丹沢・本沢、ニカニカ集会


5月8日(日)快晴。
久しぶりのニカニカ集会、四十八瀬川本沢で開かれると聞いたので、参加しました。
五月晴れの空、日曜日なので西山林道を行こうかとも思ったが、しばらく走っていない林道の様子はわからず、
混んでいると思われる舗装された右岸林道を行く。
案の定狭い駐車場は満杯、林道上にも車があふれていた。
それでも路肩には空きスペースもあり、軽の特権で簡単に駐車出来た。
8時を過ぎていたので、顔見知りの人はおらず、すでに出発したのだろう。
今日は沢足袋はないので、登山道から本沢に降りる予定。
集会場所へは以前行ったことがあるが、十数年前なので、記憶がさだかではない。
登山道を登り、小丸まで1000Mとあった尾根付近から下降を試みる。
少しトラバースぎみに下り、降りられそうなガレのルンゼがあったので、ロープを出し下降する。
降りた本沢の場所は、堰堤の上に大きくガレ場が続く所だった。
上部の二俣の少し下で、目的の場所の上部へ降り立ってしまった。
しかし、集会場所へは、ガレ沢を下れば、そう遠くない。
10時を過ぎているので、すでに始まっているだろう。
10分ほどガレ沢を下り、集会場所の小尾根へ上がる。
ブルーシートが広げられた平らな場所では、すでに皆さん集まり、始まっていた。
歓迎され、ブルーシートに座る。

主催のM−Kさん始め、皆さん沢登りのベテランばかりだ。
登山道からの参加は自分のみで、他の人達はすべて堰堤とゴルジュを越えてきたという。
なかなかこの場所へは登山道からズバリ降りてくるのはわかりにくい、かえって沢沿いから登る方が早いだろう。
おしゃべりしながら、あっという間に12時、解散時間になりました。
集合写真を撮ってから、それぞれ予定の場所へ出発。
まずは、右股にある大滝までみんなでわいわい登る。推定落差、上下合わせて20M、以前より滝壺の石が少なくなった感じ。
自分はこの滝の写真を撮って下る予定なので、上へ行く皆さん達とはここでおわかれ。
二俣から大滝を巻いて登るM−Kさんとは手を振ってさようなら。
しばらく写真を撮ってから、もう一度集会が開かれた尾根まで戻る。
以前はここから簡単に登山道へ出られたとこともあり、気楽に考えていた。
まずは、この小尾根から上部への脱出を試みた。
しかし急な尾根が続いていそうなので断念し、すぐ下の小沢に降りる。
ここには、炭焼き跡もありトラバース路もあったようだ。
少し水平ぎみに下りを試みたが、すぐにガレで抜け落ち、上に追い上げられる。
こんなことを2,3回繰り返すと、やや安全な斜面になってきた。
上を見上げると、登山道を下山している登山者が見えてきた。
これで一安心、ゆっくり登っていると、団体さんの下山者に見られてしまった。
「道に迷ったんですか」と聞かれ「沢から登って来たんです」と答え、やっと登山道に合流。あとは、ゆっくり下る。
どこからが沢へのベストなルートとはうまく探れなかったし、難しい。
この登山道は登りに使う人は少ないが、鍋割や塔ノ岳からの下山道に使う人が多いようだ。
現在、西山林道はゲートがあり、通行止めらしい。最後の駐車場所には、緊急車以外駐車禁止の看板がある。

車――――本沢――集会場所――――車

8:15  10:10  10:20(13:00) 15:30

 

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