江ノ島・夕日


3月8日(金)快晴。
江ノ島の灯台に落ちるろうそくのような夕日を狙ってみた。
ダイヤモンド富士を追ってはいるが、灯台に落ちる夕日を狙うのは初めて。
カシミールで大体の場所を確認し、行って見る。
快晴の8日、この日しかない、絶好の天候だ。
電車で行こうか車で行こうか迷ったが、結局時間にゆとりができる電車にした。
江ノ電に乗るのは久しぶり、かっては通勤電車に利用していたこともある電車だ。なつかCMだよなぁ。
七里ヶ浜で降り、海岸へ向かう。

海岸沿いに駐車場は多いが高いし、止める場所にも気を使う。
平日にもかかわらず、車も多いし、アベック等も多い。
数人がサーフィンをしている。波はややあるほうか。
砂浜に降り、予定時間まで待つ。
同じような目的で来ているカメラマンは数人のみだ。
太陽が低くなり、富士山も良く見えるようになってきた。
海岸沿いの駐車場は1時間400円、電車できて正解だ。
太陽の位置を見ながら、少し撮影場所を変える。
5時25分、あと5分ほどで灯台にかかってくる。
撮影を開始、江ノ島と富士山を入れながら、露出を変え撮りまくる。

だんだん落ちてくる、走りながら後ろに下がる。
あっと、いう間に陽は落ちてしまった。
日没後もしばらく写真を撮り、余韻を確かめながら引き揚げた。
翌日の新聞を見ると、太陽の周りに幾重かの光輪が見られる記事が載っていた。
丁度、花粉が最盛期の頃で、花粉の影響で出たらしい。
写真を見ると、日没後にも明るい光輪が残っていた。
思っていた以上に変化のある景色が撮れ、出かけてよかった。


トップへ戻る