2018ギフチョウ2


平成30年4月3日(火)晴れ。
晴れの日が続いたので、最後のギフチョウ詣で。
平地では桜が散り、山の手の桜やツツジがいい頃だろう。
今日は花に集まるギフチョウを撮りたくて行きました。
まずは、牧馬峠に車を止め、例年咲く尾根のツツジまで歩く。
花芽は少ないが、丁度いい感じで咲いている。
ツツジの前でしばし待つ。
ほどなく、尾根道にギフチョウが飛び出した。
ツツジの花の上にもやってくるが、なかなか止まってくれない。

1時間ほどの間に、10回くらいやってきてくれたが、吸蜜のために止まってくれたのは、たったの3回。
それも止まっている時間は、ほんの1,2秒。
まあ、なんとか、ツツジの花とギフチョウの2ショットが撮れたので、車まで戻る。
戻る途中、登ってくる外国人に会った。
一見、外国人には見えなかったが、たどたどしい声で「ギフチョウ?」といったので、外国人だとわかった。
「メニィ、メニィね」といって答える。
指さして、どこにいるか、というジェスチャ−をしたので、一瞬考えたが、日本語で「2,300m先ね」と言ってしまった。
わかったのかどうかは、わからないが、「OK、アイム香港」と言って、別れた。
中国人もこんな所に来るんですね、ネットで見てくるのかな。

次に、篠原の里へ行く。
11時過ぎ、時間も時間だし、そろそろ撮影マニアがいるだろうな、と眺めながら歩く。
入り口の梅の花の上に早くも1頭飛んでいる。
撮れる雰囲気でもなかったので、奥へ歩く。
いましたいました、平日にも関わらず、総勢30人ほどの人達がたむろしていました。
蝶の姿は見えず、みんな待ちぼうけ。
奥まで歩いて見たが、ギフチョウの姿は、なかなか見られない。
結局、飛んでいる3頭の姿を眺めただけで、シャッターは切れず。
あきらめて、県道まで戻る。
民家近くの枝垂桜と普通の桜の木に舞っているギフチョウを見つけ、1時間近くねばった。
普通の桜の花には止まってくれるが、高い所や見えにくい場所が多く、撮影出来たのは1回だけ。

ピンクの枝垂桜は普通の桜いじょうに止まってくれない、これも1回のみでした。
ギフチョウは3頭ほどがぐるぐる舞い飛び、止まってくれる時間は、ほんの1,2秒。
最低げんの撮影は出来たので、最後の滝見にゆく。
青馬橋上から眺めると、橋横に落ちている滝が見える。
落ち口には桜が咲き、滝横にはツツジの花が見える、いい感じだ。
降りる道はないか探ると橋手前から、道志川の河原へ降りられそうだ。
県道から入ると踏みあとが続いている。
簡単に河原まで降りられた。
滝前で撮影、いい感じで撮れた。
驚いたことに、こんな河原でも、ギフチョウが1頭舞っていました。
結局、今日も昼飯抜き、花とギフチョウ、桜と青馬橋際無名滝、初夏のような日差しで楽しめた。

車―――尾根――――篠原の里――――車

9:30  9:45   11:00   13:30

 

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