2009年7月22日の作戦計画


今年に入り、一年の予定があまりない。
丹沢、奥多摩も行きつくした感があるし、かなりのペースダウンになるだろう。
ガソリン価格も高止まりだし、車も身体も老朽化し、丁度いいかもしれない。
2008年の計画があまりないのに、2009年の予定の方が気になる。
2009年7月22日は、昭和23年(礼文島)以来、日本で見られることが出来る皆既日食の日だからだ。
もうすぐ1年半前、おそらく日本中が大フィーバーするだろう。
思えば、世紀の大彗星、1965年の池谷・関彗星が現れた翌年に、1天文ファンとして、目覚めた自分。
残念ながら、彗星は見られなかったが、翌年のしし座流星群は、しっかりと目に止めた記憶がある(兄のオリンパスペンを借り、流星写真が天文雑誌に掲載された) あれから40数年たち、天文熱は大分衰えてしまった。
しかしながら、2009年7月22日の皆既日食は、ぜひ、この目で見てみたい。
2012年の金環日食は地元で見られるので問題ない。
2035年の皆既日食は、おそらく生きていないだろう。
さて、どうやって7月22日に対応しようか。
いくつか問題点があるので、早期に対応しておかないとだめだ。
少なくとも、1年前までに、予約や行動予定を決定しておかなくてはならない。
今回見られる日食の中心線は、日本本土ではなく、小笠原諸島から南西諸島、中国にかけて通っているからだ。
外国の観測隊を含め、多くの一般人数万人が押し寄せるため、受け入れ体勢が問題となる。
今回は、離島のため、交通機関の確保がどうなるのだろうか。
鹿児島県が窓口となり、早期に動く予定だという、各島の動きも3年くらい前から出ているらしい。
休暇を取るのは全然問題ない。
中心線近くの悪石島については、受け入れ予定が1500人程度で無理だろうから、最初から除外する。
今のところ、全島皆既帯に入る屋久島か、島の南部分がかかる、種子島が狙い目だ、民宿等には、早くも予約が入っているという。
現在、屋久島に行くには、かなりの費用がかかる。
夏休み期間ということもあり、旅行の予約も取りにくい。
船については、かなりのチャーター船が走ることになると思う。
費用の点で、鹿児島中央まで、往復青春18キップを考えている。
宿泊については、夏場であること、テント村が出来ることを勘案し、寝袋持参で対応したい。
途中については、カプセルホテル、車中泊も考える。
せっかく島まで行くのだから、屋久島の滝、屋久杉は見てみたい。
マスコミが大騒ぎする前に、計画書を完成し、行動をおこしておかなければならないだろう。
あとは、当日晴れるのを、神様にお祈りするだけである。

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