手術当日の光景
私は大学病院の外科で手術を受けたわけですが、
大学病院の外科というのは、基本的に
そこの地域の総合病院で出来ないような手術なんかをするところです。
ってことは周知の事実。。。
特に外科はそうかもしれません。
ですから、
大学病院で手術をする
ということは、普通の人たちにとっては
「あの人、もう危ないかもしれない。」
くらいの勢いで、思われることもある訳です。
そんなこんなで
繰り返される手術当日の風景。。。。
親戚一同朝から総出。。。
結婚式か、葬式か、はたまた法事か、、、、
そんな勢いです。
「頑張ってね。」
って、時に永遠の別れのような感じのものが繰り広げられます。
中で色んな人が手術したところを何度か見ているものにとっては
みんな元気に帰って来るよぉ〜ん(^^)
って感じです。
患者さんも色々で
心細いから、沢山の人に来てもらえるのを嬉しいと思う人や
「もう死んじまうと思って、とりあえず来たんだ。。」
と卑屈に思う人や、、、、まぁ色々です。
そんな私も、友達のお母さんが、4年前ここで
肺がんの手術をするって聞いたとき、
「あぁ、、、もう死んじゃうんだ。。。」
ととても気の毒に思ったのでした。
もちろん、今も元気に生きています。(^^)
今回も女性の肺がんの手術の方が目立ったのは
他の病院であんまりできないからかな???
そんな中、、、
病気ボケしている私は
最初の手術は、だんなシャンが出張のときでも良いと
思っていました。
だって、何時間も心配しながら手術を待たせるのって嫌じゃない??
こっちは、何も覚えてないんだし。。。
手術を待っている、、ってことは、見えないだけに
その心配は想像に難くないです。
パソコンでゲームでもしていてもらったほうが気が楽です。
。。。
さすがに、でも、だんなシャンだけは来ましたが
両親や兄弟は来ませんでした。
って言うか(^^;;
何度も何度も入院しているので、
心配するを通り越して
私が病院へ入院するって言うのは、
夏に海水浴に行く
くらい普通のことになってしまっていて、
手術する
って言っても
あ、そうなの。
って言う勢いだったんですけどね。。。(^^;;
私の実家の一族は、一人として手術の経験がありませんし。。
大腸ポリープとか脱腸程度はありますが。。。
そんなこんなで、
私のときだけ、朝からの付き添いは
だんなシャンひとり。。。。
でした(^^;;
でも、確かに、最初の手術のときには
遺書、用意しないといけないな。。。
くらい、思いました。
だって、麻酔から目覚めない、、、ってことだってありえるものね。。。
とりあえず、生きてて良かった(^^)