春は福寿草から


27年3月13日(金)快晴。
3年ぶりに、大ドッケ直下の福寿草を見てきました。
そろそろ河津桜や寒桜も咲いてきて春近しと感じる。
今年の始動はどこにしようか考えていたら福寿草がうかんできた。
福寿草を見るには晴れの日でないといけない。
幸、金曜日の予報はよさそうなので、出かけてみる。
圏央道がつながったので便利になってきた。
厚木から入間まで圏央道を走り、正丸峠から秩父に入る。
2時間で目的地に着いた。一般道を走る丹沢とそんなに変わらない。

今日は同じ目的で登る人はいないようだ。
沢の雪の状態はどうだろうか、山の上部にはうっすらと残雪が見えている。
去年の大雪で、登山道は荒れているときいていたが、それほどでもない。
沢の途中まで雪はなかったが、少し日陰になると残雪が沢を埋めていた。
登りは踏みあとを拾い、雪はあまり気にならなかった。
さて、福寿草の咲具合はどうだろうか。
約3時間の登り、疲れる。足腰が弱くなってきたなあ。
やっと到着、自生地には雪がなかった。
咲具合はどうかというと、まだ株分れ前の一輪咲。
緑の葉はほとんど見えない、このくらいが可愛くていいのだ。
ここに1時間ほど滞在、やはり、今日は誰も登ってこない。
下りは、滑らないよう注意しながら、ゆっくり下った。
それでも久しぶりの山行、途中で両足の太ももが交互に痙攣してくる。
痛いなあ、だまし、だまし下っていたら、今度は登山靴の底がはがれてきた。
靴紐で縛り応急処置、紐が切れないようにゆっくり下る。
下りも3時間ほどかかってしまったが、無事車に到着。
帰りも圏央道を使って帰る、便利になりました。

車――――福寿草自生地――――車

8:10  10:50(12:10)  15:20

 

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