板小屋沢、無名沢


10月19日(土)曇り。
昨日早朝、我慢できない腹痛がし、救急窓口から病院に行ったが、 今朝早朝も同様な痛み、そのため午前中はまた病院、しかしたいしたことはなかったようだ。
受付待つこと1時間、診察まで1時間、診察5分、あげくにもう快方にむかっているから、薬だけ飲んで下さいという。 まあ一安心、こんなことなら早く出かければよかった。明日は雨だというのに。
そのため、時間がなくあせって出かける。 いつもは使わない東名を使用し、大井松田で降りる。 お昼代が吹っ飛んでしまった。
とりあえず、板小屋沢に向かう。。
丹沢の谷110ルートには、ほとんど何もない沢とあったが、昔の地図に、右俣の名がクロダナ沢とあったので、 ひょっとすると、大棚があるかも、と思ってきたのだが。
路肩に車を止め、まず道路脇に落ちている15M無名滝を撮る。 橋を渡り、沢沿いの登山道を歩く。
登山道が沢から離れるところから、板小屋沢に入って行く。 すこし行くと二俣、両方に堰堤があり、右の方が幾分水量が多い。
これが、クロダナ沢かと思って登って行く。
三つ目の堰堤前に、多段7Mの滝があり、右を巻いて登る。 正面には大きくザレタ壁と滑が出てきた。
水はこの辺の岩から湧いていて、上の水量は少なくなる。 沢は右に曲がり、トイ状になって続いているが、もはや期待するものはない。
黒い棚はなかった。 ここでUターンし、林道に戻る。

次に向かった沢は、藤嵐沢の横にある無名沢。 林道ゲート前に車を止め、大滝沢を渡り、無名沢に入る。
出会いの水量はまあまああるんだが、入ってすぐ岩の下から湧き、水道の水として利用され、ほとんどなくなってしまう。 まあ、それでも、なんかあるんじゃないかと期待し、上に進む。
上に林道のガードレールが見えてきたので、 林道の橋まで行って見ようと、登って見る。
3Mの綺麗な小滝があり、沢層はいいんだが、水の流れが貧弱、 林道に上がり、車まで戻る。
次に玄倉林道に向かい、林道沿いの気にしていた沢に入ったが、がれがれで、水はその下に消えていた。
今日はここまで帰る、心配していた雨もなんとかもったようだ。

トップへ戻る