丹沢・孫右衛門の滝


令和2年4月15日(水)快晴。
久しぶりにまとまった雨が降り、林道の様子見がてら、裏丹沢へ行ってみる。
今日の予定は、孫右衛門の滝の動画撮影が主な目的。
去年の台風前までは、滝前まで車で入れた、現在は何処まで入れるだろうか。
国道413号線は問題なく、車線規制もない、神之川林道に入る。
経営者が亡くなったキャンプ場は再開し、コロナ休みもあり、数組がテントを張っていた。

ここまでの林道は特に問題なし、土砂などは綺麗にかたずけられている。
トンネルを抜け、砂利採取場がある場所まで問題なく走れる。
その先少し行くと崖崩れがあり通行止め。
歩行者、自転車通行止めと書いてある。
まだ、工事業者はいない。じゃまにならないように車を路肩に止める。
自己責任で歩いて先へ進む。
ここは50Mくらいの区間少し土砂があるが、工事用車両は通れるようになっている。
トイレがある場所までは、約1KM、ここまで、多少の土砂はあるが、舗装された林道は問題なし。
途中、右岸に二つ、滝が見えたので、帰りに寄っていこう。
最初のゲート先で土砂が流出、これ以上、作業用の車でも行けない。歩きでは問題なし。
孫右衛門の滝まであと1KM、舗装された林道を歩く。
滝の水量は多めにあり、いい感じで落ちている。
丁度、ミツバツツジが咲いていて、いろどりを添えている。
しばらく、動画や写真撮影をする。
対岸(右岸)の滝はどうか、と眺めると、二段に落ちているのが見える。
この滝は水量が多い時でないと見られないので、雨は結構降ったようだ。
尾根沿いの登山道入り口や風巻尾根への道は問題なく行ける。
この先神之川林道は、左岸からの流出はあまりないので問題なく歩けるだろう。

ポカポカ陽気になってきた。長者小屋跡地まで戻る。ここから神之川へ降りる。
河原を下降出来ると思っていたら、二段の堰堤があり、ここからの下降ができない。
しかたない、一旦、林道に戻り、堰堤の下流付近へ下降、河原を歩く。
2,3回の渡渉が必要で、ぎりぎり膝下で渡れた。

最初の滝は、堰堤下すぐにあり、多段20Mくらい、水が少ない時は、滝としては見られないか。
もう一つはもう少し下流、砂利採石のブルの音が聞こえる場所に落ちていた。
植林と岩の間に落ちていて、感じのいい2段15Mくらいの滝でした。
上部を見ると、まだ滝が有りそうだったので、登って確かめて見る。
二段の滝の上は、5Mの斜瀑が続き、さらに3M、1M、1Mとあり、その上はガレになっていた。
この滝は久しぶりの新滝として追加の滝でした。
ここまでの歩きで誰にも会わなかったが、工事の作業者は動いていた。
ここを躊躇なく通過するには、作業が始まる8時前には出発しないと、通れるかわからない。
作業者の車が何台か止まっていたので、路肩に止める場合は、100Mくらい離すか、トンネル手前あたりが無難だ。
久しぶりの丹沢、身体の動きは鈍い、林道被害はあちこちにあり、半年たった今も、復旧速度は鈍い。

車――孫右衛門の滝――無名F1――車

7:55  8:30    10:30   11:30

 

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