世附740峰


令和4年7月17日(日)くもり後晴れ。

今日はMさんの送別集会。
定年を迎え、山形へ移住されるMさん含め、ニカニカ集会メンバー総勢14人。
レガーさんの提案で浅瀬の駐車場に8時頃集合。
8時20分出発、林道を歩く。
浅瀬橋を渡るとすぐに尾根に取付く道があるらしい。
私一人のみ別ルートをとるため、ここで別れ、山頂での再開をきす。
林道を悪沢出会いが見える所まで歩く。
世附川は、多少濁ってはいるが、渡渉するには問題がない。
出会いの堰堤を巻き、悪沢に降りる。
少し歩くと右の支流から落ちる15M滝、今日は水量があるので見ごたえがある。
この滝がみたいがため別ルートを選んだ。

滝の写真を撮りしばらく歩くと、前方に二人の釣り人。
ちょっと言葉をかわし、先に行く。
右に二段の滝があったが、水量が少なく、通常はほとんど水の流れがないだろう。
すぐに取水口がある二俣。
ここからは、右の尾根に取着き目的地を目指す。
取着きは取水口の施設に登り、飛びついて尾根に乗る。
ほぼ同程度の傾斜の尾根をゆっくり登る。
なんとなく上空の左右に空が見えるようになると、ひと登り、メンバーが集まっている尾根に出た。
歩いたことがない山の登りは疲れる、しばらく言葉を交わすには時間がかかった。
最後に別ルートの3名が到着、これで全員そろった。

最初にMさんの思いと今後の考えかたを話していただき、集会が始まる。
途中、血を吸ったヒルがブルーシートにポトリ、世附方面も、もはやヒルが蔓延しているらしい。
しばらく思い思いに適当に話をしながら時間をすごす。
雨が多い日にちながら、気温も高くなくベストの1日でした。
コロナ過の中、集会を開催していただけたレガーさんには感謝です。
集合写真を撮り解散。それぞれ3方向に別れ、下山していく。
私は、南の尾根下山を選び、Mさん、イガイガさん、うたやん、というベテランと一緒。
登ってきた尾根と比べると、最初の下りは急だ。しんがりで降りるが結構つらいなあ。
滝のある沢の尾根に出ると、あまりはっきりしない径路に出る。
もう悪沢の流れが下に見える。
ロープを出して滝の沢に降り、径路を拾いながら植林帯に入る。
植林の中に山神様があり、石には宝暦3年という文字がかすかに見えた。
世附川は広く浅い渡渉なので、気持ちがいい。
あとは林道をてくてく話しながら歩く。
東尾根下山組は30分前に降りていて、駐車場で待っていた。
あやうい吊り橋通過組は、まだのようだ。
お先にと失礼し、帰途に着く。

駐車場――悪沢出会い――取水口(二俣)―740峰(会場)――林道――駐車場

8:20   9:10    10:10     11:20(12:50)  14:30  15:15

 

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