三ツ石、初日の出


1月4日(木)快晴。
身体がなまっているので、何処かで初日の出でも見なくっちゃ、と思って出かけました。
風が強かった三が日は避け、絶好だと思われた4日にしました。
アメフトを見ながら時間調整、4時半に出発する。
有料道路は使わず、ひたすら下道を走る。

真鶴駅前、6時少し前に着く、丁度いい時間だ。
ゆっくりと半島部へ入り、一方通行の道に入る。
駐車場到着6時2分、エンジンをかけながら暖をとり、明るくなるのを待つ。
車は10台程度しか止まっておらず、暗いうちに歩きだしているようだ。
快晴の空、月が明るく輝いている。
6時25分、少し明るくなり、足元も見えるようになったので、ライトなしで、ゆっくり階段を下りる。
天気晴朗なれど波低しだ、絶好のコンディション、水平線も良く見える。
後ろから来た人が「昨日はだめだったが今日はいい」、と言って抜いて行った。


ゆっくり歩き、10分ほどで岩場到着。
すでに、スタンバイしている人達が10人ほどいました。
三が日だと、多い日には数十人ほどおり、なかなか撮影場所の確保が大変。
今日はほぼフリー、太陽が真ん中に出そうな場所に三脚を立てる。
日の出5分前、大型客船が右側に見える。
たぶん、伊豆大島からの定期船か?、ちょっと、じゃまだなあ・・・。
水平線にある小さな雲が、金色に光だした、日の出真近、やばい、客船が右端にきた。
皆、「早く行け、と叫び、ざわつく」。
水平線に太陽が出たところで、客船が前を通過する。

ちょっとしたハプニングでしたが、これもめったにない取り合わせか。
水平線から顔を出した太陽は、ダルマ型になり水平線上に浮かぶ、最高の日の出だ。
しめ縄を通過、少し岩の上まで上がったところで、撮影を終了する。
久しぶりに、いい日の出が見られたなあ。
今年はいいことがありそうだ、ゆっくりと帰途についた。
あとで画像を確認すると、かなり大きな客船だ、なんだか見たことがあるような気がする?。
大島からの定期船じゃないな、ひょっとすると飛鳥2かな?・・・。
大桟橋の入港確認をすると、やはり飛鳥2でした。
撮り終わってみれば、じゃまだと思っていた船が飛鳥2、めったにない新春の遭遇でした。

自宅―――駐車場――――岩場――車

4:30  6:02(6:25)  6:35  7:10

 

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