JR・一筆書きの旅


6月2日(土)晴。
ちょっと気分転換にと、JR一筆書き旅行をしてみた。
横浜〜東神奈川130円区間を大回りで、関東一週の旅をする。
青春18キップと違ってあくせくする必要がないので、時刻表の時間は全然気にすることなく出発。
横浜を6時14分発、根岸線大船行きでスタート。
途中、海が見える場所があるかなあと、窓の外を眺めながら通過したが、 唯一、磯子付近のビルとビルの谷間から、ちらっと見えたのみでした。
大船で東海道線に乗り換え、茅ヶ崎に行く。
茅ヶ崎から相模線だ。
これからは、単線区間、スピードがガクンと落ちる。
横浜線直通で八王子までのんびり乗る。
八王子からは八高線川越行きに乗り込む。途中、川越で人身事故があり、高麗川止まりとなるが、問題はない、少々遅れる。
高麗川から先、八高線は、唯一非電化区間でディーゼル列車になり、必ず乗り換えになるため、高麗川で降りる必要があるからだ。
この間の乗り換え時間がスムーズに行けば問題ないのだが、着いたときは9時20分。
次の高崎行きは10時22分だった。しかたがないので、ホームで時間をつぶす。
八王子で、ビールでも買っておくんだった。 気動車は、柔らかなボックス席で、気持ちがいい。 のんびり車窓を眺めながら、高崎まで行く。

高崎で小山行きの両毛線も時間があったが、丁度昼時なので、大休憩。
駅弁でもと思ったが、手持ち金も少なく、ビールが飲みたかったため、ガマンガマン。
立ち食いソバを食べ、ようやくビールにありついた。
13時00分小山行きに乗る。小山から先は割合スムーズな乗り換えでたんたんと乗り継いでいく。
友部、我孫子、成田、佐倉、大網と進む。
途中、何度も直通で帰れる電車の誘惑にかられたが、何とか乗り継ぎ千葉まで来た。

当初、時間があれば武蔵野線に乗ろうかなあと思ったが、時間の都合で割愛。
千葉から快速で帰ることにした。東京、品川と乗り継ぎ、最終駅の東神奈川駅につく22時21分。
品川駅は明るく、駅中の店が一杯ある。 ここでも夜食の誘惑にかられたが、帰ってからのビールを考え、ガマンガマンそそくさと乗り換える。
東神奈川駅の改札で駅の係員に申し出ると簡単に通してくれた。
横浜まで130円キップを買い、関東7県一周の旅はあっけなく終了した。
以下は乗り継ぎ駅。
横浜―大船―茅ヶ崎―八王子―高麗川―高崎―小山―友部―我孫子―成田―佐倉―大網―千葉―東京―品川―東神奈川

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