丹沢・早戸大滝、雷滝


5月8日(水)快晴。
ひょんなことがきっかけで、動画によるDVD作成に目覚めました。
子供が孫の卒園式動画をブルーレイディスクで持ってきた。
かなり綺麗に写っており、TVの大画面で見られる。なかなか迫力があるな。
「どうやってこれに録画したんだ」と聞いたら、「簡単だよ、動画をブルーレイレコーダーのハードディスクに録画し、再生し、ディスクに収めた」 という。
今まで野鳥や滝の動画がかなりあり、なんとかTVの大画面で見られないかなー、と思っていたので、すぐに安価なDVDプレーヤーを買ってきた。
さっそく、静止画像や動画をパソコンのハードディスクからDVDディスクに落とし、DVDプレーヤーで再生してみた。
ところが、静止画像は見られるが、動画は使用できないディスクとしてはねられた。
マニュアルを見ても、静止画像はCDも再生でき、動画については詳しく書いてない。
録画してある番組などは動画で見られる。さてー、どうしたものか。
今度は、カメラからの再生動画を、使用しているブルーレイレコーダーのハードディスクに録画しようと試みる。
しかし、そういう接続口がない。

例えば、ナショナルのレコーダーとナショナルのミラーレスカメラなどでは、専用コードと接続口があるらしい。
動画専用のカメラなどでは使用出来そうだが、一般の一眼レフカメラなどは、動画はおまけのようなもので、パソコンでみるしかないようだ。
せっかく動画を見ようと買ったのに、宝のもちぐされだ。なんとかならないかなー。
双方のメーカーに問い合わせしてみても、そういう仕様になっているのでだめです、という。
しょうがない、困った時のわずかなのぞみ、ネット検索してみるか。
すると、どうでしょう、答えは簡単に見つかりました。
一眼レフカメラなどで撮った動画は、そのままでは再生できない、ソフトでDVDで再生出来るように変換しないと利用出来ないことがわかった。
おまけに、ウインドゥズセブンのパソコンには、最初からそのソフトが入っているとある。
早速調べるとあるある、すぐに使用し、1枚DVD動画を作り、再生してみた、おおー動いた、成功成功。
だが、しかし、また問題が出た、最新の動画がソフトで読みこめない。
またまた、ネットで解決策を探す。
一眼レフカメラの動画は、クイックムービーといい、通称MOVというらしい。
パソコンに、最初から入っているソフトは、DVDメーカーといい、古くて最新の動画には対応してないらしい。
それでは、どうするか、またまたネットで調べる。
色んなソフトが有料と無料であるらしい。
そのなかで、信用できそうな無料ソフトを選び、ダウンロードしてみた。
最初に試したのは、DVDメモリー、動画DVDを作って見る、すべての動画にテレビの有料番組みたいな、会社のロゴマークが入る。これでは利用できない。
おまけに、ネットをみるたび、有料ソフトの宣伝がでてくる。
次に、DVDスタイラーというソフトを使用してみる。これはパーフェクト、やっと使用出来るソフトが見つかった。
レコーダーやプレイヤーの会社に問い合わせしたときに、それなりの変換ソフトがあるらしいですよ、と言ってくれれば、苦労しないのにね。
しかし、またまた問題、再生出来るが、最初の動画を見終わると次に進まず、始めに戻ってしまう。
これもネットで解決、ソフトの使用方法を良く調べ、問題なくなった。
色んな編集も出来そうだが、とりあえず、普通に再生できるようになり、一安心。ここまでで5枚のディスクをパーにした。
滝は縦位置で撮った動画も多く、縦横変換のソフトもダウンロードした。
元号が令和に変わった、これをきっかけに、丹沢の主な滝を数年かけ、動画に収めたいと思う。
最近はドローンが進化してきた。山奥の滝撮影なんか最適なんだけれどねー、これも考えたいなー?。

その第一弾、早戸大滝と雷滝へ久しぶりにでかけました。
今日の朝は久しぶりに冷え、宮ヶ瀬での気温は5度、ここまでの冷えは28年ぶりらしい。
魚止橋の手前まで走り、空いていた道路脇に車を止める。
連休明けの平日だが、結構車が止まっている、釣り人が多いようだ。
年齢を重ねるたびに、体力のなさを痛感する、久しぶりの山行なので身体も動かない、疲れるなー。
膝と腰の調子もいまいち、靴も穴が開いてきたなー。
造林小屋の手前で休んでいる人を発見、見たことあるな、あれーMKさんじゃないのー。
「お久しぶりですね」「ゼフィルスさんですか」「お一人ですか?」しばし会話。
雷平まで一緒に行くことになった。
途中、釣り人が一人帰ってくる、「橋が傷み、危険ですよ、下に降り、大きく巻いた」、という。
「我々は、適度に対応して行きますので」と話し、先へ進む。
傷んだ橋に到着、なるほど危険だ、ためしに少し歩いて見たが、真ん中の丸太が沈み、身体が振れる。
張ってあるトラロープも間隔が大きく緩いので危ない。
ここは、ロープを出し、下の梯子を利用し、橋の下を通過。
雷平までのルートも右岸よりに変わっていた。
途中の橋はすべて流され、渡渉は水につかる。
日本100名滝の早戸大滝は、以前普通の登山者がかなり訪れていた。
今は、バリエーション並みで、それに対応できる人でないと苦しいだろう。
大滝までの登りでも結構疲れた、少し休憩し、動画撮影に挑む。
基本横撮り、撮影時間は30秒から1分くらいにする。あまり長い時間だと、見ていてあきるからだ。
三脚は使用せず、手持ちで静かに向きを変えて撮る。そのほうがリアル感があっていい。時には歩きながら移動する。
右上に登り、新緑を入れた滝も撮影、最後に静止画像も何枚か撮る。
次に雷滝へ向かう、単独者とすれ違う。
途中右岸側20Mくらいの細い滝と左岸にある三段20Mくらいの滝を撮影、以前のカタログにあるか確認。
雷平で対岸に上がり、雷滝までの踏み跡を歩く。
雷滝11時半、昼食休憩し、動画を撮影。
今日の予定は、時間があればガータゴヤの滝かカサギ沢大滝まで行きたかった。
しかし、ここまでの時間と体力の消耗を考え、Uターンする時間を1時と決め、もう少しだけ登って見る。
雷滝は右岸から巻く、こちらのルートは始めて、最近蛭が岳へのルートとして登山する人が増え、踏み跡やテープも多い。
ただ原小屋沢遡行だと左岸巻きの方がよさそうだ。
しばらく沢沿いを歩き、カサギ沢出会いで1時、これ以上はギブアップ、またいずれ訪れることにしよう。
しかし、体力が落ちたなあ、疲労感が強い、ゆっくり戻る。
中ノ沢出会いで一人、沢の渡渉点で一人、それぞれ釣り人らしかった。
危ない橋では、ザックを橋上に押し上げ、空身で右側から這い上がる。
久しぶりの山行だったが、結構疲れた、あまり無理をせず、確実に安全登山を目指していきたい。
大滝沢沿いの滝3滝を新滝として追加する。

車―――早戸大滝――雷滝――車

7:05  9:30   11:30  16:05

 

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