丹沢・ダルマ沢の滝、ダム下の滝


7月21日(土)くもり。
西丹沢へ行く予定だったが、寄にあるダルマ沢の滝をちょいと先に覗いて見たくなり、246を右折する。
虫沢川沿いの林道に入り、大畑堰堤手前の空き地に車を止め歩く。
水量は豊富で、まず右岸支流の滝を見る。
いつもは少ない水であまり見栄えがしないが、今日は簾状に落ち、立派な滝になっていた。 下段直瀑、上段滑状で落差20Mはある滝だ。

本流に戻り、1:1の二股。
ここは左俣に入り、水流沿いに小滝を越えて行く。
ここ、ダルマ沢は右俣、左俣とも小滝がかなりあり、初心者にとって楽しく登れるお薦めの沢だ。
4Mの滑滝を越え、少し進むと、お目当ての綺麗な直瀑にぶつかる。
左の枝沢から落ちる小滝と本流の8M直瀑といい絵になる。
今日は水量があったので、左の支流に少し入ってみる。少し登ると、5Mの段瀑が出てくる。
その上を覗いて見たが平流なようなので、ここから戻る。

今日の覗き見は、直瀑までなので、その上には行かないが、まだまだ滝は続いて出てくる。
ひとしきり写真を撮ったところで、車まで戻る。虫沢部落から、尺里峠を越え、山北町に出る。
次もまた普段水量の少ないダム手前の滝を見に行く。
ひだまり広場の駐車場に車を止め、河内川にかかる橋を渡る。この辺の下からでも滝音が聞こえてくる。
ダム下の農道は、茶畑の手入れのため鍵は開いていたが、人がいるため入りにくい。柵を乗り越え、梅林の中を登る。
滝は予想通り、綺麗な簾状の滝になっていた。
帰りは、昼近くになり、農作業の人も昼休みで一旦帰ったのだろう、人も軽トラもなかったため、農道を気楽に通過、ゲートを乗り越し、橋を渡る。
芝生広場では、家族連れが楽しそうに、遊んでいた。
雨こそ落ちてないが、ぱっとしない天候のため、今日はこれでお終いとする。

車――ダルマ沢直瀑――ダム下滝――車

7:30  8:20   10:50  11:50

 

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