健康(劇団健康) |
「有頂天」のヴォーカルでナゴムレーベル主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が立ち上げた劇団。というか集団。結成当時は「劇団健康」で、その後「健康」になった。メインの役者さん達は殆どその後進の「ナイロン100℃」に移行。 健康Vol.14「スマナイ。-PARTY MIX-」at 下北沢/本多劇場(19920817) 劇団健康Vol.15「トーキョーあたり」at 下北沢/本多劇場(20050813) |
ナイロン100℃ |
「健康」解散後、ほぼ同じメンバーで立ち上げられた劇団(主宰:ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏)。 1st SESSION インタラクティブテクノ活劇「予定外」at 下北沢/本多劇場(19930817/22) 2nd SESSION「SLAPSTICKS」at 新宿/シアターTOPS(19931224) 3rd SESSION「1979」at 新宿/シアターアプル(19940604) SIDE SESSION#1「喜劇 箸の行方」at 吉祥寺/バウスシアター(19940702) 4th SESSION「NEXT MYSTERY」at 池袋/東京芸術劇場小ホール2(19941114) 5th SESSION「ウチハソバヤジャナイ〜version100℃〜」at 下北沢/本多劇場(19950508) Side SESSION #3三宅弘城ソロ・レイトショー「悟空先生対アメリカ先生」at 新宿/シアターTOPS(19950901) 6th SESSION「4.A.M.」at 新宿/シアターTOPS(19951203) Side SESSION SPECIAL「アリス・イン・アンダーグラウンド」at 新宿/SPACE・ZERO(19960309) 7th SESSION「下北ビートニクス」at 新宿/シアターアプル(19960518) 8th SESSION「フリドニア〜フリドニア日記#1〜」at 新宿/シアターTOPS(19960731) 9th SESSIONノンストップサクセスストーリー「ビフテキと暴走」at 青山円形劇場(19961014) 10th SESSION ANNIVERSARY「カラフルメリィでオハヨ'97〜いつもの軽い致命傷の朝〜」at
下北沢/本多劇場(19970429) Side SESSION #4「インスタント・ポルノグラフィ」村上龍「ラブ&ポップ」 谷崎潤一郎「鍵」
山田太一「早春スケッチブック」他よりat 代々木/フジタヴァンテ(19970614) 11th SESSION「カメラ≠万年筆-1985 SUMMER-」近過去劇二本立て公演〜1985〜at 下北沢ザ・スズナリ(19970816) 12th SESSION「ライフ・アフター・パンク・ロック-1980 SUMMER-」近過去劇二本立て公演〜1980〜at
下北沢/ザ・スズナリ(19970816) 13th SESSION「フランケンシュタイン〜Version100℃〜」at 新宿/SPACE・ZERO(19971214) 14th SESSION「ザ・ガンビーズ・ショウ」at 池袋/東京芸術劇場小ホール2(19980307) Side SESSION #5「吉田神経クリニックの場合」at 中野/ザ・ポケット(19980511) Side SESSION #6「Φ(ファイ)」at 中野/ザ・ポケット(19980625) 15th SESSION「フローズン・ビーチ」at 新宿/紀伊国屋ホール(19980823) Side SESSION SPECIAL「偶然の悪夢」at 青山円形劇場 Side SESSION #7「イギリスメモリアルオーガニゼイション」at 代々木/フジタヴァンテ(19981212) Side SESSION #8「ロンドン→パリ→東京」at 下北沢/本多劇場(19990130) 16th Session「薔薇と大砲〜フリドニア日記#2〜」 at 新宿/SPACE・ZERO(19990403) 17th Session「テイク・ザ・マネー・アンド・ラン」at 下北沢/本多劇場(19990911) 18th Session「テクノ・ベイビー〜アルジャーノン第二の冒険〜」at 下北沢/本多劇劇場(19991225) 19th Session「絶望居士のためのコント」at 新宿/紀伊國屋ホール(20000326) 20th Session「ナイス・エイジ」at 下北沢/本多劇場(20000909) 21st Session on 21st century「すべての犬は天国へ行く every dog
goes to heaven」at 下北沢/本多劇場(20010421) 22nd SESSION『ノーアート・ノーライフ』at 下北沢/本多劇場(20011110) 24th SESSION「東京のSF」 at 新宿/シアターアプル(20021214) ナイロン100℃ 26th session「男性の好きなスポーツ」at 下北沢本多劇場(20040828/0904) ナイロン100℃ 27th session「消失」at 紀伊国屋ホール(20041211) 前回とはうってかわって暗い方のケラさんワールド炸裂な作品(なんだそりゃ)。そこかしこのナンセンスネタに笑いつつも、痛いというより痛々しいストーリをストレートに描いて、かつそれをファンタジー世界でくるむケラさんの作品(作風)は嫌いではない。「ああ、そうね」と、なんだかよくわからないが納得してしまう。 ナイロン100℃ 27th session「消失」at 紀伊国屋ホール(20041225) NYLON100℃ 28th SESSION 「カラフルメリィでオハヨ〜いつもの軽い致命傷の朝〜」 at 下北沢本多劇場(20060416) NYLON100℃ 30th SESSION 「犬は鎖につなぐべからず 〜岸田國士一幕劇コレクション〜」 at 青山円形劇場(20070519) NYLON100℃ 31st SESSION「わが闇」 at 下北沢 本多劇場(20071215) NYLON100℃ 32nd SESSION 15years Anniversary「シャープさんフラットさん」−ダブルキャスト2本立て− at 下北沢 本多劇場(20081012) ナイロン100℃ 33rd session「神様とその他の変種」 at 下北沢本多劇場(20090426) ナイロン100℃ 34th session「世田谷カフカ〜フランツ・カフカ『審判』『城』『失踪者』を草案とする〜」at 下北沢本多劇場(20091010) ナイロン100℃ 35th session「2番目、或いは3番目」at 下北沢本多劇場(20100627) ナイロン100℃ 36th session「黒い十人の女〜version 100℃〜」at 青山円形劇場(20110612) |
ナイロン100℃系その他 |
SILLY WALK PRESENTS「お茶と同情」at 下北沢/本多劇場(19930219) 「TOKYO PORCUPINE COLLECTION STAGE000」at 渋谷ON AIR(19930416) オリガト・プラスティコvol.1「カフカズ・ディック」at
下北沢/本多劇場(20010127) 青山円形劇場プロデュース ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出「室温」at 青山円形劇場(20010708) KERA・MAP #001「暗い冒険」下北沢/ザ・スズナリ(20010908) シアターコクーンレパートリー2004「カメレオンズ・リップ」at シアターコクーン(20040228) シアターコクーン・オンレパートリー2008「どん底」at Bunkamura シアターコクーン(20080419) |
大人計画 |
大人計画「SEX KUNGDOM」at 下北沢/駅前劇場(19930226) 大人計画部分公演「熊沢パンキース」at 下北沢/ザ・スズナリ(19950930) 大人計画Vol.12「ちょん切りたい」at 新宿/シアターTOPS(19951220) 大人計画Vol.13「ファンキー!-宇宙は見える所までえしかない-」at 下北沢/本多劇場(19960713) 大人計画Vol.15「生きてるし死んでるし」at 下北沢/本多劇場(19971222) 大人計画Vol.16「Heaven's Sign」at 下北沢/本多劇場(19980808) 大人計画Vol.17「母を逃がす」at 下北沢/本多劇場(19990508) 大人計画Vol.18「エロスの果て」at 下北沢/本多劇場(20010317) |
大人計画系その他 |
大人計画プロデュース「嘘は罪」シアタートップス(19940908) 日本総合悲劇協会「ドライブイン カリフォルニア」シアターサンモール(19961221) 日本総合悲劇協会Vol.2「ふくすけ」世田谷パブリックシアター(19981219) 大パルコ人 メカロックオペラ「R2C2〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜」at PARCO劇場(20090517) ウーマンリブVOL.12「SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER」at 下北沢本多劇場(20110709) |
第三舞台 |
第三舞台「スナフキンの手紙」at アートスフィア(19940804) 第三舞台公演'96「リレイヤーIII」at 池袋/サンシャイン劇場(19960928) 第三舞台公演「朝日のような夕日をつれて'97」at 新宿/紀伊国屋サザンシアター(19970215) 第三舞台20周年記念&10年間封印公演「ファントム・ペイン」at 銀座/ル テアトル銀座(20010922) 第三舞台 封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」 at KAAT 神奈川芸術劇場(20111230,31) 第三舞台は紛れもなく第三舞台でした。 再び観られてよかった。 今日は横浜会場の千秋楽だったせいか、勝村さんまで登場してくれました。30秒のはずが5分(笑)。エチュード怖いよう(苦笑)。オーラスでは最後のキメポーズが皆と揃わず(知らなかったみたいな)、筧さんにフォローされててそれもまたよし。 余談的には、高橋君は医龍でいい役だったので楽しみにしていたけど、若かったなあ(何)。 封印公演の「ファントム・ペイン」を観たから、あれから本当に10年か。歌ってしまいたくなるね(笑)。 生で観たのは数えるほどだけれど(そもそも、旗揚げは81年だという。そりゃあよく観た印象はビデオが多くて、生では少ないよな)、第三舞台、やっぱ好きだ。 |
第三舞台(鴻上尚史)系その他 |
サードステージ・プロデュース公演+紀伊国屋書店提携「トランス」at 新宿/紀伊国屋ホール(19960221) サードステージ・ワークショップ公演「コーマ・エンジェル」〜「天使は瞳を閉じて」より〜at シアターサンモール(19970621) 鴻上ネットワーク第一回公演「ものがたり降る夜」俳優座劇場(19990619) KOKAMI@network vol.2「プロパガンダ・デイドリーム」東京グローブ座(20000527) |
遊園地再生事業団 |
遊園地再生事業団#2「ヒネミ」シードホール(19921203) 遊園地再生事業団#「箱庭とピクニック計画」原宿クエストホール(19940827) 遊園地再生事業団#5「ヒネミ」新宿紀伊国屋ホール(19950128) 遊園地再生事業団#8「密の流れる地-千の夜のヒネミ-」紀伊国屋ホール(19960819) |
その他 |
山の手事情社 第18回公演「home」SPACE ZERO(19921221) 構成/演出:安田雅弘 第10回青山演劇フェスティバル パルコ・プロデュース「笑の大学」こどもの城 青山円形劇場(19961102) ジョビジョバ新春スペシャル「ジョビジョバ'97」ザ・スズナリ(19970106) ノースウェット創立10周年 特別公演「八月のシャハラザード」シアターサンモール(19980829) 惑星ピスタチオ「ナイフ」シアターアプル(19981114) ジョビジョバLIVE「MONKEY MIND」東京芸術劇場小ホール2(19990320) 松竹 日生劇場三月公演「歌舞伎」日生劇場(19990322) HIGHLEG JESUS新作本公演「Sexual Violence No.1」フジタヴァンテ(20000311) 演劇集団キャラメルボックス アナザーフェイスVol.3「俺たちは志士じゃない」(20000603/VIDEO) 演劇弁当猫ニャー第1回公演「猫型弁当〜Beef, Onion and Cats〜」下北沢駅前劇場(20010721) ペテカンVS In the Soup「目を閉ぢる」 at 東京グローブ座(20020414) ミュージカル「ミス・サイゴン」at 帝国劇場(20040912) HAYダンスカンパニー・サーディ企画提携公演 宝塚歌劇 宙組公演「維新回天・竜馬伝!―硬派・坂本竜馬III―」「ザ・クラシック―I LOVE CHOPIN―」(20070106) 金剛永謹 能の会 第二十三回東京公演「春日龍神 龍神揃」 at 国立能楽堂(20070805) シルク・ドゥ・ソレイユ「コルテオ」 at 原宿・新ビッグトップ(20090315) どきわくしながら会場に入ると、開演前だというのにアーティスト達が客席に出てきていて、観客達を楽しませておりました。そしてほどなく開演。 いやーあ。面白かったーあ。凄かったーあ。 アクロバティックだったりコミカルだったりのパフォーマンスはどれもこれも目が離せなくて、間に30分の休憩を挟んで約2時間の公演はあっという間。 ところで、円形劇場、というのは、ビッグトップの形状が円なので当たり前なのだろうが、今回はステージが、中央の円と、それを貫く帯、というカタチで、およそ全方向に座席があって、その分、どんな演目でもアーティストが近かったんではないかと(これまでは、中央の円とそこから奥に扇状に広がるステージだったモヨウ)。まあ、そもそも、会場がそんなに大きくはないんで、大差はないのかもだけど。迫力満点でステキでしたよ。ええ。 余談だけど、「Corteo」ってイタリア語で「行列」って意味なんだってさ。 歌舞伎座さよなら公演「四月大歌舞伎」at 歌舞伎座(20090412)
さて、開演時間も迫ってきたのでイヤホンガイドを借りて、席に着く。実は我ながら殊勝なことに、台本で全て予習してきたので、筋はガイド無しでもわかった。んだが、ガイドでは衣装や型についても解説してくれるので(リアルタイムでやっているらしい)、やはり便利。ただなー。片耳塞がるのがウザいといえばウザいので、善し悪しだなあ。 演目はどれもステキだったけれど、個人的にはやはり「廓文章」だろか。筋はどうってことないんだが(むしろ「それでいいんかい!」て感じなんだが)、若旦那(というより馬鹿旦那?)の伊左衛門が味があったし、なにより玉三郎の夕霧がとてつもなく美しく色っぽく。
いやあ。堪能しました。楽しかったー。チケットとってくれたり同行してくれた友人方、ホントありがとうございました。是非また。 古典芸能ではあと文楽なんだよなー。万斎さんのお狂言も観たいけど。そして古典芸能じゃないけどバレエも観に行きたい。ボレロか白鳥かジゼル希望(ぉ。 20111010 何?御苑で薪能?素敵じゃまいか。 こんなような呟きにマイ・ハニイ・某S嬢が応えてくれて。 「ゆこう」 そういうことになった。 最寄り駅で降りると、どうやら同じ目的の人達が沢山。ぞろぞろと新宿御苑の大木戸門に向かう人の列ができている。 門のところで無事に合流して会場に向かうと、日はもう落ちて辺りは真っ暗。だだっぴろいイギリス風景式庭園の片隅に舞台は組まれていて、客席の後方は暗い芝生の広がり。
庭園の反対端には売店が出ていて、ちょっとした食べ物や飲み物を売っていた。時間がまだあったので、試しにそこまで歩いて行って見て、 戻りながら写真をぱしゃぱしゃ。……うーん。ブレまくる(苦笑)。
ところで雨属性の女二人。どうなることかと心配したけれど、当日は晴れ。しかも、この時期にしては暖かいという。 さて。 狂言は「越後聟」。万斎さんは聟役である。 続いてお能。演目は「石橋」。「しゃっきょう」と読む。「花よりも花の如く」で覚えた(笑)。 どちらの演目も獅子舞が肝。そして、双方共に、獅子舞と牡丹が結びついているモヨウ。なんでかなー、と思って後で調べたら、大雑把に言うと、所謂「獅子身中の虫」を防ぐ(?)のが牡丹の花(に溜まった露)なのだとかで。そうだったのかー。 この後しばらく、つい語尾に「ござる」がついてしまったのは内緒の話さ。 最後におまけに、終演後に舞台を近くから撮影してみたので載せておく。 |