群馬・早滝、中止の滝


2月17日(日)快晴。
法事ついでの氷瀑見物。
週末法事で群馬へ帰るため、翌17日の日曜日に、ついでの氷瀑を見に行くことにした。
群馬の朝は寒い。今週は気温も下がり今シーズンのベストか。
最初に、旧万場町役場近くにある早滝に行く。
先週の雪が道路脇にあるが、早滝入り口まで、乾いた道路で、チェーンの必要がなかった。
案内看板があるところに車を止め、林道を歩く。すぐに沢沿いの登山道になる。
20分ほど歩いたところで、滝前に着いた。

以外とお気楽に訪れることが出来る滝だ。運動靴程度でも大丈夫、女性や子供でも簡単に登れる場所だ。
氷瀑は成長しており、かなり立派な姿になっている。
丁度、朝日が正面から当たり、氷がきらきら輝いている。
肉眼での姿はすばらしいが、写真に撮るのは少し難しい。上部、5Mは水が落ちている。
日が当たったせいか、時折、氷の塊がパラパラ落ちてくる、あまり近くだと危険だ。
左右、少しアップと、かなり撮ったが、あまりいい写真は撮れなかった。
快晴のため、雲は一切出なかった。雪は、滝前にあるだけで、特に問題なかった。
撮り終わり、下山すると、夫婦者らしい二人とすれ違う、滝を見に行くのだろうか。
次に、上野村にある中止の滝へ行く。
国道から、上野ダム経由、御巣鷹の尾根へ向かう道路に入る。この道は立派な舗装道路だ。
ダムを過ぎ、トンネルを幾つか抜けると、道路脇に中止の滝案内看板があった。ここまでも、ノーチェーンでした。
沢上方100Mくらいに滝はあるらしいのだが、滝までの道は、横の尾根から回り込むような道になっている。

10分くらい登ると、中止の滝が正面に見える場所に出る。
滝下へ降りて見たかったが、5Mくらいのロープがないと、ちょっと危ないので降りるのはやめ、この位置から写真を撮ることにした。
早滝に較べ、この滝の方が、落差がある。
氷瀑も20Mくらいに発達し、微妙な色合いも美しい。
丁度太陽が正面に来る位置になってきたが、雲が微妙に流れ、風花も少し舞ってきた。
1時間ほど、雲と太陽を眺めながら、撮影した。
今日は早めに神奈川へ帰る予定なので、丁度いい氷瀑になった2滝を眺め終わり、女房の実家に戻った。

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