ふれあいの集い

学校で「ふれあいのつどい」なるものがありました。

両親と子供たち(小学5年生)がグループになって

オリエンテーリングみたいなものをしたのでした。

団地内のあちこちに「問題」がくくりつけてあって、

その問題を解きながら、ゴールへ向かうゲーム。

第一問は

「ここから3公園まで、街路樹は何本でなんと言う名前の木でしょう?」

でした。

問題を見るなり3号公園へ向かってダッシュしてしまった我が子グループ。

その後をついていく私たち親(^^)

3号公園までにななかまどという木が

街路樹として15本ありました。

でも、その中の一本が

しっかり枯れていたのです。

子供たちが回答を書いているとき私は

「枯れ木は、本数に入れたの?」

と聞きました。

固まってしまった子供たち(^^;;

いや、、、私は単にどうしたのかなぁ、、、と思って

聞いたんだけど。。。。

結局、あーでもないこーでもないと相談した子供たちは

カッコで枯れ木の存在をメモしたようでした。

そんなこんなでゴール!

ゴールには回答があったのですが、

子供たちは見るなり自分の書いていたものを消しゴムで消し

正解を書いたのです。。。。

「ちょっと、、、何してんの?

全部消しちゃったら、今まで自分たちで考えてきた意味ないじゃない!」

と、ついつい口を出してしまった私。。。。

あ、、、マズイ、、、、

学校って正解が正解のところかもしれない。。。。

結局うちの班の子供たちは

自分たちが考えた答えと正解を二つ並べて書いて教室に戻って

行きました。。。。

私自身も気になったので、回答の表を見てみると、

例の街路樹は、

枯れ木の存在は全く無視され、

「ななかまど、15本」

とだけ書いてありました。。。

そっか、、、、

学校って言うのはこれが正解って言うものなのかなぁ、、、

とすると、

ああでもないこうでもない、と目を向ける母親の私の存在って

子供にとっては大混乱のもとかもしれないなぁ、、、、

と、思ったのでした。。。