丹沢・箒杉沢支流の滝


4月15日(日)薄くもり。
イガイガさんにいただいた情報をもとに、箒杉沢支流の滝を見に行く。
棚沢や大金沢まで行ったことはあるが、それ以上上流へは行ったことがない。
上を見上げると堰堤ばかり見えるので、滝があるとは、さして思わなかったのが実情だ。

林道歩きが長いのも玉に傷。 玄倉林道ゲート前に車を止め、通行止めになっている青崩トンネルまで歩く。
ここは巻いて行けると聞いていたので、モチコシ沢へ行く時と同様、手前から本流へ降りる。
さて、何処からトンネル先へ上がれるのか?。
少し眺めて見ると、ざれた端から出口にある電柱ルートが登れそうだ。
最後、林道に上がる5Mくらいが、ちょっときついが、なんとか立ち木を掴みながら登れた。
上から眺めたところ、もう1ヶ所くらい、登れそうなルートもありそうだった。
さあ、これからが長い。 ユーシンロッジ入口、熊木ダム、熊木沢出会いと過ぎ、やっと広い箒杉沢に着く。
目指す滝は、さらに沢沿いの荒れた林道を歩いて行く。
棚沢出会いを過ぎ、堰堤を幾つか越えて行くと左岸に滝が見えてくる。
この滝が目指す一つの滝。 ここは見送り、さらにすぐ上に出会う左岸の谷を目指し登る。
出会いには堰堤があり、”箒杉沢支流”と書いてあるだけだ。
水量はわずか、あまり滝があるようには思えない沢だ。
この堰堤を右側から巻いて上がると、かすかに滝の姿がちらっと見えた。
出会いから100M、落差15M、なかなか感じのいい滝だ。
この滝の写真を撮り、下の沢(堰堤に右俣沢と書いてある)出会いの滝を見てから、涌き水があるところで昼食休憩。
30分ほど休み、またまた長い林道歩き。
青崩トンネルから本流への下りは、ロープを出し、注意して降りる。
結局、7時間が林道を歩く時間、滝見物は1時間ほどでした。
今日は、一日中薄日がさし、歩くには丁度いい気候でした。

車――箒杉沢支流15M滝――車

7:25   11:30    16:35

 

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