妊娠について

 女性の方は、とても興味があり、いろいろ考えるのが妊娠についてだと思います。

 緩解期に妊娠すれば、それほど問題もないし、病気を持ってない人と比べても、トラブルの割合は、特別多くない、、、、だから、どんどん妊娠を勧めるべき、、、なんて言う話もききます。。 

 問題なく妊娠して出産なさった仲間も沢山います。

 

 私自身は、長男妊娠中は下血などは一切ありませんでした。(^^)

 貧血に苦しんだ程度です。

 生まれて初めて「便秘のような感じ」になりました。

 予定日より早く生まれてしまいましたが、それも特に問題なかったです。

 長男を産んだ後は、心身ともにとても安定した良い状態で、「物凄く幸せを感じていました」から、3年間おなかのトラブルは一切ないですし。

 当時私は、「妊娠は体の悪いとこをも一緒に出す!!(^^)」と思っていました。

 

 ですが、次男の時は、7ヶ月で切迫早産で入院し、臨月に産んだ後は、貧血や下血や角膜潰瘍や骨膜炎や、、、転げるように悪くなりました。

 小さい子供がいて、再燃し入院するのは、大変です。。。

 また、子供に何かトラブルがあったときも、自分の病気を結びつけて考えてしまうことって多いです。

 それから、自分が再燃してしまったときには、子供を置いて入院しなければならなかったりしますから、大家族の方以外、小さい子供は母親が入院することによっての環境の変化でも、いろいろあります。

 子供や夫が自分のせいで大変な思いをしたり、手を貸したくても手を差し出すことができる位置にいることが出来ないと言うことは、とても辛いです。

 私自身、自分ひとりなら入院もお気楽ですが、夫や子供たちのことを考えると、お気楽に入院ばかりもしていられない、、、と言う気持ちや、後ろめたい気持ちも芽生えてしまうときもあります。

 でも。。。。

 子供は良いです。。。。(^^)

 家族は良いですよ。(^^)

 子供も、、、、大変なときはあっという間ですし。

 大変だとパートナーとも助け合って、絆も深まると思います。

 

 色んな角度から考えると、私は女性として「大丈夫だからどんどん妊娠すべきですよ。」と言うような無責任なことは言えないです。

 ですが、何度も言いますが、「元気な赤ちゃんを産んだ仲間は沢山います。」(^^)

 ですから、

 「沢山考えて、自分で決めてくださいね。(^^)」

 「そして自分できちんと決めたら、今までの薬のこととか病気のこととかは、一切考えないで、主治医と相談しながら元気な赤ちゃんを生むことだけを考えなさいね。(^^)」

 としか言えません。

 

  そしてもうひとつ。

 これは、おせっかいなことで、突っ込みすぎなのかもしれないですが、女性として、母親として、思うことがあるのです。

 「お薬を相当量つかっていて、もし妊娠しても産むことが出来ない状態の時。」は、沢山気にして避妊して欲しいのです。

 「出来ちゃったけど産めないから中絶する。。。。」と言うことのないように。。。。