里のギフチョウ

4月15日(日)晴れ。
今週も引き続き、ギフチョウを見に行く。
平地の桜が散り始めた。篠原付近は丁度、満開近くだろう。天気良し、こりゃぁ、もう一度行かなくちゃ・・・
石砂山のギフチョウは、先週見たので、今日は、里に降りてくるチョウを狙う。
気温も上がり、絶好のギフチョウ日和だ。
早く行ってもしょうがないので、早朝はカワセミを狙う。
牧馬峠には、パトカーも止まっていて、先週以上の駐車台数で大にぎわいだ。
ここは通り過ぎ、篠原集落近くに車を止める。
ゆっくり歩きながら、石砂山登山道の標識を見て、集落の中に入る。
すでに、蝶の出を待っているカメラマン達があちらこちらにいた。

登山道をはずれ、農道のすみれの咲き具合などを眺めながら、ゆっくり奥へ進んだ。
しばらくすると、前方に1頭現れた。
スミレの花の上を飛び回り、何回か吸蜜をする。
しばらく追いながら、写真撮影。
それからは、正午ころまで、手頃なチョウを見つけては撮影する。
家族連れの足元にも、スーと止まった。
写真は撮れるのだが、なかなかいいアングルの写真が撮れない。
以前、斜面のツツジの花に2頭きていた所があったので、そこへ行って見た。
しかし、姿が見えない。

たしか、山桜の花にもいたなあ、と思い、以前いた桜の丘に行って見た。
しかし、今年は桜が咲いていない。まだ蕾で咲くのはこれからだ。
さらに、その上へ登ってみたところ、2頭のギフチョウがいた。
なかなか止まってはくれない、見ただけで、撮影できなかった。
もう、これ以上はあきらめ、民家のツツジなどを眺めながら、車まで戻った。
道路反対斜面に、丁度満開の桜の木があった。
よくよく眺めてみると、2頭くらいのギフチョウが桜の花の上を交互に飛んでいる。
手前の枝に来るまで、しんぼうづよく待つ。
動きが早く、蜜を吸っても、すぐに飛び立つ。
撮影は難しく、うまく撮れない。
ピントを合わせようと思っても、もう、そこにはいない。
あまり、近くでは撮れなかったが、なんとか、望遠で数枚のカットが撮れた。
今日は吸蜜するギフチョウの姿を求めてきたが、何とか、目的をはたすことができた。
汗ばむくらいの陽気で、ギフチョウの出はベストでした 。
車――篠原散策――車
10:10 13:00
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