石砂山・ギフチョウ23


4月2日(土)晴。
暖かくなり、やっと桜も咲き出しました。
自粛モードで閉じこもってばかりいては、身体にも良くない。
今年の始動として、例年通り、石砂山のギフチョウを見てきました。
公園にあるカタクリの咲き具合とカワセミを確認してから、ゆっくりと出かける。
気温も高くなりそうなので期待ができそうだ。
宮が瀬あたりで示す気温が12度、10度を越えると活発に動きだしてくるので、ますます期待大だ。
牧馬峠手前の駐車スペースに車を止め県道を歩いていく。
この時期、天候が良いと、早くから峠付近には路上駐車の列ができるが、今日は例年よりやや少なめ。
神奈川県教育委員会のメンバー7、8人が出発の準備をしていた。
テント横から入り、ぶらぶら周りを探しながら登っていく。

雲間から薄日が差してきたが、まだまだたっぷり差すというまではいかない。
いつもの尾根に行くと、先着者が一人おり、出現を聞いてみると、まだないという。
ゆっくり探しながら、別の尾根に行ってみる。
気温は高く申し分ないのだが、いかんせん、日差しが少ない。
しばらく、木株に腰をおろし、出てくるのを待つ。
10時前、太陽が雲間から顔を出し、暖かさも倍増してきた。
するとそれに合わせるように、2頭のギフチョウが、尾根上に現れてきた。今年お初のギフチョウだ。
ゆっくり、飛行を確認しながら止まるのを待つ。
目の前にも止まってくれたので、何枚か撮影することができた。
しばらく遊んでくれたが、姿がみえなくなると、なかなか出てこない。また、別の場所に移動してみる。
県教育委員会が、休んでいる場所を過ぎ、小尾根に着くと、4、5人のグループが1頭を追いかけていた。
あまり、うるさい所は好きでないので、素通りし先へ進む。
ゆっくり探しながら歩いたが見つけることが出来ず、また戻る。
いつもの尾根に戻ると、先ほどの人がまだ頑張っていた。
聞くと、少し出だしたようだ。話しをしている間にも、1頭出てきた。
天候に恵まれ、今年の初見はまずまず。まあまあの写真も撮れたことで、早めに下山する。
今日は選抜高校野球の準決勝、東海大相模の試合があるので、自宅一直線で帰った。

車―――小尾根(初見)――車

9:20   9:50    13:00

 

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