群馬ちょい滝


8月13日(土)〜14(日)くもり時々晴れ。
お盆に群馬に帰省するので、簡単に行けそうな滝をピックアップしていく。
まずは、少し遠回りして、倉渕村にある”十丈の滝”を見に行く。
今年は、お盆休みが週末と重なったため、以外と道路が込んでいる。 いつも通る県道でも、何でもないような信号で、地元の車と帰省帰りの車が交錯し、いつもと違った時間がかかった。 多少、遅れぎみに、倉渕村に入る。

烏川支流・相間川に沿った林道に入り、少し荒れたダートを走る。
橋を二つ渡った先で、さらに荒れてきたので、それ以上先はあきらめ、車を路肩に止める。 ここからは、さらに沢沿いを歩いて進む。
三つ目の橋を渡り、上空にある送電線を見上げながら横切り、枝沢にあるコンクリートの橋を渡る。
その先の右側に、数台止まれるスペースがあり、小さな手書きの看板があった。 ここから沢に降りる。
5分ほど辿ると二俣、1:1だ。 丸印がある左の沢に入る。
二俣から辿ることさらに5分、目指す十丈の滝が見えてきた。 黒光りした岩間に、豊富な水量の滝を落としていた。
水量の多い落ち口は、岩の陰になっていて、覗きこんでも見えない。
変わった形の滝だ、途中で折れ曲がったようになり、十字架を思わせる、それで十丈って付いたのだろうか?。

この日は水量があったため、枝沢にも幾つか滝が見られた。
車に戻るまで、水量の少ない10M、25M滝があり、さらに6M、二段5Mの滝と沢山の滝が見られた。 今日は取り合えずお終い、女房の実家に帰る。
14日もまあまあの天気だったため、早めに出発、霧積川支流・墓場尻川にある”雄滝と雌滝”を見に行く。
碓氷バイパスから軽井沢に入り、旧軽通りを抜け、見晴らし台への道を行く。 峠の熊の神社前を通過し、ダートの林道を下って行く。
1.3K先にゲートがあり、手前の駐車場に車を止める。
ここで沢仕度をし、林道を少し歩き、林道脇に砂防堰堤がある沢を下る。

小1時間何もない藪沢を下ると、本流に出る。 さらに本流を5分ほど下ると、雌滝が落ちていた。
大きく右岸を巻いて滝下に出る。 ほぼ快晴になってしまったため、コントラストの高い写真しか撮れない。
丁度、手前に紫陽花が咲いていていい感じだったのだが。 再び登り返し、二俣先、本流にある雄滝を見に行く。
10分くらい、滑の多いゴーロを辿ると、二段20Mはあろうと思われる雄滝が出てきた。
水量も普段よりあるようで、簾状になって落ちている。 柱状摂理の壁がきらきら光り、とても綺麗だ。

ここは、丁度日が陰り、まあまあの写真が撮れた。
また二俣まで戻り、下ってきた沢を登り返す。 避暑地の軽井沢に近いとはいえ、かなり蒸し暑い。
車に戻り、峠の見晴台には、もうかなりの観光客がいた、やはりお盆休みのせいだろう。
込む旧軽は避け、山沿いの道を下り、国道18号の旧道に出た。
そのまま旧道を下り、200近いカーブを下り終えるころ、右側に碓氷湖が見えてくる。
国道から、右折し碓氷湖の駐車場に車を止める。
ここまで降りてくるとかなり暑い。
まだ少し時間があるので、中尾川にあるという滝を見に行く。
湖岸を右回りに歩き、赤い橋の途中から湖岸に降り、釣師がつけた道を川の流れがあるところまで歩く。
中尾川は幅広く流入していて、しばらくは、似たような流れが続く。
二箇所ほど深みをへつりぎみに辿ると、やっと川幅が狭くなった。
30分ほど歩き、滑も出てきて、沢が右、左に曲がると、両岸が壁になり、そこに水量豊富な6M滝が落ちていた。
さて、写真を撮ろうかなあと、準備していたら、突然のにわか雨、しばらく雨宿りだ。
15分ほど待っただろうか、ようやく小降りになり、晴れ間も見えるようになった。
早速、写真を撮り、再び中尾川を下った。 さあ、新盆の家に行かなくちゃ。

相間川

車――――標識――――二俣――十丈の滝――――車

15:00  15:15   15:20   15:30  17:00

  墓場尻川・中尾川

車――――二俣―――雌滝――雄滝―――車   車―――中尾沢出会――6M滝―――車

7:30  8:30   8:40  9:30  10:50  12:20  12:35    13:10  14:10

 
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