【第1章】
「世界一楽な投資法」の解説
出品者がやっている「世界一楽な投資法」とは?
金融界隈で有名な本石町日記のツイート
↓
ある機関投資家が大いに儲けたのは、数年前の南欧危機の際に暴落した某ソブリン物(ギリシャではない)を、
「淡々と」、「反転するまで」、「買い続けた」
からだ、という。
出品者の投資法もまさにこれ
出品者が使用している証券会社
松井証券を使用している
1日の売買代金が10万円以下なら、売買手数料が無料になるため
当初は一時的なサービスのつもりで始めたようだが、事実上恒久的なサービスになっている
出品者がトレードしてみて、これは使いやすいと思った銘柄
①(1321)日経225連動型上場投資信託
日経平均の値動きに連動して動く代表的なETF
ETFとは特定の指数の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託のこと
連動のシンクロ率はここがトップ
2003年に国会で竹中平蔵が「絶対儲かる」発言をして有名になった銘柄
1株から買える
流動性も高く、上場廃止リスクも低く、(1570)日経平均レバレッジ上場投信のように目減りするリスクもなく、年1回の分配金もある
デイトレードも長期保有も可能
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日経平均に連動するETF以外で、これは使いやすいなと思うのが業種別ETF
業種別ETFは、売買代金も低く、ほとんど注目されない地味な銘柄群だが、投資先進国アメリカでは個別銘柄のリスクを嫌って、業種別ETFを売買している人が増えているという
②(1615)東証銀行業株価指数連動型上場投資信託
銀行の業種別指数に連動するETF
100株単位
他の業種別ETFと違って、値段が飛ばないので、狙った値段で約定しやすい
1日の値動きは地味、かろうじてデイトレードが1回やれるかなという程度
むしろ長期保有に適していて、特に年1回の分配金の多さは魅力
日銀のマイナス金利政策によって、株価が割安になっているのもいい
③(1627)電力・ガス上場投信
電力・ガスの業種別指数に連動するETF
1株単位
流動性が悪く、値段も飛ぶが、たとえ原発事故のような大事故が起こっても株主責任をとらされないのがいい
銀行ほどではないが、年1回の分配金もある
福島第一原発事故によって、株価が割安になっているのもいい
出品者がトレードしてみて、これは使いにくいと思った銘柄
①インバース、またはVIX指数(恐怖指数)に連動するETF全般
総じて株が下がったときに値上がりするETF
「空売り」が現物でできることで、個人投資家が下落相場にも対応しやすくなったなどと言われている
レバレッジ同様、長期保有すると目減りするうえに、分配金なし
結果売買ポイントはピンポイントを要求される
②金、プラチナ、原油など商品指数に連動するETF全般
為替の影響を受けるので、指標にあまり連動せず、大変使いにくい
商品指数に連動するETFはすべて分配金なし
金、プラチナは値動きが悪く、原油は将来の値上がり(中東で危機が起こったり、投機マネーが大量に入れば別)が期待できない
③国別指数に連動するETF全般
商品と同様、為替の影響を受けるので、指標にあまり連動せず、大変使いにくい
国別に連動するETFはすべて分配金なし
しかも総じて売買代金が少なく、流動性が悪い
④売買代金の少ないETF全般
値段が飛ぶので、トレードするとき成り行きが使えない
売買代金が少ないと言うことは、不人気銘柄の証明
つまり未来の上場廃止銘柄の候補だということ
売買代金の少ないETFはチャート形が汚いので、チャートを見れば一発でわかる
こんな感じ
↓

出品者が実際にやっているトレードの具体例、(1321)日経225連動型上場投資信託を250円単位で買う場合
(1321)日経225連動型上場投資信託を適当なところで1株成り行き買い、19800円で約定した
↓
すぐさま買い指値19550円(1株)、売り指値20050円(1株)を入れる
↓
(1321)がやや大きく下落
↓
買い指値19550円に到達、19550円で約定した
↓
すぐさま買い指値19300円(1株)、売り指値19800円(1株)を入れる
↓
(1321)がさらに下落
↓
買い指値19300円に到達、19300円で約定した
↓
すぐさま買い指値19050(1株)、売り指値19550円(1株)を入れる
↓
(1321)がようやく反発
↓
売り指値19550円に到達、19550円で約定した、250円の利益が出た
以下このようなトレードを延々続けて利益を積み上げる
「世界一楽な投資法」は、なぜ世界一楽なのか?
株式投資で難しいのは、銘柄選択と売買タイミング
ところが「世界一楽な投資法」は日経平均の値動きに連動するETFを使うので、まずこの時点で銘柄選択が不要になる
さらに株価が下がれば、段階的に指値を入れていくだけなので、売買タイミングを考える必要もない
売買タイミングを考えなくていいということは
「損切りに悩む必要がない」
ということである
出品者がインバースや空売りをやらないのは、買いから入るトレードと違って
「ピンポイントの売買タイミングを要求される」
からである
・
この投資法の特徴は、投資資金を短期間に何倍も膨らませることができないという欠点はあるものの
精神的には極めて楽で、しかも労力はチャート・チェックと指値を入れるだけ
資金コントロールや多少の投資センスは求められるが
「ほぼ誰でも簡単に楽に、しかも安定的に持続的に利益を積み上げることができる投資法」
なのだ
専業トレーダーでは利益が少なすぎるが、副収入目的の資産運用という点ではこれ以上のものはないと断言できる
「世界一楽な投資法」を思いついた経緯
この投資法、一応出品者のオリジナルであるが、ネットで調べてみると似たような投資法はFXのトラリピがあるし、古くは「計画ナンピン」などと呼ばれていたそうだ
誰でも考えることは同じ
ただトラリピの場合は、スワップ金利というやっかいな金利がつくうえ、為替は事実上、上にも下にも無限大
つまり未曽有の価格変動が起こった場合は、巨額の損失が出る
その点、株の場合は、上は無限大でも、下は限定的なので、下へ下へと段階的に指値を入れていっても、「どこまで下がるのだろう?」という恐怖感はない
どんなに下がっても0円以下にはならない
・
出品者がこの投資法に至ったのは
2007年に(1321)日経225連動型上場投資信託を買ってしばらく放置していたら
2008年に例の金融危機が発生
(1321)が下へ下へとどんどん下がっていくので、こちらも値段が下がるごとに少しづつ少しづつ買い増ししていったら
偶然にも「世界一楽な投資法」に辿りついたという次第
そのときの売買履歴が今も残っているので、以下紹介したい
出品者の2007年~2009年の売買履歴
18,030円で買い~18,430円で売り (2007/05/10~2015/02/16)
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遊びのつもりで適当な値段で買ったものだが、その後利益確定の売りまで約8年間かかった
この時点で、まさか歴史的な金融危機に遭遇するとは思わなかった
12,890円で買い~13,940円で売り (2008/01/22~2008/02/04)
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前回から約8か月ぶりのトレード
日経平均は12,000円に強めのサポートラインがあるので、そろそろ買いどきかなと思って買ったもの
13,190円で買い~13,800円で売り (2008/02/12~2008/02/14)
13,950円で買い~14,280円で売り (2008/02/21~2008/05/08)
12,890円で買い~13,360円で売り (2008/03/10~2008/04/02)
12,230円で買い~13,360円で売り (2008/03/17~2008/04/02)
13,730円で買い~14,250円で売り (2008/04/17~2008/04/28)
13,880円で買い~14,270円で売り (2008/05/12~2008/05/14)
14,520円で買い~15,000円で売り (2008/05/15~2013/05/10)
↑
高値づかみ、利益確定の売りまで約5年間かかっている
3,030円で買い~3,230円で売り (2008/05/22~2008/07/14)
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これは(1328)金価格連動型上場投資信託
「有事の金」ということで買ってみた
14,070円で買い~14,310円で売り (2008/06/25~2013/04/25)
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これも利益確定の売りまで約5年間かかっている
13,850円で売り~13,320円で買い (2008/06/30~2008/07/09)
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これは空売り
13,300円で買い~13,550円で売り (2008/07/09~2008/07/24)
12,830円で売り~12,350円で買い (2008/07/15~2008/09/12)
↑
これも空売り
13,050円で買い~13,650円で売り (2008/08/05~2013/04/09)
↑
これも利益確定の売りまで約5年間かかっている
11,740円で買い~12,370円で売り (2008/09/16~2008/09/22)
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リーマンショック発生、日経平均の12,000円のサポートラインが割れた
なお2008/09/01からは(1321)日経225連動型上場投資信託の単元株数が10株から1株に引き下げられた
個人的にはリーマンショックよりも、単元株数引き下げの方が大きな出来事だった
なぜなら小遣い程度で株が買える、「金融の大衆化」が始まったからである
11,700円で売り~10,120円で買い (2008/09/16~2008/10/07)
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これも空売り
12,090円で買い~13,530円で売り (2008/09/24~2013/04/05)
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これも利益確定の売りまで約5年間かかっている
11,290円で売り~10,130円で買い (2008/09/30~2008/10/07)
↑
これが最後の空売り
10,140円で買い~10,490円で売り (2008/10/07~2009/08/12)
*9,840円で買い~10,180円で売り (2008/10/08~2009/07/02)
*9,610円で買い~10,180円で売り (2008/10/08~2009/07/02)
*9,300円で買い~10,180円で売り (2008/10/09~2009/07/02)
*8,310円で買い~*9,440円で売り (2008/10/10~2008/10/15)
*8,770円で買い~*9,440円で売り (2008/10/16~2008/10/21)
*8,970円で買い~10,180円で売り (2008/10/22~2009/07/02)
*8,370円で買い~*8,990円で売り (2008/10/23~2008/10/30)
*7,960円で買い~*8,660円で売り (2008/10/24~2008/10/30)
*7,660円で買い~*8,320円で売り (2008/10/27~2008/10/29)
*7,260円で買い~*8,320円で売り (2008/10/28~2008/10/29)
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ここでいったん底打ち
*8,500円で買い~*9,200円で売り (2008/11/07~2008/11/10)
*8,410円で買い~*9,060円で売り (2008/11/13~2009/04/06)
*7,990円で買い~*8,510円で売り (2008/11/20~2008/11/25)
*7,600円で買い~*8,510円で売り (2008/11/21~2008/11/25)
*7,920円で買い~*8,430円で売り (2009/01/23~2009/01/29)
*2,595円で買い~*2,765円で売り (2009/02/02~2009/09/24)
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これは(1328)金価格連動型上場投資信託
2008/05/22のときと比べて、大きく値が下がっている
リーマンショックは金の価格も暴落させたのだ
「有事の金」もあまり当てにならない
*7,940円で買い~*9,060円で売り (2009/02/12~2009/04/06)
*7,630円で買い~*9,060円で売り (2009/02/18~2009/04/06)
*2,165円で買い~*4,000円で売り (2009/02/26~2009/04/06)
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これは(8591)オリックス
リーマンショックの影響で個別銘柄はバーゲンセール状態だったので、10万円以下で買える銘柄をいくつか拾ってみた
**,305円で買い~**,462円で売り (2009/02/27~2009/04/06)
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これは(7201)日産自動車
*7,210円で買い~*9,060円で売り (2009/03/09~2009/04/06)
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二番底をつけた
ここで金融危機は終了
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以上
利益確定の売りに時間のかかったトレードもあるが、結果的に金融危機が終わるまで全戦全勝
「世界一楽な投資法」は100年に1度の金融危機にもびくともしなかった投資法なのだ
「世界一楽な投資法」のリスク
「世界一楽な投資法」はかなり安全度の高い投資法であるが、それでもリスクはある
①高値掴みのリスク
②上場廃止のリスク
③指値を入れるときに、打ちミスをして損をするリスク
次回は
↓
【第2章】
TOPIXのチャートからわかる、バブル崩壊以降の日本株の衝撃の事実
ここに書かれている内容についての注意
ここに書かれている内容は、すべて出品者の売買の手のうち、売買している銘柄を紹介したにすぎません
したがって落札者の方が出品者の売買の手のうちを真似するのか、応用するのか、無視するのか、また出品者が売買している銘柄を買うか買わないかは、すべて落札者の方の判断になります
出品者は出品者がやっているトレード方法を他人に推奨しませんし、推奨銘柄も出しません
そのことを最後にお断りしておきます