18キップで秋田五能線の旅
９月２日（金）〜４日（水）曇り時々晴れ。
青春１８キップを利用し、秋田の旅へ行って来ました。
１８キップの旅行をしてみたいという後輩がいたため、秋田行きを計画してみた。
秋田は、地元に帰った後輩がいたため、何十年ぶりに飲めるかと期待したが、病に倒れていてかなわなかった。
２日早朝に出発、電車を乗り継ぎ順調に進む。
秋田への途中、隣の夫婦が１８キップを出していたので、どこまで行くのか聞いて見る。
夫婦で適当な場所で飲み歩き、今日は仙台方面へ行くという。
福島で別れ、われわれは新庄方面へ向かう。
米沢、山形、新庄と乗り継ぎ、電車の遅延もなく秋田へ２０時すぎに到着。
新庄では、山形新幹線が同一平面に２台止まっており、簡単に横で記念写真が撮れた。
ネットで予約したホテルで宿泊手続きをすませ、まずは一杯、居酒屋へ飲みに行く。
ここで一つ失敗、夜中トイレのドアと間違え、入り口のドアを閉めて出てしまった。
時間は２時少し前、さあ、どうしよう、部屋に入れない、フロントまで降り、とりあえずトイレ、誰もいない。
このまま朝まですごす、と思っていたら、奥から職員が出てきた。
ラッキー、事情を話し、部屋のドアを開けてもらった。
翌日、秋田始発五能線リゾート白神１号に乗る。指定券は過疎期なので３２０円なのだ
平日ながら、観光客は多い、ボックス席のため、隣にどんな客がすわるかきになる。
発車少し前、外国人夫婦らしい二人が入ってきた。
隣のボックス席は中国人、声高でうるさい。
定時出発、五能線の旅は始まる。
当初、指定券はじょんがら節の演奏を一番前の車両で聞くため４号車を選んだのだが、途中で向きが変わるという。
もう少し調べておけばよかったかな。
能代駅でバスケットのイベント、二人とも一発ＯＫ、記念品をゲット。
十二湖で下車、記念品は外国人へプレゼントした。
十二湖駅でかなりの人が降りた、中国人グループもいる。
バスに乗り、終点の奥十二湖まで行く。
次に乗るリゾート白神５号は３時５２分発、それまでは十二湖の散策。
十二湖駅駅前にはほとんど店もなく食堂もあまり空いているところはなかった。
まずは定番の青池観光、小さな池だが不思議な色をしている。ここは観光客が多い。
青池を過ぎると、人の姿は減ってくる、次は滝壺の池、ここの湖底のブルーが印象的でした。
時間があるのでさらに奥へ進む、十二湖には、全部で３３の湖があるという、もう会う人はまばら、。
十二湖リフレッシュ村は休業中、レストランも休業中、唯一開いていた王池前の店で食事休憩。
昼食後、日本キャニオン展望地へのコースを歩く。
少し登ると、だらだらの下り、ちょっと変わった景色が目の前に見える日本キャニオン展望台に到着。
なかなか見る事が出来ない風景でよかった。
ここからも下り、八景の池前の道路に出る。
時間が十分あるので、バスに乗らず、十二湖駅まで歩く。
電車の時間まで１時間以上あり、唯一ビールがある駅中の売店で購入しベンチで休憩。
この先にある不老ふ死温泉へ寄りたい気持ちはあったが、電車とバスの時間がおり合わずパス。
五能線は、電車の本数が非常に少ない、メインは指定券を買わなければならないリゾート白神だ。
今日は秋田まで戻らないと、明日中に首都圏へは戻れない。
五能線全線乗車が目的なので、リゾート白神５号で弘前へ向かう。
今日は薄日も出て日本海海岸の景色も綺麗だ。
途中、千畳敷駅で１５分停車、波打ち際まで続く岩畳の散歩、発車３分前に汽笛がなる。
真っ赤に燃える夕焼けを見、岩木山の山を眺めながら、暗くなったころ弘前に到着。
津軽三味線を聞きたかったが５号はなしだという、下調べが失敗。
弘前で夕食とビールを買い、奥羽本線経由秋田行の電車に乗る。
秋田に２２時過ぎ到着、ホテルにチェックイン後居酒屋で軽く飲む。
翌日の朝食は６時半から、電車の時間が６時５０分発でぎりぎり、少し早めに支度をして食堂へ、。
フロントで交渉したら２０分から食べさせてもらい、余裕ができた。
さぁー、今日は電車に乗りっぱなし、ルートは新潟回りで帰る予定。
あつみ温泉付近では、ブルーシートの屋根が目立つ。
少し前の地震で修理が間に合わない家屋のようだ。
乗り継ぎは、比較的時間があり、村上駅前で昼食、長岡駅では、５００円で利き酒。
水上、高崎と乗り継ぎ、首都圏へと向かう、赤羽で友と別れ、横浜に着く。
３日間とも天候はまずまず、秋田の朝は少し寒いくらいだった、車窓の風景も良し、いい旅でした。
今回１８キップは３日分使ったので、あとは９月１０日までに２日分を消化しなければならない、これも楽しみ。
横浜――――秋田――――十二湖――――弘前――――――秋田――――新潟――――横浜
6:39 20:12(8:20) 10:26(15:52) 18:58(19:20) 22:03(6:50) 13:36 22:29