奥多摩・石津窪大滝、伝名沢・三郎ノ岩道窪大滝、湯久保沢・夫婦滝

6月1日(日)曇り時々雨。
今日は相模川鮎解禁日。
昨日は大雨で濁っていた川も、多少は青みがでてきた。
日の出と同時に太公望が繰り出している。
そんな風景を見ながら走っていて、今日のチェックをしたら、デジカメのディスクを入れわすれているのに気がついた。
くそー、大失敗だ。
もはや45分も走っている。
どうしようかと思ったが、画像のない滝巡りなんて、つまらない、すぐにUターン、家まで引き返す。
おまけに、腕時計も携帯電話もない、みんな忘れてしまった。
コンビニで売っているわけもないので、家まであせって戻る。
1時間半のロス。
まあ、朝は雨が降っていたので、よしとするか。
昨日はかなりの雨が降ったので、今日はマイナーな沢の滝を目指す。
今日の目標は石津窪大滝、三郎ノ岩道窪大滝、湯久保沢・夫婦滝だ。
五日市をすぎ、盆掘川沿いの道に入る。
最初は伝名沢。
伝名橋の林道駐車スペースに車を止め、仕事道を歩く。
丹沢110ルートの遡行図では、堰堤を巻くのに仕事道を利用したほうがいいとあったんで、
最初の堰堤からかなり高く右上に上がって見たが道がみつからない。
しょうがないので、もう一度沢に降りる。
沢沿いに行くと次の堰堤、小さく右から巻くと二俣、左にはほとんど水の流れはない。
右はすぐに堰堤、その上はまた二俣に分かれ、左はまた石積み堰堤。
もう、三郎ノ岩道窪には堰堤はないはずだ。
本流左に水流はあるが、右には流れが見えないし、出会いも、木が茂っていてはっきりしない。
枝を掻き分けて進んで行くと、水流が出てくる。
奥に出会いの滝(4M)が見える、三郎ノ岩道窪に間違いない。
この滝は左の壁を登るが、濡れていて、ちょっと怖かった。
左に曲がるところで大滝が出てくる。
今日は水量もあり、立派な滝になっている。
この滝を巻くのは大変そう、だが、私はここまでなんで気が楽だ。

帰りは沢沿いを降りたが、簡単に最初の堰堤下、仕事道に戻れた。
仕事道がきれたら、水流沿いの遡行が正解だ、簡単に三郎ノ岩道窪の出会いまで行ける。
車に戻り、千ガ沢沿いに入り、石津窪出会い付近の林道に車を止める。
石津窪の水量もかなり多い。
ここも三郎ノ岩道窪同様、狭い岩の窪状のところを水が流れている。
すぐに4M滝の連瀑が出てくる。
これを越えると二俣。
ここも面白い、両俣とも、狭いゴルジュの滝場となっている。
ここを越え、少し登ると、2段・9Mの美しい滝だ。
ここは滝を見ながら右を巻いて上がる。
次にでてくるは、8Mの滑滝と4Mの直瀑。
ここも右から巻いて登る。
この上、少し行くと、大滝がでてくる。
ここまで、ほとんど息つくひまもないほど連続して滝が出てくる、短いわりには面白い沢だ。
今日ほどの水量があれば、かなり面白い沢登が楽しめるだろう。
ちなみに、高さは20Mとも25Mとも言われているが、どうみても15Mくらいにしか見えない。
しばらく写真を撮ってから、引き返す。
出会いまで40分ほどで戻れた。
車でおにぎりを食べてから、北秋川・湯久保沢へ行く。
小岩手前の道を適当に右折して入ったら、バッチリ湯久保地区への道だった。
道路終点の広くなったところに車を止める。
終点手前に沢があり、これが山葵沢だと思い、廃屋横の尾根から仕事道を見つけながら沢まで降りる。
降りたところの沢には滝がなく、この沢は手前の枝沢だとしる。
ここから湯久保沢を遡行する。
最初は倒木や小枝がうるさく、歩きにくいが、しばらくすると滑や小滝が出てきて沢登りらしくなってくる。
本当は、すぐに夫婦滝だけを見て、帰る予定だったんだが。
少し行くと、小滝の連瀑、ここは小さく巻いていく。
やがて、正面に二条の綺麗な滝が出てきた。
上をよく見ると、右の方に沢らしきものがあるようだ。
どうやらここが山葵沢との出会いで、この滝が夫婦の滝らしい。
少し遠回りだったが、やっと出てきたか、という感じだ。
綺麗な直瀑で右の落ちは山葵沢、左は本流の落ちだ。
右を小さく巻いて山葵沢に出る。
登って見てはっきりわかる、中央が山になっていて完全にわかれているのだ。
山葵沢には綺麗な連瀑がかかっていた。
本流の上に道があるはずだが、覗いてもすぐにありそうもないので、ここから山葵沢左岸の尾根に上がる。
尾根に上がると仕事道があり、その道を拾って行くとすぐに山道に出た。
この道が、昔、尾根通地区と湯久保地区を結ぶ山道だったような感じだ。
丁度雨が降ってきたので傘を取り出してさし、下りぎみで平坦な山道をてくてく歩く。
すると、10分ほどで民家に出た。
丁度、お婆さんがいたので、下る道を尋ねたところ「雨に打たれて大変だったな、お茶でも飲んでいかんか」
といわれた。
田舎の人情はありがたい、お茶でも飲んで話しをしたいんだろう。
あいにく、朝遅刻をしたので、丁寧にことわり、そのまま下る。
もう一件の民家を過ぎると、車が見えてきた。
なんと、こっちから行けば、あまり苦労することなく、簡単に滝まで行けたのであった。
時間も丁度いい時間、にわか雨も上がり、帰途につく。
車――三郎ノ岩道窪出会――大滝――車――石津沢出会――大滝―――車――湯久保沢――夫婦滝――車
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