丹沢・水の尻沢から丸淵へ


8月26日(日)快晴。
M−Kさん主催の丸淵ドボン大会に行ってきました。
暑い日が続き、丹沢もあまり行くきがしなかったが、丸淵が復活したのを祝したコラボをするというので、参加してきました。
本厚木駅6時55分発の宮が瀬行きにAYさんが乗るというので、時間を合わせ電車に乗る。
バスに乗ると、AYさんがすでに乗っており、挨拶をして、自分も乗車する。
話しをしながら、煤ヶ谷まで小1時間あっというまに着いた。
平成の森駐車場目指して歩いていると、まずはオートバイでMASAHIKOさんが到着。
続いてM−K号がきた。総勢7名になった。
M−Kさん達は不動沢から丸淵へ、私とAYさんは水の尻沢から丸淵と、それぞれ分かれて出発する。
この時期、東丹沢の各沢はヒルがいっぱい出没、どうなることやら。
堰堤の真ん中から沢に降りる。雨があまり降っていないので、水量は少ない。
堰堤を越え、蜘蛛の巣いっぱいのゴーロの沢を歩いていく。
水は冷たく、とても気持ちいい、ヒルもあまりいなそうだ。
少しずつ滑滝も出てきて、感じがよくなる。
4段20Mくらいの大滝が出てきた。

水量が少なくて、ちと残念ですが、かなり立派な滝です。
しばし写真撮影、巻き道はどっちだ。
私は右、AYさんは左と左右に別れ、それぞれ巻いて登ってみる。
結構厳しい巻きであった。AYさんは、左をあきらめ、結局私同様右を巻いてきた。左はかなり難しいらしい。
この上からは、水量はかなり落ちるが、45度くらいの滑滝が続く。
6Mくらいの立った滝が出てきた。その前にマムシを発見、あやうく近くを通るとこでした。
この滝の登りは、かなり苦しそう。登攀を試みたが、無理なことはやめようと結局あきらめる。
右を巻きながら、沢をはずれ、尾根の上に逃げる。休み休み登ると、登山道に出た。
少し登るとテーブルがある神社のところに出た。
ここは尾根道の登山道だと判り、この辺から、下の水平道へ適当に降りる。
物見峠のテーブルで一休み、通りぬける風がとても心地よい。
若者が一人、水平道を登ってきた。三つ峰山へ行くという。
この時期、マイナーな登山道で人に会うのはめずらしい。
時間が押してきているので、林道に降り、丸淵上まで歩くことにした。
この林道は両サイドゲートがあるので、一般車は通らない。
しかし、いろんな人達と合う、自転車でツーリングの人、健康のため歩いているという感じの人、それぞれだ。
丸淵ドボン大会は11時〜13時の予定。

少し遅れた11時半到着、しかし、まだ誰もいない。
続いて来たのはシチミさんとナナちゃん。
まずは、再生なった丸淵に飛び込み、深さを測ってみる。
一番深いところは約2Mあり、土砂はほとんどなくなっていた。
水に長く入っていると冷たいが、出ると丁度いい。
次に来たのが、黒装束のイガイガさんだ。M−K隊はかなり遅れている。
しばらくは、ナナちゃんの水遊びを見ながら、乾いた喉をうるおした。
沢から登ってくると、ここまで4時間は必要かもしれない。
12時半すぎ、ようやく全員(10名)集結、ドボン大会は始まりました。
3年ほどの長い間再生に努力をして来られた、M−Kさんは感慨もひとしお、早速泳ぎだした。
通常だと、この時期、岩の周辺には、かなりヒルもいるのだが、今日は皆さん、非情に少ないとおっしゃる。
確かに、雨も少なく、乾燥した日が続いていたので、沢を登っている間も少なく感じた 。
これも皆さんの日ごろの行いが良かったからでしょう。丸淵から続くゴルジュも美しい。
シロさんから、さらに冷えた美味しいビールをいただいちゃいました。
1時間ほどで、大会は終了、皆で林道を登る。
物見峠から水平道の巻き道、途中から水の尻沢左岸に降りる。仕事道から平成の森駐車場に着いた。
4時のバスまで、あまり時間がなかったため、少しのヒルチェックのみで、バス組はバス停まで急ぐ。
少し走っていったら、ギリギリセーフ、すぐにバスがきた。
バスの中で足元を見ると、靴下にヒルが一匹くっついていたので、静かに始末する。
厚木の駅前公園で、5名による反省会を実施。
靴の中をようく見たら、2匹のヒルを発見、早速退治し被害はなし、AYさんは、見事にやられていた。
1時間ほど、気持ちよく飲みながら談笑し、それぞれ帰途についた。
大会を企画したM−Kさん、参加した皆さん、お疲れさまでした。

駐車場――物見峠――丸淵――――駐車場

8:00  11:00  11:30(13:40)  15:45

 

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