春の女神を訪ねて


4月8日(日)快晴。
今年度の山歩きも、春のギフチョウから始めました。
気温はまだ少し低めだが、快晴なので、なんとか見られるだろうか?。
牧馬峠に9時半くらいに着くように時間調整し、ゆっくり出かける。
ギフチョウは気温と日光に左右され、気温が10度以上の天気がいい日に現れる。
峠には10台くらいの車が止まっていた。
地元ナンバーの車は少ない、東京、埼玉、群馬、静岡ナンバーの車があり、結構遠い所からも来ている。
峠の手前広場に車を止め、ゆっくり歩き出す。
周囲を眺めながら、例年見る尾根などを歩いて見たが、1頭も見つからない。
花目の着きも遅く、タチツボスミレなども、咲いた姿があまり見つからない。

何とか1頭、足元から飛び去ったが、戻ってこなかった。
10時を過ぎると、気温も上がり、2,3見られるようになってきた。
なかなかいい位置に止まってくれない。
それでも、何とか、数枚写真が撮れた。
毎年、いる尾根に行って見た。
ガヤガヤと声がする、9名くらいのおじん団体が撮影していた。
ギフチョウは、2,3頭がグルグル飛翔している。
何か、しきる、うるさいおやじさんがいて、なかなか通りにくい。
とても一緒に撮影する気にはならず、ここはパスした。

帰り際に1頭孵化したての蝶がいて、追いかけてもあまり飛ばない。
やっと、ゆっくり撮影することが出来た。
ところどころの撮影ポイントには、必ず、誰かが、出を待っている姿があった。
相変わらず、県の教育委員会の方が、周辺を見回っている。
まあまあの写真が撮れたので、早目に降りた。
天気がいいため、ダイヤモンド富士が見られる、葉山へ直行する。
鎌倉周辺は、天候と週末が重なり、かなりの混雑だ。
早めに着き、薄く見える富士山を眺めながら海岸沿いの車の中で時間をつぶす。
時々パトカーが見回りにやってくる。
この辺は道が狭く、車を止められるところがなく、有料駐車場しかない。
安そうな時間貸しのパーキングがあり、日没時間に合わせ利用した。
森戸海岸には、同様な目的の人達が50人くらいいた。
5時50分、富士山頂に沈み出した。
あっという間の2分30秒、やや霞みがかかったダイヤモンド富士が見られた。
1時間以内の駐車にするため、日没後すぐに戻る。
1時間500円かと思っていたら、200円で済、ラッキー。
帰り際、葉山マリーナ越しに夕焼けの富士山を撮影、一気に帰宅した。

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