箱根・明神ヶ岳


12月23日(金)曇り時々雪。
忘年登山。
今年は箱根外輪山の明神ヶ岳に行った。
いつものメンバー三人小田急で待ち合わせて、出掛ける。
例年この時期は天候の良い日が多いのだが、南関東付近の予報はあまりよくない。
通常、冬型になれば、快晴の日が続くのだが、なぜか弱い低気圧が残っているようだ。
小田急を新松田で降り、駅前のコンビニで昼食の鍋と酒を買っていく。
バスで関本まで行き、大雄山行きに乗り換える。
この前は、我々だけだったが、今日は、他の登山客もみえる。
バスを降りると少しあられのようなものが降ってきた。前後に登山客が続く。
途中、細かい雪が降るような天気になってきた。

10人を超えるパーティーが先行していたので、追い越していく。
天候さえ良ければ、富士山や海の眺めがいいので、人気があるのだろう。
だんだんガスも出てきて、周りの景色は見えなくなってくる。
気温は低いが、風が吹いていないので、歩いていればそんなに寒く感じることはない。
ほぼ予定通りの時間で山頂に着いた。
残念ながら、周りの景色は全然見えない。
本来、晴れていれば、眼前に雄大な富士を望み、遠く相模湾に浮かぶ江ノ島等が見えるはずだが・・・。
寒さを防ぐため、篠笹のある平らな場所に移動し、さっそくビールで乾杯する。
その後も、数パーティーが登ってきた。
雪はやんだが、ガスは晴れない。
ゆっくり鍋と熱燗の酒で温まりながら時間をすごした。
昼食後は矢倉沢峠に向かって下って行く。
一瞬晴れ間が見えたと思ってもすぐに曇る、今日は景色をあきらめた。
たんたんと峠まで下り、ここから仙石原へ下山する。
国道に出たところで、一つ前のバスが行く姿が見えた。ちょっと遅れていたらしい。
次のバスも10分遅れ、バス待ち時間も意外と寒い。
早く帰ってもしょうがない、予定の高速バスに乗り帰路につく。
指定予約チケットはもっていなかったが、乗車はOK。
途中、補助席を使うくらいの乗車率でした。
天候には恵まれなかったが、予定通りに登山は終了し、二次回の居酒屋に直行した。

大雄山――明神ヶ岳―――矢倉沢峠――金時登山口

9:00  11:15(12:25)   14:10  14:45

 

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