下棚、本棚、F4、里の滝


令和元年5月15日(水)晴れのち曇り。
今日は西丹沢の滝、動画撮影旅。
善波峠からの富士山が綺麗だったので、とりあえず撮影。
五合目くらいから上にはまだ雪があり、しばらく雪が残るだろう。
西丹沢駐車場に車を止める。
シロヤシオは、まだなのですいている。来週あたりからは混むだろうな。
まずは、下棚の滝と本棚の滝へ行く。
下棚の滝は東向きで、日が射し、まだらの状態だ、動画も曇りの方がいい。
しばらく雲待ち、なんとか撮影を完了。
次に本棚へ向かう。本棚は丹沢の滝を見始めるきっかけにもなった滝だ
だんだん雲が多くなり、本棚の滝も無事撮影終了。
滝壺の手前のよどみで、山女魚が走った、こんなところにいるとは、これも動画で撮影する。
踏み跡を辿って、本棚の上へ登る。
右岸尾根に出ると、本棚の落ち口とF3の滝が下に見える。踏み跡を辿り、F3の上に降り立つ。
今日の目的の一つはF4の滝まで行き、撮影すること。
少し沢沿いを歩くとF4の滝が出てくる。
本棚沢で2番目に大きな滝で、落差は15Mくらい、太くて大きな倒木があるのが特徴だ。
この倒木は数十年前からあり、下には苔がかなりついている。

この先はF5、F6の滝があり、その上は冷たい水が湧き出て流れている。
今日はF4までが目的なので、ここから下へ戻る。
権現山分岐のベンチで昼食、今日はペアと単独者二人とすれ違った。
車に戻り、里近くの滝撮影に向かう。
まずは、滝口沢の滝。
橋近くの路肩に車を止め、進入禁止の柵を乗り越える。
100Mも歩けばF1の滝が見えてくる。
F1の横を登り、大滝を望む正面に出る。
F1の滝は15Mくらいあり、大滝は25Mくらいある。
狭いドーム状の中へ一直線で落ち込む、滝壺は途中から覗き込むようにしないと見えない。
車に戻り、次に向かうは坊作りの滝。
ここも路肩に車を止める。
橋を渡り、棚沢キャンプ場跡地へ向かう。
以前来たときは、立派なキャンプ場があり、管理人の人が”滝を見るなら、車をここまで入れていいよ” 、と言ってくれたのを思い出す。
もう、建物もなくなり、キャンプ場の面影があまりない。
それでも少し残る施設があるが、滝への道もわかりにくくなった、ほとんど訪れる人もいないだろう。
かすかに残る案内を頼りに、滝前まで登る。
朽ちてきた立て看板もなぜかさびしい。
それでも滝だけはなにごともないように落ちていた。
落差は43Mとあるが、下段の滑滝と上段の滝を合わせれば、それくらいはあるか。
最後に不老滝へ向かう。
林道入り口に車を止め、塩沢地区まで歩く。
新東名の工事だろうか、山を大きく崩し、大型トラックが行き交っている。
2,3、年もすれば、大きく景色もかわるだろう。
塩沢川の水量はあまりなく、なんとか飛び石で渡れた。
不老滝の水量もそんなに多くない、右手斜面に登り、今日最後の動画撮影。
途中、録画ボタンがつかなくなり、撮影出来なくなった。
良くみるとFULLになりカードが一杯になっていた。
通常は8ギガで足りていたが、次からは大容量のカードを持っていかないとだめだね。

車――――下棚――本棚F4――不老滝――車

8:10  9:00   10:30  14:30   15:30

 

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