトンなんかには縁のなさそうな(爆)Tシャツに半パン、スニーカの若者達がなんと8,000人も集まっちゃってるんだから、そりゃあ凄いでしょうよ。終演後には汗まみれになって疲れ果 てた人々の列がホテルの前をだらだらと駅まで行列。そりゃあ泊り客もなんだと思うわなあ(爆)。
 まあ、それはさておき。3年目にしてとりあえず最後のデビロックは流石に豪華でした。SUPERHYPE、CAPTEN HEDGE HOG、COCOBAT、SCAFULL KING、REACH、WRENCH、THE MAD CAPSULE MARKETS、BACK DROP BOMB、HUSKING BEE、BRAHMAN、SUPER STUPIDにゲストでHi-STANDARDまで出ちゃったですよ。うひゃー。てなもんで。そりゃあダフ屋も出るよなあ。凄すぎ。
 個人的には忘年会続きで疲れていたのと、ブロックがステージから遠かったのとで、いつもよりは暴れなかったけれど、それでも面 白かった。楽しかった。凄いね。もう。それしか言えない。どのバンドも凄く凄く格好よかった。7時間は長かったけれど、こんな熱いイベントはそうそうないでしょう。フジロックなんかに負けないぜ、て。でも、やっぱり小さい小屋で暴れる方が自分は好きかなあ(爆)。


19991122「FRESH JIVE」at Velfarre


 去年の「FRESH JIVE SMITH LIVE PARTY」はリキッドで、しかもかなりの限定売りチケットでしたが、今回はなんと六本木はVelfarre。うひょー。すげー。ヴェルファーレですぜ。きっと、もう、2度と来ないだろう(爆)。そして今回ここにいる殆どの人が同じように思っているだろう(爆2)。それどころか出演者もそう思っているだろう(爆3)。
 そして出演はロリータ18号にAudio Active(このバンドだけ知らなかった)にSNAIL RAMPに電撃ネットワークにTHE MAD CAPSULE MARKETS!!こんな無茶苦茶なメンツ揃えは久しくて、終電で帰れるかどうかの危機感もそっちのけで楽しみました。ていうか、もとより思ってなかったし(結局ギリギリで帰れたけど。去年はスタートも1時間遅かったしオールだった)。
 あー。もう。無茶苦茶楽しかったー。こんなに楽しめたのって本当に久し振りじゃあないだろうか。どのライヴも楽しかったけれど、個人的にここまで盛り上がって、暴れて、叫んだのは、凄く久し振りな気がする。たまりませんわあ。ヴェルファーレ自体が面 白いのに(特に上のフロアのトイレとエレベータ。エレベータなんて乗ると光って音楽が流れる!!)、SNAILにMADなんて美味しいどこドリこの上ないっ。電撃ネットワークも相変わらずかましてくれたし。
 とにかく凄く満足した一夜でした。痣もいっぱいできたし(爆)。

 


19991114
POTSHOT「TOUR 'til I die」at 新宿Loft

 ピンのライヴは久し振り。夏のイベントで購入したチケットを手に新宿ロフトに行ってきました。ツアーということもあって新アルバム「'til I die」からの選曲が主であったけれども、なんとなんと、「feel」はともかく「Radio」や「Mexico」まで演ってくれて、すげー嬉しかったし楽しかった。ホントは「Clear」も演ってほしかったけれど、これでも、もう充分だっ。狭い会場も久し振りで、なかなかに熱い夜を過ごしました。
 ところで今回のゲストは「U can't say no!」だったのだけれど、このバンドがまた面 白かった。どの曲も凄い短い(爆)。いやー。笑わせてもらいましたよ。演奏も上手かったし。ノリもいいし。楽しかったー。


19990821
「SUMMER OF SKA '99」at Zepp Tokyo

 行ってきました。この夏、最後のイベント。@Zepp Tokyo。大観覧車の真下でございます。
 いやー、大変だった。何が大変って。ねー。会場に辿り着くまでですよ。あーた。 いやね。いつもお台場方面に行く時には、ウチの方からのアクセスの便もあって 大概、新木場から臨海副都心線に乗るんですわ。空いてるし。広いし。 ところが今回は浮かれてたこともあって、ついうっかり「ゆりかもめ」に乗ってしまったんですな。 これがまずかった。夏休みお盆明けもいいトコ、新橋駅はゆりかもめに乗る様々な人々(家族あり、 カップルあり、同業者《?》あり、ジンガイあり…)で溢れかえっていたんでございます。 その上。そのうえ。だ。まーさーか、とは思ったが。いかにもソレ系のギャル達が…。 頭の隅をその日の「王様のブランチ」の1画面がかすりましたよ。そう。そうなんです。 今日は先日イベントのあったビッグサイト駐車場の特設ステージでラルク・アン・シエルのライヴがっっ。 オーマイガーッッ。狭いゆりかもめの車内は6年振りのぎゅうぎゅう密着、窒息ナイト状態。 青梅駅までの長かったこと長かったこと。この年になって誓ったことには 「もうゆりかもめなんか乗るもんかっ」(爆)。知ってるか?ゆりかもめってのは都鳥なんだが、 それはあの夢の島に群生する鳥なんだぞーっ。ゆりかもめとはよく名づけたぜっ。グレイトっっ。はーはーはー。
 ああ。ライヴの話のつもりが、とんだことに…。
 気を取り直していきましょう。 ライヴ。すげー楽しかったです。前回のイベントとはまた一味違ったスカバンドが勢揃いでした。 どのバンドも気合入ってかっちぶーな演奏だったです。 1年ぶりのOi-SKALL MATESはかーなーりトバしてたし、 14歳疑惑の張本人(笑)、SHOULDER HOPPERのヴォーカルもイカしてました。 見た目はワイルドなのに声は繊細。キレがあります。 SCAFULL KINGも相変わらずいいライヴでしたが、盛り上がりの良さでは今回はやはり トリのRUDE BONESでしょう(SCAFULLのヴォーカル、なんかキレてたなあ…)。 メジャーデビューということでちょっと寂しい気もするけれど、格好良さはどこに出してもおっけーだ。 んー。素晴らしい。踊って暴れて叫んで、エアコンきいてるのにTシャツが乾きゃあしない。
 そうそう。Zeppはいい会場でした。赤坂BLITZと同じくらいな感じがしたけれど、 ライヴスペースでは日本最大だとか。ただ、なんか反響が凄かったなあ。響きすぎ。 あれはセッティングのせいなのかなあ。 野外は野外の開放感とか、そういう良さがあるけれど、屋内も特に広いところはエアコンきいてていいですね(笑)。 あー。これで今年の夏も終わりか。


19990808
「STOMPIN' SPLASH SKA/PUNK」at 東京BIG-SITE特設野外会場


 お台場特設ステージにて。11:30開場、13:00開演。
 いやー。暑かった。とにかく暑かった。っていうか、熱かった(爆)。ばっくり晴れちゃうんだもんなー。 雨よりはいいけれど、少しくらい曇ってくれたっていいのに…(苦笑)。 お蔭様で今年は夏休みを前にしてすっかり焼けちゃいました。ちゃんと腕まくりしてたから 肩口まで小麦色。でも靴下焼けは回避できず…(中学以来じゃなかろか)。
 しかし楽しかった。全10バンド中、殆ど後ろで大人しくしてましたが。 イベントなせいか、どのバンドも新旧織り交ぜて色々演ってくれたので、あまりマメに新譜をチェックしてなくて、 古い曲大好きな私には、とーっっても、うはうはなライヴだったのことです。 YOUNG PUNCHなんか、ピンのライヴでずーっと御無沙汰だった(少なくとも私はそう) 「A NEW DAY」を演ってくれちゃって、浮かれまくって暴れちゃいました。 トリのKEMURIも凄く久し振りだったのだけれど、相変わらず熱くていいライヴしてました。 そして今回の盛り上がり度ナンバー1は(KEMURIはちょっと別格だから置いといて) やはりPOTSHOT。リョージ君相変わらずかわいーっ。うきーっっ(←ばか)。 やっぱり1stの「Clear」とか錚々たるナンバーで、ナミダが出るほど楽しかった。
 しかし、何度も繰り返しちゃうけど、ホント熱かった。 自分にとってのしょっパナのDUCK MISSILEの時は、途中ブッ倒れるかと思いましたね。いや、マジで。 これぞ夏ーっっ、て感じで(なんだそりゃ)。 あー。楽しかった。


19990725
SCAFULL KING「SCAnation Club Circuit」at CLUB CITTA'
共演:BRAHMAN


 川崎はクラブチッタまで行ってきました。共演はBRAHMAN。17時開演。
 どちらも人気絶好調中なのはわかってたけど、凄い人でした。まあ、曲が始まっちゃえばぎゅむっと詰まって空くし(笑)。 ゲストのBRAHMANからして凄い盛り上がり。一応「ダイヴ禁止」例が出ていたけれど、 それはステージダイヴのみだったらしく、皆がんがん泳ぎまくってました。  
  SCAFULLは当然新譜からが多かったけれど、新旧取り混ぜて色々演り、 ラストは1stの「WITHOUT YOU?」と「IRISH FARM」。 そしてアンコールはやはり「LUNCH IN JAIL(タイトル間違ってるかも《苦笑》)」。 んー。美味しかった。 久し振りにくったくたでへろへろになるまで踊って暴れて飛んで叫んできました。Tシャツずぶ濡れだし。 ピンのライヴなのに開始が早くて、19時過ぎには終わったというのも驚き。 外はまだ薄明るかったです。昔ファランクスナイトというオールナイトのライヴで(やはりチッタ)、 終わって出てきたら空が白んでたのを思い出しました(笑)。


19990523 at 新宿Loft
 ライヴに行って来ました。 イベント名は忘れてしまったけれど、スカ系なのは確か。 出演はBLUE BEAT PLAYERS、SHOULDER HOPPER、SILVER SONIC、RUDE BONES、 SCAFULL KINGとその方面ではメジャーな美味しい面子でした。 新しい新宿ロフトで、そのせいかダイブ禁止だったけれど(皆さんよくまあ大人しく守ったものだ)、 久し振りでとてもとても面白かった。踊りまくって暴れまくって全身運動したし。 SCAFULL KINGのベースの人がその日結婚するということで、結婚式まであって、 そのせいか演奏自体は短かったけれど、でも、面白かったし、楽しかったし、幸せでした。ふふ。
 ところでちょっと面白いことがあった。 ライヴ終了後に隣の会場に通じる出口から人波に合わせてゆっくり歩いていたら、 ぽんぽんと肩を叩かれた。降りかえると見知らぬ顔。 後方に座っている人達の方に確認をしている様子なので 誰か知り合いと間違ったのかと思ったのだが、 座っている数人の中心にいる人が「ちょっと…」と手招きをして私を呼ぶ。 見たら猪木のモノマネで有名な(笑)SHOULDER HOPPERのヴォーカルではないか (今から思えば残念なことに他に誰がいたのか覚えていない。 元々顔と名前を一致させるのは苦手だし、なにしろ何事かと思って緊張していた。 ライヴ中2、3列目にいても夢中になっていて 《というか、暴れていて。》メンバーの顔を正視する事はないのだから、 その場には他の出演者もいたのだろうけど、より一層わかるはずもなく)。 何事かと思って寄って行くと、「若いでしょう?」と言う。 一瞬彼らが若く見えるかどうかを問われたのかと思ったのだが「私が、ですか?」と聞くと、そうだという。 「いや、24なんですけど」 と言うと周囲も含めて「おおー」とか「おおー?」とかのどよめき。 「いやー、こんな若いのに来てくれてるんだー、と思って。また来てくださいね」 元来小心者で頭の回転の遅い私は外にはそう見えなくとも超ぱにっく。 相手を正視する事もできないまま「あ、はい。あの、頑張ってください」 とだけ言って会釈を何度も返しつつその場を去った (まあ、天然ぼけとはそのままの状態でぼけるのが味であって、 何か狙おうとすると却ってドツボにはまるのでそれはそれでよかったのだろう)。
 しかし、事態はそれにとどまらず、更に少しライヴハウス自体の出口に近づいたところでまた肩を叩かれた。 降りかえると、多分、先程肩を叩いてきた人と同じ人(だからよくわからないんだってば)。 「今日の記念に」と言ってなんだか紙のようなものを渡してくれる。 見るとScafull Kingと手書きしてある布のような紙のようなもの。 「あ、どうもー」とか言って、お互いに何度も会釈しながら向こうは去って行った。 そう書いてあるのだからScafull Kingの人だったかもしれない (前述と同様の2つの理由により、やはりよくわからなかったんだってばさー。くそう)。 連れが関係者用のフリーパスステッカーだと教えてくれたが、真意はよくわからない。
 しかし、ここにきてふつと疑問が沸いてきた。「若いでしょう?」と問うからには ライヴに来そうもないない年齢だと思ったのだろう。 高校生が来るのはさして珍しくもないだろうから、だとすると私は中学生以下に見られたのか。 もうひとつ。追い討ちをかけるようにして(?)記念品をくれたということは、その時点でまだ誤解されたままだったのかということ。即ち「24」と答えたのが「24」と聞こえてしまっていたのではないだろうかということ。 流石にそれはないだろうが、だとしたらえらいことである。
 まあ、なにはともあれ面白く美味しい体験だった(んー。小市民)。 いや、いろんなことがあるものだ。


19990319
「Four-Bitten Circle Show BAD TASTE, DOARAT, SATAN ARBEIT, DEVILOCK are Knuckles to Go」at 赤坂BLITZ