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SSD登場時はHDDより短命とまことしやかに言われていたが、10年ほぼぶっつづけで酷使している二台に何の問題も発生していない。

不動産があると生活保護は絶対に下りないけど、役所もリースバックぐらい教えてやれよ。不動産会社に売却して、引っ越さずに賃貸借契約結んでそのまま住居。売却代金で家賃払って、売却代金がなくなって家賃払えなくなったら生活保護申請。

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>そういうことでしょうね。地元に個人的な友人をつくっておくのが一番いいです。

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10月26日 パソコン

Windowsの標準ブラウザにChromium系の物を使っている方は、標準フォントがメイリオからNoto Sans JPに変更されるらしいです。ちなみに、Chromium系ブラウザには、Google Chrome、Microsoft Edge、Brave、Amazon Silkなどがあります。

というのも、今日突然ブラウザの文字が変わったように感じたので少し調べてみた次第。すると以下のような情報を目にしました。

次期 Windows で Chrome (Edge) のデフォルト表示が Noto フォントになりそうなので、ズレない CSS を追加する ~Zenn

変わるといっても多少の変化なので「まいっか」と思っていたら、どうもこのフォントは上下感覚のズレなど色々と問題があるようです。そこで見慣れたメイリオに戻す方法をご紹介します。

Edgeを開き右上の三点リーダー(・・・ボタン)をクリックします。設定画面の「外観」をクリックし、右側画面の一番下に「フォントのカスタマイズ」があるのでクリックします。標準フォントとサンセリフフォントが「Noto Sans JP」となっているようなら、そこをクリックして「Meiryo」に切り替えます。

神戸市立市民福祉スポーツセンター
●三田市「ふれあいプール」
●芦屋市「朝日ケ丘公園水泳プール」
●美原B&G海洋センター第1プール
△川西市久代の西猪名公園ウォーターランド
×道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢 プールプラザ(神戸市北区)
〇尼崎スポーツの森 ウォーターパーク「アマラーゴ」(尼崎市)
〇「久宝寺緑地プール
△中四国最大級の屋外プール「レオマウォーターランド
△有馬グランドホテル ガーデンプール
〇宝塚市立スポーツセンター 屋外プール
△緑ヶ丘プール(伊丹)
△樋之池プール(西宮市)
△【服部天神】服部緑地 ウォーターランド
〇【枚方公園】ひらかたパーク ザ・ブーン
△【河内長野】関西サイクルスポーツセンター ファミリープール フォレ・リゾ!
ラグナシア
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曽根町にある貸し切りOKのプール&カフェ『BLUE OCEAN』で夏を思いっきり楽しもう!

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はじめまして、やぴぴの兄こと中村と申します。
この度は私の商品を落札して頂きありがとうございます!
短い間ですが最後までよろしくお願いします。

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■発送方法

ゆうパックを予定しています。

■送付先

郵便番号、住所、氏名、電話番号
をお願いします。

ゆうパックの場合、時間指定ができますので
ご希望があれば教えてください。

午前中
(12:00頃~14:00頃)
(14:00頃~16:00頃)
(16:00頃~18:00頃)
(18:00頃~20:00頃)
(20:00頃~21:00頃)

■入金先

○ジャパンネット銀行 本店
普通 8382556

ナカムラ ミチヒロ


○三井住友銀行 明石支店
普通 5525018

ナカムラ ミチヒロ


○ゆうちょ銀行
14360-50299531

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○三菱東京UFJ 明石支店
普通 0071371

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○楽天銀行

支店番号202
口座番号1935932


○Yahoo!かんたん決済(クレジットカード決済)OK!


■同行宛て振込み手数料無料多数あり、詳しくは最寄りの金融機関へ■

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どれかからお選び下さい。

後、入金予定日もご記入下さい。

---------------------------------------------------

では、お返事お待ちしております。

〒675-0151
加古郡播磨町野添1651-16
中村教宏
078-943-4155

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┌┬─────────────────────────2015年8月17日
├┼┐
│└┼┐【JNB/重要】三井住友銀行のご本人口座への振込手数料が無料に
│ └┼┐
└──┴┴────────────── http://www.japannetbank.co.jp/

いつもジャパンネット銀行をご利用いただき、ありがとうございます。

本日8月17日(月曜日)0時より、ジャパンネット銀行と三井住友銀行間の
振り込みにつきまして、下記のとおり振込手数料を一部改定いたしました。

───────────────────────────────────
   三井住友銀行のご本人様名義の口座へのインターネット振込は
   振込手数料無料でご利用いただけます
───────────────────────────────────
個人口座をお持ちのお客さまが、ジャパンネット銀行から三井住友銀行の
ご本人様名義の口座へお振り込みをされる場合、振込手数料が無料となります。

お蔭様で26日に「同人誌■ぬりえ「海のトリトン」■」を受け取って居ります。
IDでもお解りの通、大のトリトンファンの私にとって良い物で大喜びして居ります。
どうも有難う御座います。
お宝に追加し、大切にさせて頂きます。
当時、トリトンのサークルに入って居ました。
奈良トリトン同盟、南十字星、海のトリトン後援会です。
海のトリトン後援会は会が存続して居り今でも入って居ります。
トリトンのイラスト、有難う御座います。
此方も大切にさせて頂きます。


>TPPは日本経済にイノベーションをもたらす:日経ビジネスオンライン(山下 一仁)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110906/222485/


こういう馬鹿が居るから、ブログ主がイノベーションを否定しなくてはならないんでしょうね。

日本の場合、国内のイノベーションを起こしてそれを発展させる仕組みがないからイノベーションを起こせる優秀な人材の優秀な頭脳を使いきれないだけで歴史を見れば日本の開発力はかなり驚くべき物があるのですけどね。

たとえば、われわれが使っているPCの多くは日本の技術者が作った電卓用のCPUから発展した物です。日本人の技術者はインテルで電卓用にい4004を開発当時のIC技術は日本ではLSIを作れず、アメリカの企業にICを作ってもらううのが一般的だったので、その技術者はアメリカに渡りインテルで4004を製造後4040、8008、8080と製造するチームに加わりその後ザイログ社に移籍しZ80を作りました。その技術者がその後どうした加まではしりませんが、これらの80系CPUといわれている系列のマイコンの礎を築いたのは紛れもなく日本人です。その後8086は16ビットCPUでありながらZ80等の80系CPUのソフトの遺産を継承できるという理由で発展するので、現在のCPUに至るまで、延々と日本人技術者の築いた礎の上に現在のPCは成り立っているともいえます。

また、アメリカの車はスポーツカーでリッター3Kmとかかなり燃費が悪いのでガゾリンの安いアメリカでは問題ないかもしれないが、日本では売れるはずがありません。

昔からアメリカは俺が作った物を買え!といった感覚でしか物を作りませんけど。日本人は客が欲しているのはどういうものか?を考えて作るのでアメリカが発展するのは最初だけ、後は日本がアメリカの切り開いた道を整地してしまうので、こういった人達はアメリカに切り開かせて日本が整地する仕事を取れば良いとでも考えているのでしょうか?そんなもの、TPPなど無くても昔から日本の会社はやっている事だと思うし、今でもアメリカに日本人技術者が行って活躍もするので、TPP入ったところで、イノベーションに関しては何も変わらないとおもうんですけどね。

aokeys 2011-09-13 12:58:48 [コメント記入欄を表示]
25 ■TPPをするなら

アメリカの非関税障壁であるインチ・ポンドをメートル法にするところから始めてもらいたいですね。

アメリカもメートル法を批准しているのだから、早急に対応してもらえると思います。
それだけでアメリカも新たな投資先が出来ますからデフレからの脱却になると思いませんか?(笑)


長さの単位の噺
アメリカ向けのクルマの速度計や速度標識は、表示単位がマイル/hになっています。
1マイルは約1.6kmなので、日本の感覚のまま60を守ろうとすると、それは90km/h以上の速度で走っていることになります。
自然科学の世界共通単位である国際単位系(SI)では、長さと重さの単位はメートルと(キロ)グラムを使うと決められており、
ほとんどの国ではそのまま産業や生活に使っています。にも関わらず、イギリスとアメリカだけはヤード・ポンド法を今でも使っており、
各所で混乱を引き起こしています。

ヤード法では1マイル=1760ヤード、1ヤード=3フィート、1フィート(フット)=12インチとなりますが、マイルは歩幅、
フィートは足の大きさ、インチは親指の大きさ、と由来がばらばらなものをムリヤリ結びつけたので、
こんなに"壊れた"系になってしまいました。


グローバリズムと言いながら、自分の世界では全然グローバライゼーションをしない。

韓国経済の本質的不振原因は、先進国にもなれず、新興国でもないことなのですね。先進国型の投資モデルも作れず、新興国のような低賃金でもない。また、その基礎材料や基幹技術は先進国依存 さらに人口オーナスに突入し、外債への依存度が高い。

韓国経済の本質的不振原因その2 韓国はアジア通貨危機で先進国モデルへの脱却に失敗 国内資本は解体され、かろうじてサムスンや現代などが生き残った。この際に極端な選択と集中が行われ、経済構造として大きなひずみを抱えてしまった。

韓国経済の本質的不振原因その3 また、金融を外資に握られ、国内の自国主導での資本構造の根底が壊された。そして、すでに優秀な人材の国外流出と急激な少子化社会が発生している。この状況では未来はない。そして、韓国政府はコンテンツビジネスの支援を進めている。

韓国経済の本質的不振原因その4 韓国政府のコンテンツ支援 ゲームやアニメなどのコンテンツ支援をしてきたが、ゲームは開発コストの高さから断念 アニメも先行国家の支配権が強く難しい。そこで、コストが掛からず、参入条件の甘いドラマビジネスに注力していったといえるでしょう。



久しぶりのコメントになります。現在、禁煙と引越し中でコメントを控えておりました。

>ポルシェ万次郎

大変気に入りました。いつものことですが、上手くまとめてます。

日本は経済大国と言うより、文化大国ではないでしょうか? アメリカに住んでいつも感じることは、長い歴史の中で積み上げられた文化が無いんです。今引越しの真っ最中ですが、まだ使える粗大ゴミで一杯です。それは誰も古いものを好まないからです。特に最近はアジア系が多くなり、全体的に固有の文化が判り辛くなりました。過去をみんなゴミとして捨てているようです。

アメリカが貧弱になっているのは、文化の重さが極端に感じられなくなっている点ですね。反論も有るでしょうが、これが私の印象です。だから、ソフトの分野でも日本にコンテンツを探しに来ている状況ではないですか、少なくともこれからはそうなるでしょう。

日本には京都、奈良、鎌倉と言った古都が残ってます、歴史的人物も国民に語り継がれてます。正に文化の宝庫です。それに温故知新で創作的な文化も有ります。
こうした文化を世界に発信すべき時代です。世界が待ち望んでいると想ってます。


増田悦佐氏などが書かれていますが、歴史的に経済覇権を握った国は、必ず「グダグダの国」でバブルが崩壊するという過程を経ています。

八十年もの間スペインと独立戦争を戦い、その後、何度もイギリスとの戦争に敗北を続けたオランダ、薔薇戦争、清教徒革命、名誉革命と、国内で血みどろの殺し合いばかりをやっていたイギリス、旧宗主国に倣い、南北戦争という凄惨な内戦を戦い、政治が現在の日本を越えるほどにグダグダで、欧州から「田舎者」とさげすまれていたアメリカ。

これらの国々でバブル崩壊(チューリップバブル、南海株式事件、ウォール街株式大暴落)が発生した結果、それまでの成長戦略や国家戦略が水泡に帰し、「民間」が、「このままでは生きていけない・・・。どうする?」と、死に物狂いで知恵を絞った結果、新たな成長モデル及び「新たなエネルギー産業」が誕生し、それぞれの国々が経済覇権を握りました。

オランダのチューリップバブル崩壊とほぼ同じ時期、アムステルダムで世界初の株式公開(東インド会社)が行われ、資本主義が本格的に始まりました。また、オランダは不毛な国土を開墾するために、「風力エネルギー」を活用し、当時としては圧倒的な生産性を手に入れます。

イギリスの南海株式事件を切っ掛けに、会計制度が整えられていきました。また、イギリスはご存知の通り「石炭エネルギー」により産業革命を起こし、一時は世界の輸出の半分を占めるほどに製造業が興隆しました。

アメリカのウォール街株式再暴落の少し前、ヘンリー・フォードが「大量生産」「労使協調」「労働者の購買力向上」(いわゆるフォーディズム)という革新的な経営を実施し、それが戦後の西側資本主義諸国における「黄金期」に結びつきました。また、アメリカは国内から豊富に産出された(当時は)「石油エネルギー」を活用し、車社会、大衆消費社会という新たな文明を構築し、世界に広げていきました。
 
現在の日本は、バブル崩壊後の成長モデルを未だに見出せず、政治はグダグダ、政治家は首相までもが「ペテン師」と呼ばれる状況、情報の歪みのおかげでデフレ(供給過剰)から抜け出せず、そして大震災後にエネルギーが危機に瀕しています。

不思議に思いませんか? まあ、日本が次の経済覇権国になるかどうかは分かりませんが、わたくしたちが「繁栄」と「衰退」の分岐点に立っている事だけは、間違いないと思います。今後のわたくしたちがどちらに進んでいくのかは、結局、これからのわたくしたちの判断や選択にかかっているわけです。


公債特例法案を通せなければ、赤字国債の発行が出来ない。予算の執行停止に追い込まれる。当然、政権は持たない。今の状況での3分の2での再可決は困難。

21日の民主党全国幹事長会談で、これまでに75人の造反を集められるか?また国会会期末までに参議院で過半数を取れないと、予定会期6月21日で、公債特例法案を成立させられません。これに失敗すると、衆院内閣不信任決議案の成立可能性が急激に高まります。

内閣不信任に必要な数は75。21日までに小沢グループが血判状で50集められるかが鍵。国民新党3、鳩山グループ、中間派など勝機が見えれば雪崩が起きる。逆に集められなければ、小沢グループの弱体化が進む。

公債特例法案は今のところ公明党は反対。参議院で通せないと60日規定(6月21日予定会期超え)で衆院3分の2で再可決。現状衆院の3分の2での再可決は困難。公債特例法案の行方次第で政局発生。これに合わせて小沢グループ再始動か?

内閣不信任が通った場合、内閣総辞職か解散総選挙。この二択は菅総理の専権事項。菅さんは解散を使って引き締めと脅しにかかるでしょう。


内閣不信任案が否決された
水面下でいろいろあったようだが
政治記者として取材しているわけでもないので詳細は不明
ただしこれだけは言える

『とりあえず菅政権は延命した、しかし「菅おろし」→「大連立」の流れが変わったわけではない』

この流れを変えるには菅首相自ら中国を訪問しなくては駄目だ
訪中がない限り
延命も限定的というわけだ

なぜ訪中が大切なのか
もちろん中国利権うんぬんはある
しかしそればかりではない

『尖閣事件で冷え切った日中関係の改善』

これが経団連の意向だからだ
一向に改善しない日中関係の一因に菅首相の存在がある
経団連はそう見ている
だからこそ米倉経団連会長は菅政権批判を繰り返すのだ
与党と言えども
国内最大の資金と集票力を持つ経団連を敵に回しては
権力は安定しないのだ


>田母神さんの欠点はむしろ正直過ぎることだと思います。

民間と違って、軍人という機能集団のなかで、
他人を蹴落とし裏切ってでも徹底的に利用するという経験をすることは稀、
おそらく遭遇してないので、水島のような人間に利用されることに免疫もなく
危険感知センサーが機能しなかったんでしょうね


【悲報】安倍晋三「思い切った財政政策で日本の経済をV字回復させようではありませんか!」 ★2
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1635035597/-100

(´・ω・`)自分の政権は失敗だったと言ったに等しいと本人気がついてない

21/10/26

本日パソコンがようやくやってくる



昨日
10月19日にやぴぴの兄は神戸ハーバーランドに行き
10月15日から10月19日にやぴぴとやぴぴの娘が帰省していた
と書いたが
これにより11月3日まで症状があらわれなければ

「遠出や普段会わない人と会っても感染しなかった」

ことになる
今後、感染状況次第だが
三ノ宮、ポートアイランド、大阪へと順次足を延ばす予定
今後やぴぴの兄が何をやっていくかも逐一報告したいと思う


21/10/25

注目の静岡補選は与党が敗北
当初は野党共闘がうまくいかなくて、与党有利と言われていた
これにより岸田の求心力は低下
目前に迫った衆院選への影響も避けられない

衆院選の予想はおおむね自民20~40議席減
多くても60議席減
やぴぴの兄の体感だと100議席減があっても不思議ではない
やぴぴの兄の体感は
10月19日に神戸ハーバーランドの様子を見てみて
また10月15日から10月19日に帰省してきたやぴぴとやぴぴの娘から東京の様子を聞いてみて
株価動向を毎日チェックしてみて

素人の体感だから、予想は当たらないと思うが

「当たらずとも遠からず」

という言葉もある

ひとつ言えることは
政局は

「予定調和ではなく、ラジカルさが求められている」

予定調和で政治を進めようとすると、逆に政治が不安定化する
お公家さんの出番ではないのだ


21/10/24

中国、ロシア艦艇が鹿児島県の大隅海峡を通過

こういうことがあるから、やぴぴの兄は「日露同盟」の重要性を繰り返し解説していたのだ
「日露同盟」が実現していれば、中国とロシアが組んだ軍事作戦は到底なかったし
うまくいけば日露による尖閣諸島での合同軍事演習も夢ではなかった
「日露同盟」は同盟国のアメリカを牽制することにも使え、日米露の三カ国同盟に発展する可能性もあった

中国とロシアがくっついたことにより
今後日本は対米依存がより強まることになる
それは日本から「外交の選択肢」が奪われることを意味し
アメリカの無理難題な要求に「NO」と言えなくなり
衰退していく大国に依存するという危険性と常に隣り合わせになり
さらには、アフガンのように、いざとなったらアメリカに見捨てられることも覚悟しなければいけない
ということになるのだ


21/10/23

5chから拾ってきた情報

【1990年】
大卒初任給 16万9900円
平均年収 455万円
カローラ(廉価) 122万円 
ガソリン 130円
ラーメン 440円
消費税 3%
普通預金金利 2.08%
定期預金金利 6.03% 
国民負担率 27.7%

【2021年】
大卒 20万9844円
平均年収 418万円
カローラ(廉価) 193万円
ガソリン 160円
ラーメン 820円 
消費税 10% 
普通預金金利 0.001%
定期預金金利 0.010%
国民負担率 44.3%

低金利や国民負担率が上がっていることは、もう常識になっているので驚かないけど
驚くのはガソリン価格
原油価格高騰とニュースになっているわりには、30年前と比べて30円しか上がっていない
むしろこの価格の安定ぶりこそ、ニュースにすべきではないのか
ラーメンの820円はラーメン専門店の価格だろう
回転ずしのラーメンは480円で、30年前とあまり変わらない
日本で暴動や政治家の暗殺が起こらないわけだ


21/10/22

昨日に続いて
原油高が大きなニュースになっているけど、ひょっとすると今後円安の方が大きな問題になるかもしれない
政府が円安誘導政策をやっているのは、日本のグローバル企業を儲けさせるため
ところが円安が進んでいるわりには、株価は上がらないのだ
日本はしばらくの間

「円安株安」

が続きそう
「市場との対話」ができない岸田政権
政権発足から間もないのに、すでにマーケットからは「退場勧告」が出されている印象

それにしても総選挙に出ている各政党は為替についてもまったくふれない
れいわですらふれない
これで本当の意味での「分配」ができるのだろうか?


21/10/21

原油高がニュースになっている
民主党政権時代と違って、為替は円安にふれているので、コスト増はダブルパンチ
選挙戦は分配が争点になっているのに、誰も原油高、円安によるコスト増に触れない
分配を言うなら、ガソリン税を下げる、円安誘導政策をやめる
面白いのはれいわですらガソリン税、円安誘導政策に触れないのだ
覚えているだろうか?
まだ昔の民主党の方が「ガソリン値下げ隊」とか言っていたのだ
今の各政党は「悪夢の民主党」よりも劣化している


会見で毛は戦争責任の問題をめぐって紛糾している政府間の協議について、「喧嘩は済みましたか」と笑いながら批評しつつ、いきなり田中たち日本側の度肝を抜くような警言を始めたのである。

毛沢東は田中角栄の目の前で、やおら右手を頭上にあげた。その手を左右にゆっくりと振る。田中たちの前で何度か同じ動作を繰り返した後、彼は視線を泳がせるようにしながら口を開いた。

「田中先生日本には四つの敵があります」
毛は右手の指を一本ずつ折り始めた。
「最初の敵はソ連です」親指が曲がった。
「二番目がアメリカです」
人指し指がたたまれる。
「そしてEC(ヨーロッパ)です」
中指を折りながら、発言が続いた。
「最後が」と言いつつ、毛の薬指が曲がった。
「それは中国です」

この後、毛はヒットラーと東条英機を例に挙げて、前者は「イギリス、フランスを敵に回し、ソ連に挑み、最後にアメリカと衝突したのです」と切り捨て、後者については、「最初に中国と戦いました。アメリカに戦争を挑み、イギリス、フランスとも衝突しました。最後にはソ連とも戦う羽目に陥ってしまった」と指摘して、二人は統一戦線の形成に失敗し、世界から孤立して、自滅していったと潮笑したのである。

最後に毛は、田中にこう提案したのだった。

「あなた方はもう一度ヒットラーや東条の歩んだ道を歩むのですか。よく考えなくてはいけません。世界から孤立して、自暴自棄になって自滅していくのですか。アメリカ、ソ連、欧州、そして中国。この四つを同時に敵に回すのですか。どうですか。田中先生、組むというなら徹底して組もうではありませんか」


昨日一次情報の具体例として
日銀の資金循環統計やキッシンジャーの「核兵器と外交政策」を挙げたのですが
ちょっと専門的すぎましたね


一次情報は別に専門的な内容でなくても良いのです
例えば自分の日常生活を綴ったブログも立派な一次情報です
ただ
「朝7時に起きて、トイレでうんこした」
という一次情報を手に入れてもどうしようもない
ブログはブログでも
海外在住の日本人によるブログは貴重な情報源と言えます
アメリカ在住の日本人主婦のブログをちらっと読んだのですが
今アメリカでは正社員どころかアルバイトを探すのも難しいそうです
また中国在住の日本人ビジネスマンのブログには
通勤に使っているバスの運転手がしょっちゅうブレーキを踏んで困るということが書かれてあります
経費節約のためにやっているそうで、今中国はそれだけインフレが深刻だと言うことがわかります
こういうことは日本のテレビや新聞では報道されません

またYOUTUBEやニコニコ動画に投稿された動画も立派な一次情報になります
具体的な例として
ちょっとネタは古いですが
今年の8月29日の池袋で行われた
自民党、民主党双方の街頭演説の模様を撮影した動画を紹介します
もちろん動画はテレビ局ではなく、一般人による個人撮影
自民党は池袋東口、民主党は池袋西口
演説はほぼ同時刻に行われました
面白いことに選挙で大敗したはずの自民党の方に聴衆がたくさん集まっていることがわかります



某ブログでやぴぴの兄の書いたことがネタにされているので
コメント欄に何か書いてやろうかと思ったのですが
やめましたw
書くと確実にコメント欄の雰囲気が悪くなるし
個別にいちいち反論するのも面倒臭いのですよ


まとめて言うと政治・経済を語るにはまず一次情報に当たることが原則
一次情報に当たらないコメントは単なる「個人の感想文」にすぎないのです
一次情報とはこのトップページで何度も書いているように
公的機関が発表する数値やデータ
要人の発言、あるいは要人の書いた論文などです
通信社の発信する情報も一次情報は一次情報ですが
発信源によってはかなり政治的な意図を持って情報が流される場合(例えば中国外交筋とか東京地検のリークとか)が多いので
信頼性は欠けます

では一次情報の具体例を見ていきましょう
まずはグーグルで「日銀 資金循環統計」で検索してみてください
そのサイトにあるデータのリンク先をクリック
するとこんなエクセルが表示されます


これが公的機関が発表する数値やデータに当たるという一例です

次に要人の発言、あるいは要人の書いた論文ですが
例としてキッシンジャーが1958年に書いた「核兵器と外交政策」を挙げます
アマゾンの商品説明は

ここ

この本の内容の要約

「ヨーロッパがソ連に核攻撃された場合、アメリカはソ連に対して反撃しない」

これを日本に当てはめてみると
万が一日本が北朝鮮から核攻撃を受けた場合、アメリカは北朝鮮に対して反撃しない
ということになります
アメリカの外交スタンスは明快です
世界トップの軍事力を持ちながら
同じ白人であるヨーロッパの同盟国に対してすら核攻撃の反撃に及び腰なのです
この事実からすると、黄色人種の国である日本が核攻撃された場合、アメリカの反撃などあるわけがないと考えるべきでしょう
そしてこのことが日米安保条約締結(1960年)前の1958年に
アメリカの外交政策に深く関わっていたヘンリー・キッシンジャーによって書かれたことが重要なのです
じゃあ日米同盟、日米安保条約ってなんなのってことになりますよね
それはつまり
「日本にアメリカの核の傘の幻想を抱かせて、日本に核兵器を持たせない、つくらせない」
というのが日米同盟、日米安保条約におけるアメリカの本音なのです

これらが「一次情報に基づいて政治・経済を語る」ということです


宮崎駿のアニメ「天空の城ラピュタ」で
ラピュタの財宝を血眼になって漁る軍隊を尻目に
ムスカ大佐が
「馬鹿どもの目くらましにはちょうどいい」
と言ってラピュタの心臓部にある飛行石のところへ行くシーンがある

これはアニメの話だが
現実にも表層的なことにとらわれて
本質的な部分に目が行き届かないことがある
民主党の報道はその典型である
八ッ場ダム問題、モラトリアム法案騒動、補正予算の3兆円削減など
どうでもいいとまでは言わないが
極めて表層的なニュースばかりである

本質的な問題は鳩山内閣でテレビの画面にあまりうつらない閣僚にこそある
具体的に言うと
小沢幹事長であり、千葉法相であり、北沢防衛相である
このうち小沢と千葉に関しては
ネットの検索でも出てくるので
ここでは北沢の問題に絞って触れてみたい
ずばり彼は次の中国首相候補で中国東北部開発の№2である李克強と深い関係にある
先日北沢が与那国島の自衛隊誘致を撤回させたのは
李克強に対するリップサービスだと言われている
日本の防衛大臣と敵国の首相候補が水面下で手を握っていることこそが
本質的な問題でなくてなんであろうか


言葉を話す動物は人間だけではない
イルカや鯨も言葉を話す
ただイルカや鯨の会話は海の中で生活しているせいか
人間とは随分違う
なんと何千メートル先の遠方の仲間とも会話ができるのだ
それを可能としているのが海の中にある「サウンドチャンネル」
「サウンドチャンネル」とは水圧の高さと気温の低下が交わるところで
音が良く伝わる性質をもっている
オーストラリアの近海で爆発させたダイナマイトの音が
大西洋(ちょうど地球を半周する位置)まで届くほどである
イルカや鯨の行動範囲の広さはこの「サウンドチャンネル」からきているのだ

インターネットや携帯電話顔負けの通信インフラが
自然界に存在するとは驚きである


最近はパラダイムシフトということで
水面下で様々な動きがある
携帯電話もそのひとつ
ソフトバンクは通話料及びインターネット接続料をすべて無料にすることを画策しているようである
いったいこんなことをしてソフトバンクになんのメリットがあるのか

ひとつは通話料やインターネット接続料に大部分の収益を依存しているライバル、NTTドコモ潰しである
もうひとつはヤフーが配信するニュースや動画を有料化して
インフラ事業からコンテンツ事業にシフトする狙いがある
そして最後に
これが最も重要なことと思われるが
今テレビがやっている広告事業をソフトバンクが一手に引き継ぐということだ
通話料、インターネット接続料を無料にすれば
携帯電話はほぼテレビと同じようにタダで見れる媒体となる
しかも携帯電話はテレビと違って
場所や時間を選ばないし
ターゲット広告もやりやすくなる

ソフトバンクの狙いは実に遠大であり、将来莫大な収益をもたらす可能性がある
そのせいか日本の株式市場が低迷する中
ソフトバンクの株価は堅調に推移している


南北戦争から150年
同じアメリカで今度は東西戦争という内戦が起こりそうだ

東西の軋轢はしばしばアメリカ映画の中でも描かれてきた
「大いなる西部」では女々しいと馬鹿にされる東部男が描かれ
「マンハッタン無宿」では田舎者と馬鹿にされる西部男が描かれた
東部(中央)と西部(地方)
この古くて新しい問題は
拡大した経済格差によってさらに深刻化した
公的資金で救済されたにも関わらず、再びバブルで儲けようとするウォール街
一方地方銀行の破綻、巨額の個人債務、失業率の増大で
地方の若者は軍隊への入隊が相次いでいる
彼らはいずれアフガンやイランに派兵されるだろう
しかしそう言った多数の若者が
手に取った武器をウォール街に向けないという保証はない

1929年の世界恐慌は第2次世界大戦によって終結したが
2008年から始まった金融危機はアメリカの東西戦争によって決着するかもしれない


今年の10月1日には中国の国慶節が控えている
共産党支配が始まってちょうど60年
ここで中国は人民解放軍による大パレードを行う予定
そのあと10月下旬か、11月上旬にオバマ大統領の中国初訪問が予定されている
その訪中は、1998年のクリントン訪中団約1200人を超えるのではないか
と言われている
そのあと米国と北朝鮮の二国協議が先行する形で
北朝鮮の六者協議復帰が米中間で画策される予定
そこで話し合われるのは
北朝鮮の核廃棄などではなく
北朝鮮のインフラ整備のために日本からいくらお金を取れるのかが話し合われる
その時の政権は鳩山政権になっている可能性が高いので
遅々として進まなかった六者協議は
日本にババを引かすことによって
急速に話し合いがまとまるものと見られている


昨年の10月以来
金融危機について触れることが多くなったやぴぴの兄であるが
「金融危機の解決策」については今まで取り上げてこなかった
本日はその金融危機に対する抜本的解決策をご紹介しよう
専門家の意見をいろいろ総合すると
「戦争」しかない
という結論に集約されるようだ

その戦争であるが第三次世界大戦のようなものが起こるのか
あるいは核戦争まで行くのか
いろいろと心配の種はつきないが
今のところ可能性として考えられるのは
旧ユーゴスラビアで起きたボスニア紛争のような戦争である
すでにハンガリーではジプシーの虐殺
中国ではウイグル人の虐殺が起きている
スペインではバスク地方で
イギリスでは北アイルランドで火種をかかえている

各地で起こる民族紛争が大規模な戦争に発展するかどうかは不透明だ


民主党の鳩山由紀夫代表は17日夕、海上自衛隊によるインド洋での給油活動について「一気に止めるのも無謀な議論だ」と述べ、政権獲得後も当面は継続する考えを示した。(産経新聞)

鳩山代表は先日も非核三原則の見直しに言及しており
政権獲得が近づくにつれ、現実路線に変わってきた
基本的に外交政策、経済政策は自民党とそう変わらないと思う
では民主党政権になって、いったい何が変わるのか
以下箇条書きに列挙してみる

①中国へのシフトが鮮明になり、対中国ODAが形を変えて復活する
②①の流れで北朝鮮で行われる大規模なインフラ整備に日本の税金が使われる
③赤字に苦しむテレビ局に公的資金が投入される、あるいは電波利用料が減額または免除される
④文部科学大臣に日教組出身の議員が当てられ、公教育の見直しが行われる
⑤外国人参政権が認められ、地方議会に在日韓国人、朝鮮人の議員が多数誕生する

今ネット上で大騒ぎになっているのは⑤だが
本当は①と②の方がはるかに大問題である
①と②の問題はマスメディアでは黙殺
ネット上では③④⑤の問題に目を奪われて、話題にすらならないだろう


言葉は独り歩きするものである
「発展途上国」がいい例だ
やぴぴの兄の子供の頃
社会科の授業でアフリカは「発展途上国」と教わった
あれから30年以上
アフリカはいまだに「発展途上国」である
しかもこれから先、アフリカが「発展途上国」から脱け出せるかといえば
見通しは暗いと言わざるをえない
日本が敗戦から高度経済成長に至るまでに10年ちょっとしかかからなかったことを思えば
アフリカは何やってるの
援助は本当に効果があるのか
と言いたくなる
アフリカどころか
G20に入っている中国がいまだに「発展途上国」を言い張るのも奇妙である
やはり言葉は本来の意味を通り越して
独り歩きするようである


まだ大きなニュースになっていないが
原油先物価格がジリジリと上昇中
現在68ドル
去年の年末に底打ち(30ドル)してから
すでに倍以上値上がりしている
車を運転している人は
ガソリン価格が上昇しているはずだから
実感があると思う
テクニカル的には74ドルまでの上昇を許容する形になっており
82ドルを超えれば
2008年のような原油価格高騰の再来になる可能性大
例によってまたマスメディアが大騒ぎしそうだ
景気回復に水を差すことこの上ない


ねんどろいどの大ヒットで一躍有名になったグッドスマイルカンパニーから新商品が出た

di:stage(ディステージ)と呼ばれるディスプレイユニットである
フィギュアはたくさん並べると意外とスペースをとるため
ユーザーが置き場所に困らないようにと開発されたもの
しかし以下のブログの写真を見ても分かるとおり
そういった実用性より
フィギュアを使ってジオラマのような壮観さが演出できるのが大きな特徴である

http://ameblo.jp/gsc-mikatan/day-20090513.html
http://ameblo.jp/gsc-mikatan/day-20090514.html
http://ameblo.jp/gsc-mikatan/day-20090515.html

さらにマンガの吹き出しがつけられることによって
ドラマをつくることも可能になった

これはひょっとすると新たな表現ツールの誕生ではないのか
フィギュアは部屋に飾っておくものから、ユーザーが表現するものへと進化したのだ
グッドスマイルカンパニー恐るべしである


またまたマスメディアが情報操作をやっています

「今年1-3月期の実質GDP成長率は-15.2%(年率)で戦後最悪を更新」

マスメディアの情報操作が巧妙だと思うのは
-15.2%という数字にしても戦後最悪を更新ということにしてもすべて事実だということです
事実を使って情報を操作するというのは
本当に頭がいいですね
これは認めざるをえません
ではどういう部分が情報操作なのかと言うと
まずGDP成長率を年率で言っているところです
国内総生産(GDP)速報値は1―3月期で見なくては駄目です
つまり1―3月期-4.0%という見出しをつけなければいけないところを
わざわざ年率-15.2%という数字を使っているところです
-4.0%と-15.2%じゃあ情報を受け取る側は随分印象が違いますよね
あと以前にも書きましたが、相変わらずGDPの中身は伝えていません
1-3月期のGDPの中身はずばり

■内需部門

個人消費 -1.1%(寄与度-0.6%)
民間住宅 -5.4%(-0.2%)
民間企業設備 -10.4%(-1.6%)
公的需要 +0.2%(+0.1%)
 
■外需部門 
 
輸出 -26.0%(-4.2%)
輸入 -15.0%(+2.7%)

これを見るとGDPの6割を占める個人消費が
わずか-1.1%の減少にとどまっていることがわかります
さらに駄目を押すと
工作機械受注のグラフが2-3月で底を打っていることがわかります

これでわかるのは
「今年1-3月期の実質GDP成長率は-15.2%(年率)で戦後最悪を更新」
という見出しは
「今年1-3月期の実質GDP成長率は-4.0%で戦後最悪を更新をするも、個人消費は底堅く、工作機械受注統計においては底打ちのシグナルが出る」
が正解なのです
どうです上と下では随分印象が違うでしょう
これがマスメディアの情報操作なのです


人口減少に悩む日本
しかし日本以上に人口減少が深刻な国がある
それはロシア
日本の人口減少は数万単位だが、ロシアの人口減少は数十万単位
ロシアは出生率の低下もあるが
なによりも男性の平均寿命の短さが人口減少に拍車をかけている
なにしろ日本の男性に比べて平均寿命が20年も短いのだ
理由もはっきりしている
ウォッカの飲みすぎ
しかし酷寒の地で脂肪の少ない男性が生活するには
お酒が不可欠
飲酒を禁止したイスラム教が北国で広まらなかったことが何よりの証拠だ
将来人工授精が発達して
男がいらないような社会ができれば
ロシアは真っ先に女性だらけの国になりそうだ


やぴぴの兄が義務教育を卒業して四半世紀になる
四半世紀も経つと、小、中学校のことはいろいろと浦島太郎になってしまう
そのひとつが英語の筆記体
今は必須ではないので、学校で習わないらしい
英語の授業が英会話重視になったことと
アメリカで筆記体が使われなくなったことが大きい
アメリカで筆記体が使われなくなったのは
もちろんパソコンで打つ機会が増えたから
日本人が漢字を書けなくなったことと同じ現象だ
時代が変われば、授業の内容も様変わりだ


先日やぴぴの兄はまだマスメディアでは一切報じられていない驚天動地の情報を入手しました
それは
「アメリカが近い将来消滅する」
というものです

これを聞いて
エイプリルフールにはまだ早いよと思った方も多いかもしれません
しかしソ連が崩壊する5年も前に
ある政治学者が「近い将来ソ連が崩壊する」と予言した
その時のソ連の状態と今のアメリカは酷似するのです

ではアメリカが消滅したあと、あの地域はいったいどうなるのでしょう
ひとつはヨーロッパのEUのように
カナダ、アメリカにメキシコを加えた北米連合ができる
もうひとつはソ連解体時にグルジア、ウクライナ、エストニアといった小国が独立したように
カリフォルニア州やニューヨーク州がアメリカから独立して
小国が乱立する

いずれにせよ
あと3~5年後には世界地図がびっくりするほど変わることは
ほぼ間違いなさそうです


手塚治虫の「黄金のトランク」を読んだ
52年前に新聞に連載された絵物語である
宇宙人による地球侵略をアイロニカルに描いたもの
地球を侵略をする際には武器を使わず、黄金をばらまいて人間社会を破滅させようと企むところがポイント
汚職にまみれる政治家や金に弱いマスコミ
アメリカの金融危機の引き金になった金融工学を思わせるようなくだりなど
人間は半世紀たってもちっとも変わりないなあという印象
劇中おやっと思ったのは「黄金学会」という怪しげな仏教系宗教団体が登場するところ
これは創価学会のことか!?
創価学会は1952年に宗教法人の認証を得ていることから
可能性は十分にある


有名人の訃報が相次いでいる

やぴぴの兄が子供の頃に夢中になって見た昔のテレビ番組が
かれこれ30年以上前になる
そのころに活躍していた有名人、スタッフが働き盛りの30代、40代だったとすると
今60歳から70歳
訃報が相次ぐのも無理はない

それと同じように明治維新から30年後
終戦から30年後
やはり当時活躍していた有名人の訃報が相次いだはずである
次から次へと知っている人が死ぬなあ
と同じように話題になったのだろうか


謝罪

日本にはどう考えてもおかしいと思うようなことがしばしばある
それは「謝罪」だ

グループ送迎で刺殺事件が起こった幼稚園で園側が謝罪
しかし本来謝らなければいけないのは
子供を殺した中国人女ではないのか
言葉や文化の違いに悩んでいた
などと報じてマスメディアは必死になって中国人女の同情を誘おうとしている
順番から言って謝罪は
まず中国人女
その次に園側が謝ればよい

ライブドアの疑惑メールなどというガセネタを使って
国会を混乱させた永田議員
「党(民主党)や国民のみなさまに謝罪したい」とのたまわった
しかし本来謝るべき相手は武部幹事長とその二男ではないのか
国会という公の場を使って両者を犯罪者扱いだ
しかも二男は民間人である
そんなに他党の人間に対して「ごめんなさい」と言えないか


身代金目的の誘拐

むかしは多かったが
仙台の事件はかなり久しぶり

身代金目的の誘拐が減った原因はいろいろあるが
公衆電話が減ってきたのも原因のひとつだとか
携帯電話から脅迫すると足がつくのかな?

社会が変われば犯罪も様変わりだ


ポアンカレ予想

100年の間世界中の数学者を悩ませ続けた難問中の難問
「ポアンカレ予想」がついに解けた!
というのを昨日NHKでやっていた
当然そこに至るまでには様々なドラマがあったわけだが
個人的に注目したのは難問中の難問「ポアンカレ予想」がなぜ解けたのか
と言うことだ

解けたのはロシアの天才数学者の努力のおかげだが
彼が難問を解けたのは
「天才」「努力」という以外に「専門外」
つまり物理学のエキスパートだったことが大きい

「専門家」というのは一見頭が良く偉い人
というイメージが強いが
実は視野が狭く、専門以外のことは無知であることが多い
世界は重層的、多層的であり
難問を解くには「専門性」だけでは駄目なのだ

そのことに気づいている人は意外に少ないのである


フランスでも格差社会やワーキングプアが問題になっている
ニュースを見ると
日本と違うなあと思うのは
ホームレスのテントのデザインの良さ
パリの街やセーヌ川のほとりにホームレスのテントが点在していても
すっかり周囲と溶け込んでいて違和感がない

日本じゃあ段ボール箱とビニールシートと空き缶と家電がゴロゴロしていて
センスのなさ丸出し
日本を文化国家にするには
まずはホームレスのテントから


「ハンカチ王子」早実の斉藤投手はなぜ人気があるのか

華奢でイケメン
最後まで一人で投げ抜いたドラマ性
人気の出る要素はいくつかあるが
最も大きな要素は
早実の純白のユニホームからくる清潔感である

早実のユニホームが仮に色が付いていたとしたら
ここまで人気は出なかっただろう
早実は以前にも荒木大輔というスターを生んだ実績がある
あれもプロになって、ユニフォームが変わった途端人気が落ちた
高校野球はそれでなくとも選手に清潔感を求めるスポーツである
だからこそ不祥事に対してはとりわけ厳しい

ア・ニダ<丶`∀´>は中学、高校と野球部員との付き合いがあったが
野球部員はたいてい悪の集団であり、不良グループだった
世間一般のイメージとは大変なギャップがある

白いユニフォームというと看護婦(今は看護士?)もそうだ
あれも清潔感からくるエロスがある
「ナースもの」というアダルトジャンルがあるくらいだ
吉永小百合、広末涼子も清潔感から人気が出たアイドルである
広末は裏口入学などで一時期随分汚れまくったが
見た目の清潔感からか、現在でも人気を保っている


白人は北方に住むことによって肌が白くなったというのが定説ですが
白人白子説はとても面白いですね
確かに髪の毛が金髪、瞳の色も青
と肌以外でも色素が薄いです
しかも白子は正常な人間よりも極端に体力が弱いそうですが
気温40度でバタバタ死んだフランス人を見ると
なるほどと思ってしまう
逆に黒人は陸上競技、ボクシングなどで並外れた身体能力を発揮します
世界をリードする欧米人が実は人類の奇形児とは
マンガのネタにでもなりそうですね

確かに世界を見渡してみると先進国は寒い地域に集中し、後進国は暑い地域に集中しています
南米の赤道直下付近で文明が栄えましたが
海抜3800メートルもある気温の低い高地で栄えています
気候の暑いインドで数学や哲学が極度に発展しましたが
あれは暑さしのぎに涼しい木陰でボーとしていたから発展したんだそうです
人は気温が低くないと頭が回らないのかもしれません


「超大盛り丼」で悪ふざけ、ネットに映像・吉野家が調査 投稿者:ア・ニダ<丶`∀´> 投稿日:2007年12月 4日(火)21時44分37秒

吉野家のアルバイト店員が勤務中に悪ふざけ
その様子を撮影した動画が「ニコニコ動画」へUPされ波紋を呼んでいる
動画そのものは正直とてもつまらないものだし
事件そのものもどうでもいいようなことである

しかしこの事件が起こって、波紋を呼び、ニュースになった
その「経緯」自体は大変重要である
どういうことかというと
これから「第1次情報」は「ニコニコ動画」から発信される可能性が高い
と言うことだ

2ちゃんねるの中で
良く書き込まれる決まり文句として「ソースを出せ」と言うのがある
その「ソース」とはおおむねマスメディアのことである
このことから2ちゃんねるはあくまでマスメディアの川下
「第2次情報」の媒体に過ぎなかった
しかし「ニコニコ動画」は違う
将来マスメディアと同じ「第1次情報」の発信源になりえる

例えば今度阪神大震災級の大地震が起こった場合
マスメディアの映像以外に
一般人が撮影した動画が「ニコニコ動画」からUPされるはずである
そのとき我々は
マスメディアというフィルターを通さない
真の「第1次情報」が得られることを体感するだろう

そのときに多くの人は気づくはずである
「ニコニコ動画」とは「メディア革命」であることを


亜熱帯気候なのに雪が降る島がある!

鹿児島県の屋久島は「亜熱帯気候に」に分類される。ところが亜熱帯にもかかわらず、冬になるとこの島には雪が降る。その秘密は島の地形にある。

屋久島は、面積が503平方キロと、東京23区程度の大きさだが、面積の割に標高差が激しい。島の中央部には、九州最高峰を誇る標高1935メートルの宮之浦岳をはじめ、多数の高山が連なる。九州本土最高峰で標高1787メートルの久住山より高い山だけで七つもあり、別名「洋上のアルプス」ともよばれる島。緯度が低いといっても、これほどの高山となれば気温は低くなる。

いっぽう海岸沿いの狭い平野部では、年間平均気温が19・6度(2002年度)という温暖な亜熱帯気候で、近海にはサンゴ礁がみられ、海岸にはウミガメが産卵にやってくる。だが、標高が上がるにつれて、気候は温帯に、さらには亜寒帯に移り変わっていく。つまり、平地なら南北に分布する各気候帯が、屋久島では垂直に分布しているというわけである。このため、山間部では冬になると雪が降り積もり、高山では五月ごろまで残雪がある。

樹齢1000年以上の屋久杉も、この独特の地形によってうみだされたものだ。まず屋久杉は、島のどこでも生育できるわけではない。島の山間部の植物相は、標高700~1000メートル以下がカシなどの照葉樹林帯で、そこから標高1500メートルあたりまでが屋久杉帯となっている。もしも屋久島が、ふつうの島のように低い山しかなかったら、屋久杉は生育できなかったのだ。しかも、屋久杉が本土の杉にくらべて長生きで、巨大な大木に育つのにも、屋久島の地形が関係している。

屋久島は、暖流の黒潮が流れる海に囲まれて、湿気をたっぷり含んだところに、高い山がある。この地形のため、湿った空気が山の斜面を上昇して雲となり、雨を多く降らす。この大量の雨によって、屋久島の森林は湿度が非常に高く、蘚苔類とよばれるコケが繁殖して、屋久杉の幹や枝を保護してくれる。このため、本土の杉の寿命は300年ほどだが、屋久杉は、推定樹齢7200年の縄文杉をはじめ、樹齢何千年という長寿の大木が多いのである。


今回は「ATLをめぐるあれこれ」と題して、ATL(成人T細胞白血病)に関する純医学的な情報以外のところにスポットを当ててみたいと思います。

(今回の記述の殆どは『新ウイルス物語』<日沼頼夫 中公新書>を参考にしたものです)

前回書きましたとおり、ATLウイルスの分布はとても限られています。世界的には、カリブ海沿岸・西アフリカ、そして、西南日本くらいにしか存在しないのです。1984年の調査によると、日本国内のATLウイルス陽性者の割合は、

九州   8.0%
近畿   1.2%
北海道  1.2%
東北   1.1%

などと、日本国内でも地域的偏りが大きいことが分かります。沖縄、五島列島などの限られた島嶼部での割合が高いことも知られています。また、近畿や中部などに見られるATLウイルス陽性者の多くは九州地方やその他島嶼部との地縁がある人であることも知られております。

ここまで読みますと

「ATL陽性者が何でこんなに九州に固まっているんだろう?」

とは誰でも思う疑問でしょう。

実は、九州人よりも、さらにATLウイルス陽性者の割合が高いグループが存在するのですが、それを知ると「なるほど」となるかもしれません。実は、1960年代にアイヌ人から採血された血が人類学上の資料として保存されていたのですが、日沼氏の著書によると、このグループのATLウイルス陽性者率は何と45.2%(!)なのだそうです。

となると、当然疑問が湧いてきます。

「一体、アイヌの人々と、九州、島嶼部の人々を結ぶ関係ってなんだ?」

これには一つの手がかりがあります。ATLを発病する人の多くは眉がしっかりと濃い、「いかにも」という特徴があるそうです。この特徴は大雑把に言って、アイヌ、九州の人々に多いものとして知られています。

すると、

「ATLウイルスの分布が日本人の民族的ルーツを探る手がかりとなるのではないか」

と、日沼氏のように考えるのは当然のことでしょう。そして、いくつかの推論と仮説が考えられました。

旧石器時代、日本は大陸と地続きだったらしいことはよく知られています。そして、1万年ほど前に、日本は大陸とは切り離されたらしいのです。日本の独自の文化はこのころから始まったと考えて良いと思います。この頃から花開いた独自の文化を縄文文化ということは皆さんも中学校の頃歴史の教科書で習ったでしょう。

でも、一体、この文化を創った人たちのルーツってどんなところにあるんでしょう? まず最初に考えるのは、中国・韓国と同じルーツであるという説です。おそらく、縄文時代どころか、10万年、20万年とさかのぼれば殆ど同じルーツとなってしまうのでしょうが、少なくとも日本列島が大陸から離れる頃には別の習慣を持った人々が縄文人として暮らしていた可能性があるのです。

で、その根拠となるのがATLウイルスというわけです。このウイルスは、母から子へと10~40%程度の確率でしか感染しません。また、感染ルートも殆どが母乳を介した感染です。となると、人口が増え、近親婚が減っていくとウイルス陽性者はどんどん少なくなっていくはずです。

そこで、中国・韓国のATLウイルス陽性者の検査をしてみると、どちらもほぼゼロなのです。ただし、台湾では地域によっては陽性者が1~3%いるということです。これは、台湾原住民と日本人とのルーツが近いものであるというよりは、戦前は日本だった台湾で、台湾人と日本人との結婚が多く行われたということに原因があるらしいのです。同じ日本だった韓国では正式な結婚が多くなかったそうで、ATLウイルスの感染はほとんどなかったと考えられるのです(男女間の性交でATLが感染するには10年単位の関係が続く必要があるということがこれで分かるでしょう)。

さて、このATL陽性者はその後、なぜか九州・北海道・東北・島嶼部に限られていきました。これは恐らく、稲作の伝来とともに渡来してきた大陸系の人々が少しずつ日本列島に入ってきたことと、同時に伝わってきた大陸系の生活習慣がこの地域で根付き始めたことと関係していることは恐らく間違いありません。この頃渡ってきた大陸系の人々や、この生活習慣を持った人々が創った文化を弥生文化といいます。


「マインド・タイム 脳と意識の時間」ベンジャミン・リベット著

時速50キロ・メートルで車を運転中に、突然、ボールを追いかけてきた少年が車の前に飛び出してくる。0.2秒足らずで急ブレーキを踏み、車はタイヤをきしませ停止する。

普通、この出来事を脳の観点から考え直しても、特に不思議な点は見あたらない。ところが、神経生理学者の著者は、感覚が脳で知覚されるのには約0.5秒という途方もなく長い時間がかかると指摘する。ドライバーが少年の姿を認めるのは、実はブレーキを踏んだ後のことなのだ。

少年に気づき、ひき殺さないよう足をアクセルからブレーキに踏み替えるという複雑な動きは、無意識のうちに実行される。「私は少年を見てあわてて急ブレーキをかけました」というドライバーの主観は、時間を逆行し、あとづけで説明されて生じたつじつま合わせに過ぎないというわけだ。

意識が遅延しているという主張は、とんでもない珍説に聞こえるが、様々な実験で実証されているというから恐ろしい。


アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、
無重力状態ではボールペンで文字を書くことができないのを発見した。
これではボールペンを持って行っても役に立たない!
NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。
その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、
どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!!

一方、ソ連は鉛筆を使った。


知ってる人が絵本を出されたということで、「はだかんぼうは つれていかないよ」を読んでみたのですが、絵本を読むのも20年ぶりとかな勢いなわけです。

絵本を通して、道徳や常識みたいなものを子供に伝えたりするのだと思うのですが、直接的な因果関係を説明するよりも御伽噺とか迷信みたいなもののほうが、結果的にはうまくいくんだろうなぁというようなことを考えました。

たとえば、「雷様がおへそを持っていくので、おへそを隠したほうがいい」という迷信がありますが、あれは雨が降る日は気温が下がるので、お腹を出したまま寝ていると風邪を引くから、お腹を出させないために迷信を普及させたりという理由なんじゃないかと思ったりします。

ちなみに、アルコールには利尿作用があるので、水分が貴重な地域では無闇にアルコールを飲まないほうがいいので、酒を飲まないという規律が出来たり、豚肉はきちんと調理しないで食べると病気になったりするので、豚肉は食べないとか、きちんと決められた手法で処理された肉しか食べないとか、いろいろな宗教で決まっている規律も元々は合理的な因果関係のある何かを避けるために、作られたルールだったりするんじゃないかなぁ、、、と。


イスラーム教研究をしているとバイルーの名はなじみがある。1994年にフランスの国民教育大臣だったバイルーは「ヴェール問題」をめぐって有名な通達を出しているからである。ヴェール問題というのは、フランスの公立の小・中・高等学校で、イスラーム教のヴェールで髪や顔を覆って登校することを禁じている問題で、15年以上紛糾している。政教分離はフランスの国是である。フランス共和国の成立は、教会権力の政治的支配や干渉と戦って自立した歴史だった。宗教は個人の内面と私的空間にとどめ、公的空間からは極力排除する。

公教育において近代的な基本的人権の普遍的理念を体現した市民を育てることこそが、人種や宗教に関わらず平等な個人からなる共和国の統合に不可欠、とみなされていることから、イスラーム教徒がヴェールで差異を強調し、他の生徒と一線を画した別の社会集団を作ってしまうことに対する拒否感は強い。

ムスリムの意識からは、ヴェールは強要されているのではなく、本人たちが被りたいから被っている。「被ると来世で天国に行ける」のは神が定めた普遍的真理なので選択の自由はない。ヴェールを取れというのは天国に行く自由を放棄せよというに等しい。しかし「ヴェール被っても幸せになれるし、被らなくても幸せになれる」というのが西洋近代の「信仰の自由」だ。


宇宙は137億年前のビッグバンで生まれ、その後ずっと膨らみ続けている。最近宇宙の膨張速度が増していることがわかった。

質量がある物質は、みんな重力を持っている。重力はあらゆるものを引きつけるので、ニュートンは「万有引力」と呼んだ。20世紀、物理学者のアインシュタインは、重力が空間にも影響を及ぼす(空間を曲げる)ことを示した。空間を曲げる重力は、膨張を妨げるように働くはず。宇宙には、銀河や星などを作る物質が大量にあり、これらの物質が互いに引き合うと宇宙の膨張を弱め、膨張速度が遅くなると考えられてきた。ところがIa型超新星という天体の観測で、その考えがくつがえされた。

宇宙のあちこちにあるIa型超新星は、本当の明るさはどれも同じということがわかっている。仮にすべてのIa型超新星を同じ距離から眺めると、同じ明るさに輝いて見えるはずだ。この超新星の「みかけの明るさ」と「真の明るさ」を比べると、地球からの距離がわかる。超新星までの距離は、別の方法でも計算できる。遠ざかる光は波長が長くなり、赤く見えるようになることを利用し、地球から遠ざかる速度をまず求める。宇宙が一定の速度で膨張していると仮定すると、地球からの距離もわかる。それぞれの方法で求めた超新星までの距離に食い違いが生じ、膨張速度が増加していることがわかった。加速は宇宙誕生から90億年後に始まったようだ。

宇宙を膨らませる強い力があるのか?宇宙を膨らませる力、それはダークエネルギーと呼ばれている。多くの研究者がその存在を予言しているが、まだその正体は分かっていない。宇宙が膨らんで大きくなると、その分だけわき出してくる不思議なエネルギーなのだ。加速が急ならば、宇宙は引き裂かれ終幕を迎える。今のところ加速は緩やかなので、その心配はない。100兆年後にすべての星は燃え尽き、真っ暗な宇宙が永遠に存在する、というのが今の主流の考えである。

【ビッグバン】

宇宙が生まれた瞬間の大爆発。宇宙は、物質やエネルギーのもとが一点に集まった状態から、急に膨張し、その後も膨らみ続けているらしい。遠い星ほど速く遠ざかっているという観測事実が、この説を裏付けている。

【Ia型超新星】

星が燃え尽きてできる「白色矮星」という天体が、近くにある星のガスを取り込み、大爆発を起こした星。数百億個もの星でできている銀河に匹敵するほど明るい。

【ダークエネルギー】

ビッグバンから40万年後に発せられた微弱な光を米国の探査機が観測し、銀河や星のもとになった物質がどのくらいあったかを計算した。求めた物質の量をエネルギーに換算すると、宇宙を維持するのに必要なエネルギーの30%しかなかった。70%は、ダークエネルギーがまかなっていると推定される。


大鳥居をくぐると、参道の両側には露店が並び、夕闇に灯ろうの明かりがボンヤリ浮かぶ。大村益次郎像の周囲には盆踊りのやぐら。浴衣姿の女性や家族連れがそぞろ歩く穏やかな雰囲気に身を任せていると、ここが政治問題の渦中にある靖国神社であることを忘れてしまいそうになる。

先月半ば、「みたままつり」が開かれていた靖国神社を訪ねた。この祭りは1946年、長野県の遺族会有志が「戦没者を慰めたい」と、盆踊りを奉納したことがきっかけで行われるようになった夏の風物詩。言うまでもなく、お盆は仏教とも関連する祖先崇拝の要素が濃い民俗行事である。

その現場で考えたことがあった。靖国は果たして「忠君愛国」一本やりの武張った神社なのか。崇敬者が胸に秘めた思いには、もう少し複雑なニュアンスがあるのではないか。

例えば戦前の1939年にヒットした歌謡曲「九段の母」。この歌の中で、戦没した息子の慰霊のため靖国を訪れた母は、神前で思わず念仏を唱えてしまう。以下、歌詞はこう続く。「はっと気づいて うろたえました せがれゆるせよ 田舎もの」

この母を愚かだと笑うことはできない。なぜならその背後には、神道と仏教が協力して「死者の鎮魂」にかかわってきた日本の宗教文化があるからだ。

国のために犠牲になった人間の魂は鎮めなければならないが、日本ではそのために神道の祓いと仏教の加持祈祷が見事な協力態勢を敷いてきた。だからこそ、庶民は「九段の母」の感覚をリアリティーあるものとして受け継いできたのだという。

しかし、明治以降の日本政府は、近代国家を作るにはヨーロッパ諸国におけるキリスト教のような精神的機軸が必要だと考え、神社神道の「一神教化」を進めてきた。その過程で「単なる宗教ではない」という論法を用い、他に優越するかたちで戦没者追悼の中心施設となっていったのが靖国神社だった。


ウソつくと脳がフル回転…米チーム、MRIで解析

うそをついている時の方が、本当のことを話している時より多くの脳の領域を使用していることが、米テンプル大医学部などの研究でわかった。うそをついている時に活性化している中には、行動の動機付けや感情に伴う行動を支配している重要領域が含まれ、うそをつくという人間の特徴的な行動の謎を解く重要な成果として注目されている。29日にシカゴで開かれた北米放射線学会で発表された。研究チームは、模造銃を撃たせた上で「撃っていない」とうそをつくようあらかじめ指示された6人の被験者と、ありのままを話すよう指示された3人の脳を機能的MRI(磁気共鳴画像)で断層撮影。その結果、うそをついている時には、脳の前頭葉の内側にある内側前頭回など情動に関係する領域が活性していることを確認。本当のことを話している人は、前頭葉や側頭葉、前頭回とは別の内側領域が活性化していた。活性化している領域の数は、うそをついている時で7領域、本当のことを話している時で4領域だった。米国では、テロリスト対策で、訓練次第で結果を欺くことができる旧来のうそ発見器(ポリグラフ)に取って代わる新しいうそ発見技術の開発に力が注がれている。


禅という名の日本丸(新谷尚紀)

京都・洛北、龍安寺の石庭。清らかな白砂の流水紋、五大洲もしくは五大山をあらわすという絶妙な巌石の配置。その前に座る人はみな、みずからの「小我」が眼前の天地宇宙の「大我」に対面して、禅の「無」の境地を感得し心身ともに洗い清められる。これこそ古都京都に残された日本文化の結晶である。と、よく言われる。しかし、はたしてそうだろうか。本書は情報学の立場からこのような日本文化論の来歴を、弓道と石庭を例として詳しく追跡してみせる。

龍安寺の石庭はむしろ、虎が子を背負って河を渡るさまを表現しているという「虎の子渡し」の伝承の方が古い。しかも、この寺は江戸時代から明治の半ばまでは決まった住職もいない状態で、戦後もしばらくは訪れる人も稀なさびれた貧しい寺であった。そんな龍安寺の石庭が一躍脚光を浴びるようになったのは、実は戦後の1950年代以降のこと。それは欧米で起こった禅ブームによって外国人観光客が押し寄せるようになったからである。その禅ブームの火付け役こそ、英語を自在にあやつる仏教学者、鈴木大拙であった。その著『禅と日本文化』は世界的ベストセラーとなり、日本語訳としても逆輸入された。

禅が日本を代表する精神文化であり、庭園、茶の湯、弓道など日本文化のほとんどに禅の要素が行きわたっている、というのがいまでは自明のような日本文化論。だが、これももとをただせば鈴木のような一定の情報発信者があり、また幾段階もの利害の絡んだ内外の伝達者がある。創り出される情報、変換される情報、そこに作用するのは「理想の自画像」を求める人々自身の衝動に他ならない。数多い多様な日本文化論の中から禅など自分の好みにあったものだけを選び出してステレオタイプを作ってしまう危うさ、それこそ文化の力を弱めてしまうと警告する。


「西周と日本の近代」評(新谷尚紀)

西周(にしあまね)1829~97、といえば、「哲学」という訳語で著名な人物である。しかし、彼による訳語はそれだけではない。概念、現象、理性、主観と客観、演繹と帰納、等々どれ一つとっても現代日本の知識世界になくてはならない語である。

幕末維新期に圧倒的な勢いで迫ってきた西欧近代文明。それを理解しようにも西欧の言語に対応する言語も概念ももたなかったのが当時の日本の実情であった。そんな中で未知で難解な西欧文明を理解し日本社会に導入しようと奮闘した明治の啓蒙思想家たちの苦労は想像を絶する。それまでは自分勝手という悪い意味であった「自由」という語にフリーダムやリバティーの訳語としての新しい意味を与えて普及させ、人々の意識さえも変えていった当時の知識人たち。現今の日本のように消化不良のままのカタカナ言葉が氾濫する現状をみるにつけても明治の人たちには頭が下がる。

石見の津和野藩の藩校養老館で儒学を学んだ後、脱藩して幕府派遣の留学生としてオランダに学び、明治新政府に出仕して日本の近代化の基礎を築いた西周。その功績は福沢諭吉や中江兆民らと比べても遜色ない。しかしなぜか彼に対する研究者の関心は薄い。

本書はその理由として二つの通説をあげる。一つは軍人勅論の起草者としての軍国主義のイメージ、もう一つは彼の儒学への親和性による封建的マイナスイメージである。しかし、軍人勅論起草の時代背景には竹橋事件という近衛兵の武装蜂起など、近代軍制の整備が焦眉の急となっていた状況があったのであり、後世の軍国主義と直接結びつくものではない。また儒学と西欧思想との融合をめざす彼の構想も、福沢諭吉から丸山真男へとつながる儒教否定の文脈だけから読むべきではなく、現代日本人の意識の中にも根強く生き続けている「近代儒学」という東アジア的な新視点からの見直しが必要である。このように論じる本書は、今後西周の評価を革新させていく魁の一書といってよい。


被差別民だな、江戸時代になると強制的に定住させられて穢多集落に組み込まれたりした。

部落差別って時代ごとに区切ってみた方がいいかもね、根底に流れているのは
人間の差別心だが、その対象が時代によって違いがあると思う。

明治時代の新平民に対する平民の襲撃=解放令反対一揆とかみてると
江戸時代より酷い差別心があるように思う。江戸時代も経済的に豊かだった
穢多に対して生意気だとの焼き討ちはあったが、解放令反対一揆のように
各地で頻発したわけではない。

田舎?東北地方とかの穢多身分は確かに貧しいものが多かったが、江戸や
上方近郊の穢多集落は職業特権(その反対に課役)で比較的裕福だったと。
明治になると職業特権を失い(弾左衛門も事業に失敗した)、貧しいものが部落集落定住し
(平民の困窮者や朝鮮人なんかも後に流入)、差別だけが残り生活環境が悪化し、
江戸時代よりも激しい差別に苦しむことになった。
その流れを受けた戦後の同和対策特別法により部落の生活環境は改善することになる。

室町や江戸が職業に対する差別だとしたら、明治以降は明らかに出生や地域、貧乏に
対する差別で、現在は同和優遇、過激な差別運動に対する忌避だな。

部落差別は一括りにできない、明治以降の差別を改善するには同特法が役に立ったが
現在の部落差別をなくすには、部落運動自体が変わらなければいけない。
実際、数が少なく解放運動が下火だった東北では、部落や部落差別が
なかった(忘れ去られている)ことになってるし。


今日は、ちょっと面白いかもしれない話をします。
7という数字は、とても不思議ということ。

人は7以下のまとまったものは覚えやすく、
逆にそれ以上になると、覚えにくくなります。
例えば、一気に何個も言葉を覚えようというゲームとかは、
大抵、7±2個が限度だといわれています。
天才とか言われる、沢山覚えられる人は、
いくつかをひとつにまとめて、7±2に集約してると言われます。
いわゆる、記憶術ですね。

日本語の言葉は不思議で(外国語にもあるかもしれないけど)、
7とか8がつく言葉が多くあります。
たとえば、「七転八倒」「なくて七癖」「親の七光り」…
「百八の煩悩」「八百長」「八百屋」「八百万神」…。

7という数字には、”数えられる程度の”という意味があるそうです。
「なくて七癖」という言葉は、どんなに少ない人でも、
幾つか(数えられる程度)の癖はもっているものだ、という意味。

そして、8には”数えられないほど多い”という意味があるそうです。
八百屋さんには、たくさんの商品がならんでいるということです。
八百種類もあるわけじゃないらしい。8という言葉に、意味があるようです。
八百万(やおよろず)の神様、というのも同じことのようです。

昔からの言葉だから、記憶能力について知見があるわけじゃないのに、
人間は生まれもった感性で?7と8を区別しています。
なぜ境目が7と8なのかという説明は現在のところなされていません。
7±2というのが現在の科学の知見のようですが。

言葉は不思議だなと思います。
それを創り出した人間は、もっと不思議です。


言霊思想

忌み言葉というのがある。結婚披露宴に招かれた席で「別れる」「切れる」「離れる」などは禁句として使ってはならない言葉といわれる。病室でも「四号室」がなく、三号室から五号室に飛んでいるのも、四(し)が死につながるのを嫌っているからだ。このように、場所や場合に応じて忌み言葉の使用を避けるのは、古く言霊思想に由来すると言われる。言葉の中に魂が潜むという信仰から来ているが、その言葉を口にすることで言葉に潜む霊力が大きく作用して、人々に吉凶をもたらすとされていたのだ。

少し前まで川原などに群生する葦(あし)を見て人々は「よし」と言い換え、塩のシが死にも通じると「浪の華」と称し、すり鉢の「する」の語感が好ましくないと「当たり鉢」としている。日常的なところでは「ヒゲをする」というのを嫌う古老は、いまでも「ヒゲを当たる」というし、閉会に際して「お開きにする」と反対語を使っている。

こうした言霊思想は現世にも生きている。早い話が電話番号や自動車の車番に見られる通り、ゴロ合わせの数字を好むところに表れている。人々は単なる縁起担ぎというが、その根底に言霊思想を想起させる用法が感じられるのだ。その一方で、人々は言葉を少しでも美しく表現したいとも考えている。便所という直接表現を避けて、年配の人は「お手洗い」とか「はばかり」という。言うのも憚るという意味から、あえて「はばかり」と称しているようだ。いまでは「はばかり」は死語となって、もっぱらトイレで通じるようになっているようだが…。

口に出す言葉が言(こと)なら、書いたものものが文(ふみ)である。この文にも言霊が宿ると考えられてきた。いまも手紙を書き、封筒に入れて封をするとき「緘」とか「封」「〆」と書くが、そう書くことによって文字に宿る魂を封緘する効果を狙っているのだ。


27万人の国民のほとんどが純血のアイスランド人。しかも記録好きの国民で1000年前のバイキングの時代までの家系図が保存されている。政府も国民全体の遺伝子情報を管理する法律を作って遺伝子研究・遺伝子産業のメッカになっている。


『ギャンブルで勝つ人の共通点』

プロのギャンブラーは、強運の持ち主ということができる。アメリカのジャーナリストが、同じ事故多発地点で、交通事故に出あう人と出あわない人との性格や行動の比較検討をした。

すると、幸運にも事故に出あうことのなかった人びとは、友人との付き合いに労を惜しまぬ人、自分自身の生き方に積極的な人、精神状態のコントロールがうまい人などの特徴があったという。

つまり、こういうタイプの人が幸運な人というわけで、プロのギャンブラーとして生き延びることができるともいえる。逆に、ギャンブラーには根暗で自閉的で自立心のない人というイメージがあるが、このタイプはギャンブルで身を持ちくずすタイプだといえそうだ。

また、勝負ごとでは勝ちを狙う人よりも負けない人のほうが怖い。いくらこちらが手を尽くしても、勝負には出てこないから、ともかく負けることがない。そんな相手を前にすると、ついカッとなってわれを忘れてしまい、最後にはこちらが負けになるのだ。

吉田兼好《よしだけんこう》の『徒然草《つれづれぐさ》』にも、「双六《すごろく》の上手」のなかでこうある。「勝とうとして打ってはいけない。負けないように打つべきである。どの手だったら早く負けないかを思案して、一目でも遅く負けるように手を尽くすべきだ」

負けない人というのは、冷静な人、すなわち精神状態のコントロールがうまくできる人だといえるだろう。


>よい映画情報サイト
HPはここが初なのでわかんないですがメルマガで結構参考になるものがありますよ。いくつか映画関連の読み物を登録していて読みやすいなぁって私が気に入ってるのはmag2 ID 0000061814 『やぴぴの兄のシネマ 名作駄作一刀両断!』です。ゴッドファーザーを“映像も演技も全てが本物!圧倒的秀作だ!”と評してますよ。参考になればよいのですが。

情報ありがとうございます。m(_ _)m
さっそく登録してきました。『やぴぴ兄・・・』結構面白いサイトですね。まだHIT数440件というのが不思議です。

というわけで、『やぴぴ兄・・・』の「特選サイト」から飛んだところに良さげなのを見つけましたので紹介いたします。

ちなみに
「やぴ兄・どっと・こむ」はこちら
http://www.bh.wakwak.com/~yapiani/

「allcinema ONLINE」
http://www.stingray-jp.com/allcinema/


少し前の話だが、父の剣道の教え子が就職した銀行に、強盗が入ったことがある。
手に銃のようなものを持っていたそうだが、強盗を前に彼は怖くて動くことが出来なかったという。

まあ犯人に飛びかかりでもしたら、下手をすると大問題に発展したであろうから、対処としてはそれで良かったのだろうが、彼が強い剣士であることを知っていたので、話を聞いた時は何だか情けなく感じた。
しかし実際に命懸けの戦いとなると、確かにそのようなものかもしれない。
スポーツとしての剣道の稽古とは、まったく異質のものだ。
僕だって目の前で銀行強盗に遭遇したら、恐らく肝を潰して大人しくしているだろう(笑)

吉村昭氏は「桜田門外ノ変」を執筆するに当たり、若い頃(昭和23年)ラジオで聞いたエピソードを思い出したと書かれている。
彰義隊が上野で官軍と鉢合わせになった場面を、子供の時に実際に目撃したという当時九十七歳のお年寄りの思い出話なのだが、両者とも十メートルほど離れた場所で刀を抜いてやあやあと声を上げるばかりで、ついに斬り合いにはならず、砲弾がそばに落ちたのをきっかけに両軍引き上げてしまったという。
250年も平和な時代が続いたものだから、日々稽古に精進していたとしても、実際の斬り合いには不慣れだったのだ。

氏が桜田門外の変について書かれた文献を調べたところ、現場の正面にあった松平大隅守の屋敷で窓から一部始終を目撃した人の話が残っていて、それによると襲撃した水戸藩士と彦根藩士たちの戦いは、もっぱら「つば競り合い」になり、普段の稽古のような間合いを取っての「美しい」戦いにはならなかったという。
皆混乱状態に陥り、無我夢中、滅茶苦茶な状況だったのだ。

もっともつば競り合いと言っても、竹刀を使ったつば競り合いとは訳が違う。
手に持っているのは真剣であり、しかも必死の形相で押し合うわけだから、互いの体を相当傷つけることになる。
そのため現場の雪の上には、切り落とされた指や耳などが、かなりの数散乱していたという。

襲撃犯たちも、同士討ちにならないように予め合言葉まで決めていたのだが、いざ本番が始まるとそのような余裕はまったく無く、興奮状態になり仲間同士で斬り合う者も出た。
手練同士が刃の付いた真剣を振り回すのであるから、かすめただけでも致命傷を負う可能性がある。
当然稽古と同じ気分で打ち込む訳にはいかないだろう。

昔父親に、真剣で実際に斬り合う場合はどうするか?と聞いたことがある。
父が少し考えた上で、多分最初に長い刀で相手の足を払うだろう・・と答えたのを思い出した。


吉村昭氏の対談集「歴史を記録する」を読んだ。
氏と様々な分野の専門家との対談を収録した本であるが、これがまた面白い。
吉村氏は、歴史小説の執筆に当たり、徹底的に調査を行うことで有名であった。
ここまでとことん調査して書く作家はもう出ないだろうと言われているそうで、それだけに驚くような話が次々に出てきて非常に興味深い。

ひとつあげると、対談で次のような話が出ている。
ペリー来航の頃の幕府は「たった四杯で夜も眠れず」と言われ、無能であったことが強調されているが、それは勝者の作り上げた嘘の歴史で、大きな間違いであったという。
実際には当時の幕臣には極めて頭のいい者が揃っており、ペリー来航に関する情報も、前年にアメリカ議会で日本派遣が決定したことを、オランダの報告書を日本語訳してとっくに掴んでいたという。

明治維新後もトップは薩長組がおさえたが、その配下の実務クラスには、ずらりと旧幕臣たちが抜擢された。
優秀で実力が高いのがわかっていたからで、彼らがいなければ明治政府は何も出来なかったろうという。

当時来航した外国勢には、基本的に日本を植民地にするという思惑があった。
実際アジアの他の国々に対しては、脅しをかけることでそれに成功していた。
ところが日本の場合、そうはいかなかった。
予想外に文化レベルも教育水準も高く、しかも外国の情報をよく知っているため、交渉の相手として非常に手強く、直接接した外国人は、日本のことを脅威に感じ、恐れてさえいたという。
「文化度の高いところは植民地になんかできません」と吉村氏は話している。

それにしても日本でそれだけ文化が進んだことの背景に、鎖国が関係しているというのは非常に面白い話だ。
平和で安定した時代が250年も続き、その間文化レベルの向上に力が注がれたため、他に例を見ない特殊な発展をした国家となっていたのだ。
世界中が注目するのは当然のことであるし、また一方で厄介な民族と思われてもいたのだろうと思う。


日本の警察はかつて片手で撃つのが基本でしたが、最近は両手で撃つようにかわったようです。
私の場合、片手で撃つと、銃弾が左上方に跳ね上がる傾向があり、両手で保持すると逆に面白いように命中します。
友人の警察官は、片手でもけっこう良い点を出しているようですから、練習次第でしょうね。

西部劇の銃は片手撃ちが基本ですが、これも試しに両手で撃ってみたら、意外なほど命中しました。カッコ悪いですけどね。馬の上から撃つことを考えると、片手になるのかもしれません。
片手で撃つ時は、脇を締めるといいみたいです。

最近は国際的な犯罪が増えてきたので、日本の警察ものほほんとしていられなくて、両手撃ちを採用したのかもしれませんね。
ちなみにSWATなんかの場合は、ダブルタップと言って、一度に二発ずつ続けて撃つのが基本のようです。どちらかが当たるということでしょう。でも二発目は銃が多少跳ね上がるので、着弾点が少し上になると思いますが。

銃の破壊力は、口径と火薬量によると思います。
たとえばかつて警察で主流だった38口径というのは、0.38インチのことなのですが、ほぼ同じ口径で、火薬量を増加して破壊力をあげたのが、357マグナムです。正確には0.357インチですが、わずかな差なので、たとえば357マグナムの銃では38スペシャル弾を発射できます。威力は落ちますが、火薬の入っているケースの部分が少し短くなるだけですから。(逆はケースのサイズと銃の強度の点で不可)マグナムというのは、本来はワインの徳用ビンのことで、ケースを長くして火薬量を増やした物の名前です。
ちなみに口径の表示は、ヨーロッパではミリが多いので(9ミリとか)混乱を招いています。

口径が大きくても、銃が大きくて重いと、その分リコイルを吸収してくれるので、反動がマイルドになります。ダーティ・ハリーで有名な44マグナムを、アメリカで何発も撃ってみましたが、僕にはちょうど良かったです。このくらい反動がないとなって思いました。357では少し物足りないかな・・なんて。
多分銃身の長さが、リコイルを吸収してくれたためだと思います。44マグナムで銃身が短かったりすると、相当すごいリコイルだそうです。

銃身の中にはライフリングと言って、らせん状の溝が切ってあり、銃弾に回転を与え直進性を良くして命中率を上げています。これはちゃんと計算して切ってあるので、勝手に銃身を途中から切ってしまうと、命中率が落ちると言われています。
そのため、銃弾は一般的に標的に入るときは小さい穴ですが、中を引っ掻き回して出ていくので、弾の出口はめちゃくちゃになります。

僕は気に入っているのはコルト・ガバーメントです。特に10ミリ口径が自分にぴったりでした。
意外に当たらなかったのがベレッタ92Fで、こつがいるようです。
S&W(スミス・アンド・ウェッソン社)の357マグナム・リボルバーの4インチ銃身のモデルは、バランスが良くて気に入っています。
              

雨がよく降り水だらけの6月なのに「水無月」とはコレ如何に。字面だけを見てしまってはイケナイのである。「水無月」の「無」は、「~の」にあたる連体助詞「な」として使われている。ので、「水無し月」ではなく「水の月」という意味になるわけだ。ナルホド、これなら納得である。

ただ、梅雨で雨がよく降るから「水の月」なのではない。本来の意味は、陰暦6月になると田に水を引いたから。たまたま梅雨の季節が陰暦「水無月」と重なってしまっただけのことである。


「鬼」とは「おぬ」「おらぬ」、つまり「いない」「存在しない」もの、という意味が元なんだそうな。本来存在しないはずのものが、怪物の姿になって現れるのが「オニ」であるわけだ。その怪物は丑寅の方角からやって来るといわれる。丑寅=北東=鬼門、というわけである。


1億5000万年前、イチョウは地球上で盛大に繁殖し、その頃は17の属があったそうだ。氷河期にほとんどが絶滅し、しかし中国において1属のみが生き残った。それが現在のイチョウである。だから、イチョウは「イチョウ綱イチョウ科イチョウ属」という1綱1科1属1種の、類稀なる植物なのである。「生きた化石」と呼ばれるのはそのためだ。原始的な樹だけあって、葉に直接実が成ったり幹から澱粉が取れたりと、変わった性質を持っている。


いつも冬のこの時期になると思い出す本がある。

「北越雪譜」

江戸時代、越後の鈴木牧之という人が書いたもので、「この作品のテーマは雪国の奇習・奇譚を記録することにとどまらず、雪国の人々が雪との厳しい闘いに耐えながら生活していること、そして、郷土のそうした生活ぶりを暖国の人々へ知らせたい、という点に求められる(以上、ウィキペディアより)。」という内容だ。

なぜこの本を思い出すかというと、私の若い頃、田中角栄という政治家がいたからだ。この人新潟県出身の総理大臣で小沢一郎や竹下登などの師匠格の人だ。「ブルトーザー」とあだ名されるようにパワフルでやりたいことをどんどん推し進めてきた。この人についてはそれこそ、ウィキペディアで調べてもらえばわかるのでくわしくは説明しない。

ただ、この人、自分のふるさとの新潟県に新幹線を通し、自分の選挙区に新幹線の駅を三つも作った。それ以外にもトンネルや道路をどんどん作り、「車も人もいないところに道路や橋を作って、税金の無駄遣い」と非難された。しかしそういった公共事業のおかげで地方の経済は潤ったのだ。

私も当時は若かったので、そんな地元ばかりに税金を落とす田中角栄を許せなかった。1日に車が数台しか通らない道路に何十億もかけて、地元の土建屋を儲けさせるだけだと・・・。

でも田舎ってほんとうに不便なんですよね。冬になれば積雪で唯一の道路が封鎖され、町の病院や買い物にも行けない地域ってあるんです。そんなところにしてみれば、トンネルさえあれば、不自由な暮らしが解消するのに、と思っていた時に田中先生はトンネルを作ってくれた。そりゃあ地元にとっては神様でしょう。1日に数台しか通らない道路、でも逆にいえば、たとえ1台でも通っていればそれはそれで立派に役に立っているのです。その1台の車の運転手にとっては100%の満足感を得ることになるのです。

そう人数じゃないんですよね。衆議院議員の定数格差是正が叫ばれています。でも、人間ひとりひとりの価値は平等でも、国や国民に対する地方の貢献度や地方の維持を考えれば今の定数、けっして格差があると思わないですが・・・。

田中角栄は公共事業で道路や橋を作り、地方経済は潤った。小泉純一郎は公共事業をどんどん廃止して、東京以外の地方経済を不景気のどん底に落とした。さてどちらの政治家がえらいんでしょうね。


【100部限定販売/アーニー・オルソフ/ピクニック・グラウンド/2012年】

【音響実験芸術家アーニー・オルソフ?森林の中でのフィールド録音名作?70トラック70分収録?森の中の空気感、距離感、様々な鳥たちの鳴き声、羽ばたき等が高音質で鮮明に録音?リスニング・ルームが森林の中にいるかのようになります?サウンド・スケープ、サウンド・トリップ、瞑想、トランス、ヒーリング、精神浄化?アーニー・オルソフ森林フィールド録音名作2012年♪】


ルイ・クープランのクラヴサン作品全集。厚く豊かで力強く、聴き手をグイグイ引き込むサウンド。

ルイ・クープラン■クラヴサン作品全集1

■アストレ E 8731

1987年コルマール、ウンターリンデン美術館での録音。レーベルはフランスのアストレ。フランソワ・クープランの叔父、ルイ・クープランのクラヴサン作品全集その1。組曲イ短調、組曲ハ長調、組曲ヘ長調、組曲ト短調。全4曲。演奏はブランディーヌ・ヴェルレ。クラヴサンはウンターリンデン美術館所蔵のハンス・ルッカース2世、1624年製。ヴェルレとしては同じアストレに録音したフランソワ・クープランのクラヴサン作品全集に続く全集録音。この全集はフランソワの全集と違ってクラヴサンが統一されているところが大きな特徴。「楽器は良く調整されており、明瞭でかつ良く響き、機械的雑音はほとんど聞こえない。」との世評もある。録音は例によって厚く豊かで力強く、聴き手をグイグイ引き込むサウンド。録音エンジニアはマリア&ミシェル・ベルンシュタイン。

■ハイペリオン A66099

1983年の録音。録音場所不明。レーベルはハイペリオン。長岡鉄男ディスク漫談推奨ディスク。ホルストのオペラ「サーヴィトリー」と「ドリーム・シティ」のカップリング。演奏はリチャード・ヒコックス指揮シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア。「サーヴィトリー」は片面30分に収まるミニオペラ。古代インドの叙情詩を題材にした玄人好みの渋い曲で、「惑星」のイメージしかないホルストの新たな一面を垣間見せる。三人の独唱と繊細なバックコーラスの絡みが絶品で、音場も独特。B面は曲も録音もイマイチでおまけと考えた方がいい。リチャード・ヒコックスは外盤A級セレクションで紹介された「バーゴンのレクイエム」でも名録音を残しており、録音の際には彼の指示があるものと思われる。

■ザ・グレート・アメリカン・グラモフォン GADD-1030

1977年RCAスタジオでの録音。レーベルはザ・グレート・アメリカン・グラモフォン。長岡鉄男外盤ジャーナル推奨ディスク。ダイレクト・ディスクである。演奏はビッグバンド界の伝説的ドラマーと知られるバディ・リッチ率いるバディ・リッチ・バンド。総勢14名。ビッグバンドは門外漢なので良くわからないが、世評はおおむね好評。個人的にはやはりミスの許されないダイレクト・ディスクとあって、安全運転の演奏に聴こえる。録音は切れが良く、鮮度が高くさすがダイレクト。聴感上はハイ上がりだが、耳当たりが良く、聴きやすい音。優秀録音盤。

■オコラ 558514

1976年パリでの録音。レーベルはオコラ。古都ルクソール近郊に住む放浪音楽集団「ナイル川の音楽家たち」の妙技を収録して全4曲。A面がアァミダトゥル・カルナク(カルナクの柱)、ヤー・ファラウラ(おお、苺よ)。B面がザフラトゥル・オクソル(ルクソールの花)、アブー・ザーイド・ル・ヒラールの物語。A面2曲目はエジプトの大歌手ウム・クルスームの十八番としても有名。曲はA面が抜群に面白く、演奏は超人的。録音はオコラならではの生録だが、やせた感じで、音場も三次元的な広がりはイマイチ。エジプトはアフリカではあるが、文化圏は明らかにアラブであることが良くわかる一枚。

■オコラ 558547

1978年ポルトガル東北部での現地録音。レーベルはオコラ。表題の通りバグパイプの演奏と収穫の歌を交互に激録して全17曲。特にA面8曲目の「ローロ」という歌が耳に残る。ポルトガルの民族音楽と言うと、アマリア・ロドリゲスに代表されるファドが有名だが、このレコードに収められた音楽は海を渡ってやってきたケルト音楽の流れをくむ異境の音。国境と文化圏は異なるということが良くわかる一枚と言える。録音は声に歪み感があるなど、若干不満な点はあるが、バグパイプはトゥイーターに負担がかかるほどの鮮烈な音。再生する時はヴォリュームの位置に注意されたし。

■ノンサッチ H-71369

1978年セント・ジェームズ教会及びセント・ジョン・デバイン大聖堂での録音。レーベルはノンサッチ。長岡鉄男レコード漫談及び外盤ジャーナル推奨ディスク。13世紀~18世紀までのアングリア(イギリス)のクリスマス曲を集めて13曲。最後の曲はメドレーで6曲演奏されるので実質18曲。演奏はフレデリック・レンツ指揮古楽アンサンブル。同じノンサッチの名盤「中世のクリスマス」には一歩及ばないものの、曲、演奏、録音全て優秀。音場感抜群。A面6曲目、B面3曲目に登場するベルの美しさは絶品で、スピーカーのテストに使える。ノンサッチの黄金時代を代表する一枚と言える。

■ノンサッチ H-71269

C1972録音。録音日時、場所不明。レーベルはノンサッチ。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.56。打楽器を多用した作風で知られるエドガー・ヴァレーズの作品を集めて全4曲。曲は「オフランド」「アンテグラル」「オクタンドル」「エクアトリアル」など、後世の作曲家に影響を与えた定評のある曲ばかり。演奏はアーサー・ワイズバーグ指揮現代室内アンサンブル。ヴァレーズの斬新な音響空間を演出するにふさわしい精緻な演奏。録音は透明度、切れ、音場感、トランジェントが抜群!今年出した最新録音盤ですと言ってもそのまま通ってしまいそうだ。現代音楽並びにオーディオソフトとしても第一級。

■オコラ 558521

1977年ラジオフランス、105スタジオでの録音。レーベルはオコラ。ビザンチンの伝統的聖歌を集めて全7曲。長岡鉄男のレコード漫談ではギリシャ2が紹介されていたが、録音場所、録音日時共に同じなので事実上の2枚組と言っていいだろう。余談だが5年後に録音されたビザンチン聖歌の大作「オクトエーコスによる生神女マリア大賛歌」もスタジオ録音なのである。何か現地録音が許されない宗教上の制約でもあったのだろうか。音楽はチベット仏教を思わせる超低音発声が魅力的で、聴いている方も若干トランス状態に陥る。録音は声の生々しさが抜群。ヴォリュームは上げすぎず、普段より2、3割抑制して再生するのがポイントだ。

■オコラ 558518

1976年ラジオフランスでの録音。レーベルはオコラ。「薩摩琵琶と尺八」と題して、日本の伝統音楽を全5曲。A面「敦盛」、B面「虚空」「鶴の巣篭」「打波」「鹿の遠音」。演奏者の鶴田錦史、横山勝也は共に1967年にニューヨークで初演された武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」のメンバー。当然これを受けて、オコラの「日本」シリーズのトップバッターに選ばれたのだろう。演奏はストイックで緊張感が凄い。録音は「ベトナムの新しい伝統音楽」で知られるジュヌヴィエーヴ・グエン。このレコードでも、薩摩琵琶の「バチッ!バチーン!」という強烈な立ち上がりを見事に再現している。厚みもエネルギーも桁外れ。歴史的名盤と言っていい。

■アーゴ ZRDL 1007

1981年キングズウェイ・ホールでの録音。レーベルはイギリスのアーゴ。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.106。イギリスの作曲家ジェフリー・バーゴンのレクイエム。同じイギリスの「ラッターのレクイエム」と良く比較される曲で、打楽器群をはじめとした多彩な音響効果が魅力的。演奏はリチャード・ヒコックス指揮シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアにソプラノ、メゾソプラノ、テノールのソロ、ロンドン交響合唱団のコーラスが加わる。同曲の決定版と言っていい名演。録音も凄い。音像は極小、音場は広く深く、広Dレンジ、情報量特大。初期のデジタル録音にありがちなデジタル臭さはあるが、繊細さは良く出ている。

■イェックリン・ディスク Jecklin-Disco 573

P1983年。録音日時、録音場所共に不明。レーベルはスイスのイェックリン・ディスク。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.155。ドイツの作曲家ルイス・シュポアのヴァイオリンとハープのためのソナタ2曲にハープのための変奏曲と幻想曲を追加。演奏はヴァイオリンがトマス・フューリ、ハープがウルスラ・ホリガー。ヴァイオリンとハープという比較的珍しい組み合わせ。共に甘い音色を持つ楽器なので、ショートケーキに砂糖をまぶしたような音楽になっている。録音は音像、定位に優れ、エコーがきれい。機器はかなり選ぶ方で、市販スピーカーだと音が死んでしまう可能性大。長岡スピーカーがベスト。

■カリオペ CAL 1627

1979年の録音。録音場所不明。レーベルはフランスのカリオペ。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.8。ジョン・ダウランドのパヴァーヌ、ガイヤルド、エア、アルマンド、幻想曲を収録して全14曲。演奏はパリ古楽合奏団。A級セレクションのジャケットはフランス語表記だが、このレコードは英語表記。ジャケット裏にあるはずの写真もない。これはフランス国内向けと海外向けとに分けて販売しているからだと思う。肝心の音はどうかというと、フランス国内向けのレコードは聴いたことがないので、比較のしようがないが、とりあえず録音は抜群。A級セレクションの解説にある小鳥のさえずり、車の走りぬける音もカットされずに収録されている。演奏は悪くはないが、ハッとさせられようなところはないので、音楽派はちょっと物足りないかもしれない。

■RCA KPL1-0125

1975年RCAトロントスタジオでの録音。レーベルはRCA。カナダ盤。ダイレクト・ディスクである。「ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ」「キャバレー」映画「追憶」の主題歌など、スタンダードナンバーをラグタイム風にアレンジして全10曲。演奏はクラシック・ラグタイム・ピアニストとしてマックス・モラスやウィリアム・ボルコムらと並び称される、ジョン・アーピン。他にベースとドラムが入る。編曲、演奏共に第一級。録音も素晴らしい。特にピアノ(ヤマハ製)の音はハイトランジェント、余韻の美しさが絶品。さすがダイレクト。この音はミキシング、ダビングを繰り返す通常の録音では絶対に出せない。

■シェフィールド・ラボ LAB-5

1976年プロデューサーズ・ワークショップ&ザ・マスターリング・ラボでの録音。レーベルはシェフィールド・ラボ。プロデューサーはシェフィールド・ラボの創始者リンカーン・マヨルガとダグラス・サックス。ダイレクト・ディスクである。デイヴ・グルーシンの自作曲を含むジャズ及びジャズアレンジ曲を演奏して全8曲。演奏者はデイヴ・グルーシンの他にロン・カーター、リー・リトナー、ハーヴェイ・メイソン。今見るとかなり豪華なメンツである。このレコードはシェフィールド・ラボ初期の代表的名録音と知られる逸品で、音像、定位共にリアル。特にビブラフォンの質感は絶品。鼓膜を圧迫するバスドラのアタック音も凄い。アメリカ盤らしからぬ深みのある音にも驚かされる。オーディオマニア必聴盤!

■グラモフォン 2531 358

1979年ケルン放送局での録音。レーベルはグラモフォン。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.74。東京国立劇場委託によるシュトックハウゼンの「デア・ヤーレスラウフ」(1977年初演)を収録。日本の雅楽からハルモニウム、ピッコロ、サックス、ハープシコード、果てはライオンの咆哮、バイクの音まで入るシュトックハウゼンならではのカオスな世界。音だけではなく映像が欲しくなる音楽だ。録音はトランジェント、移動感、奥行き感が抜群。特にパーカッション群の立ち上がりは最新録音盤では絶対に聴けない強烈なもの。まさにオーディオ的興奮に満ちたレコードと言っていい。なおCDは現在権利の関係上からグラモフォンからではなく、シュトックハウゼン自身の財団から出ている。

■オコラ 558 575

1979年ラジオフランス、111スタジオでの録音。レーベルはオコラ。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.172。録音エンジニアはミシェル・レパージュ。オコラの「日本」シリーズ第4弾。今回は長唄と共に「歌いもの」を代表する地唄を収録。A面「八重衣」「新砧」、B面「秋風の曲」「慷月調」。演奏は琴、尺八、三味線、唄からなる邦楽「四人の会」。邦楽「四人の会」は1994年にも同じオコラで三曲を録音している。演奏、録音共に第一級。特に録音はジュヌヴィエーヴ・グエンのような派手さはないものの、音場感に優れ、透明度、艶が抜群。最新録音盤と比較しても、まったく古さを感じさせない音である。邦楽愛好家、オーディオマニア共に必聴盤。

■アストレ AS 41

1978年リヨン装飾美術博物館での録音。レーベルはフランスのアストレ。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.16。ルイ・マルシャンのクラヴサン曲集第1巻9曲、第2巻8曲、計17曲を収録。演奏はブランディーヌ・ヴェルレ。楽器は1716年ピエール・ドンゼラーグ製のクラヴサンを使用。ルイ・マルシャンはバッハと同時代を生きたフランス・バロックの大家。日本での知名度は低いが実力は十分。ヴェルレはオーディオマニアの間では、もはや説明不要の有名人。録音はアストレの個性が最大限発揮されており、クラブサンとは思えない異次元サウンドを展開する。A級セレクションでは触れていないが、分解能の高さも特筆に値する。

■ビクター SGS-1

1976~77年ビクター第1、第2スタジオでの録音。レーベルはビクター。ダイレクト・ディスクである。ビクター・サウンド・グランプリ・シリーズの第1弾。ジャパニーズ・ポップスの作編曲家で知られる惣領泰則のソロ・アルバム。全9曲。オーディオ・ディレクターは「三十絃」「白熱のラーガ」で知られる太田一穂。延べ70名の演奏家に30本のマイクを立て、16トラックに収めるというかなり大掛かりなマルチマイク録音。音はややほこりっぽさはあるものの、ワイドでダイナミック。実にスケールの大きな高密度サウンドである。時折り挟まれる効果音は音楽的にも音響的にも蛇足。トータルでは優秀録音。

■英デッカ SXL 2232

1960年ロンドン、キングズウェイホールでの録音。レーベルは英デッカ。1990年代、キングのスーパー・アナログディスクを皮切りに英デッカ、グラモフォン、シェフィールド・ラボ、プロプリウスがオーディオマニア向けにと相次いで180グラム重量レコードを発売したが、このレコードはその中の一枚。ハンフリー・サールの交響曲1、シェイベル・マーチャーシュの「ヴィオラと小オーケストラのためのエレジー」「若き芸術家の肖像」を収録。演奏は交響曲1がエイドリアン・ボールト指揮ロンドン・フィル、マーチャーシュの2曲は自作自演である。曲、演奏共重厚なタッチの本格派。一聴に値する。録音は「最高のエンジニア」と称されるケネス・ウィルキンソンンが担当。左右の広がりはもうひとつだが、奥行きは感はあり、ワイドでダイナミック。薄っぺらなところはまったくない。ボクシングの階級に例えれば21世紀のオーケストラの録音がバンダム級、このレコードの録音はヘビー級と言える。大音量再生向き。

■ノースイースタン NR 224

1982年マサチューセッツ州、ボストン第1教会、第2教会での録音。レーベルはアメリカの現代音楽を専門に扱うノースイースタン。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.261。録音エンジニアはフランク・カニンガム。シムズは数学的な音楽理論に基づいた微分音による作品を発表する作曲家。微分音と言っても聖歌の要素も取り入れられており、近代音楽と現代音楽の中間のような音楽になっている。録音はA級セレクションの解説の通り、A面が抜群だが、さらに言うと1曲目のヴァイオリン・ソロ、3曲目のヴィオラ・ソロが圧巻。響きの美しさが絶品で、とてもアメリカ盤とは思えない出来である。シムズはインターネットで検索をかけても、ほとんど情報が取れないので、これは貴重なレコードだと言える。

■グラモフォン 2530 255

1969年ケルン放送局での録音。レーベルはグラモフォン。長岡鉄男ディスク漫談推奨ディスク。ジョン・ケージの偶然性の音楽に影響を受けたシュトックハウゼンの「15の直感音楽『7つの日より』」(1968年)から4曲を収録。世界初録音。演奏はシュトックハウゼン自身による短波ラジオの他、ピアノ、ヴィオラ、タムタム、エレクトロニウム、トロンボーンが入る。曲はそれほど面白いものとは思えないが、サウンドが凄いのでÅ面23分、B面29分を一気に聴ききってしまう。録音はトランジェント、切れが第一級。強烈なサウンドなのに歪み感がないのも特徴。逆に言えば再生の難しさも第一級と言える。特薦盤。

■RCA RDC-1

1977年入間市民会館ホールでの録音。レーベルは日本RCA。45回転ダイレクトディスクである。A面シュトックハウゼンの「チクルス」、B面野田暉行の「フルートとパーカッションのためのエクローグ」。演奏は打楽器が吉原すみれ、フルートが中川昌三。帯に「世界初のホールでのダイレクトカッティング」との謳い文句があるが、その効果か録音は超A級。Dレンジ特大、トランジェント、立ち上がり、立ち下がり最高。ホールエコーが美しく、音像、音場ともリアルの極致。国内盤では「日本の自衛隊」に次ぐ名録音ではないのか。このレコードで唯一欠点を指摘するなら、録音が凄すぎて、曲や演奏が頭に入ってこないということぐらい。ボリュームを上げすぎると間違いなくスピーカーを破壊するし、カートリッジやアームの調整をやらないと針飛びを起こす恐れがあるので、再生には十分注意が必要だ。

■シェフィールド・ラボ LAB-3

1976年カリフォルニア、ハリウッド、ワイリー教会でのライブ録音。レーベルはシェフィールド・ラボ。ダイレクト・ディスクである。ベニー・グッドマン楽団のトランペット奏者としても知られるハリー・ジェイムスと彼のビッグ・バンドによるスウィング・ジャズを収録して全9曲。ダイレクト・ディスクは通常スタジオ録音だが、このレコードは珍しく教会での録音。録音風景の写真がジャケットの中と裏に掲載されている。プロデューサーのリンカーン・マヨルガは後にラボの近くにある教会を利用する際に、長いケーブルを引っぱって録音したと日本の録音エンジニアに語っている。そのせいか音は若干ほこりっぽく、立ち上がりが甘め。しかし情報量の多い高密度サウンド、ffでのパワフルなサウンドはさすが。優秀録音盤と言っていい。

■イスパボックス HHS 14

P1972年。セゴビア大聖堂での録音。レーベルはスペインのイスパボックス。スペイン古楽集成その9。17世紀ルネサンス音楽からバロック音楽の過渡期に活躍したスペインのオルガニスト兼作曲家フランシスコ・コレア・デ・アラウホのオルガン曲を収録して全7曲。演奏はイタリアのオルガニスト、クレメンテ・テルニ。楽器は晩年アラウホがオルガニストを務めていたセゴビア大聖堂で、1700年に作られた歴史的オルガンを使用。演奏法もアラウホが残したオルガン教本に基づいて忠実に再現されている。録音は若干ほこりっぽさはあるものの、環境丸録りによるナチュラルな響きは一聴に値する。音楽史研究の資料としても第一級。圧倒的推奨盤!

■イスパボックス HHS 3

録音日時不明。コバルービアス教会及びダローカ大聖堂での録音。レーベルはスペインのイスパボックス。スペイン古楽集成その8。16世紀ルネサンス期に活躍したスペインのオルガニスト兼作曲家アントニオ・デ・カベソンのオルガン曲を収録して全12曲。演奏はパウリーノ・オルティス・デ・ホカーノ神父。クリストバル・デ・モラレスと同時代を生きたカベソンの音楽はスペイン黄金時代を偲ばせる堂々たる名曲。演奏は確かな音楽史研究に基づいた素朴な美しさがある。録音はオルガンの形状に合わせて、A面B面それぞれに違う。A面はオルガンにかなり近い感じで、演奏ノイズも盛大に入る。なかなかいい録音だ。B面は典型的なオフマイク録音だが、これはイマイチ。

■フィンランディア FA 305

1975~76年。ヘルシンキ、クルトゥーリタロ・コンサートホールでの録音。レーベルはフィンランドのフィンランディア。長岡鉄男レコード漫談推奨ディスク。ウスコ・メリライネンの交響曲3とピアノ協奏曲2のカップリング。演奏はウルフ・セーデルボルム指揮フィンランド放送交響楽団、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮ヘルシンキ・フィル、ピアノがローンダ・ギレスピー。曲は北欧的な暗さをもつ思索的な音楽。ダイナミックかつドラマティックな一面も見せる。演奏は超人的。録音は透明度が高く、高分解能。フィンランディアはffでやかましくなるレコードが多いのだが、このレコードは非常にきれい。爽快感すらあるほどだ。常時ハムのようなノイズが入るのが欠点だが、その点を除けば外盤A級セレクション並の優秀録音盤と言える。

■フォルラーヌ UM 6510

1982年、ドレスデン、ルカ教会でのスタジオ録音。レーベルはフランスのフォルラーヌ。バロックとロココのクリスマスの歌を集めて全5曲。作曲家はクリスティアン・アウグスト・ヤコビ、ヨハン・ヨーゼフ・フックス、ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー、ヤン・ディスマス・ゼレンカ。演奏はテノールがドイツの名歌手ペーター・シュライアー、アンサンブルがカペラ・サジラリアーナ。録音エンジニアはホルスト・クンツェ、ソニーPCM1600を使用。曲は定評のある作曲家による名曲、佳曲揃い。演奏は名歌手の看板に偽りなし。音楽性が高く、聴き手をグイグイ引き込む。録音は名ホールとして名高いドレスデン、ルカ教会の残響が美しく、音像、定位に優れエレガント。初期デジタル録音特有の鋭さはあるが、メタリックにはならず、きれいに抜けてくる感じ。カートリッジには厳しいソースなので再生は難しい。トータルでは長岡スピーカ向きの名曲、名演、名録音盤と言える。

■BIS BIS-LP-33

1975年スウェーデン、ヴィク城での録音。レーベルはスウェーデンのBIS。スペインのギタリスト、ディエゴ・ブランコのBISセカンド・アルバム。ソロでは初。ポンセの「ラ・フォリア」による主題、20の変奏とフーガをメインに中南米の作曲家のギター音楽を集めて全4曲。使用楽器はブランコのために作られた特注。アルバム製作は録音からジャケットのデザインに至るまで、ロバート・フォン・バール一人でこなしている。ジャケットの裏に掲載されている録音風景の写真を見ると、ペアマイク2本によるワンポイント録音。今まで聴いたことのないような厚み、力感が凄い。普通のギター・ソロだとミニスピーカーでも十分かなと思ってしまうが、このレコードのギターは大型システムで再生しないと魅力が半減してしまう。サウンドの自己主張が強すぎて、曲と演奏の印象は薄い。オーディオソフトとしては第一級だ。

■BIS BIS-LP-241

1981年ストックホルム、EMI第2スタジオでの録音。レーベルはスウェーデンのBIS。長岡鉄男レコード漫談推奨ディスク。スウェーデンのシンセサイザー奏者兼作曲家ラグナール・グリッペのBISセカンド・アルバム。「テン・テンペラメンツ」と題して40分近い自作曲を収録。使用楽器はシンクラヴィアⅡ、16の声、バーチャル・シンセサイザー、ピアノ、トライアングル、クラベス、ウッドブロック、ティンパニ、トランジスター・ラジオ。レコード漫談の長岡評では「傑作でも駄作でもない怪作というべきもの」となっているが、今聴いてみると、実にオーソドックスなシンセサイザー・ミュージック。パートによってはメロディもあるし、音楽として十分聴けるもの。録音は若干ほこりっぽいが、音は美しいし、三次元的音場、音の移動感が秀逸。締まりの良い重低音も圧巻だ。さすがBIS。優秀録音盤!

■BIS BIS-LP-199

1982年ストックホルム、エンゲルブレクト教会での録音。レーベルはスウェーデンのBIS。プロデューサー兼録音エンジニアはロバート・フォン・バール。コダーイのオルガン全集、「前奏曲」「読唱ミサ曲」「エピグラム」を収録。演奏はスウェーデンのオルガニスト、ハンス・ファーイウス。コダーイは「ハーリ・ヤーノシュ」「無伴奏チェロ・ソナタ」が大当たりで、他は霞んでしまっているが、この全集に収められたオルガン曲はなかなかのもの。特に「読唱ミサ曲」は30分に及ぶ大曲。俗っぽい言い方になるが「隠れた名曲」と言っていいと思う。ファーイウスは当時31歳だが、表現力、テクニック共に第一級。録音は超A級。若干ほこりっぽさが気になるが、Dレンジ広大、情報量特大、歪み感ゼロ、三次元的音場は広く深く、重低音も力がある。大オルガンの偉容が十二分に感じられ、ffのみならずppも大きな聴きどころになっている。音楽派、音響派共に自身を持って薦められる一枚。A級セレクションが続いていれば、間違いなくエントリーされていたレコードだと断言できる。

■BIS BIS-LP-102

1977年デンマーク、ホルテ・コンサートホールでの録音。レーベルはスウェーデンのBIS。プロデューサー兼録音エンジニアはロバート・フォン・バール。ニールセンのモテット、ホルムボーのベネディクト・ドミノをメインにデンマークの合唱曲を集めて全9曲。演奏はペール・エネヴォル指揮カメラータ室内合唱団。日本にはほとんどなじみのない曲、演奏家だが、音楽性は高く、聴いてがっかりするということはまずない。録音は音像、定位に優れ、雰囲気も良く出ている。トータルでは曲、演奏、録音三拍子揃った良質なレコードと言えるが、逆に言えば優等生的な物足りなさもある。

■シャン・ドゥ・モンド LDX 74894

1988年ミクサージュ・スタジオ・アコースティックでの録音。レーベルはフランスのシャン・ドゥ・モンド。「共和国」と題してフランス革命以降に流行したシャンソンを収録して全13曲。有名な「ラ・マルセイエーズ」や「さくらんぼの実る頃」も収録されている。フランス革命200周年を記念して製作されたレコードであり、さしずめ歌で綴るフランス共和国の歴史と言ったところか。歌手のエレーヌ・ドゥラヴォーについては詳細はわからないが、声楽家であり、シャンソン歌手ではない。かなり現代的なアレンジがされており、仕上がりはクラシカル・ポップス調。音楽は親しみやすく、普段シャンソンを聴かない人にも広く薦められる。

■ヴェルゴ WER60094

P1982年。ロンドン、オクトーバー・ギャラリー及びオクトーバー・サウンド・スタジオでの録音。レーベルはヴェルゴ。長岡鉄男外盤A級セレクションNO.80。ウィリアム・ブルックス、ロジャー・マーシュ、アンリ・プッスールの各作品を収録して全3曲。演奏はエレクトリック・フェニックス。男女4人によるヴォイス・パフォーマンスである。同じA級セレクションの「鳥の歌」の長岡評で、「エレクトリック・フェニックスと鳥の歌はヴォーカル・カルテット録音の双璧」とあるが、確かに両者は共通点が多い。発売年が同じ、スタジオ録音である、そして雰囲気も良く似ている。曲、録音共にA面が抜群。声の透明度だけでなく、音場の透明度も凄い。音像はリアルの極致。B面は声を加工したり、シンセサイザーを入れたりしてつまらなくなる。

■RCA RL70114

P1982年。レーベルは米RCA。長岡鉄男外盤ジャーナル及びレコード漫談推奨ディスク。プーランクのミニオペラ「人の声」を収録。コンプリート・ワンアクト・オペラとあり、電話を使った完全な一人芝居。ソプラノはキャロル・ファーリー、オケはホセ・セレブリエ指揮アデレード交響楽団。アデレード交響楽団はオーストラリアの交響楽団である。ストーリーは悲劇だが、音楽はプーランクらしく軽妙洒脱。演奏、録音共に緊張度が高く気が抜けない。特に録音は鮮烈で、ノイズの入るCDを聴いているようだ。基本的に長岡スピーカー向けの優秀録音盤。

■crd CRD 1030

P1976年。ケント、聖ピーター及び聖ポール教会での録音。レーベルはイギリスのcrd。ラモーのクラヴサン作品集その3。曲は「クラヴサン曲集」(1724)の第3組曲、「新クラヴサン曲集」(1728)の第5組曲のカップリング。演奏はトレヴァー・ピノック。ピノックの演奏は密度が濃く、一度聴くだけでは情報量が多過ぎて、演奏内容を把握しきれない。最低でも二度は聴く必要があるだろう。録音は透明度、楽器の質感が今ひとつ。たえず鳥のさえずりが入るなど雰囲気はいいのだが、教会録音の良さを生かしきれなかったようだ。録音はもうひとつであっても、名曲名演盤としては推奨できる。

■プロプリウス PROP 7853

1981年ストックホルム、オスターハーニング教会での録音。レーベルはスウェーデンのプロプリウス。2009年に1000枚限定で再プレスされた重量盤。スウェーデンの賛美歌を集めて全20曲。演奏はグスタフ・ジョクビスト指揮ストックホルム大聖堂合唱団。男女混声合唱団の他にボーイソプラノ、フルート、ギター、オルガンが入る。「カンターテ・ドミノ」に匹敵するプロプリウス合唱の名盤と言う世評通り、曲、演奏、録音すべて第一級。特に録音は限りなく超A級に近い優秀録音。音像は引き締まり、奥行きは特に深い。透明度、艶、ホールエコー共に文句なし、低域も想像以上に良く伸びる。ソフトタッチで優しさにあふれたサウンドはさすがアナログ。18年の時を経て重量盤で再発売されるだけのことはある。オーディオマニア必聴盤!

■デロス DMS 3004

1979年カリフォルニア、ロサンゼルス、イマキュレート・ハート大学オーディトリアムでの録音。レーベルはアメリカのデロス。テラーク同様、サウンドストリームによるデジタル録音である。ジャケットに録音についての詳細な解説あり。筋金入りのオーディオソフトである。曲はラヴェル、バルトークの弦楽四重奏曲のカップリング。演奏はセコイアSQ。写真を見るとメンバーは白人男性2人、アジア人女性2人。アメリカ西海岸を思わせるカラッと明るい演奏である。録音は艶のある美しい音で、切れが良く、ワイドでダイナミック。文句なしの優秀録音盤。オーディオマニアは買って損なし。

■ノンサッチ 79118-1

1984年セントルイス、パウエル・シンフォニーホールでの録音。レーベルはノンサッチ。長岡鉄男外盤ジャーナル推奨ディスク。アメリカの現代曲4曲。ローズ「地獄の機械」「オグン・バダグリス」、タワー「セクォイア」、アーヴ「プリズム風変奏曲」。いずれもたたみかけるようなダイナミックな現代音楽。廉価盤レーベルのノンサッチにしてはオーケストラ、しかもレナード・スラットキン&セントルイス響というメジャー・アーティストを使っての大作である。B面2曲目の「オグン・バダグリス」は打楽器5重奏曲で、日本でも演奏機会の多い人気曲。録音は音像が極小、音場は広大、高分解能、シャープで切れ込みが鋭く、歪み感ゼロ。トランジェント抜群。長岡スピーカーを飼っている人には良質な餌(ソフト)として推奨できる。きっとおいしさのあまり喜んで鳴くに違いない。

■CRAMPS 5206 205

録音データ詳細不明。1976年製作のレコードを2001年に再発売した180g重量盤。レーベルはイタリアのCRAMPS。長岡鉄男ディスク漫談他、多数のオーディオ誌で推奨。「メトロドラ」と題して、夭折の天才デメトリオ・ストラトスのヴォイス・パフォーマンスを収録。全7曲。ソロ・デビュー作である。ストラトスのパフォーマンスについては長岡評でもネット上の世評もほぼ大絶賛。録音は多重録音を多用。イタリア盤特有のほこりっぽさはあるものの、声は生々しく、なかなかいい録音だ。CRAMPSは盤質があまり良くないので、慎重に扱わないとすぐ盤面に傷がつく。使い勝手ではCDの方が有利。

■ダイレクト・ディスク DD105

1977年テネシー州、ナッシュビル、ウッドランド・スタジオでの録音。レーベルはアメリカのダイレクト・ディスク。録音方式であるダイレクト・ディスクがそのままレーベル名になっている。ザ・ネオフォニック・ストリングス・バンドによるブルーグラスを全10曲。同じブルーグラスのダイレクト・ディスク、シェフィールドの「コンフェデレーション」との比較になるが、曲、演奏共に雰囲気は似ている(同じブルーグラスだから当たり前か)。録音は切れが良く、鮮度が高く、重低音もパンチがある。さすがダイレクト。ただし歪み感があり、音場の広がりは「コンフェデレーション」に比べるともうひとつ。トータルでは長岡スピーカー向けの優秀録音盤。

■フンガロトン SLPX 12122

P1980年。レーベルはハンガリーのフンガロトン。1927年生まれのハンガリーの作曲家ヤーノシュ・デチェーニの弦楽四重奏曲、管弦楽曲、ピアノ協奏曲を集めた作品集。曲はミステリアスなムードをもつ典型的な現代曲。ただし曲は変化に富んでおり退屈しない。演奏は本場もの(ブタペスト交響楽団ほか)。録音は優秀。音は艶があり、切れがあり、Dレンジが広く、音場広大。ヴォリュームを上げるとハイエンドがややきつくなるのと、四六時中ハムのようなノイズが入るところが欠点か。トータルでは現代音楽の力作。大変聴き応えのある一枚になっている。

■ロブスター企画 LSM-2003

1981~82年パイオニア・スタジオでの録音。レーベルはロブスター企画。海老原啓一郎プロデュースによる現代音楽とジャズのコラボレーションを収録して全3曲。A面「みだれ」、B面「竜の伝説」「フェリシダード」。「みだれ」は高橋美智子のコントラバス・マリンバと増田一郎のヴァィヴラホンとの共演。CDでは多数あるコントラバス・マリンバの録音もADはこれ一枚なのではないか。演奏は火花散る緊張感の強い演奏。録音は超A級。Dレンジ特大、トランジェント抜群、リアルの極致とも言えるサウンド。本当に国内盤なのか。圧倒的ダイナミックサウンド!再生は至難!B面はA級どまり。未曾有の圧倒的推奨盤!!!

■エラート STU 71334

1980年パリ、ノートルダム・デュ・リバン教会での録音。レーベルはエラート。16世紀フランスのギター音楽を集めて全20曲。作曲家はアドリアン・ル・ロワ、ギョーム・モレイユ、シモン・ゴルリエ、グレゴワール・ブレッサン。演奏はギターがウルグアイ出身のギタリスト、ベート・ダベサック、歌がジャン=クロード・オーリアック。作曲家はかなりマイナー、演奏者も日本での知名度はゼロ。しかし気楽に聴けるサロン風佳曲に小粋なギター演奏と歌は21世紀のディスクにはない味があり、一聴に値する。歌には「タンタ・ターン、タカタカ・ターン」と言ったオノマトペのような歌詞も入る。フランス国立科学センター音源による古楽コレクションの一枚だが、学術的な堅苦しさはまったくなし。聴いて楽しめる優秀録音盤。特にギター・ファンは必聴。

■スウェーディッシュ・ソサエティ SLT 33270

1984~85年ストックホルム・コンサートハウスでの録音。レーベルはスウェーディッシュ・ソサエティ。アラン・ペッテションの交響曲16とハンス・エークルンドの交響曲6とのカップリング。演奏はユーリ・アーロノヴィチ指揮ストックホルム・フィル、サックスはフレデリック・L・ヘムケ。2曲共レコードの片面に収まる短い交響曲だが、中身はぎっしり。密度の高い曲である。アーロノヴィチは旧ソ連生まれでイスラエルに亡命した実力者。ダイナミックでタイトな指揮ぶりはヘムケのサックスと共に異様な高揚を見せる。録音はシャープで切れが良く、音像も輪郭鮮明。デジタルの良さがフルに発揮された優秀録音盤。音楽派、音響派双方に自信を持って推奨できる一枚。

■カプリース CAP 1116

1975年エーテボリ・コンサートハウスでの録音。レーベルはスウェーデンのカプリース。デンマークの作曲家ヴァウン・ホルムボーの「交響曲10」とスウェーデンの作曲家ヨースタ・ニューストレムの「短い交響曲」のカップリング。演奏はシクステン・エールリング指揮ヨーテボリ交響楽団。ホルムボーもニューストレムも同時代に活躍した作曲家だが、このディスクに収められている2曲は書かれた年代にかなり開きがある。端的に言うと「交響曲10」が典型的な現代曲、「短い交響曲」が後期ロマン派風の交響曲。指揮者のエールリングはストックホルム王立歌劇場のオペラ指揮者、シベリウスの交響曲の全曲録音(世界初)で知られる名演奏家。録音はA面がB面をやや上回りワイドでダイナミック。オーディオチェックに使うなら断然「交響曲10」の第一楽章だ。

■NKF NKF 30 016

P1976年。。レーベルはノルウェーの国営レーベル、NKF。ノルウェーの作曲家ヨハン・スヴェンセンの管弦楽小品「祝祭ポロネーズ」「ゾラハイダ」「ロミオとジュリエット」「ノルウェー芸術家の謝肉祭」を収録。演奏はカシュテン・アンデシェン指揮ベルゲン交響楽団。スヴェンセンは後期ロマン派の王道を行くような作風で、気難しさ、難解さはまったくなし。いずれの曲も肩の力を抜いた佳曲揃い。プロムナード・コンサートを聴くような気楽さがある。演奏は品良く、ハメをはずさず。録音は音場重視型の典型的なNKFサウンド。国営レーベルだけあって、安心感に満ちた良質のレコードと言える。

■NKF NKF 30025

P1978年。レーベルはノルウェーの国営レーベル、NKF。ノルウェーの作曲家クリスチャン・シンディングの交響曲2とおまけとして「ロンド・インフィニート」を1曲追加。演奏はシェル・インゲブレトセン指揮オスロ・フィル。シンディングはグリーグ、スヴェンセンに続くノルウェーの大作曲家だが、曲の作りがあまりにもわかりやすく、通俗的過ぎるので死後評価が急降下。このレコードに収められた交響曲2もそれほどの名曲とは思えないが、演奏と録音が素晴らしいので、実力以上の名曲に聴こえてしまう。演奏は音楽に対する真摯な情熱がダイレクトに伝わる名演。録音は分解能に優れ、情報量が多く、ブラスが生き生きと鳴る。文句なしの名演名録音盤。NKFの良さがフルに出た上質の一枚。

■アクサン ACC 7805

1978年ベルギー、メルセン、聖ステファン教会での録音。レーベルはベルギーのアクサン。バッハとフックスのカップリング。演奏はアクサンのレギュラー・アーティスト、ロベール・コーネン。ハープシコードは1755年アントワープ、デュルケン製を使用。共にバロック時代を代表する作曲家であり、曲も定評のあるもの。コーネンの演奏も文句なし。録音は透明度が高く、繊細、高分解能で余韻も美しい。明るく軽快でアクサンの特徴が良く出ている。アストレのハープシコード(クラヴサン)は大音量再生向きだが、このレコードはボリュームを落として、ハープシコードらしく鳴らしたい。

■テレフンケン 6.42781 AZ

1981年ニューヨーク、ルトガー教会での録音。レーベルはドイツのテレフンケン。長岡鉄男外盤ジャーナル推奨ディスク。ベートーヴェンの交響曲6「田園」のピアノ・トランスクリプション。編曲はリスト。世界初録音。演奏はシプリアン・カツァリス。「ピアノの魔術師」と呼ばれたリストらしく超絶技巧を要求される難曲。特に後半は聴いていてめまいを起こす人もいるかもしれない。ジャケットにB&K4133のマイク2本他、詳細な録音機材の記述があり、オーディオソフトとして売り出されていることがわかる。録音は音像が引き締まってリアルに定位。透明度、余韻の美しさが抜群。演奏も録音も本物を感じさせる一枚。

■デロス DMS-3009

1981年カリフォルニア、クレアモント、ブリッジス・オーディトリアムでの録音。レーベルはアメリカのデロス。長岡鉄男外盤A級セレクションで紹介された「印象派の水の音楽」の続編である。ベートーヴェンの「熱情」「ピアノ・ソナタ32」「アリエッタ」を収録。演奏はキャロル・ローゼンバーガー。使用楽器は97鍵のベーゼンドルファー・インペリアル・コンサートグランド。前作同様演奏も録音もダイナミック。ローゼンバーガーの指がハンマーのように振り下ろされ、鍵盤を叩きつける。弾くのではない、叩きつけるのだ。ドンドン!ガンガン!録音はDレンジ特大。16Hzにおよぶ低音も秀逸。大型スピーカーで大音量再生してこそ真価を発揮するレコード。オーディオマニア必聴盤!

■ebs ebs 5054

1987年ドイツ、プフォルツハイムでの録音。レーベルはドイツのebs。「カンタービレ・ヴィルトゥオーソ」と題してトランペット、オーボエ、ファゴット、弦楽合奏のための音楽を集めて全3曲。作曲家はフランチェスコ・ビスコーリ、ヨハン・ペッツェル、ヨハン・ウィルヘルム・ヘルテル。演奏はエリック・シュルツ(トランペット)、イアン・フランクリン(オーボエ)、デビッド・ハワード(ファゴット)、ヴヮディスワフ・チャルネツキ指揮南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団。まずトランペット、オーボエ、ファゴット、弦楽合奏という編成が珍しい。個人的にも聴くの初めて。編成は変わっていても、古典派の親しみやすい曲ばかり。演奏も安心しきって聴ける。録音は透明度が高く、切れが良く、音像、定位に優れた優秀録音盤。奥の方でひっそりと鳴るハープシコードもいい。

■オコラ OCR 62

1971年チベットでの現地録音。レーベルはオコラ。チベットの民族音楽を集めて全15曲。チベットの民族音楽と言っても人気の高い仏教音楽ではなく、市井の人々の生活に根差した音楽、または祭りの音楽である。中国支配による文化的破壊が長期化したため、今どのくらいの音楽が現存しているのかまったく不明。そう言った意味では貴重な音源と言える。録音はモノラルにも関わらず、音場感が感じられ、オコラらしい洗練されたサウンドは健在。特にA面5曲目のサントゥールの美しさは絶品。いわゆるオーディオ向けのテスト・レコードではないが、音楽を楽しむための録音としては上質と言える。

■ギャロ GALLO 30-374

P1983年。レーベルはスイスのギャロ。「ティボー・ド・シャンパーニュの歌」と題して、シャンパーニュ伯、ティボー4世の曲を収録して全9曲。演奏はアタノール・アンサンブル。ティボー4世は13世紀フランス、シャンパーニュ地方を支配していた領主。政治をする傍らトルヴェール(吟遊詩人)として作曲もやっていた。吟遊詩人というと放浪楽師のイメージが強いが、宮廷の教養のひとつとして貴族の間でもトルヴェールは盛んだったようである。ティボー4世の曲はデイヴィッド・マンロウやグレゴリオ・パニアグワと言った古楽の大物が盛んに取り上げており、まさに不朽の名曲。このレコードは演奏、録音共に味があり、雰囲気も抜群。ジャケットに掲載されている写真を見ると石造りの教会か聖堂のようだがホールエコーもきれい。オーディオ向けのテスト・ディスクとしては物足りないが、音楽を楽しむための録音としては優れている。

■fy 30 14.51

1985年キュエール、聖フィロメーヌ教会での録音。レーベルはフランスのfy。9世紀から13世紀にかけて作曲されたグレゴリオの哀歌及び聖職者の嘆きを収録して全11曲。編曲、音楽監修、歌がジェラルド・レ・ボット。伴奏にハーディ・ガーディ、ハープ、フルート、リュートなど。グレゴリオ聖歌は無伴奏が基本だが、伴奏がついていると言うことはボットなりの現代的解釈なのだろう。ジェラルド・レ・ボットについてはインターネットで検索をかけても出てこないので、おそらく日本では未知の演奏家。重厚なタッチの本格派で、中世の世界に否応なしに引きずり込まれる。録音は声に厚みと艶があり、教会のホールエコーが絶品。声と伴奏のバランスはもうひとつ、デュエットも混濁あり。欠点はあるが、トータルでは優秀録音。

■ノンサッチ H-71399

P1982年。レーベルはノンサッチ。長岡鉄男外盤ジャーナル推奨ディスク。19世紀のアメリカの作曲家兼ピアニスト、エドワード・マクダウェルの「モダン組曲1」「ソナタ4」のカップリング。演奏はチャールズ・フィエロ。ピアノはスタンウェイを使用。マクダウェルの曲は「野ばらに寄す」が大当たりで、他はかすんでしまっているが、このレコードに収録されている2曲は共に後期ロマン派の堂々たる名曲。演奏者のフィエロも日本での知名度はゼロに近いが、解説にはアメリカ音楽のスペシャリストとあり、実力は十分。録音は音像、定位に優れ、誇張感のないナチュラル・サウンド。安っぽいジャケットからは想像もつかないようなピアノ曲の名盤!音楽派、音響派共に必聴!

■フィリップス 6527 221

1958年パリでの録音。レーベルはフィリップス。フィリップスの廉価盤シリーズである。ダリウス・ミヨーの代表作「四季」(4つの小協奏曲)を収録。演奏はミヨー指揮ラムルー管。ソリストはヴァイオリンがシモン・ゴールドベルク、ヴィオラがエルンスト・ワルフィッシュ、ピアノがジェヌヴィエーヴ・ジョワ&ジャクリーヌ・ボノー、トロンボーンがモーリス・スザン。別々の年代に作曲された協奏曲を「四季」としてまとめたもので、都会的センスにあふれた洗練された音楽。このミヨーの自作自演盤は歴史的名盤とされ、オリジナルのモノラル盤は入手激難。この廉価盤は比較的入手しやすいうえにステレオで収録されている。サウンド込みで考えるならばオリジナル盤よりこの廉価盤がお薦めだ。演奏も録音も1曲目の春がずば抜けている。巨匠ゴールドベルクの美音はもとより、それをサポートする録音も凄い。繊細感、説得力に優れ、引き締まった艶も絶品。本当に1958年の録音なのか!?装置はかなり選ぶ方で、ハイスピードに徹した装置でないと完璧な再生は不可能。夏、秋、冬も悪くはないが、何と言っても春だ。

■スプラフォン 1112 3884 G

1985年スプラフォン・スタジオでのデジタル録音。レーベルはチェコのスプラフォン。マルティヌーが祖国チェコスロヴァキアの独立記念に作曲したカンタータ「チェコ狂詩曲」を収録。演奏はイルジー・ビエロフラーヴェク指揮プラハ交響楽団&クーン混声合唱団。ビエロフラーヴェクはマルティヌーを十八番にしているチェコの指揮者。ここでも国威高揚と言った表面的な表現にとどまらず、チェコが独立までに辿った重く悲しい歴史を切々と謳い上げている。録音はスケール感があり、奥行き感があり、オーケストラ・サウンドの醍醐味を満喫できる。A面ラストに登場するオルガンやB面トップを飾るハープのソロも聴きどころ。スタジオ録音やデジタル録音のマイナス面はまったくない。

■アリオン ARN 38720

1982年シャンゼリゼ、ロンポアン劇場でのライブ録音。レーベルはフランスのアリオン。アンリ・ソーゲの「預言者」とダリウス・ミヨーの「3つの短編オペラ」のカップリング。ミヨーの曲は世界初録音。演奏はソプラノがイザベル・ガルシサン、オケがアンサンブル・アルス・ノヴァ、合唱がジャン・ラフォルジュ合唱団。曲は肩の力を抜いた軽妙洒脱な音楽で、どちらかと言うと曲の面白さではソーゲの「預言者」に軍配が上がる。録音も「預言者」が抜群。音像はギョッとするほど生々しく、演奏者の気配まで感じられる。若干のほこりっぽさはあるが、フランス盤ならではのエレガントなサウンドが聴き手を魅了する。フランス歌曲の隠れた逸品と言っていい。

■ノンサッチ 72093-1

1983年の録音。レーベルはノンサッチ。ノンサッチ・エクスプローラー・シリーズの一枚。演奏は韓国の打楽器四重奏団「サムルノリ」。農楽の伝統的なリズムを現代的にアレンジして全4曲。曲はシャーマニスティックかつ強烈無比。芸術性も高い。演奏は超人的。録音も凄い!Dレンジ広大、トランジェント抜群、歪み感ゼロ。特にffでの分解能は驚異的。全4曲それぞれに面白いが、1曲挙げるならB面ラストの「ウッタリ・プンムル」。色彩感豊かでリズムも複雑。再生も難しい。長岡スピーカー向けの優秀録音盤。マニア必聴!


■ビクター SJX-7538

1975年ビクター第1スタジオでの録音。レーベルは日本ビクター。バスーン奏者浅野寿公のソロ・デビュー作。諸井誠「セクシー・バスーン」、バッハ「組曲3」を収録。「セクシー・バスーン」は世界初録音。「浅野寿公」をネットで検索してもほとんど引っかからないため、現在どのような活動をしているかは不明。録音当時は新進気鋭の演奏家として小沢征爾に絶賛されている。諸井誠の曲はバスーンの限界に挑戦した狂気の音楽で、浅野寿公の演奏も超人的。正直万人向きではないが、現代音楽マニア、バスーン奏者は一聴の価値あり。録音は典型的なマルチマイク録音で、オーディオソフトとしてはもうひとつ。

■RCA RDC-5

1977年入間市民会館での録音。レーベルはRCA。ダイレクト・カッティング・シリーズその5。45回転盤。A面矢崎明子の六段、B面菊地悌子の八段。このディスクの最大の特徴は全体で1トンもあるようなカッティングマシーンをホールに持ち込んだこと。スタジオ録音では得られない残響を収録することが狙いである。音はA面が超A級とA級の間。B面が超A級。セールスポイントである立ち上がり、減衰共に文句なし。音に十分な厚みがあり、しかも弦がこすれる繊細な音までしっかりキャッチされている。トーンアームの実力がかなり試されそうだ。スピーカーはかなり選ぶ。スワン系の長岡スピーカーがベスト。

■DENON OB-7335/6-ND

1974年~77年シュトゥットガルト記念教会他4ヶ所での録音。レーベルはDENON。45回転サウンド・ラボラトリー・シリーズの一枚。全てPCMによるワンポイント録音。レコード第1面は長岡鉄男のダイナミックソフトで紹介された「教会暦によるオルガン・コラール集」と録音年、録音場所、演奏者、使用楽器が全て同じ。ただし収録曲は2曲目の「コラール、目覚めよと呼ぶ声す」だけが同じで「トッカータとフーガ」は異なる。第3面はオルガンとトランペットとの共演。と言うかほとんどトランペットが主役。第4面はワイドでダイナミックで重低音の量感がたっぷり。最もパイプオルガンらしいサウンドが聴ける。録音日時、録音場所が異なるのに音にかなりの共通点があり、4面全て聴き通してもまったく違和感はない。「オーディオ・マニアのための」と銘打つだけあって、録音もさることながら、オーディオ評論家若林俊介の解説も充実している。

■オコラ 558553

1976~77年モルジブでの現地録音。レーベルはフランスの民族音楽の老舗、オコラ。長岡鉄男ディスク漫談推奨ディスク。モルジブはインド洋に浮かぶ島国。元はインド文化圏だったが、12世紀にアラブ人が流入してアラブ文化圏になる。このレコードに収められた音楽もアラブ音楽である。モルジブの歌とパーカッションと題して全9曲。ジャケットの裏に牛乳缶のような壺をズラリと並べて、大人数で叩いている写真が掲載されている。録音はA面が抜群。透明度はもうひとつだが、切れが良く、生々しい。パーカッションのトランジェントも最高。CDでは絶対に聴けない音で、スピーカーの実力が試されそうだ。

赤い影

水の都ベニスを舞台にしたイギリス=イタリア合作のホラー。意味深なイメージを映画全体に散りばめ、過去・現在・未来がパズルのように混在。かように観客を謎に満ちた迷宮に引きずり込んだかと思えば、ラストになって、バラバラになっていた「キー」が一気に集約されると言う実験的手法を用いた映画。監督は撮影監督出身のニコラス・ローグで、彼独自の映像マジックが観光名所として有名なベニスをお化け屋敷に変貌させる。巧妙に張られた伏線の妙。ピノ・ドナッジオのイタリア風メロディも秀逸。

砂漠の鼠

第二次世界大戦のトブルク攻防戦を描いた戦争映画。ロンメル将軍の「砂漠の狐」に対して、イギリス、オーストラリアの連合軍は「砂漠の鼠」。実際鼠のようにドイツ軍を引っ掻き回して、ロンメルを苦しめる。全編戦場が舞台なので男女の恋愛が描けない。そこでその代わりと言ってはなんだが、先生と生徒の師弟愛が描かれる。映画は緊張感あふれる戦闘シーンが見どころ。終戦から10年も経過していないことと、リアリズムの作家、ロバート・ワイズの手腕によるところが大きい。リチャード・バートンがドイツ軍の捕虜になるシーンでの、ジェームズ・メイソンとの演技合戦もいい。ハリウッドを代表する戦争映画とは言い難いが、ひと味違う非凡さが魅力の映画マニア垂涎の映画とは言えると思う。

アパッチ

バート・ランカスター=ロバート・アルドリッチによる西部劇。アルドリッチは映画監督としてはまだ駆け出しだったため、映画制作の発言権はランカスターの方が上だったと言われている。仲間に裏切られ、白人に追われるアパッチ族の勇士、マサイの活躍を描いたもの。初めて白人と原住民を平等に描いたと言われる「折れた矢」から4年、狩猟民族であるアパッチが農作業に目覚めるくだりあたりに、当時の白人の原住民観が良く現れているように思う。世評では凡作と評される本作だが、ラスト10分の畑の中でのスリリングな決闘シーンは圧巻。この非凡な映画演出だけでも、この映画は後世に伝えられるだけの価値はある。

徳川女刑罰史

キング・オブ・カルト=石井輝男の問題作。映画は興行的にヒットしたが、その残酷描写に世間から批判の声が上がったという。この映画のセールスポイントである性描写、拷問描写は、ネットでエロ動画、グロ動画が氾濫している今日において、やはり地味と言わざるをえない。しかし重厚なタッチで描かれる文学的ストーリー、責められる女優たちの迫真の演技、まつげや滝を使った芸術的描写などは、今なお色あせることなく、逆に新鮮な感動をもたらす。見世物であっても、当時のプロは手を抜かずに、映画作りに真剣に取り組んでいたことを示す見本と言っていい。



オカルト・ブーム華やかし頃のお化け屋敷映画。犠牲者となるのは夏のバカンスに来た一家四人。映画史に残る映画とは言い難いが、意外と日本国内では人気が高く、個人的にもまったく期待していなかったが、意外と面白く観れた。ヒッチコックの「サイコ」に登場する姿を見せない母親を思わせるくだりや、現実と悪夢が交錯する演出、神経質な父親を演じるオリバー・リードはもとより、やはり怪女ベティ・デイヴィスがいい味を出している。淡いタッチの映像も効果的で、ストレートなグロテスク描写が多い最近の映画と比べて、じわじわと観客を恐がらせる不気味な雰囲気と工夫がいい。


長岡鉄男氏絶讃『日本の管弦楽-伊福部他/広上淳一、マルメso』
長岡鉄男氏推選『ウォーリネン:ヴァイオリンとピアノのため…』
長岡鉄男氏推選『バッハ:ゴールトベルグ変奏曲/ランジェル』
長岡鉄男氏推奨盤ジョエル・レアンドル コントラバスと声
長岡鉄男氏推奨盤 ヘルベルト・バイリー トラウムシュピール
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John Sharp/Better Than Dreams
CMCD-20063 ゴンドラの唄:中山晋平作品集
・8.55-3708 フルート作品第2集:オトテール
・8.55-4126 ヒューム大尉の詩的音楽集(1)
・8.55-3352 美徳と悪徳~ドイツルネッサンスの世俗曲集
・8.55-4417 交響詩「英雄の生涯」「マクベス」:R.シュトラウス
・VICG-60010 富嶽百景
・PHCP-11174 交響曲第6番《悲愴》:チャイコフスキー
・HATART-101 グラフィック作品集:ラマティ
・WPCS-10701 <韓国>パンソリ
・WPCS-10725 <イラン>ペルシャの伝統
・WPCS-10746 <メキシコ>チャパスとオアハカの祭り
・WPCS-10714 チベット仏教の音楽1「密教音楽の真髄」
・VICG-5035 シーク教の祈りの音楽
・PHCP-3994 ミサ・クリオージャ
・FOCD-3276 譚盾/オーケストラル・シアター
・WPCD-11150 これがホンモノのプロムナード・コンサートだ!
・hatOLOGY-503 ゴーストリー・ソーツ
・PHCP-9645 ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」
・POCL-5147 J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲
・KKCC-9201 古代ギリシャの音楽(リマスター盤)
・KKCC-9202 鳥の歌(リマスター盤)
・WPCS-22002 恋のうぐいす~ブロック・フレーテ曲集
・WPCS-10708 <バリ>バリのガムラン3
・POCG-3848 ワーグナー:楽劇<トリスタンとイゾルデ>全曲
・古代ギリシャの音楽(新譜)
・SoNAISH/gut bass duo
・Alpha-005 ムリニエ:人間喜劇
・Alpha-023 イル・ファーゾロ作品集
・Alpha-033 うるわしのヴァカンス
・Alpha SA-503 ラ・タランテッラ
・BIS SACD-1187 エゼクイエル・ビニャオ:アルカヌム
・UCGT-7507 ストラヴィンスキー:バレエ<春の祭典>(SACD)
・UCGT-7510 ストラヴィンスキー:<火の鳥>組曲(SACD)
・FOCD-3129 現代無伴奏バイオリン作品集
・FOCD-3453 糸
・WWCP-7124 見果てぬ先の夢
・VICC-60148 バルトーク 2台のピアノとパーカッションのためのソナタ
・VICC-60124 月光 ベートーベン
・UCCA-3103 デュファイ:パドヴァの聖アントニウスのためのミサ曲
・KICC-216 パーカッション・ミュージアム
・WPCS-22107 サティ管弦楽集
・PHCP-11132 くるみ割り人形:チャイコフスキー
・PHCP-11001 諏訪内晶子:メロディ
・WPCS-10171 チベット仏教の音楽4~悪魔祓いの秘呪
・KKCC-9202 鳥の歌(リマスター盤)
・FOCD-9118 ヒロシマ・レクイエム
・C55-9007 ザイール/キンシャサの都会音楽
ジャズボイラーズ「グラウンドワークス
・ヘルベルト・ディスティル/駅 HATART-6060
・フランスのサクソフォン BIS CD-207
・宮廷のトランペット合奏音楽 BIS CD-217
・サクソフォン協奏曲 BIS CD-218
・シベリウス:交響曲第3番 組曲クリスチャン2世 BIS CD-228
・エゼクイエル・ビニャオ:アルカヌム/BIS SACD-1187
・ソロ・パーカッション/HATART-130
・ギニアの語り部たち/C56-0009
・ナイルの源流から/C56-0032
・ブリュイタージュ/SIG-51009
・ジョン・ケージ:易の音楽/WER-60099
・ヴィラ・ロボス:野性の詩/WER-60110
・OUR LADY OF LATE/SM-1058
・ハラルト・ヴァイス:方舟/SM-1060
・パサージュ/SM-1065
・アヴェ・エヴァ~12、13世紀の女性の歌
・武満徹:カトレーン他/UCCG-9302
・クラリネット五重奏曲イ短調 K.581/HMA-1951118
・ヴィヴァルディ:セレナータ・ア・トレ/HMX-2901066
・道行/M068A
・サント・コロブ師のトンボー/M069A
・日本3 雅楽/C55-9018
・シベリウス:木の精/BIS CD-815
・バリのガムラン3:ゴールデン・レイン/WPCS-10708
・バラード「即興への軌跡・・!」/MM-1017
・火の起源/HMU-807327
・カリタ・マッティラ/ODE-792
・ジャック・ボワヴァン:オルガン曲集/TEM-316004
・モートン・フェルドマン:ジョン・ケージのために/ALCL-41
・プリペアド・ピアノ協奏曲:ケージ (高橋悠治)/WPCS-5132
・カンターレ~プロヴァンスの伝統歌/ED-13063
・サーティーン・ドラムス/BIS CD-1303
・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番~第6番/CAL-9641
・下品なモーツァルト/TP-009
・スー・ル・ブー・デ・ドゥ/MA-0222
・ルネッサンスのフランス・オルガン曲/CAL-6901
「クバイドゥーリナ:プロ・エ・コントラほか/BIS CD-668」
・シャルパンティエ:オラトリオ、マニフィカート/HMA-195066
・鳥の歌~シャンソン集/HMC-901099
・レバノンより飛び来たれ/EL-992309
・牧歌劇「アクテオン」全曲/HMA-1951095
・時のオーバートーンズ/C55-8661
・17世紀イギリスのポピュラー曲/HMA-1901039
・ラ・タランテッラ/Alpha-503
・ドヴォルザーク(サットマリー編)/BIS CD-1168
・ヘンデル:水上の音楽(リマスター盤)/KKCC-9205
・ル・グラン・マカブル/WER-6170
・キルヒナー:管弦楽のための肖像 他/WER-6103
・シュッツ:イタリア語のマドリガル集/HMX-2041162
・12(+1)の心象風景/hatOLOGY584
「レシタシオン/ジョルジュ・アペルギス」
「日本~鶴田錦史の芸術(薩摩琵琶)」
・トルバドゥール/HMC-90396
・メモリーズ・オブ・ビル・エバンス/VICJ-60548
・<ケニア・タンザニア>東アフリカの音楽2/WPCS-10741
・<バリ>バリのガムラン3/WPCS-10708
・コープランド:市民のためのファンファーレ/IDC-6824
・パストラル(アナログ)/VIJC-6002
・ルロイ・アンダーソン名曲集/UCCP-9472
・ベルリオーズ:幻想交響曲/HMA-195072
・レシタシオン/MO782118
・蜘蛛の糸~芥川也寸志の芸術1 管弦楽作品集/KICC-246
・ドメニコ・ガブリエッリ:チェロ作品全集/TDK AD-009
・ベートーベン:ピアノ三重奏曲(SACD)/BIS SACD-1172

①FRANCOIS DUFAUT : PIEDES DE LUTH(1989年仏盤、ASTREE E7735)

リュート:HOPKINSON SMITH

②FRANCOIS COUPERIN : PIECES DE CLAVECIN Ⅰ(1989年仏盤、ASTREE E7751)

クラヴサン:BLANDINE VERLET

③FRANCOIS ROBERDAY : FVGVES ET CAPRICES(1989年仏盤、ASTREE E7768)

オルガン:MICHEL CHAPUIS

④JOHN COPRARIO : CONSORT MUSICKE(1989年仏盤、ASTREE E7779)

演奏:JORDI SAVALL,CHRISTOPHE COIN,SERGI CASADEMUNT

⑤CAPTAIN TOBIAS HVME : MUSICALL HUMORS(1986年仏盤、ASTREE E7723)

演奏:JORDI SAVALL(Basse de Viole Barak Norman,Londres 1697)

⑥ENSALADAS(1987年仏盤、ASTREE E7742)

JORDI SAVALL指揮
STUDIUM MUSICAE VALENCIA
HESPERION XX

⑦CANTIGAS Martin Best Ensemble(1987年英盤、NIMBUS NI5081)

Cantigas of Santa Maria of Alfonso X E1 Sabio

演奏:The Martin Best Ensemble

⑧CANTE GITANO Gypsy Flamenco(1989年英盤、NIMBUS NI5168)

演奏他:Jose de la Tomasa,Maria la Burra,Maria Solea,Paco del Gastor,Juan del Gastor

⑨メンデルスゾーン:STRING QUARTET op.13
ショスタコーヴィチ:PIANO QUINTET op.57
(1989年英盤、NIMBUS NI5156)

演奏:MEDICI STRING QUARTET
ピアノ:JOHN BINGHAM

⑩The Sleeping Angel THAI CLASSICAL MUSIC(1991年英盤、NIMBUS NI5319)

演奏:FONG NAAM

⑪TIPPETT Ritual Dances(1990年英盤、NIMBUS NI5217)

Sir Michael Tippett指揮
English Northern Philharmonia
Chorus of Opera North

⑫MISA FLAMENCA(1991年英盤、NIMBUS NI5288)

ギター:Paco Pena

⑬JAGDMUSIK・HUNTING MUSIC・MUSIQUE DE CHASSE(1989年スイス盤、NOVALIS 150 051-2)

演奏:PARFORCEHORN CORPS NORDERSTEDT

⑭ENSEMBLE P.A.N. ARS MAGIS SUBTILITER(1989年米盤、NEW ALBION NA021CD)

Secular Music of the Chantilly Codex

⑮Michael Vetter : Overtones in Old European Cathedrals SENANQUE
(1989年西独盤、WERGO/spectrum SM1078-50)

⑯GYORGY LIGETI 作品集(英盤、独DGG 423 244-2)

指揮:ピエール・ブーレーズなど
演奏:ラサール四重奏団 など

⑰ショーソン:CONCERT op.21 他(1984年仏harmonia mundi HMC901135、CDは日本製)

演奏:REGIS PASQUIER(vn),JEAN-CLAUDE PENNETIER(pf) 他

⑱GLASMUSIK(独盤、musicaphon BM55705)

演奏:GLASMUSIK-ENSEMBLE・Walter Sons

⑲MICHEL REDLFI : DESERT TRACKS(1988年仏盤、INAGRM INA C 1005) 

-TOO MUCH SKY
-DESERT TRACKS
-PACIFIC TUBULAR WAVES

⑳PETER MAXWELL DAVIES
-Into the Labyrinth(1983)
-Sinfonietta Accademica(1983)
(1989年英盤、UNICORN-KANCHANA UKCD2022)

テノール:NEIL MACKIE

PETER MAXWELL DAVIES指揮 SCOTTISH CHAMBER ORCHESTRA

21.TCHAD MUSIQUE DU TIBESTI(1990年仏盤、LE CHANT DU MONDE LDX274 722)

Recordings & commentary:MONIQUE BRANDILY

録音日:1969、1974、1979

22.TREVOR WISHART : VOX(1990年西独盤、VIRGIN VC791108-2)

歌:ELECTRIC PHOENIX

23.Lucien GUERINEL
-CONTRE-CHANT(1976)
-SOLEIL PLOYE(1971)
-CE CHANT DE BRUME(1981)
-STROPHE 21(1982)
(仏盤、LYRINX LYR CD077)

演奏:QUATUOR RAZUMOWSKI de Paris

24.Bernard PARMEGIANI : La Creation du Monde(1986年仏盤、INAGRM INA C 1002)

25.BARRY ANDERSON : MASK AND OTHER WORKS
(1989年英盤、Continuum CCD1008)

26.JEAN BARRAQUE
-Concerto
-Le Temps Restitue
(1987年西独盤?、仏harmonia mundi HMC905199)

Anne Bartelloni(mezzo-soprano)
GROUPE VOCAL DE FRANCE
PAUL MEFANO指揮 ENSEMBLE 2e2m

27.YOSHIHISA TAIRA : TRIBUTE TO NOGUCHI(1989年仏盤、AUVIDIS-UNESCO D8302)

28.To Drive the Cold Winter Away(豪盤、cdr 3319)

John Sothcott指揮 St.George’s Canzona

29.JOELLE LEANDRE : DOUBLE BASS & VOICE(1987年仏盤、ADDA 581043)

愛の新世界
悪魔のエイリアン<未>(1971)
朝な夕なに(1957)
雨ぞ降る(1939)
あれが港の灯だ(1961)
異母兄弟(1957)
永遠のこどもたち(2007)
永遠の処女(1943)
英・雄・時・代(1982)
怪人カリガリ博士(1961)
顔のない悪魔(1958)
かもめの城(1965)
逆噴射家族(1984)
恐怖奇形人間(1969)
金星人地球を征服(1956)
鯨神(くじらがみ)(1962)
刑事マルティン・ベック(1976)
撃墜王 アフリカの星(1957)
月世界の女(1929)
此の蟲十万弗(1944)
殺しが静かにやって来る(1968)
SR サイタマノラッパー(2008)
さよならミス・ワイコフ(1978)
死の谷(1949)
死の追跡(1973)
シヴィリゼーション(1916)
死滅の谷(1921)
シャドー(1982)
ジョアンナ(1968)
処刑ライダー(1986)
正義の行方(1994)
戦争と平和(1965~1967)
ゼンダ城の虜(1952)
戦闘機対戦車(1973)
ドウエル教授の首(1984)
トブルク戦線(1966)
ノストラダムスの大予言(1974)
ハイ・シエラ(1941)
バストロイド 香港大作戦!!(1991)
春のめざめ(1963)
パワープレイ(1978)
反撃 真夜中の処刑ゲーム(1982)
ファウスト(1926)
二つの世界の男(1953)
プリズナーNO.6(1967~1968)
ヘルハウス(1973)
北海ハイジャック(1980)
ポゼッション(1981)
マッドボンバー(1972)
メカニック(1972)
メガフォース(1982)
メリヤス売り<未>(1959)
猛獣大脱走(1983)
レッド・ムーン(1968)
山(1955)
ユニコ 魔法の島へ(1983)
歓びの毒牙(きば)(1969)


COLKID「むかしサバイバルゲームの室内戦チームに属してゲームを楽しんでいた頃、何度も室内への突入訓練をやらされました。(まあ遊びですがプロが来て教えてくれる本格的な『遊び』でした)。その際あくまで警察をイメージしたチームなので『許可』が出るまで発砲は許されず、ポリカーボネートの盾を持って飛び込んでいく訓練でした。(行動中に無線で許可の指示を受けたらはじめて銃を抜く)軍隊は敵を倒すのが使命なのでどんどん発砲していいが、警察は捕獲するのが使命なので、上から許可が出るまで発砲は許されないというルールでした。そこが軍隊との違いだとよく言われました。」


ふらわぁ「ちなみに僕は洗脳されている中国人は嫌いですが、それ以外は結構。韓国人は店内で『手拍子+大合唱』が当たり前の国柄なとこは軽蔑しますが、若い世代は常識皆ある。50代がアレ。」


ふらわぁ「韓国行った友達が反日感情が凄くて、二度と行きたく以下略。」


m6「AIは今後どんどん進んでいくのでしょうか?中国や韓国ではAIの先進的な米国の大学に多くの学生を送り込んでいるそうです。日本は皆無に近い。AIの拠り所はマイクロソフトやグーグルなどの収集するビックデーターです。今後AIを使う者と使われる者に分かれるのでしょうか。」


ふらわぁ「核保有国が北朝鮮を非難すると言うのも可笑しな話?」


>vrとは頭につけるあれですか?

やぴぴの兄「そうそう、テレビで良く特集が組まれている。vrやっている本人は面白いのかもしれないが、はたから見れば不気味。ブームは3D同様一時的かな。」


やぴぴの兄「安倍内閣の内閣改造で中国、韓国のメディアが、最も大きく報道しているのが稲田朋美防衛大臣。」


やぴぴの兄「尖閣の緊張が高まっているけど、もし中国海軍が尖閣に上陸して、自衛隊が単独防衛に踏み切った場合、自衛隊は負けるとか…ソースは複数。原発事故のときに結構な数の人間が海外に逃げたらしいが、尖閣侵略ともなればやっぱり海外に逃げ出す人が出てくるのかな。森永卓郎は逃げるとか言ってたな。」


やぴぴの兄「東京五輪もそうですが、国がやりたいというのなら、もう勝手にやりゃあいいのではないでしょうか。国が国の都合で勝手にプロジェクトを進めるのなら、やぴぴの兄はやぴぴの兄で勝手にプロジェクトを進める。ようはそういうこと。」


やぴぴの兄「大塚家具の争いは双方ともにユーザー不在という感じがしますねえ。」


>選択基準は国が操りやすいマリオネットか、では。

やぴぴの兄「そのとおり。だから今自民党内ではポスト舛添は丸川環境大臣擁立で調整に入っている。丸川だと操りやすいというわけ、知名度もそれなりにあるしね。」


舛添都知事の「釈明」会見。舛添氏の説明が眉唾なのは誰もが思うこと。問題は都庁の記者クラブ。当然のことだが、質問を見ても自称「記者」は何も取材していないことがわかる。この人たちはなんなのだ。

舛添氏の政治資金疑惑についてネットの書き込みを読んでいます。当然といえば当然なのですが、次号の週刊文春に期待するという内容はあっても、朝日新聞頑張れ!とか産経新聞の報道が楽しみという書き込みは皆無。これが左右を問わず、新聞に対する国民のホンネ。何も望んではいませんということ。


やぴぴの兄「やぴぴの兄は30年前に近畿大学を受験したことがあります。当時は関関同立に行けない人の大学(今もそうかな)と言われていました。最寄駅から大学まで結構な距離を歩くのですが、通りにやたらと麻雀店が並んでいたのを今でも覚えています。当時の近大生は勉強をやらずに麻雀ばかりしていたのでしょう。今はどうなっているのかわかりませんが、最近の学生は麻雀やらないから、麻雀店からネットカフェに代わっているかもしれませんねえ。」


やぴぴの兄「アメリカのCNBCの報道では『熊本<エクアドル』。」


やぴぴの兄「中国の海洋進出は中国が経済力をつけたこととと、ロシアの弱体化、アメリカが世界の警察をやめたことが原因です。こうなった以上、中国の海洋進出をこれ以上拡大させないためには海洋大国である日本の役割が大きくなります。日本は尖閣防衛だけでなく、いずれ南シナ海警備も担うことになるでしょう。」


やぴぴの兄「なんかトランプが大統領になったら世界がめちゃくちゃになるとか言っている人がいるけどなりゃあしませんよ。なぜならアメリカには大統領の暴走を止める『議会』があるからです。またトランプが日本に無理難題言ってくれば、日本は核武装をすればいいんですよ。トランプの出現は日本が核武装をするいいチャンス。」


やぴぴの兄「台湾の地震で改めて感じるのは日本人って情緒的に動く人が多い。手抜き工事のマンションが一棟倒壊しただけで『東日本大震災の恩返し』。」


ふらわぁ「みんなは日本のファミレスでサイ○リヤを知っているかな?実はサイ以下略の厨房にはあって当たり前のものがないんだけど知っているかな?信じられないけど本当にないらしい。答えはなんと包丁。」

やぴぴの兄「やぴぴの兄は喫茶店でアルバイトしていたことがあるんだけど、お客からトマトジュースのオーダーがあったとき、店の人が冷蔵庫から普通にスーパーなんかで市販されているカゴメのトマトジュースを取り出して、そのままグラスに注いで客に出していたのには驚いたな。喫茶店で出されるジュースは店でつくったものをお客に出すと思っていたが、そうではなかったということ。」


やぴぴの兄「台湾の独立派勝利で日本はロシア、台湾、フィリピン、ベトナム、インド、スリランカ、ミャンマー、中央アジア、モンゴルといった中国包囲網ができつつあります。一方中国の衛星国はカンボジア、ラオス、韓国、パキスタンぐらいでしょうか。台湾の完全独立は無理でも日本との関係改善は進み、日台連携は今以上に強くなるでしょう。今までは『ひとつの中国』にこだわる中国に気を使って、台湾を冷遇してきましたが、これからはそうならないということです。」


>人付き合いは簡素化疎遠といいながらブログやらフェイスやらつぶやきやら。さびしいをアピール。お前らどっちやねん。

やぴぴの兄「エヴァンゲリオンでも出てきたでしょう。ヤマアラシのジレンマですよ。」


ふらわぁ「五輪の後に日本の漫画文化は更に高い評価を受ける(と思う)。」


ふらわぁ「取り敢えず日本は線路にもの置いたらガキでも無期か全額10億位か弁済か取り敢えず選ばせてやれ。あと顔さらしは絶対。しかしまー顔写真でんな。ほな。」

やぴぴの兄「線路にものは日本ならではでしょう。外国はそもそも鉄道がそんなに発達していないし、人が住んでいるところと線路はかなり離れている。」


COLKID「圏央道の開通は仕事でかなり影響を受けています。比較的近くにインターができて驚くほど交通の便がよくなり、またインター付近には工業団地が続々と完成し、その町の雇用が大幅に増えました。今まで時間がかかっていた得意先までワープしたみたいに行くことができ、また疎遠だった得意先からの訪問も増えつつあります。まあ売上が増えているかというと全般に不況が深刻でそうでもないのですが。さらに凄いなと感じるのは地下鉄などの路線の乗り入れです。この十数年で自宅のある駅からあちこちの路線への直接乗り入れが進んでおり、あまり足を向けることのなかった地域に簡単に行けるようになりました。以前は何度も乗り換えしなければならなかったものが、来た電車に乗れば座っているだけで着いてしまうんです。そのため自分の行動範囲がかなり変わってきました。」

>売上が増えているかというと全般に不況が深刻でそうでもないのですが。

やぴぴの兄「インフラの整備だけでなく、ここはもうひと工夫必要ですね。人、モノの流動性が高まった次はお金の流動性を高める必要がありそうです。」


やぴぴの兄「自然災害が起こったときに復興は被災民の自助努力で行うべきか?国が行うべきか?線引きは難しいし、ケース・バイ・ケースだとも思いますが、基本的には国が行うべきです。これが大前提。このことがいずれ大多数の日本人にもだんだんとわかってくるようになります。日本人は戦後長い間『国』を意識せずに生活できたけど、これからは否応なく『国』を意識せざるをえなくなるからです。」


ふらわぁ「兄さん、そう言えば最近テレビニュースで犯罪者報道するとき、顔写真が出なくなったのがずっと疑問だったんですがそれは何故?」

やぴぴの兄「写真は人権に配慮しているんじゃないですかね。捕まった段階ではまだ容疑者ですし、犯人と決まったわけではないですから。その点被害者の顔写真は出しやすい。なぜなら事件が起こった時点で被害者は確定ですから。」


やぴぴの兄「受信料ではこんなニュースが出ている。」

NHKがマイナンバーを受信料徴収に活用検討

NHKの籾井勝人会長は1日の定例記者会見で、受信料の支払率向上に向けて「積極的にマイナンバーの活用を検討したい」と述べた。NHKがマイナンバーを活用するには放送法などの改正が必要。ただ税などと同様に強制的に受信料を徴収すれば、視聴者の信頼に支えられた現在の公共放送の仕組みが大きく変わる。


COLKID「個人のマイナンバーは12桁、会社のマイナンバーは13桁で、個人のナンバーは秘密にするものですが、会社のナンバーは広く公にするものです。今後お金のやり取りはすべてマイナンバーを記入する必要があります。法人化していない個人事業主の場合、本来秘密にすべき個人のマイナンバーを相手に知らせないとお金がもらえません。それが少々厄介なことになる可能性があります。ウチの頼んでいる個人のデザイナーはあわてて法人化しました。脱税している人を一網打尽にして税収を上げるのが事実上の目的と思われます。また脱税する人は悪人なので、これで公平になり一般の良民は得をしますという見解です。」


やぴぴの兄「株は楽な仕事なので死ぬ直前までやるかも。自転車は最近交通ルールだの自転車保険だのやたらに厳しくなっています。やぴぴの兄は警察が自転車の取り締りを厳しくしているのは警察の点数稼ぎや、利権の臭いを感じてしまいます。」


やぴぴの兄「そんな書き方で『ツイッター(笑)』なんかに書き込んだら、炎上(以下略しそうですねえ。文章にもTPOがあるようです。」


やぴぴの兄「最近の芸能人の訃報を聞いて思うのは、だんだんやぴぴの兄の年齢と近くなっているなということです。」


ふらわぁ「ラグビーの人たちは恥ずかしくないと?う~ん、こちらの考え方がおかしいのか?ラグビーが南ア?に勝ったと携帯でニュースを見ました。まず真っ先にタイトル(見出し)が目に飛び込んできました。もちろんその時点では、ほぅ何十年かで初?ほぅ凄い。で、読み進めていくとリーダーかリーなんとかという言葉が、うん?文章の流れからして人名で間違いないよな?日本が勝ったんだよか?助っ人外国人?で、更に読み進めていくとまた『カタカナ』の人名…ホワッツ?読み進めていけばいくほど次々と出てくる。なんやそれ?9~11人位おらへんか?マジか?いやそれ日本が勝ったことに全然なってへんやん?アホなの?誰も気づいてないの?んな訳ない。そこ意図的に触れてないだけやん。恥ずかしくないの?確かに日本は勝ちました。ハイその文章は間違いではありません。でも全員が純粋純血日本人てわけではないやん!ほなお前ら喜び組は三割増しで13人に増えて勝っても当然大喜びするんよな?ほな15ならどないや?現時点で日本が勝ったことには間違いなくても、日本人が勝ったことには絶対なってへんやん!目ェ反らすなや!と。恥を知れ。あ、でも結果は五輪に反映されるから、そこを本人たちが全てわかって表面上今後の為に騒いでいるなら社会人だし全然よし。ただ一人~全員が『日本完全勝利』と思っているなら言葉を失う情けなさ。この気持ちは助っ人が一人ならまだ半減していたのかなと。野球はなぜムカつかないのか。阪神のMG砲はなぜむしろオッケー。まあそこは昔からある制度+ガチンコ国VS国の勝負ではないしで理由はいくつもありますが。取りあえず他国出身のパワーを制度一杯利用したんでしょうね。そしてそのうえでギリギリ勝ったんでしょうね。僕は最初にタイトル(見出し)を見た瞬間に純粋な喜び、読み終えて日本選手全員を心底軽蔑しました。恥ずかしい。勝ってないやん卑怯者どもってね。この気持ちは夏のオコエ君のときから普通にありました。正直喜べない気持ち。多分声を上げないだけの人間は一割はいる?」

やぴぴの兄「ラグビー調べてみたら、外国人を多く入れるのはラグビー界の常識でどこの国もやっているみたいですね。やぴぴの兄はそれよりも『ゴリ押し』の方が問題なのではないかと思います。2019年に日本でラグビーのワールドカップもあるし、なでしこ、錦織、清宮のような前例もある。昔はスポーツ界に限らずスターが登場したときは

『驚きと一体感』

があったものですが、今はないですね。やぴぴの兄が年をとっただけなのかもしれませんが。」


やぴぴの兄「愛国経団連は他に適当なネーミングが思いつかなかったので『愛国』としているだけですが、ようは今の経団連のような19世紀、20世紀型の経済階層ではなく、21世紀になったのだから、新世紀にふさわしい新しい経済階層が政治や経済を動かしていくべきではというのがやぴぴの兄の考え。で、すでにそのような経済階層ですが、一応芽は出てきています。大輪の花を咲かせるのはまだ先のようですが。」


ふらわぁ「兄さん、ゲオがエイベックスと提携して配信サービス云々と言ってますが、月額630円くらいで8万本なら一ヶ月だけ契約して見まくるということもできるんですかね。」


ふらわぁ「ペルーはアイエスでしょうか?それともただ単に日本人に恨みが?こええ!最近大阪ベトナム事件とか外国人外国籍の事件が多いですね。こわ。最近気づいたことがあります。夕方とか高校生帰宅時間帯、明らかに外国の子供さんが結構いるんやなと。でも一人で帰っているケースはまれでちゃんと日本人の女の子と楽しそうに会話しながら帰っていたり→うん、いじめとかなるべく少ない方がいい。中学生だって小学生だって高校生だって日本人学生は大半はちゃんと道徳教育反映されている。大阪はその中には入らないけど。大阪出身の友人は『ホント大阪はゴミの町だからねえ、ふらわぁ君』とよく言っていました。ペルー事件の背景早く知りたいなあ。来週コンビニで新潮立ち読みするかな。」

やぴぴの兄「ペルーは薬物中毒じゃないですかねえ。」


COLKID「太陽光発電は詐欺だからやってはいけないと、ウチの方の技術者は最初からみな言っていますね。また勧めてくる業者も非常に悪質なのがいます。そのうち屋根の上にパネルが乗っているのが恥ずかしい、撤去するお金で利益はすっ飛ぶということになるのではないかと。」

やぴぴの兄「例の原発事故が起こったあとに、やぴぴの兄のところにも太陽光発電のセールスの電話がしょっちゅうかかってきました。今でもたまにかかってきます。インフラ関係は大きなお金が動くので、ダーティーな話がいっぱいありますね。」


長谷川雅一

◆「マイナス金利導入」というサプライズ

今日(29日)は日銀の金融政策決定会合の結果が公表されました。日銀はもう何もできないのではないかという見方もありましたし、個人的にも今回、日銀は「何もしないだろう」と予想していました。

ところが結果は「マイナス金利導入」。世界のマーケットが驚くような、思い切った追加金融緩和の実施となりました。

ニュースが出た直後は、為替も株も上下に大きく変動しました。新しい政策をどう解釈したらいいのか、マーケットが戸惑ったのだと思います。しかし結局「円安・株高」の方向に落ち着いてきています。

なにせ「マイナス金利」を導入したわけですから、この後マイナス金利の利幅を調整することによって、日銀はより市場をコントロールできるようになります。

◆日銀のマイナス金利導入はアメリカの利上げと同じ

日銀がマイナス金利を導入することはアメリカが利上げをするのと同じこと。当然マーケットには「ドル買い・円売り」の強い圧力がかかります。また円安となれば、当然株が上がりやすくなります。

今回の日銀の追加金融緩和によって、市場はしばらく「円安・株高」の方向に動きやすくなりました。

ただ依然として中国市場に対する不安感は払しょくされておらず、原油安の傾向も変わりません。

今回の追加金融緩和には相当な効力があることは確かでしょうが、これによって相場のマインドがどの程度「リスクオン」の方向に傾くのかは、まだ判断できないと思います。

◆7,000億円使った指値オペの円安効果はわずか60銭

2017年2月3日長期金利が上昇したことを受け、日銀が指値で無制限に国債を買う「指値オペ」を実施しました。これに投じられた費用は約7,000億円だったと、テレビ東(WBS)が報じていました。

指値オペ前に112.60円だった米ドル/円は、指値オペによって113.20円付近まで、60銭ほど上昇しました。しかし週末の米ドル/円の終値は112.60円付近に戻ってしまいました。

いったいこの指値オペに何の意味があったのでしょうか?日銀がなんとかして円安に持っていこうとがんばっても、マーケットに「円高」の流れができてしまえば、もうどうしようもないのです。(日銀は金利の操作であり為替の操作ではないと言うでしょうが、金利もまた戻るでしょう。)

7,000億円を投じても、一時的に60銭円安方向に動かすのが「やっと」という現実。円高の流れを止めるのは容易ではありません。


◆今、YouTubeが熱い

近年になってYouTubeの盛り上がりが「凄い」ことにお気づきでしょうか。
 
YouTubeの影響力は増すばかりで「YouTubeから誕生した政党」と言ってもいい「NHKから国民を守る党(N国党)」は、YouTubeを中心とする選挙運動で、参議院の議席を獲得してしまいました。YouTubeを使って90万票あまりを獲得したのです。

N国党の党首立花氏はその後電撃的に議員を辞職。急遽埼玉県の参議院議員補欠選挙に立候補しました。現在選挙戦のまっただ中です。

立花氏はやはりYouTubeをフル活用して、対立候補である上田氏に挑んでいます。この選挙、上田氏が圧倒的に有利だと言われていますが、もしかしたら立花氏が意外と得票数を伸ばすかもしれないと僕は見ています。

◆実用性も向上

YouTubeの実用性も向上しています。コンテンツの質が上がり、役に立つ動画が増えました。またYouTubeの配信者に「世代交代」が起きて、若く有能なクリエイターが増えています。

テレビ、新聞、雑誌といった「旧メディア」が衰退する中、YouTubeの影響力は今後さらに大きくなるでしょう。


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■ Newsletter China プレ創刊号 [ 2009年03月01日 ]  ■
-------------------------------- http://aoki.trycomp.com/NL/ --

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「運命共同体」へ向かう米国と中国 
切り捨てられる「拉致」と「台湾」
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▲▽「拉致処分」▽▲

ヒラリー・クリントン国務長官の日本、インドネシア、韓国、中国4カ国の歴訪が終わった。

最初の訪問地である日本において、目についたのはオバマ政権のもと、ブッシュ政権が昨年決断した北朝鮮「テロ支援国家指定解除」という北朝鮮との話し合いの方向性が、さらに本格化してきたことである。この問題は日本の安全保障とナショナリズムの点からも今後、日米両国間の潜在的対立要因になる可能性を秘めている。


ブッシュ外交とオバマ・ヒラリー外交の違いは後者が単独主義ではなく、多国間協議を優先するとしていることで、北朝鮮外交についていえば、中国の主催する6者協議を一層重視し、中国が不快に感じている北朝鮮との二カ国間協議を突出させないという点に注目してほしい。チャイナ・アズ・ファースト〔中国第一主義〕なのである。

さらにこの6者協議を最終的に東アジアにおける多国間安保協議機関に発展させたいという思惑が強く、ここでも米国と中国が主導する東アジア新秩序が模索されている。

そのための大前提が北朝鮮問題の解決、つまりあの体制をソフトランディングさせ、さらに朝鮮半島に平和協定締結と日本、米国と北朝鮮との国交正常化をもたらすことである。

こうした外交戦略の最大のネックはこれまでもそうであったように北の硬直した外交姿勢と日本人の「過剰なまでの」〔国務省政府関係者〕拉致問題へのこだわりである。これがブッシュ政権以来、米中両国の共通認識となっている。


ヒラリー国務省が想定しているのは、拉致問題の政治的処理、具体的には一部の日本人を帰国させることで、この長年の懸案を一気に幕引きにしようというシナリオである。

これには中国の賛同も得ている。中国側で北朝鮮問題を中心に扱っているのが党中央直属の中央連絡部であり、日常の実務は「二部」が担当している。トップである王家瑞中国共産党中央連絡部部長は先ごろ北朝鮮を訪問し、金正日総書記と会見していることはよく知られている。

昨年8月脳梗塞で倒れたと伝えられた金総書記が始めて外国要人と会見し、写真まで配信を許したのは、中国の緊急援助とバーターで、最高指導者の健康状態という最高の国家機密の管理にナーバスな北朝鮮は新華社が配信した写真についても配信後、削除を強く依頼している。また今回も動画取材は許していない。会話に障害があることがわかるからだろう。この王部長がヒラリー訪中とクロスするように来日し、こう発言している。

「北は拉致は解決したといい、日本は未解決だといっている。これでは話が進まない」。

発言は6者協議のホスト国のキーパーソンのものである。拉致の政治的解決、落としどころを探ろうというのが真意である。全面的な解決など想定もされていない。


彼の発言に前後して、クリントン長官もまた日本で「拉致処分」を示唆するような行動を見せている。家族会との会見がそれである。クリントン国務長官は注目の拉致被害者家族会との会見を前にして、メディアに対して、「母親として」会いたいと答えている。

これをあたかもやさしく、人間性あふれるクリントン氏のキャラクターであるかのように報じた日本の新聞テレビは、なんとウブで皮相な存在なのだろうか。彼女の真意は会見に先立って、家族との面会を、これ以後本格化させたい北朝鮮との話し合いの障害にさせないように、最初から公的な意味づけや外交カラーを排除して起きたという点にあるのである。

ヒラリーにはおおきくわけて、4つ属性がある。
1・国務長官 
2・弁護士 
3・ビル・クリントン〔元大統領〕の妻 
4・娘チェルシーの母

1と2が公的肩書きである。3と4が私的なものだ。今回ヒラリー・クリントン国務長官は1の立場で来日したのである。だが家族会との会見だけは、4の母親として日本人家族と会ったというわけである。この隠された政治的メッセージを日本のメディアは解読できなかった。

ヒラリー氏が「母親」として会見すると強調したことを、ヒューマニズムあふれる人間性と称えながら、裏に潜む「国務長官〔外務大臣〕として会うわけではない」というレトリックを見破れなかったのだ。ヒラリー発言の真意は拉致問題解決に米国の協力を期待する家族会と日本の世論に釘を刺すことだったのである。「北朝鮮問題で最重要なのは拉致ではない、核の問題なのだ」。これがオバマ政権の外交当局者の本音だった。

先の王家瑞部長の発言とクロスさせてほしい。米中両国の意向は見事に重なり合っている。


事実は雄弁である。会談では家族会が求めた「テロ支援国家指定解除」についてヒラリーは言及せず、同席したヒル前国務次官補も口をひらかなかった。言質をとらせていない。

そもそも彼女が「国務長官」ではなく、ひとりの「母親」の立場で、家族会のメンバーと会見することに意味があるとするには、彼女が横田御夫婦らと同じように、自らの子を北朝鮮に不条理に奪われている「母親」である場合以外にないのである。

それ以外はいくら母親の立場を強調したところで、しょせんは単なる同情にしかならない。そして現実にも、彼女は「母として、人間として」理解と同情を示したものの、国務長官として「テロ支援国家解除」にノーとは言わなかった。


繰り返す。家族会は単に同情してほしくて彼女と会談したわけではない。彼女に国務長官として、具体的な外交アクションを求めたのである。だがそれにはなんの成果もなかった。これが事実の全てである。


だがわが国の新聞もテレビもなぜかこんな初歩も、初歩、小学生レベルの外交レトリックを見抜けなかった。そればかりか、飯塚家族会代表の語った「いずれ忘れさられそうな印象」という発言すら無視したのである。

彼らのつくりあげた「ヒラリーと家族会の美しい物語」は事実によって裏切られた。この後インドネシア、韓国、中国を歴訪した彼女の口から「拉致問題解決」の言葉は一切出ていない。逆に北を国際社会に参加させるために6者協議の重大性が強調されただけだった。


(1年間の配信のなかで詳しく触れますが、米中関係が安全保障の面にまで拡大しつつある現状では、日米安保の性格が変質してくるのは避けがたい。たとえば日本との関連で言えば、先ごろ麻生首相が「尖閣列島に第三国が介入した場合、日米安保の対象になる」と国会で発言しています。

ですが米国はこれに対して、「領土紛争は二カ国間で解決すべき」と回答するだけです。もはや尖閣列島をめぐる中国との領土紛争と軍事的トラブルに対して米軍の支援は期待できないということを示唆したものです。

クリントン政権当時、モンデール駐日大使が「尖閣列島は日米安保の対象外」と発言、更迭されましたが、いまや堂々とオバマ政権の関係者がここまで露骨な姿勢をとりうるほど米中関係は進展しているのです。そればかりではありません。

日本の次期米国大使に内定したジョセフ・ナイ元国防次官補。彼は97年の台湾海峡有事の際、クリントン政権の有力閣僚として訪台、当時の李登輝総統に対して、「台湾が独立を宣言した場合、米国は台湾を防衛しない」と「恫喝」した人物です。台湾と同様に、尖閣列島紛争もまたパートナーとなる中国を刺激し、外交関係に溝を入れるとの判断から、米国は公然と「中立」、フランクに言えば日和見な姿勢を公然化させつつあるのです。しばらくはこの方向性は変わらないと覚悟すべきでしょう。

東シナ海は急激に、米中両国の話し合いと取引を通じた「危機管理体制下」に入りつつあります)


▲▽「台湾処分」▽▲

さてその台湾である。今回のクリントンの北京訪問の際立った特徴は、ここ数十年で初めて中国首脳との会談で「台湾」が登場しなかったことだ。

彼女は胡錦濤国家主席、温家宝首相、楊けっち外相らと一連の会談を行っているが、公式報道のどこを見ても、「台湾」の文字は見当たらない。一字も出てこないのである。なぜか。すでに台湾の現状は両国にとって対立要因ではなくなったのである。最大の理由。それは対中緊張緩和外交を進める馬英九国民党政権が誕生し、独立に向かう動きが封じ込められていたからだ。

これこそが台湾独立の野望を内に秘めて登場した李登輝政権から陳水扁民進党内閣までの10数年間、ホワイトハウスと北京を苛立たせてきたファクターだった。だが李登輝はすでに引退、陳にいたっては経済汚職で獄にいる。中国と米国国務省を最大の敵にした台湾独立の夢はひとまず消滅したのである。

経済恐慌前夜の状況という切羽詰った国内事情はあれ、この30年間、両国の対決事項だった「台湾」は米国と中国の首脳会談のテーマから消えた。台湾処分は成功したのである。

会談で相互に確認されたのは両国の関係を経済金融部門だけにとどまらず、政治安全保障の分闇まで拡大することだった。3月に楊外相が訪米、4月のロンドンサミットでオバマ大統領と胡主席が始めて顔を合わせる。その場でこの方向性がオバマ大統領との間で約束されるはずだ。そして今回の訪問で、3年前から始まった「米中戦略経済対話」が格上げされることが決まった。

戦略対話は両国金融関係閣僚の相互交流のなかで誕生したもので、マクロ経済、環境保護、エネルギー削減、反保護貿易など経済分野の協力が進められていた。

背後でロビー工作を行ったのがブッシュ元大統領〔ブッシュ大統領の父親〕とキッシンジャー元国務長官ら対中ロビイストたちであった。国防総省は依然中国の軍拡に警
戒感を隠さない。だがいまや対中外交は財界金融勢力主導という現実なのである。


今年からこうした決定をうけて、財務省レベルの交流から、政府首脳クラス、つまり温中国首相とバイデン米国副大統領が年に二回定期的に顔を合わせて、「広く国際問題について協議する」形に変わる。米中貿易額は国交正常化以来、すでに250倍、米国経済の命綱「国債」の最大保有国は日本ではなく中国に変わった。この現実が外交関係を規定するのである。

両国協調の最初のリトマス紙は金正日の権力低下が進行し、不安定化しつつある「北朝鮮有事」対策である。「拉致処分」はそうしたプロセスの一貫なのである。韓国による北朝鮮統一はない。近年の中国製品の圧倒的な浸透により、すでに北は中国資本の経済権益圏に入り、それでいて中国にとっての安全保障上の緩衝地帯の意味に変化はない。北京がピョンヤンを放棄することはない。

米国からはそうした中国の姿勢をうけて、早くも「朝鮮半島でかりに南北統一が実現しても、38度線以北には駐韓米軍をおくことはない」という発言まで飛び出している。

なぜ日朝正常化が求められるのか。北朝鮮崩壊リスクをさけるためには「ビンのふた」が必要だ。それが経済支援であり、中心はジャパンマネーである。「ヒラリーの微笑み」を賞賛している場合ではないのだ。

☆☆☆ 編集後記 ☆☆☆---------------------------

朝日新聞が報じた「北のミサイル発射について武大偉中国外務次官が『中止してほしい』と要請したにもかかわらず、北の軍事関係者が『懸念には及ばない』と答えた」という記事〔2月28日〕は秀逸です。思わず笑ってしまいました。現実の中朝関係のリアリズムが伝わってくるからです。日本人が知るべきは金正日の最大の敵は中国であり、日本や米国ではないということです。北朝鮮から言えば「なにを露骨な大国主義的内政干渉を!」というのが本音でしょう。でもそうなると「アジアの大国」「6者協議のホスト」中国は面子まるつぶれです。愛と憎しみのセレナーゼ。これが2000年の両国関係の実態です。


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■ Newsletter China Vol.001 [ 2009年03月13日 ]  ■
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小沢一郎・西松建設・日朝正常化「利権」
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準大手ゼネコンである西松建設の献金疑惑に関連して、東京地検特捜部による小沢一郎民主党代表の第一秘書の逮捕、さらに小沢氏本人への事情聴取が始まろうとしている。

民主党内部や一部マスコミからは今回の検察の動きを「国策捜査」と批判する声が上がっているが、では具体的になにがどう「国策」なのかについて説得力のある材料は提示されていない。

またネット上でも「謀略論」論争が盛んで、特に北朝鮮の金日成主席と親しかった亡き金丸信自民党幹事長と西松の関係の深さから推測して、検察による「北朝鮮利権」つぶしではないのかとの意見も登場している。

だがそうした疑問はあくまで「推測」のレベルにとどまったままである。これはマスコミの報道も同様である。


この事件を考える際のポイントはマスコミが報じているような日本国内の公共事業との関連だけではなく、小沢一郎と西松建設の海外版・公共事業のからみに焦点を当てることだ。

この海外版の公共事業にこそ、噂されている「北朝鮮利権」の存在が垣間見えてくるからである。

深刻な不景気もあり、国内の公共事業は減るばかりだ。大手建設会社の目は海外プロジェクトに向く。中でもこれが最後にして、最大の経済援助ODAとなる北朝鮮プロジェクトはゼネコンの垂涎の的である。

北朝鮮経済は現在ほぼ壊滅状態にあり、しかも戦後日本企業が撤退した後、これまで60年間、まともな国内整備を一切行っていない。こうした状況が北再建特需への期待を膨らませるのである。


結論から書いておく。西松建設は北朝鮮経済復興プロジェクトに関わり、最大限の利益を得ようとしていた。だが今回の摘発で同社は「北朝鮮利権」ビジネスからほぼ完全に脱落した。

その経過と理由を書く。

話はいまから5年前、2004年の秋にさかのぼる。この年、大手・準ゼネコン11社が隠密裏に、大挙して北朝鮮を訪問しようとした「事件」があった。この動きを知った外務省やメディアからの批判をうけて、大部分の会社は中国の瀋陽から日本に引き換えしたものの、西松、鴻池、東亜の三社だけは北訪問を強行した。以下が訪朝参加希望企業名である。

(1)入国
西松建設
鴻池組
東亜建設工業

(3)入国せず
フジタ
大林組
大成建設
間組
前田建設工業
清水建設
五洋建設
鹿島

錚々たる大手建設企業の名前に驚かされるが、注目したいのは西松建設の北朝鮮食い込み意欲の突出ぶりである。最終的に北に入国しなかった同業者が8社もいたにも関わらず、同社は平壌訪問に当初から意欲的だった。またそもそも、訪朝団の呼びかけ自体、同社の積極的なイニシアティブで実現したという経緯もあった。「事前に北朝鮮当局と西松の間の話し合いと根回しの上で計画されたツアーだった」〔訪朝団メンバー〕というのである。


では彼らゼネコン首脳の北朝鮮訪問の目的はなんだったのか。それを解くカギは2年前の小泉首相の北朝鮮訪問と金正日朝鮮労働党総書記との間で交わされた「日朝平壌宣言」の中にある。

この中の第三項に「日本は国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり無償資金協力、低金利の長期借款供与、および国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施」すると書かれている。

国交正常化以後の援助は戦争賠償金という名目で行われる。第二次大戦の戦後補償はこの北朝鮮援助が最後になる。以後これほど大規模な援助は期待できない。東南アジア各国を含め全て払い終えているからだ。賠償補償援助のうまみは金額が大きく期間が長いことだ。

特に援助ビジネスに関わる業者にとって美味しいのは「宣言」にある「円借款」である。まず金額が大きい。北朝鮮の場合最低でも1兆円というのが相場である。(これは中国向けODA6兆円〔13億人〕と比較しても、一人当たり10倍もの援助金額である)

もともと日本のODA〔政府開発援助〕は諸外国に比較して、円借款の割合が圧倒的に多く、逆に無償援助の額は小さい。援助の条件もいい。一般に日本の円借款は金利も1%から2%前後と低いばかりか、期間も一般に30年と諸外国に例のないほど長期間にわたる。それに加えて、さらに10年間の返済猶予も認められている。これほど破天荒な好条件の援助内容は日本だけである。


これだけではない。円借款が企業、中でも建設業者にとって垂涎の的なのは、援助の対象分野が「社会インフラ」の整備に集中しているためだ。道路、鉄道、港湾、ダムという交通・エネルギー分野のインフラ整備が北朝鮮「経済支援」の過半数以上を占めることになるだろうと外務省関係者は予想する。いずれもゼネコンが主役のプロジェクトである。受注企業は建設関係会社なのだ。北朝鮮経済の崩壊は深刻だ。そのための国内の経済再建は日本が朝鮮半島から撤収した後、長期間、放置されたままの、産業基盤の整備からスタートするしかない。



紹介した「平壌宣言」の中のさまざまな援助プランはいずれも「北朝鮮の開放と市場経済化を促進すること」に理念と目的がおかれている。これは国際援助団体である世界銀行や国連開発機構、日本が最大の出資国である国際援助団体「アジア開発銀行」の北朝鮮向け援助理念とも一致する。国際社会に迎えるという理念なのだ。事実黒田東彦総裁のブレーンである河合正弘同行研究所所長はいう。「〔中国の開放政策のように〕海外からの支援を通じて、北の体制を開放させ、自由化にむけてソフトランディングさせていく」と。

具体的に考えてみたい。海外に開放するには道路や港湾、それに空港などが必要不可欠だし、さらに進出してくる海外企業の活動にはエネルギーがなくては話にならない。

意外と盲点だが崩壊した北朝鮮の再建とは食糧危機ではない。これは国際社会からの緊急援助で十分に解決可能である。より深刻なのはエネルギーの欠乏の方なのだ。電気がないと国民の生活にとっても、企業の経済活動にとっても長期間にわたる安定的継続は不可能である。

当然日本との正常化を経て援助が行われるとすれば、最大のかつ緊急性の高い国家的援助プロジェクトはエネルギー分野から始まる。この事実は今回取材した援助関係者や朝鮮半島事情に詳しい企業関係者が異口同音に口にしている。

電気だけは簡単に海外から輸入はできない。国内でまかなう以外にない。だが現実には北の電力施設は老朽化がはなはだしく、慢性的電力不足に陥っている。


北朝鮮の電力事情を紹介しておくと、原発は稼動していない。火力発電所、水力発電所が電力の供給の主役である。だが前者は70%が石炭、20%は石油を必要としているのだが、現状では石炭も不足がちで必要量の6分の1しか生産されていない。また石油も中ソ両国の崩壊と政策転換から援助が中断か縮小しており慢性不足状態にある。そこで頼みが水力発電所ということになるのである。

で北朝鮮国内で最大規模の水力発電所というのが、日本が戦前に建設した鴨緑江の中朝国境沿いに作られた水豊ダムなのである。北の経済再建にはジャパンマネーによる水豊ダムの整備と再工事がまず最初に浮上してくる。実はこのダム、建設したのは西松建設なのである。〔間組と合同〕

同ダムは北の平安北道と中国の遼寧省をまたぐ。重力式コンクリートダムで、1937年に工事に着工し44年に完成した。事業主体は朝鮮窒素肥料で、施工業者が西松建設と間組である〔いずれも2004年の訪問団のメンバー〕。当時で総工事費が5億円、膨大な金額である。それだけに完成当時の発電規模は世界最大級であった。発電能力は60万KWWである。いまでは3分の1程度しか稼動していないとの説もある。


あれから60年数年が経過した。北はこの間まともな補修はしていない。大規模な再建は財政的理由からできないでいる。当然期待は日本にかかる。そして建設時の状況や建設の設計図、さらに詳細な内部構造。こうしたダムに関する内部情報を有しているのは施工した西松建設〔間組〕以外にない。戦前の建設時のデータがないと、補修もダムの現代化も実現は困難である。こうして北と西松建設を結ぶキーが小泉首相の北朝鮮訪問で一躍クローズアップしてくるのである。

北にとって水豊ダムを日本の援助で建設することのメリットは計り知れない。理由は資金難から自力ではダムの補修や管理ができず、現状ではこれを中国にゆだねざるをえない。その代償として北は貴重な電力を大量に中国に輸出しなければならない。このためタダでさえ少ない北の国内向け電力確保は慢性的に困難が続いている。だが日本との正常化と経済援助が実現すれば、中国ではなく、日本の資金と援助で再建が期待できる。そうなればまるまる北が電力を国内で消費できるだけでなく、中国に売却することでカネも手に入る。

これは経済的孤立の中、中国経済への依存度を高めつつある北朝鮮にとっても喉から手が出るほど成功させたい一大大型計画なのだ。


先のゼネコン訪朝の際、西松建設のメンバーが北の対日関係者や技術関係者とまず最初に語り合ったテーマはこの水豊ダムの再建計画であった。(訪問に同行した同社の技術者はダムの現状を撮影したビデオを帰国後、詳細に分析している。ちなみに一時テレビによく出演していたNPO団体「レインボーブリッジ」代表の小坂浩彰氏は某建設会社と北朝鮮側との間のメッセンジャー役を勤めていた)

繰り返す。日本と北朝鮮が国家関係を結べば経済支援が自動的に動き出す。その際最も早くかつ緊急性をもつ数百億円に上るような大型案件は、戦前に日本のゼネコンが建設した水豊ダムプロジェクト以外にないというのが実際なのである。


だが西松建設にとって頭を悩ます問題が残る。日本のODAの特殊性である「アンタイド・ローン」のことである。これを説明しておく。

日本から援助を受ける側の相手国がこういう援助をしてほしいと日本側にリクエストできる。この場合は北朝鮮・金正日が直接日本側に対して要請できるというシステムのことなのだ。こんな援助スタイルを採用しているのは先進国では日本だけなのだが、いずれにしても金総書記がほしいというプロジェクトを日本の税金で援助し実現する。これがアンタイド・ローンである。カネを出す側ではなく、もらう側が優位な制度なのだ。現状ではこの制度のお陰で馬鹿らしいことに金正日や北朝鮮政府に嫌われた場合、日本側の業者が援助工事を受注可能性はゼロである。アンタイド・ローンは被援助国がイニシアティブを握る形の援助なのである。金正日が嫌う日本企業に仕事は回らない。北が許可しないからである。唯一の例外があるとすれば、北朝鮮と親しい「友好的」な日本政治家の口利きで、日本の関係者が北と相談の上で参入するという場合だけである。

ゼネコンが北とも良好な関係にある日本の実力者をバックに持たない限り、援助案件の受注は困難である。それは中国向けODAの最大の実力者が亡き竹下登元首相だったことからも推測できる。登小平が直々に「日本の援助に感謝する」とまで発言したのは竹下との会見のときだけだ。これは竹下が中曽根時代のほぼ60%増の援助を確約したからである。つまり北朝鮮への援助の金額を増やし、期間を長くした政治家だけがそれとのバーターで北朝鮮に気に入られ、援助ビジネスの受注にコミットできうるのだ。


西松建設は金丸と親しい。裏返せば竹下とは懇意ではなかった。いわんや小沢一郎と接近してからは彼と竹下と「内ゲバ」関係もあり、中国向けODAにはほとんど顔を出していない。中国は竹下独占マターだった。

ではライバルだった金丸・小沢の海外公共事業関連で人脈的につながりが深い国はどこか。いうまでもなく北朝鮮である。これは90年の金丸訪朝から続き小沢に継承された。二人は初めて偉大な首領様に会見した日本与党実力者なのだ。人脈の国北朝鮮でこの
事実は重い。


小沢の金正日体制への姿勢は徹底的に融和的である。彼が「拉致は北朝鮮になにを言っても解決しない。カネを一杯持っていき、『何人かください』というしかない」と発言している事実からもそれは明らかだ。〔小沢サイドは否定〕

こういう人物が次期総理大臣になるかもしれない。正常化に利権の匂いをかぐ企業にとっても、金正日にとっても小沢は頼もしい政治家なのである。西松の小沢接近の隠された思惑。そのひとつが来るべき北朝鮮との正常化後の「援助」への口利きだったと私は思う。


今回の捜査を「国策捜査」とか「陰謀」とは言わない。検察の捜査のなかに「正義」があったかどうかもわからない。だが事件により北朝鮮との正常化が実現しても小沢と西松のODAプロジェクトへの関与はほぼ潰えたと見ていい。これは検察からの政治家への警告ではなかったのか。


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       Newsletter China 通信 [ 2009年03月16日 ]  
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中国の海外郵便事情について書いておきます。現在私は「人民日報」〔国内版〕を年間契約で購読しています。ちなみに購読料は1年で16万円。こういうものを30年間もあきもせずに航空便で取っています。

現在「人民日報」のエッセンスはネットで、中国版も日本語版も読めますが、あれはホンの一部に過ぎません。あくまでチャイナウオッチャーの基本は国内版です。〔これ以外に海外版があり、日本で扱っている代理店の代表があの秋岡家栄朝日新聞元北京特派員です。彼が文化大革命中に「林彪は死んでいない」と中国当局と示し合わせて、大嘘を垂れ流し続けたことはあまりに有名です〕

で、ここからが本題なのですが、中国の公務員は仕事をしません。土曜日、日曜日はしっかり休みます。もちろん国慶節などの祭日も同様です。その結果土曜、日曜の新聞は月曜日にまとめて3日分送られてくるのです。私はAWSJやヘラルドトリビューンも購読していますが、さすがにこんな雑な配送はしていません。必ず毎日配送されています。

中国の場合は現地からの発送という事情はあるにせよ、まとめて3日分も送りつけるという慣習にこの30年間全く変化はありません。販売代理店を通じてクレームをつけるのですが、いささかも改善の様子はありません。今後も期待はできないでしょう。

で、このため今日現在、まだ大会に関するすべての記事は入手できていないのです。ぎりぎりでなんとか届くかなと思っていたのですが(そういうこともあるにはあるのです)今日現在配達された郵便物にはありませんでした。

「人民日報」に掲載されている地方の全人代委員の報告は実に興味深く、ここを押さえて初めて「情報」がインテリジェンスに変換できうるのです。記事で注目しているのは沿岸部と内陸部の代表の意見の違いなのです。人民元を切り下げても輸出に活路を見出したい沿岸部の企業。むしろ内需拡大を好機に、内陸への投資を期待する中西部の声。こうした地方、階層間の利害対立の表面化から党内の路線対立の兆しを嗅ぎ取ることも
できるのです。


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■ Newsletter China Vol.002 [ 2009年03月22日 ]  ■
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水位を増す中華経済愛国主義
コカコーラ買収劇頓挫の背景
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世界経済恐慌をきっかけに各国で保護主義の動きが表面化してきた。米国におけるバイアメリカの議会通過が代表例だが、こうした自国経済防衛最優先の流れは、GDPの40%を輸出に依存し成長してきた中国にとって最も危惧される政治的動向である。


▲▽「台頭する経済愛国主義」▽▲

だが民族経済防衛を叫ぶ保護主義が高揚しているのは中国も例外ではない。北京五輪後、国際ビジネス界が注目していた米国有数の清涼飲料水メーカー、コカコーラの中国企業買収劇がさきごろ、中国の商務省によって承認を拒否されたからである。

その理由に挙げられたのが、外国独占企業から自国の中小の民族産業を防衛することだった。外資による大々的な買収が認められなかったのは、昨年8月独占禁止法案が成立してはじめてのことだ。この決定は中国進出企業、中でも大手中国国有企業を吸収合併し始めた世界のトップ企業に強い警戒感を感じさせている。ひとつにはわずか半年で却下の理由が一変しているからだ。変化の背後にあるのは国内の政治的事情に関係者の関心が集まっている。

以下に詳しく解説するが、今後政府が社会の安定を図ろうとすれば、今回のように一定の保護主義政策を採用せざるを得まい。だがそうした対応は逆に各国の反発を生み、中国企業や中国商品に対する排除や輸入制限へとエスカレートしかねない。


▲▽「買収劇の顛末」▽▲

今回の「事件」について簡単に説明しておきたい。事件はコカコーラが昨年9月に中国の果汁メーカーである「中国匯源果汁集団」を23億ドルで買収しようとしたことから始まる。匯源は国内の果汁分野で40%ものシェアを持ち、香港株式市場にも上場している新興企業である。当初はスムーズに行くと見られていた買収劇も、このニュースが報道されるやいなや国内から異論反対の声が噴出してくる。

これに対して、匯源の創始者である朱新礼氏は直ちに記者会見を開いて「ブランドに国境はない」と外資による買収に怒る狭隘な国内世論の反発に疑問を呈し「開放政策を30年もやってきてなぜ自信をもたないのか。肝っ玉が小さすぎる。これはとてもすばらしいことなのだ。」とぶちあげた。発言にあわせるように商務省も「M&Aは市場経済では一般的なことである」として、非難を一蹴、認可に前向きな姿勢を崩さなかった。だがネット世論の反発は収まらず、あるアンケートによれば反対の声が80%を超え、匯源果汁集団に対して「売国奴」「裏切り者」との書き込みで埋め尽くされたのである。

ネット住民ばかりではない。異論は産業界からも出てきた。異例なことに商務省に対し、国内飲料水メーカーが連名で「買収を認めるな。仮に認める場合でも外国企業ではなく、中国国内の大手に吸収させよ。」という請願を行ったのである。これに加えて、政府内部からも「M&Aに反対する。経済安保を重視せよ」とか「このままでは飲料水分野は外資の植民地になる」とかの危惧の声が公然化してきたのである。中国を成長させてきた国際化の裏側で、「外資嫌い」の大規模な経済ナショナリズムが表面化した。これは2001年に中国がWTO(世界貿易機関)に加盟してから初のことである。


▲▽「コカコーラ・イン・チャイナ」▽▲

コカコーラと中国との関係についてすこし触れておきたい。同社が中国に始めて進出したのは1920年。辛亥革命の後のことだった。外国人専用地域であった租界地区を中心に商品販売は拡大、日本軍が上海を攻撃した第二次上海事変当時の戦場写真には、背後に市内に掲げられたコカコーラの看板が見えるほどだ。

だが49年に毛沢東の共産党政権が誕生したことで、不本意な形で中国大陸からの撤退を決断。それからほぼ30年後の79年、米中国交回復を期に再び中国市場に復帰したのである。コカコーラ社は米国企業中、最も進出の早かった多国籍企業のひとつである。外国企業の進出と投資を渇望していたトウ小平は中国を訪れた同社の首脳に微笑みかけた。

同社の対中ビジネスの背後にいたのはキッシンジャー元国務長官で、彼のロビイングの成果は顕著だった。「中国人民の古い友人」であるキッシンジャーの中国訪問にはコカコーラの経営トップが同行し、トウ小平や趙紫陽らと会見、最高指導者の政治的お墨付きを得たことで、トップダウン式に全国各地の販売許可やボトリング工場の建設認可などが次々に実現していった。

割を食ったのはライバルのペプシコーラで、当時のケンドール会長がニクソン元大統領と親しかったことからソ連市場にいち早く進出、市場を独占することに成功した。だが同社も中国では逆に大きく出遅れ、シェアの確保は遅々として進んでない。

コカコーラは現在炭酸飲料水の分野ではほぼ半分の国内シェアを独占している。1社だけでである。コカコーラが珍しかった80年はじめ、万里の長城のみやげ物売り場で、「可口可楽」を飲んだ体験がある。驚いた冷えていない。観光地にすら冷蔵庫がなかった時代のエピソードである。生暖かいコーラも乙な味がしたものである。ガイドは笑いながら「これもキッシンジャーがもってきました」と話した。

現在コカコーラは中国国内に29のボトリング工場をもち、これまでに13億ドルの投資を行っている。すでに中国は同社の世界第四位のマーケットに成長しており、中国人ひとりあたりコカコーラ社の関連製品を年間24本飲んでいる計算になる。中国国内で雇用している社員数3万人、うち99%が現地採用の中国人である〔~2005年段階・同社の中国版HPから引用〕。さらに今後3年間で20億ドルをかけて、工場建設など新規の投資が予定されている。


▲▽「膨大なカンパ」▽▲

中国国内における社会貢献度は高い。内陸の貧困地域への学校建設プロジェクト「希望工程」、奨学生基金、環境保護などの分野へのカンパはこれまで約6000万人民元(ほぼ1億円、~2005年まで)にのぼる。中国に進出中の国際的ビッグビジネスの中でも一番の優等生である。それは昨年の北京五輪の際にも際立った。このときの財政支援の突出ぶりも相当なものだったからだ。同社は国際オリンピック委員会が関わる「ワールドワイドパートナー」という支援企業の中の11社に加わっており、五輪単独のこのカンパだけで10億円を供出している。そればかりか日本の長野でも暴力的トラブルを生みだした聖火リレーに対しても、これはこれで別に支援金を払っている。中国政府のチベット弾圧に抗議する世界の怒りの声はコカコーラには届かなかった。

五輪への財政支援だけではない。政治的なバックアップも行われた。開会式にはブッシュ米国大統領ファミリーと並んで、同社の国際コンサルタント、キッシンジャー元国務長官も姿をみせている。その理由を「中国政府とコーク首脳からの要請に応えたものだった」と米国大使館関係者は解説する。世紀の祭典に世界的に著名なVIPが直々に出席したという中国政府の対外パフォーマンスに協力したわけである。

ここまでやれば当然中国での認知度も高い。調査によればコカコーラとアディダス、それにVISAが五輪で圧倒的な印象を高めているし、市場調査のニールセンによれば、中国国民にとって、スポンサー企業中コカコーラの知名度が最も高いという結果が出ている。

結論から言えば、かつてトウ小平が「外国企業が来れば税金も入るし雇用も確保できる。いいことだ」と語ったように、コークは様々な点から、中国が熱烈に歓迎したビッグビジネスだった。税収、雇用、社会カンパ、そして米国一のチャイナロビーであるキッシンジャーのバックアップ。どれをとっても中国にとっても無視出来ないものばかりだったからだ。

加えて8年前に中国がWTO(世界貿易機関)に加盟していたことも追い風になる。問題はまだまだあるにしろ、これからは徐々に、中国ビジネスも国際的スタンダードに沿ったものに変わっていくだろう。こう考えたコカコーラの首脳たちは匯源に対するM&Aの成功を疑わなかった。これが北京の駐在員商社員の分析である。


▲▽「コカコーラは中小企業の脅威」▽▲

しかしだがそのコカコーラが敗退した。「独占法に触れる」という商務省の発表は実にそっけない。買収が行われれば炭酸飲料水ばかりか、その能力から判断して果実ジュース分野の独占が想定される。そうなれば果実飲料市場もまた独占化が進み、他の企業が新規に参入することは不可能。中国の中小企業の生存空間は圧迫され、国内企業の市場競争が抑制されてしまう。

これがコカコーラが敗退した表向きの理由なのだが、あまりにも抽象的で実際的でない。事実対中ビジネスの相談を業務とするある法律関係者は困惑気味で「具体的にどの程度のシェアを持てば独占禁止法に触れるのか。他方で炭酸飲料水の分野ではコカコーラがすでに半分のシェアをもつにもかかわらず、これは現状のままだ。そもそも同じ飲料水なのに炭酸と果汁をわける基準がわからない」と困惑気味である。繰り返す。商務省は最初はM&Aに前向きな発言を公式にも行っていたのである。


▲▽「開放と攘夷」▽▲

商務省の「変身」は法律論とは別に、中国指導部の高度な政治判断から行われたと私は見ている。もはや野放図な市場経済政策を続けたのでは、次々に表面化してきた国内矛盾を抑えきれないのである。

逆にいえばこれほど貢献した外資№1のコカコーラですら、政治的理由から国内市場へのこれ以上の参入は容認されなかったということなのだ。政府といえども、国内の民族主義的色彩の強い経済保護主義の高まりを無視できない。草の根に広がる愛国攘夷の声は、経済危機の深まりと平行し経済の分野にも広がりつつある。

個人の失業、法人の倒産はこれから成長と同時並行的に進む。政府は社会の安定確保のためにも彼らを保護しなければならず、無視すれば、政治の安定は脅かされるだろう。今回のケースで言えば、中国民族資本の崩壊と外資の独占化を防ぐという決断を政府はした。だがそれは旺盛に外資を導入し、海外との経済協調を成長のベースにしてきた中国が自ら保護主義化を促進することにつながるのである。

胡錦濤や温家宝ら首脳は繰り返し「開放を続ける。保護主義はとらない」「グローバル化を進める」と発言しているものの、市場経済がもたらした国内の諸問題は、そうそう楽観できない状況に近づきつつある。

中国の成長はラテンアメリカ型の成長であり、国内各分野の格差は大きい。中国社会の動向を分析する際に大事なのは、今後も成長がイコール安定をもたらすかどうかなのである。

今後企業は生き残りをかけてリストラに励む。そうしなければ倒産の運命が待っている。成長も不可能である。最初に切られたのは日本で言えば季節労働者、派遣社員、フリーターに相当する内陸の民工たちだった。すでにその数は2500万人にのぼる。これまでは彼らの稼ぎが農業では食えない内陸農村経済を支えてきた。安定のための保険がこれだった。

数年前からいまの市場経済政策への批判と修正の声は党内の内外からでている。「これは資本主義そのものだ」という叫び声も聞こえてくる。政府閣内からも危機感に満ちた「経済安保」論が噴出している。だが指導部はひたすら「開放政策を続ける」と繰り返すだけなのだ。理由は解決のための処方箋をもっていない。


▲▽「対米協調は変わらず」▽▲

さらにこれを世界的な経済崩壊が直撃した。世界中に市場経済見直しと保護主義の妖怪が出現している。その結果グローバル化の最大の受益者たる中国内部からも政策転換を求める意見が台頭してきた。今後諸外国の間で、中国製品の不買が本格化すれば、中国国内からもこれに反発して「中国も対抗して、あの国の製品をボイコットせよ」という「愛国的」な世論は高まる。北京オリンピックのときもフランスの大手スーパー「カルフール」が排撃の槍玉に挙げられたことは記憶に新しい。反日運動と同じように、共産党にそれがコントロールできるのかどうか。ここには党内闘争にも利用されかねない危うさが潜んでいる。

今のところ胡錦濤指導部の方針は揺らいでいない。開放の旗は掲げられているし、過剰な経済愛国主義にも警戒的だ。そもそも保護主義のエスカレートは「(わが国は)米国に貿易赤字をもたらしている最大の国であり、真っ先に(保護貿易主義)スケープゴートにされる可能性が高い」〔シンクタンク国際貿易経済協力研究院〕からである。米国は中国の第二の貿易相手国、第六位の輸入相手国、そして第三位の技術輸入相手国なのだ。軽々に喧嘩ができるわけではない。

指導部の姿勢は人民元切り下げ報道に対して直ちに否定した発言からもうかがえる。対米協調の方向性は変わっていない。だがオバマ政権の下、地域経済の悪化から自国製品愛好の流れが出始めた。「バイアメリカ」とはそういうことだ。それと平行して中国は中国で「中国企業を防衛せよ」「中国製品を守れ」の声がコカコーラ買収劇の過程で吹き上がったのだ。

中国国民を捕らえているアンビバレンツな排外主義〔中華大国主義とコンプレックスの複合心理〕心理。深刻なのは「民族産業を守れ!」という経済ナショナリズムの声の中心が経済敗者であるという現実なのである。経済の敗者が保護主義と外資の跳梁跋扈を取り締まれと叫ぶ光景。義和団はこうして誕生した。中国政府もこうした草の根の声を無視できない。これがコカコーラ事件の背後にある政治的構図なのである。

外資に淘汰される民族資本。とどまるところを知らない政権の腐敗。いずれも清朝末期の政治情勢と見事に重なり合う。社会に充満する社会心理。それは外国企業バッシンである。

繰り返すが警戒すべきは中国国内で高まる経済矛盾と愛国主義がひとつに重なりあったときである。日本のメディアは経済危機が中華経済愛国主義を高めつつある事実にあまりにも無頓着ではないのか。勝ち組の報道だけが中国報道ではない。


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2014/03/18 火曜日 22:33
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2014/03/25 火曜日 22:00
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麻生幾連続ツイート

事件2年前1993年10月。日米首脳会談。米大統領は細川首相に「北朝鮮の核施設へ軍事攻撃もあり得る。日本は備えよ」との趣旨の発言。政府は極秘会議で、化学弾頭のミサイル着弾による犠牲者の棺桶手配を決定。そして警察は、ある組織と初めて接触した。

その組織とは陸自「化学室」(現特殊武器防護隊)。化学兵器の拡散状況、被爆した時の医療などレクチャーを受ける。この自衛隊と警察の初めての接触が、2年後のサリン事件で生かされることになろうとは、当時、関係省庁の誰も想像もしなかった。

事件前年1994年。陸自のK調査部長は富士エリアの演習場からヘリコプターで帰還中、眼下のある建物に視線がいった。「こんなところに異様だな」パイプだらけの設備。「何かの化学プラントですかね」と部下。「調べてみろ」K部長は言った。

前年1994年。ICU卒の女性が故郷、徳島の実家に久々に帰省した。両親は娘の変化に驚いた。何かに取り憑かれているようで、このままどこかに行ってしまうのではないかと恐れた。だから娘が口にした、ワガママにも首を縦にふるしかなかった。

娘がねだったのは、何百万円もするラブフォー(トヨタ RAV4)の新車。それが、地下鉄サリン事件の「現場指揮官」であった井上嘉浩元死刑囚の「指揮官車」になろうとは、その娘は、夢にも思わなかった。

そのことに気づいたのは、警察庁極秘組織「ゼロ」の指導を受けた作業班だった。サリン事件直後、最も危険とされた井上嘉浩(元死刑囚)の所在確認には同女性を追跡せよ!かつ、彼女が「サリン指揮官車」を提供していた!「ゼロ」が警察庁に速報した。

警視庁公安部で、自衛隊員の動向をさぐる極秘部隊「マルジ」。事件前年1994年秋、多忙を極めるようになってゆく。秘められた、あるリフトに、自衛隊員の宗教加入事実が続々と書き込まれていった。

「マルジ」が書き込んでいったリストには、オウム信者、統一協会信者の文字が目立った。中でも、マルジ作業班員がまゆをひそめた、ある施設名があった。

それは「オウム真理教付属病院」一人の自衛隊員が出入りしていた。同隊員は埼玉県のオウム道場にも通っていた。その隊員の所属部隊を知ったマルジは驚愕した。約一年後のサリン事件直後、防衛庁長官(当時)その事実を聞かされて一時は辞任まで覚悟した。

前年1994年6月。いわゆる松木サリン事件が発生した。

その数日前、オウム幹部の村井秀夫(殺害)たちは、ある特殊な車の設計を急いでいた。
まず作成されたのは設計のための概念図だった。次のポストに、実際のその図面を、今回、初めて公開します。事件の翌日、押収されたオウム資料群の中に、暗号をかけたファイルの中に存在していました。「フンシャ」などの記述が見えます。警察は、これが設計のもとになったと判断しています。つまり、これが松木サリン事件で犯行に使用された、サリン噴霧車の設計のための概念図です。

この概念図の発見までの経緯さには、スリリングな事実があります。この先、サリン事件の場面であらためて明らかにします。ところで 当時、松木サリン事件では、不審者の目撃者はいない、とされた。しかし、事実は違っていたのです。

そのため、ある民間人が疑われることに(奥さんも犠牲になられた)しかし、目撃者はいた。完全なる目撃者てした。「宇宙人のような格好をした複数の者たちが、被害が出た近くで、トラックを停めて何かの作業をしていた」しかしこの人は通報しませんでした。

なぜなら、目撃したその様子があまりにもおぞましく怖かったのと、頭がおかしいと思われるのが嫌だった、と、後の調べにそう語っています。この重要な目撃証言の警察が知るのは、サリン事件の直後まで待たなくてはなりませんでした。その目撃者がその目で見たものとは、化学防護服を着て、サリン噴霧を実行したオウム幹部たちだったたのです。

事件前年1994年2月22日。麻原(元死刑囚)が主だった幹部20数名を引き連れ、成田発全日空919便で中国上海へ。当時の最高権力者、鄧小平との面談を試みるも叶わなかったが、三女の鄧榕(軍との関係が深い国際友好連絡会副会長)(当時45)と面会した。

しかしなかなか支部結成の許可が下りなかったことから、大幅に滞在期間を短縮して、25日に、JAL792便で帰国した。オウムは全世界の征服を図っていたが、中国の方が一枚上手だった。

オウムは、ロシアには完全に食い込み、成功しました。そんな中、事件前年1994年9月21日から、モスクワ近郊の軍事施設にて自動小銃と狙撃銃の射撃訓練ツアー計画した。

そもそもは、事件の3年前の3月、麻原を含むオウム関係者300人がアエロフロート機をチャーターして訪ロ。麻原は、副大統領、国会議長などと会い、3千万円を提供。これでロシア内での布教活動がすべて本格的に。

事件前年1994年秋。防衛庁は極秘で、中央調査隊に対し、化学防護隊員とオウムとの関連について極秘調査を命令。結果、報告では「全員がシロ」と。だが一人の化学防護隊の現役隊員が浮かんでいた。

その隊員は、そもそも宗教オタクで、日蓮系の信徒を名乗り、かつて化学防護隊の中で勧誘活動を行って厳重注意されたことが。
今回の中央調査隊の調査に対しても、日蓮系の信徒だとしたが、後日、オウムの深谷道場への出入りが確認された。

しかも、翌年、3・22の強制捜査の直前に行われた、機動隊員などへの化学防護衣の装着訓練で、化学防護隊から40名の指導員を出したが、同隊員が含まれていた。

前年1994年3月。宮崎県でオウム信者の娘が旅館経営の父親を深夜強引に連れ出し、オウム施設に長期間連れ込む事案が発生。3カ月後、他の家族がオウムとの交渉の末、解放された。だが─。

同年9月、父親が娘を監禁容疑で警察に告発するという事態に発展した。この事件が、その後のオウム捜査の中核として、上九一色村の施設をこじ開ける、強制捜査の最初のネタとなることは、警察庁でもまだ認識はなかった。

その告発の数日後、警察庁に驚愕の情報が飛び込む。松本サリン事件を捜査していた長野県警極秘チームが、サリン生成に使う物質をオウムが購入し施設に搬入していたことを突き止めたのだ。そして同月下旬、治安史上に残る警察庁での会議が開催された─。

通称“ゼンソウ”─「全国捜査担当者会議」が開催。オウムと松本サリン事件の関連が初めて出てきたことで、警察庁の対オウム作戦計画が初めて話し合われた。問題は一つだった。全国からオウムのトラブルは6件上がっていたがどれを突破口とするのか─。

結果、突破口は、宮崎県の件で上九一色へ突入することが最有力となった。だが、最終決定にはならなかった。宮崎県警の捜査にオウムは非協力。また、戦後初めての、宗教団体へ刑事事件としての強制捜査に、まだジレンマがあったのである。

また父親の連行先はオウムの病院。都の認可もある。オウムが主張する「治療のため」が壁となった。ただ11月の警察庁刑事局の会議で宮崎事件を突破口とすることを再確認。その頃だ。防衛庁防衛局長、村田直昭氏の卓上電話が鳴ったのは。意外な相手だった。

電話は、警察庁刑事局の垣見隆氏だった。垣見氏はある依頼をした。サリンに関してレクチャーを受けたい─。防衛庁と警察庁との実質的なトップ同士の協力。戦後初めてのことだ。ただ自衛隊は調査部長からの指示であのプラントについてすでに見抜いていた。

オウムとロシアとの関係は、本当に警戒すべきでした。早川紀代秀(元死刑囚)が計画していたクーデターの試みが実際にあり、多くの犠牲者がでたかもしれない。その証拠の一つが、余りにも多いオウム幹部のロシアへの渡航歴だ。

資料によると、92年9月11日(SU)の早川紀代秀(元死刑囚)を皮切りに、事件直前まで麻原を含む幹部信者が計58回のロシアへの渡航があり、延べ179名の幹部信者が訪ロしている。そのうち、事件前年の94年に集中。やはり、ロシアを巻き込んで何かを計画。その結果は「早川ノート」に。

強制捜査の突破口が完全に決まらないまま、)事件の4カ月前、94年12月、警察庁刑事局は方針を固めた。来年春の統一地方選の投票日の後─それが基本線となった。

1995年元旦。事件まで約3カ月半。読売新聞の朝刊に歴史的スクープ。オウム敷地内からサリンを作った時にしか出ない生成物を警察は確認した─。極秘にしていたので、各方面の警察、関係者の間で激震が走りました。だが、オウム捜査の全体を指揮する警察庁刑事局は慎重だった。

サリンを突破口にするための、生成しているとの証拠がなかったからだ。ただ、オウム全体を事件をすべて解決するとの意気込みは強く捜査規模を拡大。連日、深夜までの会議が続く。そんな頃だった。2月始め。「千代田」が握る「モニター」(協力者)から驚くべき情報が堤報される。

内部のプラントを撮影したものです─写真が持たられた。モニターは逃げてきた信者であった。警察庁警備局は、それから、この情報がすべてのオペレーションの中核となった。モニターは「まもなくサリンの量産に入る」と付け加えた。大量のサリンをまく寸前だった。

警備局はモニターの安全のために、情報を刑事局と共有せず。刑事局も、信者が「もうサリンはない」の情報を、真偽が検証できず、警備局と共有しなかった。しかし土谷(元死刑囚)が別の建物でサリンを作ろうとしていることにはどちらもまだ知る由もなかった。

事件前1か月少し。2月15日。警察庁刑事局幹部チームが、防衛庁化学室を訪問。モニターが映した写真を見せる。化学室幹部は明言した。「イラクでの化学プラント解体に立ち会いましたが、ほぼ同じです。化学兵器を大量に生成するものです」

オウムは、自らコンピューター用のソウトを開発し、官公庁と民間に販売していた。その相手は錚々たるものだった。防衛庁、警視庁、建設省(現国交省)、郵政省(現総務省)、NTT、NTTデータ、JR東日本そのほか、多数に及んだが、このときは、まだ事件まで使い続けていた。

お叱りを受けることを承知で個人的な思いで語れば、30年前の今日、東京都の公証人役場事務長拉致事件をオウムが起こさなかったら、また、時を同じくして警視庁捜査一課長に、レジェンド、寺尾正大が着任しなかったら、日本は膨大な犠牲者が発生したと思います。

寺尾は直ちに大崎署に帳場を設置し信頼する幹部を呼びよせだ。捜査の結果、不審なレンタカーと三菱デリカが浮上。そこから一人の男の遺留指紋を検出。松本剛。前年の8月23日、JR北千住駅前で「尾崎豊の死因」と題するビラ張りで検挙され採られていた指紋と一致した。

假谷さん(公証人役場事務長)拉致事件で勢いづく警視庁捜査一課だが犯行に使われたと思われる三菱デリカのレンタカーは貸し出し中。鑑識活動は強引にできず。しかし返却予定は10日先の3月10日。苛立ちが広がった。

ここで、説明不足を補います。捜査一課は、假谷さん拉致で使われたと思われるレンタカーの三菱デリカを特定し、その営業所にゆきましたが、貸し出し中。しかし、レンタカー申込用紙から、松本剛の指紋が検出されたのです。

警察関係者の証言を集めた私的資料を逆読みすると、この頃から、麻原元死刑囚は、スメーダ師なる、10代の女性信者を特別に寵愛している。警察がそれに気づくのは、強制捜査からかなりたってから、逮捕の直前だった。

警視庁捜査一課が假谷さん事件に着手した頃、警察庁広域捜査指導官室では、上九一色にガサに入れる複数の容疑をもとに、どの県警がどこの施設に入るかの細かい準備を急いでいた。しかし警視庁だけは独自の大規模作戦を準備し始めていた。経済捜査の捜査二課まで投入。

警視庁が動き出した一方、早川紀代秀(元死刑囚)は、ロシアからの武器密輸を計画。劇画的だとお叱りを受けるかもしれないが、私はこれを「クーデター計画」と指摘します。その一環で、オウムは、第一空挺団を支配するため団長の娘の自宅盗聴を開始した。

事件の直前、私が入手した資料によれば、陸海空自衛隊のオウム信者は16人に達していました。自衛隊だけではありません。警察と国家公務員が、十数人、信者でした。

3月10日。假谷さん拉致事件で使用されたレンタカー、三菱デリカが戻ってきた。鑑識がすぐに出動。出た! 假谷さんと同じ血液型の血痕が鑑定された。そして3月13日、歴史的な警察庁幹部会議が開催された。刑事警察の最高峰と、警備公安警察の最高峰が初めて激突した。

そもそも警察庁という組織は、日本警察の頂点に君臨という表現があるが、行政的には全国都道府県警察を指導調整機関というのが建て付けである。つまりFBIのような指揮権はない。ゆえに警察庁から全国都道府県警察への文書は「〜されたい」と書かれる。しかし─。

刑事局の広域捜査指導官室は違った。表向きは調整指導だが、オウムでは事実上、全国警察の総指揮を執ることに。室長は稲葉一次。上九一色への投入はどの県警から入るのかは稲葉の判断に任された。すべての情報は稲葉に集まった。公安警備警察はまだ“眠って”いた。

3月13日の歴史的な警察庁最高幹部会議、刑事局と警備局の幹部が始めて勢ぞろいした作戦会議の1週間前の話である。

本当に驚くべきことに、事件を起こす前まで、オウム信者たちは、日本を代表する世界的に有名な、日本の最先端技術を開発する大手企業の研究所に侵入して、極秘情報を盗んでいた。映画の世界です。考えられますか?しかし現実です。それら技術とは──。

歴史的なその警察庁会議の冒頭、國松孝次長官は言った。「オウム捜査のための最終的な体制を作り上げる」集まったのは刑事局から、垣見隆局長、捜査一課の中島勝利課長、刑事企画課の篠原弘志課長、広域捜査指導官室の稲葉一次室長。対して警備局は─。

玉造敏夫審議官、公安一課長の高石和夫課長の2人。
つまり刑事警察が中心で、警備公安警察は“補完”同然の体制だった。
メインの議題は突破口がまだ決まってないことだった。
最終的に、山梨、千葉、長野、静岡、神奈川、宮崎の県警が持つネタが検討されたがやはり宮崎で決まった。

ただ警視庁は假谷さん拉致事件で帳場を立ち上げ猛烈に捜査中。しかしそのことは取り上げられず。
だが刑事局から、「警視庁はウチが一番槍になると言ってます」
だが刑事局幹部が言った。
「警視庁は性急すぎる。もっと固めて準備してからだ。第一発目でしくじるわけにはいかない」

3月13日の警察庁最高幹部会議の続きです。
ガサのネタは宮崎県での容疑は変わらなかったが、注目されたことがあった。
上九一色の敷地内に保有していたロシア製ヘリ「ミル17」。
幹部たちは、このヘリで都心の上空からサリンをばらまくことを真剣に危惧した。

警察庁から山梨県警に極秘指示が飛んだ。「ヘリのエンジンを少しでも回したら速報せよ!」。オウムは何かのテストのつもりか、その直後から何度かエンジンを回した。その度に、警察庁へ緊急連絡が飛び、係官が飛んだ。

それだけではなかった。オウムは、栃木県内のショップで、ラジコンヘリを買っていたことが報告されて一気に緊迫した。
今で言うならドローン的な存在だ。
ミル17のような大型ヘリなら飛び立つ時に押さえられる。
しかしラジコンヘリは神出鬼没で、しかも撃ち落としが難しい─。

その後、全国都道府県警察は、このラジコンヘリに翻弄される。
東京ディズニー、皇居、新宿、銀座、霞が関の上空からのサリン攻撃を想定した。
それどころか、首相官邸、防衛庁長官さえも震撼させ、特別な態勢を整えなければならなくなった。
大臣が乗る車の窓の封印がなされた。

3月15日。警視総監室に幹部たちが集結。
假谷さん事件捜査が進展し、独自のガサ計画を作成した。
機動隊を連れてのDデイは
「19日」。
警察庁が決めた日より3日も早い。
緊急人事異動が次々と発令。
挨拶よりも先に防護マスクの装着訓練が別室で。
警視庁を止める者はいなかった。

その会議の真っ最中、幹部たちを震撼させる情報が飛び込む。
地下鉄霞が関駅のA2出口付近に持ち主不明のアタッシュケースが置かれた。
中身を鑑識した警視庁捜査一課は震撼した。何かを噴霧する細工がされていたからだ。

警察庁刑事局幹部は日が変わった深夜、私にこう言った。
「アレは警察への黙示だ。いつでもサリン攻撃できるぜ─ということだ」
「A2出口警視庁の職員の大半が利用する場所だ」
「ヤツラはやるぞ」
(真実はボツリヌス菌を入れたつもりが失敗)

自分の指揮下にある機動隊を連れて、捜査一課は19日に行く─大いなる危機感を持った男がいた。
警察庁の中田好昭警備部長だ。
──サリンや銃器で機動隊を攻撃する可能性がある。
その日の昼、中田氏は、警察庁の枠組の1人、玉造審議官の元へ駆け込んだ。

そして16日と17日、決して大げさではない、日本の運命を決める会議が開催。
それは激論につぐ激論が繰り広げられた2日間た。

刑事局関係者
「警視庁が、19日に行くという事態に大騒ぎとなった。
長官(國松・警察庁)と総監(井上・警視総監)が話した。
日程の結論はでなかった。
また、宮崎の容疑で行くか警視庁でやるかも決まってない」。

今日、稲葉・広域捜査指導官が、警備公安の枠組である、杉田・警備局長、玉造・審議官、近石康宏・警備課長、沖田芳樹・警備課理事官、そして警視庁の中田警備部長)と協議した。ところがこれが激論となった。

概論となったのは、刑事局と警備局の協議が、長官との協議などで中断しながら断続的に行われた、その後、垣見刑事局長も参加して行われた会議であった。

刑事局は、信者からサリンはもう作っておらず施設にはないとの報告を受け、捜索に危険はないと主張。
一方、警備局は、モニターからの情報から残存するとの証言は隠しながら、機動隊へのサリン攻撃を現実視し、準備に時間をかけた上で22日にしろ、と激しくぶつかり合った。

刑事局と警備局の衝突の末、國松長官の判断で、Dデー、つまり上九一色のガサを行うのは22日と決まった。
残存サリンはもとより、小銃を生産している、ラジコンヘリでサリンまく、など機動隊や捜査官の生命にかかわる情報があるゆえ、準備期間に時間をかける必要を考慮したのだ。

サリン事件の前日、私は、警察庁刑事局関係者と話をしました。彼の口調は、冷静すぎるほど冷静でした。
それがまた緊張感を高めました。
「(3日後の)ガサで、サリン攻撃、機関銃などによる攻撃など対処不能になった場合、撤収し、自衛隊の治安出動を要請することが決まった」

「サリン以外にもマスターガスを保有している可能性もある。それは皮膚から入るので、拡散すればマスコミのヘリも危ない。内部のモニターによればすでに持ち出したと」
「相手は神がかりなので、とにかく何をするかわからない。無差別サリンテロが予想される」

「輪廻転生ゆえ、死を恐れず、警察に立ち向ってくる可能性がある」
「オウムは、機関銃で、空からのサリン散布、ということに非常に拘っている。極めて不穏だ。ラジコンヘリを購入しているのも問題だ」
「警察の体制や想定している事態は戦後最大となる。初めてのことばかりだ」

「(警察庁の)捜査一課によれば、家宅捜索は、2日かかる、と言っているので、22日と23日になるだろう」
(註:実際は2日どころか長期となった)

「──発射された瞬間にこの隔壁が破れ、1分間に1万5千回転して化学反応が起こり、発射10秒後に、70%のサリンが生成される。
この意味は大きい。
オウムは化学砲弾まで目指していたのかと戦慄した。
化学砲弾を都心に撃ち込む計画があったと思われた」