丹沢・エビラ沢


5月14日(日)くもり。
土曜日が雨だったため、やむおうえなく、日曜日に行くはめになってしまった。
今日は、エビラ沢のF5・白滝までを往復してくる予定だ。
朝方、雨もあがり、まず大丈夫だろう。
早朝だったため、以外と早めにエビラ沢出会いに着いた。 この辺は、まだ少し小雨が降っている。
出会いのF1から続くゴルジュを横に見ながら仕事道を登る。
過去2回の記憶は定かでなく、何処から降りたか全く覚えていない。
細引が張ってあるところから下り、ゴルジュ上の石積堰堤上部に降りた。

暗いゴルジュを抜けると、やや明るくなってくる。
堰堤を含めたゴルジュを左から大きく巻き、沢に降りる。 しばらく、明るいゴーロを歩くと、第二のゴルジュが出てくる。
以前、喉をカラカラにして登ったところだ。 3MくらいのCSの滝だが、あなどれない。
残置シュリンゲにぶら下がり、狭い溝を這い、足が届くかどうか、不安に思いながら降りた滝上、等々。
ここは、左岸の巻き道に上がり、大きく巻いて登る。
また、しばらく明るいゴーロが続く。 やがて、三条に落ちる4M滝が現れる。

ここは左から巻いて上がる。 しばらくして、第三のドルジュ帯が出てくる。
ここは、水流沿いを登っていける。 沢は右に曲がり、その奥に、F5・20Mの白滝が現れた。
今日の目的地でもある、メーンの滝なので立派だ。
ここまで2時間ほどかかった。 下の2M横を登り、滝壷から眺める白滝は、ひとさら豪快だ。
巻きは、ここからやせた岩稜を登ったんだなあ、などとルートを追い、以前の行動を思い出す。
ここでしばらく写真を撮ってすごし、この滝をあとにして、引き返した。
下りは、なるべく仕事道などを探りながら、沢沿いを下りていく。
最後は、上に見えた仕事道に上がり、出会いのゴルジュ横の尾根から、今日入渓したところを見ながらF1下に戻った。

車―――F5白滝――車 

6:50  8:55  10:30 

 
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