丹沢・寄沢の滝


令和元年5月28日(火)くもり。
今日の滝見山行は寄沢沿いの滝。ここも訪れるのは久しぶり。
しばらく夏のような暑い日が続いたが、やっと普通の気温になってきた。
善波トンネルを抜けると、いつものように富士山が出迎えてくれる。
今日の富士山は雲の中に半分顔を出していてくれた。雪は大分解け、夏の富士山に向かっている。
寄大橋の手前に車を止める。西丹沢は賑やかだろうが、ここは1台止まっているだけだった。
滝郷の滝はあとにして、舗装道路の終点まで歩く。

登山道に入り、ショートカット道から水棚沢出会いに行く。
まずは最初の目的滝、水棚沢大滝。
ゴーロを歩き、2段堰堤、4段堰堤を巻ける方向から登って行く。
ゴーロが切れ、沢幅が縮み、ゴルジュになってくる。
3Mの滝を越えると、前段の滝が見え、奥に大滝の落ちる姿が見えてくる。
前段の山状部分を登り、大滝の前に立つ。今日は水量もあり、やや幅広く落ちている。
対面を少し登り、撮影場所を決める。
前回訪れたのはいつだったのか、ほとんど覚えていない。
この付近は脆い岩が多い、過去と姿は変わっているのだろうか。
地形図上、ずーっと滝郷ノ滝と記載されていて、訂正がされてない。
蛭は過去いなかったが、現在はこの区域にも侵入している。
なんとはなくチクッときたのでズボンをめくると左足にくっついていた。

さあー、次に目指すは、イイハシの大滝。
出会いに戻り、登山道を歩く。沢を2回横断し、少し左岸を登って行く。

なんとなく沢を見下ろすと、なんか青ザレの沢のような気がした。
あれー、やっちゃったね、初回と同じ、出会いの分岐を見逃してしまった。
沢を横断する看板まで戻り、あらためて本流方向を覗く。
F1の滝が見えました。ここは気を付けないとねー。F1・10M滝、水量は多い。
右側から大きく巻くが、こんなにきつかったっけー。
小尾根に乗り、右下を見ると、植林地帯が青ザレの沢まで続いている、こっちの方が楽だったな。
赤杭がある急な斜面を気を付けながらトラバース、滝音が聞こえてきた。
イイハシの大滝だ、3段で落ち、水量もあり見事だ。
白い花や、赤い山ツツジが咲き、いろどりを添えている。

表丹沢の滝としては1番だろう。全体を1枚の写真に収めるのは難しい。
帰りは安心して降りられる植林帯を下る。
途中から立派な仕事道が青ザレの沢まで続いていた。
小雨が降ってきた。気になるほどではない。
結構足にきて疲れたので、ちんたらゆっくり下る。
最後に旧キャンプ場から見える滝郷ノ滝に行く。ここの水量も多いようだった。

前日の27日(月)夏のような暑い最後の日、高尾山のセッコクを見に行ってきました。
バイパスから圏央道インターに出て、20号線に行こうと思っていたら、間違って圏央道入り口に入ってしまった。
入り口手前で右折出来る所がないので、Aさんに頼み職員がいる事務所へかけあった。
結局バックしていいという許可を得たので信号近くまでバック、ことなきをえて20号線にはいる。
しかし、またやってしまった、バイパスのトンネルを元の高尾街道まで戻ってしまった。
インター付近の道は複雑で失敗してしまった。
結局、高尾街道から20号線に左折、京王線のガードをくぐり、祈祷殿の駐車場に車を止める。
ここは500円で安い(8時〜16時)、平日ながら結構止まっていた。
信号を渡り、畑の横を抜けると新しい建物がある(599ミュージアム)、ここの敷地を通り、参道に出る。
最初に駅構内にあるセッコクを職員に断り撮影させてもらう。丁度見頃でした。
感じ的に、6号路は少し早いと思ったが、歩いてみることにする。
高尾山は平日でも人どうりは多い。老若男女、小学生の団体、家族連れ、外人さん、散歩気分のおねえちゃん等々。
カメラを構えていると”どこどこ”といった状態ですぐ渋滞してしまう。
平日でもこんな調子だから、高尾山には週末は行かない方がいい。
6号路のセッコクは3,4日早いようだったが、新鮮なピンク色もあり、十分堪能出来た。
途中で折り返し、ケーブルの駅まで戻る。
往復で2時間程度、あまり坂もないので、いい撮影旅でした。

車――水棚沢大滝――イイハシの大滝――車

7:20  9:30   12:00     14:00

 

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