広沢寺・一ノ足沢


令和7年4月26日(土)曇り

広沢寺の無料駐車場に車を止め歩き出す。
久しぶりの丹沢なので、簡単に行ける場所を考えた。
一ノ足沢に滝があるらしい記事を見つけたので行って見る。
この辺は久しぶり、周囲を眺めながら舗装道路を歩きだす。
以前あったキャンプ場への道はゲートでふさがれていた。

徒歩の人は、ゲートを開けて入れるようだ。
橋を渡り50M位のところで、厚木市が立てた大釜弁財天の滝への登山道があった。
墓の前を通り、電気が通った鹿柵横を進むとゲートがある。
手で開け、また閉めてから中に入り、川沿いを進む。
大釜弁財天への分岐から、作られたばかりの林道を歩いて、一ノ足沢に出る。
すぐに堰堤が二つ現れ、林業の踏み跡を利用し、巻いて行く。
沢沿いはずーと上まで左右、植林帯だ。
少し歩くと1:2の二俣、左の水が少ない沢には10Mの滝が落ちていた。
右俣の方が水量が多かったので、もう少し上流を探検してみる。
石積堰堤を越え、少し歩くと小滝が出てくる。
もう少し上はどうかなあ、と思い、踏み跡を進む。
そうすると、5Mの滑滝が現れ、その上には、さらに滑が続いていた。
この滑滝は50Mくらいあり、登ると最上部は、2条になって落ちている。
落ち口はどうなっているんだ、と眺めながら登ると二俣になる。

水量は、2:1、左俣の方には、さらに20Mくの字の滑滝が続いていた。
今日はここで打ち止め、写真を撮りながら元来た道を下ることにした。
以外と短い間に面白い滝があり、ひろいものの沢でした。
元のキャンプ場への沢分岐で、釣り人に出会った。
ちょっと話をすると山女魚がつれたらしい。
一ノ足沢には魚影はなかったが、大釜弁財天の滝方面には魚がいるらしい。
久しぶりの歩きで少し疲れたが、短時間で滝があり、以外と面白い沢でした。
また、この時期ではまだヒルも出ていないのが幸でした。
ここは水量が少ないので雨後がおすすめです。

車――一ノ足沢――滑滝――車

7:40  7:55  8:50  10:30

 

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