百蔵山


12月25日(土)快晴。
今年最後の年末恒例山納めは、いつもの仲間(三人)と百蔵山へ。
いつもと同じ、橋本駅で待ち合わせをする。
最初は扇山へ行く予定だったが、一人ちょっと足の具合が悪いというので、少し簡単な百蔵山へと変更する。
まあ、どこでもいいんだけど、山頂で鍋をつまみにビールを飲みに行くのが目的だから。
今年の天候は少し変だ。 暖冬のおかげで、冬晴れの天気があまり続かない。
今日も天気はいいんだが、富士山方向がいまいちだ。 コンビニで買出しして、駐車できる大月市営グランドへ向かう。
駅から歩いている登山者を尻目に、急坂を走り、市営グランド駐車場に車を止めた。
さらに、舗装された急な道路を登り、和田美術館の前を通る。 ここから、山道の登山道になる。
道路より傾斜がないような感じの登山道を、ジグザグに登って行くと、やがて鞍部にでる。
ここからは、北側の大菩薩連嶺を、木々の間からかいま見ることができる。 北側の空は、スカイブルーの青空、しかし、南側は相変わらずいまいちで雲が多い。
駐車場から、1時間ちょいとで広い山頂についた。
何組かのパーティーがおり、気軽にこれて展望がいい百蔵山の人気がうかがえる。
少し休憩し、さっそく鍋を作る。 今日は風もなく、かなり暖かい山頂だ。
本来はすばらしい富士山が見られるのだが、今日は山頂部分と裾野がうっすら見える程度。 南側の一等地で鍋をつつきながら、ビールで乾杯、いつもながら、いい気分だ。 後からも登山者が、ちらほらやってくる。
1時間ほど、鍋パーティーをやり、下山とする。 下りは、反対側から急坂をトラロープを利用しながら降り、周回ルートで駐車場についた。
夜の二次会の時間には、まだまだ、十分時間があるので、駅前の猿橋まんじゅうを買い、観光気分で猿橋を見学する。
橋際に車を止め、猿橋を渡り、桂川の流れが見える展望台まで降りてみた。 思ってた以上に、深い渓谷で、カヌーで下から眺めながら下れたらすばらしいだろう。
まだまだ時間が余るので、ゆっくり走り、寒沢の滝を見に寄り道し、津久井湖のレストハウスにも寄っていく。
ここで思わぬ発見(野菜が安いのもいい)、写真展をやっていたので、ちょいと見ていたら、新しい滝の発見があった。 場所が不明でよくわからないが、また探すのも楽しい。
さあ、本番の二次会の飲み屋へ直行だ。

車―――百蔵山―――車

9:30  10:40   12:50

 
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