荒井沢出会滝、牧馬大滝


11月22日(日)くもり時々雨。
午後から本格的な雨となる予報のため、午前中に行ける滝を選択。
紅葉と滝のイメージをして、牧馬大滝と荒井沢出会の滝を見に行く。
走行中、早くもパラパラと雨が降り出した。予報より早い。宮ヶ瀬に近づくと雨もやんできた。
いつも寄るセブンがない、これは困ったと思ったら、少し先の信号がある角に新しくオープンしていた。
途中、青の原の国道沿いにも、新しいセブンが出来ていた。
国道から第二発電所に降りる道へ右折する。鉄杭のゲートは工事中で開いていたが、閉められると困るので、手前に車を置き歩いていく。
道志川に近づくにつれ、ゴーゴーと異常な水が流れる音が聞こえてくる。
本流に水量があるのか、それともダムで大量な水を放出しているのだろうか?。

吊り橋に降りてみて、原因がわかった。
第二発電所は工事中で、発電用の水が、菅井沢へ大量に迂回放出されていたのだ。
これには弱った、菅井沢の前を歩いて通過できない。
ものすごい量の水が菅井沢からあふれだしている。
荒井沢の滝はまあまあの水量で落ちている姿は吊り橋からも見えるのだが。
滝までのルートを菅井沢右岸から降りる道をとることにした。山道を菅井沢まで登って行く。
鉄橋から下を見ると、通常の10倍くらいの水量の水がゴーゴーと流れていた。
右岸から道志川へ降りられるか覗いて見ると、なんとか降りられそうだ。
ちょっと急傾斜のため、ロープを出して降りた。
菅井沢F1の滝は、ものすごい姿になっている。
降りると荒井沢の滝は目の前に落ちている。
丁度紅葉もいいようで、手前にもみじを入れいい構図で撮ることが出来た。

撮り始めたところで、また雨が降り出してきたが、15分ほどでやむ。
雲ゆきからすると、何度かにわか雨がきそうだ。早めに撮影をすませ、再び山道へあがる。
ダム工事は日曜日にもかかわらず、工事の音がひびいていた。
車に戻り、牧馬大滝へ向かう。途中、雨はパラパラとやってきた。
青の原キャンプ場手前に車を置き、道志川の吊り橋を渡っていく。
小雨がやむことなく降り続く。牧馬大滝と書かれた手製の看板が落ちていた。
立てられてからそれほど古くはないのだが、手入れがされてないようだ。
沢へ降りる道は手が加えられていた。
トレッキングシューズのため、濡れるのを避け、沢横を迂回しながら歩く。
何回かある、渡渉箇所は、浅い部分を飛び石で渡った。ここは長靴があれば濡れないで済む。
多少、靴を濡らしながら歩いて行くと、大滝の前に出た。
水量は丁度いい、ベストな姿の大滝が見られた。
ここの紅葉は滝上部の方と岩壁部分に赤や黄色が見られた。
滝前の木は緑で、日陰が多く紅葉しにくいようだ。
小雨が降り続く沢をあとに、車まで戻った。

車――荒井沢出会滝――牧馬大滝――車

7:30  8:00    11:00  11:50

 

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