丹沢・札掛、熊谷ノ沢


平成30年10月2日(火)晴れ。
善波峠から見る富士山は久しぶりだ。
まだ雪はなく、ちょっとものたりない。
台風の通過した翌日なので、道路状況がちょっと心配だったが、山道は葉っぱが落ちている程度。
ヤビツ峠を越え、地獄沢下にある熊谷ノ沢出会いを覗いて見る。
本流の藤熊川の水量は多く、渡渉出来そうな場所を探す。
堰堤下が横断できそうだったので渡り、出会い下に出る。
台風直後なので、この小さな沢も水量が多い。

少し歩くと、すぐに二俣、右俣出会いに5Mくらいの滝が落ちていた。
右俣、左俣と上流を歩いて見たが、滝といえるのは、この滝だけでした。
当初、この沢が熊谷ノ沢だと思って入って見たが、後日確認したら、下熊谷ノ沢でした。
あらためて、後日、本来の熊谷ノ沢へ行って見ました。
平成30年10月9日(火)晴れ。
今日は間違いのないように、地形図と確認しながら出会いを探す。
道路を歩きながら流れを見ると、堰堤下に流れ込む出会いを確認。
今日は先週より水量は落ち着き、簡単に渡ることが出来た。
地形図を見ると熊谷ノ沢は下熊谷ノ沢に比べ2倍くらい長い距離がある。
しばらく沢沿いを登って行くと、2段・4.5Mの滝が出てくる。
この滝がこの沢での唯一の滝らしい。
下段1.5M、上段3M、左から楽に登れる。
上流の様子はどうだろうか、水量の多い方を選択しながら、水が湧きだす地点まで歩いて見た。
堰堤が出てくるまでは、以外と小滝や滑滝などあり、沢登り初心者や子供連れな方などには面白いと思う。

下熊谷ノ沢は、二俣の出会い滝のみで、あとは面白みがない。
熊谷ノ沢は滝の登り、水流の歩き、尾根の詰めなど、簡単な遊びが出来て、面白いだろう。
ただ、両沢とも、ヒルは多い。
小さなヒルが多いので、靴下の網目に入ったり、見逃しもある。
車に乗る前に、靴と靴下をたんねんに確認する必要がある。
家に一匹持ち帰ってしまった。
たいした滝はなかったが、一応、新滝として二つ追加、久しぶりの沢歩きでした。
県道は、現在、塩水橋先で通行止め、2日間ともヤビツ峠側から入りました。

車――熊谷ノ沢――――車

8:00  8:05   10:30

 

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