柿生からのダイヤモンド富士


2月10日(日)晴れ。
週末に雪が降る天気が多いので、今週はちょっと散歩のみ。
午前中、カメラに慣れるため、カワセミを見に行く。
1時間ほどサービスのいいカワセミを撮影、標準ズームでどのくらい撮れるか試してみた。
画像は小さいものの、なんとか写る。
周りの人の大口径望遠レンズにはとうてい追いつけないが、初めて飛ぶ姿を捉えることが出来た。

シャッター速度優先1000分の1秒固定、感度1600、ズーム最大55mm(35mm換算85mm)にし、オートで撮影。
連射で数打ちゃ当たる方式だ。コンパクトデジカメと違ってタイムラグがないのがいい。
モニターで見ると、そこそこ写っている。
やはり、次にほしいのは、望遠レンズだ。
2月1日に新発売した、タムロンの安いレンズ(70mm〜300mm)を、金がたまりしだい購入する予定。
しばらくは、がまんがまん。
午後は柿生にダイヤモンド富士を見に行く。

カシミールでピンポイント検索、今日は小田急柿生駅近くの高台が丁度いいようだ。
少し早めに出かけ、駅南側の高台を歩いて見る。
富士山が見える場所を探しながら歩くと、なかなかいいビューポイントがあった。
場所は駅から歩いて10分ほど、茶臼山緑地(日光台地区)という看板があり、見晴らしがいい。
急傾斜地区になっており、道の脇には不法侵入者防止のシートが張りめぐらされているところだ。
第一候補をここに決め、他にいいところはないかと、少し歩いてみる。

南100Mに公園があり、公園奥に小高い藪山がある。
踏み跡があるので入って見ると、ここからもなかなかいい感じで富士山が見られる。
ただ、右斜面が丹沢と重なり、はっきりしない。
ポイント的には、最初の場所より、100Mくらい北側がいいのだが。
撮影場所を最初の場所に決め、日没までの時間を公園でつぶし待つ。
日没5分前になったので、シートがある道路沿いの高台に行く。
ここはマンションの前だ。マンションの部屋からの眺めもいいだろうね。
周りには誰もいない。シートの間からレンズを出し、沈む太陽を撮影。

富士山の前には、丹沢の主峰蛭ヶ岳が重なっている。
5時ちょっと前、太陽が山頂にかかってきた。
それから2分30秒ほど、あっという間に沈んで行く。
思ったより天気が良くなったので、ダイヤモンド富士を見られることが出来た。
夕焼けに染まる景色を眺めながら駅への道を降りる。
こんなすばらしい景色を、一日中見られる住人は気分がいいだろうなと思いながら下った。

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