2018ギフチョウ


平成30年3月26(月)〜27日(火)晴。
春を感じるのはギフチョウからかなあ。
今年の冬は例年から比べると久しぶりに寒かった。
しかし、春は急速にやってきた。
桜は一気に咲き、気温は急上昇、満開は一気にやってきた。
そんななか、ギフチョウの出現も早そうだったので、月曜日と火曜日、連続して牧馬峠に行きました。

天気予報は一週間連続の晴れ、気温も上昇し、夏日となるかもしれない。
月曜日晴れ、朝から気温が高い。
10時過ぎ、牧馬峠に着くと5台くらい止まっている。
ゆっくり歩きながら周囲を見回す。
南の尾根に着いた時、2頭のギフチョウに出会った。
それからは、数か所でギフチョウのお出まし。
例年現れる、蝶道の尾根道に着くと、すでに数頭の蝶が舞っている。
多い時は5頭がからみ、気温の上昇とともに、動きが激しい。
目の前に止まったりするも、すぐにちょっかいしに飛来され、飛んでいってしまう。
今日は300mmの望遠、まずまずの止まりものの写真が撮れたので、ひとまず撤退、車まで戻った。
とりあえず、タチツボスミレに止まったギフチョウが撮れたので良かった。

翌27日、今日は飛翔写真を撮りたくて、標準ズームで挑戦。
今日も昨日と同様、気温の高い晴れの日だ。
歩いて行くと、早くもギフチョウが現れる。
木々の芽吹きはまだほとんどなし。
花といったらスミレだけで、ツツジの花はほどとおい。
いつもの蝶道の尾根で出現を待つ。
ほどなく、ギフチョウが現れる。
多い時は、5頭くらいがからみ、気温の上昇とともに、動きが激しい。
ヒオドシ蝶がナワバリに入り込み、ギフチョウを追いかける。
1時間ほど撮ったところで、8ギガのメモリーがフルになってしまった。

飛翔写真は難しい、マニュアルにしたり、シャッター速度を固定したりと、
色々ためしてみたが、ピントが合わない。
ピント距離を1M位に合わせ、マニュアルで撮って見たが、ピントがあった写真は皆無。
近くを周回するのだが、動きが激しく、適当に連射でシャッターを切るだけ。
交尾のような行動も数回あった。
フルメモリーになったところで、撮影会は終了、飛んでいる蝶を眺めながら峠の車まで戻る。
例年の出現は春分の日あたりから、ぼつぼつ現れるが、今年は気温の上昇が早く、春の訪れが急激にやってきた。
桜の咲き具合からして、1週間ほど早いと思う。
篠原の里の桜はまだ咲いていないが、ギフチョウの出現ピークは4月の第1週でおしまいかもしれない。

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