法事のついで、群馬滝巡り


2月15日(日)晴れ。
2月14日土曜日は法事のため、群馬に行く。
翌日の日曜日に帰るため、午前中のみんなが寝ている間に、近くの滝を幾つかたずねてみた。 まず、倉淵村の溶岩滝と今朝丸の滝に行ってみる。
地蔵峠を越えるころから、雪がちらちら舞ってきた。 風花ぎみなので、チェーンの必要もないが、薄く雪があるので気をつけて行く。
ここで思い出すのは、連合赤軍の集団リンチ殺人事件だ。 ここから、裏妙義を抜け、例の浅間山荘にたてこもったのである。
倉淵村内は雪もなく、気楽に走れる。 相間川を渡る。

この奥に十丈の滝があるらしいが、いずれまたの機会に。
奥に進むにつれ、本格的な雪になってきた。 そろそろ今朝丸沢を渡るころだなあ、と思いながら走っていると、上のバイパスを行きすぎてしまった。
チェーンを着けて、旧道に降り、少し戻ってみたら、小さな看板で溶岩の滝と書いてあった。
車を止め、沢沿いに進むこと20分、滝が二つ見えてきた。 左・今朝丸の滝、右・溶岩の滝のようである。
昨日から気温が高くなったため、大分氷も落ちたようだ。 普段、水量の少ない滝だが、滑状のため、冬は氷瀑になりやすい感じだ。
風花もおさまり、晴れ間が見えてくる。
足元は、もともとある雪が20CMくらいあり、今日積もった雪が1CMくらいある。
氷の表面が雪でおおわれているので少し残念。 適当に写真を撮って戻る。
民家が出てきたところでチェーンをはずし、再び地蔵峠を越えて帰る。
もう一個所、麻苧の滝を見に行く。 国道18号線を横川まで行き、旧道に入ってすぐの駐車場に止める。
麻苧滝までは、10分くらいで、すぐに着く。

ここも上部の氷が落ちたようだ。 落差は40Mほど。
水量が少ないので、氷がないとあまり見ごたえがない。
ここを訪れるのは何年ぶりだろうか。 確か、高校生のとき、丁須の頭へ登った途中に見た記憶がある。
もう一つ左上にも氷瀑があったので、写真を撮って帰ることにした。
帰り際、国道を走っていると、異様な目が二つ光る星穴岳が目に入った。 国道から見えるとは思わなかったので、あわてて止める。
いつ見ても普通の山の姿ではない。 午前中のみのため、今日はこれでおしまい、さあ戻ろう。

実家―――今朝丸沢出会――実家

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