丹沢・2012早戸大滝


11月18日(日)快晴。
久しぶりに色鮮やかで、綺麗な紅葉を見た(11月10日)。
同期会で訪れた、新潟の清津峡、ドンピシャリの時期にあたり、里の木々も紅葉し、すばらしい風景でした。
三国トンネルをくぐり、群馬県側に出ると、色付きがいまいち、関東は、来週頃が見頃だと推測する。
迎えた今週、土曜日はかなりの雨が降り、滝の水量も豊富になったことだろう。
快晴の日曜日、紅葉と滝を見に、早戸川へ出かけた。まずは三日月の滝を撮っていく。
丁度、上部にかかる木々は紅葉し、昨日の雨で水量も増した滝の姿はなかなか見られない。
唯一残念なのは、真ん中を横切る鋼撚線。どう逃げても画面に入ってしまう。
林道は落石も少なく、舗装が切れる終点まで、比較的安全に走行できた。
すでに5,6台の車があり、かなり早朝から来てるようでした。
ゆっくりと、周りの紅葉を眺めながら歩いていく。
今年の紅葉は、赤や黄色の色が例年に比べ鮮やかだ。
それでも、丹沢の紅葉はあまり好きではない、植林地が多すぎるのだ。
現在見頃になっているのは、標高で1000M以下や沢筋だろう。

この分だと、大滝付近は遅いかもしれない。
円山木沢の大滝も水量豊富に落ちている。
枝被りが多く、うまく撮れるところはないが、2,3枚撮影していく。
早戸川の水量は多いが、濁るほどではなく、なんとか渡れるだろう。
最初の渡渉点である二本橋は健在、ゆっくり渡る。
次の左岸に渡る箇所の橋は流されていて、何もない。
ここは、ズボンをたくしあげ、靴のまま、ジャブジャブ渡った。
水は冷たいが、少し歩けば、あまり気にならない。
左岸をそのまま歩き、まずは、雷滝へ向かう。
原小屋沢の渡渉点も水量が多く微妙な飛び石になる。
雷滝に着いた、水量は多いが、上部の紅葉はもうおしまい、ちょっと残念だったが、正面の大石の上から撮影する。
ここまでは、まだ誰にも会わない。早いメンバーは上部を目指して歩いているのだろう。
雷平まで戻り、橋をさがす。ここの橋も健在、大滝方面へ進む。

これからは、何回か渡渉する箇所はすべて橋はなし、飛び石で渡れる箇所を探しながら登っていく。
滑り落ちないように飛べば、特に問題はなし。
大滝沢分岐に着いた、尾根に取り付く。水量豊富に落ちる大滝が見えてきた。
周辺の紅葉は、少し遅かったようでした。ここにも誰もいない。
左岸の上部まで登り、滝全体が収まるところで、しばし撮影タイム。
充分撮影したところで、大滝にお別れ、下山する。
尾根に出たところで、犬を連れた二人の登山者に出会った。おそらく、地元の人だろう。
滝下は寒かったので、陽の当たる場所で紅葉をめでながら、昼食タイム。
日差しがあると暖かい、青空と紅葉が美しい。
帰りは右岸オンリーで進み、最初の渡渉点まで行けるか歩いてみる。
途中、雷平の対岸に若いカップルを見た。
早戸川の右岸も大体道形がついている。
途中、ちょっとしたヘツリの練習になるような所が2箇所あり、靴を少しぬらす程度で通過。
最初の渡渉点まで、なんとか辿りつけた。
対岸を見ると、先ほど見た二人連れ、時間が遅かったのか、渡渉箇所が多くていやになったのかさだかでは無いが、大滝はあきらめて、戻るようだ。
もう濡れるところはないので、ゆっくり登山道を下る。
日曜日の山歩きとしては、このくらいが丁度いい。
紅葉は、上部では終了、下部の林道周辺が見頃でした。

車――――雷滝――――早戸大滝――――車

7:55  9:20   10:40(11:20)  13:00

 

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