不動尻・二の足沢


10月2日(土)快晴。
明日は運動会(雨で中止、来週に順延のため三連休はどうしよう)、午後はその準備、沢歩きはジャブ程度にする。
午前中に帰れるところとして、不動尻近くを散歩程度に歩くことにした。
広沢寺温泉の少し先、二の足林道には、新しくゲートが出来ていた。 これで、いやでも不動尻までは、林道を歩いて行かなければならない。
数年前まであった入り口の小屋は消え、キャンプ場あとにも大分下草が延びてきた。 手前の広い駐車場へは、もう入ることが出来ない。
丹沢にあったキャンプ場は、かなりの数が消えてしまった。 それでも、三峰山や静かな大山への登山を目指す人はかなりいるようだ、結構歩いてくる登山者に出会った。
トンネルを抜けると、水量の少ない二の足沢が林道を横断して、谷太郎川に落ちている。 下を覗くと、2,3段滝があるようだ。
下から登って見ようと思い、そのまま林道を下っていく。
まず、林道脇の無名沢にかかる滝を覗いていく。 水は少ないが、立派な10Mの滝だ。
橋横から、散策道に入り、谷太郎川沿いに下っていく。
最初の堰堤まで下ったが、もう二の足沢は過ぎてしまったと思い、谷太郎川に降り、沢を遡行しながら戻る。 結局、二の足沢はもう少し下だったようで、また橋まできてしまった。
しゃーんねぇ、上から降りるかと考え、また、林道を登る。
ガードレールを越え、二の足沢沿いのザレタ急な植林帯をロープをたよりに下る。
林道のすぐ下に、垂直の大きな滝があり、その下に3Mくらいのトイ状の滝、一番下は5M二条の滝が続いていた。
たしか、この滝は、前にかなり雨が降った後に来て見た滝だ。 前に来たときは、上で工事をしていたこともあり、水が濁っていた。

今日は綺麗な、二条の滝になって落ちている。 上段の滝下へは、右岸の岩場を登る。
林道の擁壁から続く滝は15Mくらいある、もう少し水量があればなぁと思うが、それでも立派な滝だ。
下段の滝の写真を撮り、谷太郎川に降りる。 足元を見ると、もう、ヒルが尺取虫のように、幾つか動いていた。
散策道に上がり、さっそくヒル退治。 ほんとうに、この辺にはヒルが沢山いる、ちょっと水に入っただけなのに、10匹くらいくっついていた。
林道の橋の上でさらに、入念にヒルチェック、気をつけたつもりでも、手首と足先を一箇所ずつ、やられてしまった。 小さいヒルが多いので、よーくみないと、見逃してしまう。
あまりにヒルが多いので、もう戦意喪失、てくてく林道を車まで戻る。
広沢寺のロックガーデンを覗いていくと、3パーティーくらい取り付いている、子供もいるようだ。
今日は快晴の初秋の一日、来るときガラガラだった広沢寺駐車場も一杯になっていた。 七沢の森林センターに寄り、何かイベントでもやってないかなあと覗いていく。 さあ午前の散歩はお終い、ゆっくり帰ろう。

車――――――車

7:05    10:30

 

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